liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2023年3月下旬のお休みは、今のところ17・21・22・25・29・30日の予定です。よろしくお願いいたします。

午前中にイオンへ行ってみると、入口正面に(規模は小さいけれど)「駅弁フェア」的な陳列。
ココ(長野県最深部・Deepsouth)から遠いところの産品は・・・・と、物色。
これを発見(↓)。
DSCN5876
宮崎名物肉巻きおにぎり---パッケージにも【宮崎名物】って書いてあるし!
3個入りで、レンジでチンしていただきます(↓)。
DSCN5877
DSCN5881
食べる前に確認した原材料名欄(↓)。
DSCN5878
大阪で作られた「宮崎名物肉巻きおにぎり」なのか。
美味しいたれ+醤油出汁ご飯が絡んでいて、おにぎりそのものは美味しゅうございました。

先日のブログでも触れていたとおり、サル(私)でもわかるテキストを購入してきました。
1冊目(↓)。
DSCN5859
NHKテキスト「趣味どきっ!」3月号「今日から楽しむ “金育” 」。
NHK・Eテレの毎週水曜日21:30~の25分番組のテキストです。
2023年3月は「金育」がテーマだったらしく(生憎、番組は見てないモンで(_ _))、一冊まるごと超・入門編という構成。
全4回のテーマは、
#1:がんばるお金~金は天下の“働きもの”~
#2:お金をうみだす~“チャリン”も積もれば山となる~
#3:お金をまもる~うまい話には“ワナ”がある~
#4:お金をそだてる~“投資”は一日にして成らず~
それにしても、だ。
「金育」ってことば、いつからあったんだろう???

2冊目(↓)。
DSCN5863
『お金の大学』 両@リベ大学長著(2020) 朝日新聞出版刊
帯に記されている発行部数の数字、100万部突破!
まさに一冊まるごと「実践」編とも言うべき詳細な記述のオンパレード。
こちらでも、5つの力に分けて具体的な方法を紹介。
①貯める~支出を減らす力~
②稼ぐ~収入を増やす力~
③増やす~資産を増やす力~
④守る~資産を減らさない力~
⑤使う~人生を豊かにすることにお金を使う力~
この本、お金をキーワードに生活を見直すレファレンスブックとして使えそうです。

3冊目(↓)。
DSCN5861
『行動経済学の処方箋』 大竹文雄著(2022) 中公新書
大竹先生の最新刊。
又吉直樹さんと一緒にNHK・Eテレ「ヘウレーカ」に登場していたのが、もう2年以上前か。
行動経済学の第一人者として、新型コロナウイルス対策の専門家会議のメンバーにもなり、感染症対策と経済活動とを両立させる対策を提言したりしていました。
合理的経済人だったら、こーゆーふーに考えて行動する---そんな前提が当てはまらない、ニンゲンの(進化の過程で獲得してきた)特性に基づいた行いを、経済学的知見に組み込んで分析する、行動経済学。
心理学的な切り口を取り入れつつ、「ニンゲンはそーゆーふーにできている」ので、こーゆーふーにするといいのではないか、と処方箋がかける。
「ニンゲンはそーゆーふーにできている」---そーゆー自覚が自分にあれば、自ずとその後の行動にも変化が起こるのでは!?

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5880
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5879

昨日(3月23日)発売の「JaZZ JAPAN」2023年5月号(通巻No.152号)(↓)。
DSCN5871
メインの特集は今年生誕100周年の「ウェス・モンゴメリー」。
パラパラとページを捲っていると、「現代オーディオで愉しむジャズ喫茶の音 Vol.1 ハードバップ編」という新企画が目に入ってきました。
冒頭、次のようにこの企画を紹介しています。

進化を重ねた最新オーディオで再生するジャズは、我々の求める「ジャズ喫茶の音」とは根本的に異なるものなのか。そんな疑問に応えるべく、今回ジャズ喫茶の名店「いーぐる」に最新のオーディオ機器を持ち込みジャズの人気盤を再生

とのこと。
「いーぐる」に持ち込まれた最新のオーディオ機器はトライオード製品と、トライオードが輸入代理店になっている英国・スペンドールのスピーカー。
(因みに「JaZZ JAPAN」の裏表紙(カラー)の広告は、スペンドールのスピーカーが載っています。)
で、
「いーぐる」店主・後藤雅洋さんが、次のように記しているのです(↓)。
DSCN5872
「えっ、アメリカや世界各地では、日本のジャズ喫茶スタイルが『クール』なのか!?」
あたしゃ、もう、絶滅危惧種、いや絶滅種だと思っていたゾ!
当店のようなスタイルのお店が、

世界的に見て、“COOL”なのか!?

という驚き。
モンダイは、再評価されたり、「クール」と言われたとしても、それによってマネタイズの流れがこの業界に起こっているのかどうか、という点。
一部の地域、店舗だけがそーゆー評価なのだろうか?
長野の山奥の、ヒトよりサルのほうが多い当店のようなエリアでは、「それ、どこの話状態デス('A`)。」

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5874
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5873

存在は知りつつも、入手できないでいました。
それが、なんとダイソーにあったなんて!
これ(↓)です。
DSCN5864
マーカー・ステッカー(別名:オシッコ飛び散り防止シール)。
早速、貼付(↓)。
DSCN5869
DSCN5870
キレイに使用してくださいますよう、お願いいたします(_ _)。

WBC準決勝、日本対メキシコ戦(3月21日)、これはリアルタイムで見ていました(決勝、日本対アメリカ戦は夜の録画を視聴)。
手に汗握る、そして、スポーツは筋書きのない良質のドラマであることを証明してくれた、そんないい試合でした。
3点先制されて追いつくも再び引き離され、9回表までで1点を追う展開。
9回裏、先頭の大谷選手が二塁打で出塁。
彼が二塁ベース上で(ベンチに向かって)鼓舞するシーン。
これを見ていて、あたしゃ、

じ~~~~ん

ときたのでした(胸を打たれた)。
その後、村上選手の逆転サヨナラ打で勝利。
野球というゲームの構成上、ここで1本出れば逆転サヨナラになる---そんな場面が想定される、そーゆーふーなルールでできています。
この場面、得点を必ず1点ずつ積み上げていくスポーツでは、こーゆーふーにはいきません。
そんなところが野球の醍醐味なのでしょう。
WBC日本チーム(侍ジャパン)、優勝(世界一)おめでとうございます。
【そんな侍ジャパンに唯一、(壮行試合で)勝利したチーム・中日が、一部で注目されているんだそうな】。

今日は、春の甲子園が雨のため試合が明日に順延。
で、
Yahoo! JAPANのポータルサイトに表示される、これ(↓)が気になるのです。
senbatsu01
senbatsu02
学校名が1文字の「光」高校、2文字の「城東」高校、「氷見」高校、「高知」高校、3文字の「履正社」高校、これらはちゃんと伝わるからいいんです。
「彦根総」、「常葉菊」、「専大松」、「東海菅」、「山梨学」---甲子園常連校なら、わかりはしますが、どーして、3文字に収めようとするのだろう?
高校野球(の出場校)に詳しくなくて、初見でコレを見たら、わかりますか?
「彦根総合」、「常葉菊川」、「専大松戸」、「東海菅生」、「山梨学院」---4文字にすればかなりの確率でちゃんと認識できると思うのだが・・・・。
スペースの関係で4文字にできないのか?
いや、
そーゆーふーでもない気がするのだが。
もしや、
甲子園球場の電光掲示板での表記に倣ったのか?
見てみましょう(↓)。
senbatsu04
こちらは4文字表記。
Yahoo! JAPANの高校野球、日程と結果のページでは(↓)、
senbatsu03
学校名をちゃんと4文字、5文字、6文字で表記しています。
このほうがいいのに。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5866
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5865

先週最新刊(第4巻)が発売されたマンガ「カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義」 甲斐谷忍著・原案:夏原武 集英社刊(グランドジャンプ連載中)(↓)。
DSCN5853
主人公は、天才経済学者にして巨万の富(○兆円規模の金融資産あり)を持つ天平大学経済学部教授・加茂洋平。
その彼の世界的に評価されている(ことになってる)理論が「カモリズム経済理論」。
第1話(特別講義)で、次のように解説しています(↓)。
DSCN5857
DSCN5856
第1巻では、
無認可共済
名義貸し
ひととき融資
雇用調整助成金申請の代行と不正受給の手口
等で困窮している人々を自身の資産からではなく、詐欺師から奪還した金の再配分や成果物の利用という方法で救済。
因みに、あたしゃ、①③を知りませんでした。
①は、保険業法やそのほかの特別な法律の規制を受けず(根拠法がなく)、監督官庁がない共済。
③は、困窮しているシングルマザー等をターゲットに、SNSで肉体関係を条件に融資すること。
第2巻からは、いよいよマルチ商法と洗脳ビジネスとの戦いです。
折しも、
安倍元首相暗殺、そして旧統一教会に関する諸々の問題、これら世の中の出来事との関連があまりにもタイムリーなのです(が、作者自身それを狙ったわけではなく、偶然らしい)。
第4巻で決着を見たマルチ商法と洗脳ビジネスの次は「高齢者搾取ビジネス」がテーマ。
第3巻が発売された際、読売新聞オンラインに著者へのインタビュー記事が載っていて、そこでの印象的な指摘(↓)。

①最近の日本経済の実態が、金持ちではなく、弱者から金を吸い上げるシステムに移行している。
②元々詐欺や悪徳商法は、お金を持っている人が対象だった。しかし、今は弱者を狙ってカモを作り出しているのが日本社会。
③お金を稼ぐ人が偉いという価値観がものすごく怖い。経済がずっとだめだから、今の若い人たちはお金に執着しすぎている感じがする。
④現実には加茂教授はいない。経済を知らないとだまされる。契約の怖さや、人生が破綻から始まることもありうると、真剣に受け止めてもらいたい。みんなが勝つ、みたいなうまい話は、あるわけがないんです


集英社グランドジャンプの公式ホームページにある「カモリズム経済白書」(こちら)。
ここでは夏原武さんから18歳新成人へのメッセージを掲載(新成人でなくてもタメになります)。
金融リテラシーの無い私も「カモ」のなかの一羽です。
勉強のために、サル(私)でもわかるテキストを買ってくることにしましょう。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5855
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5854

昨日から第95回選抜高校野球大会(春の甲子園)が始まりました。
雨のため開会式の開始時間が遅れ、それに合わせて予定されていた3試合も開始時間が遅れていました。
で、
19時過ぎに(来店客もいなかったので)テレビをみると、【大垣日大 対 沖縄尚学】の試合が9回表、大垣日大の攻撃中。
零点に終わり、試合終了。
沖縄尚学高校の勝利。
勝った高校の校歌が流れます(が、当店ではまだ営業中。「消音」状態で画面を見ていたため、どんなテンポ、メロディなのかがわかりません('A`))。
わかるのはテロップで表示される校歌の歌詞(と作詞者名・作曲者名)のみ。
画面には、

作詞:崎浜秀主
作曲:渡久地政信

那覇を見渡す 祝嶺森に
聳ゆる甍は 吾等が母校

とだけ表示されるのみ。
私「えっ、これだけ!?」
歌詞の1番のみが流されることになっているのです。
きっと沖縄尚学高校の校歌には2番3番・・・と、あるハズです。
「ポチッ!」とな、をしてみると「校歌の広場」というブログがヒット。
その中で「短い校歌シリーズ その9」で紹介されていました(こちら)。
それによれば、歌詞は5番まであるらしい。
そー言えば、
私の記憶の中にある「短い校歌」で、今も鮮明に覚えているのは千葉県立銚子商業高校の校歌です。
江川卓投手のいた作新学院を破った、あの銚子商業。
上記のブログでも取り上げていて(こちら)、それがなんと「長い校歌シリーズ その8」。
理由は、歌詞が10番まであるから。
でも、甲子園では1番しか流れないので、そのテンポの速さゆえ、下記の歌詞がものの20秒足らずで終わってしまうのです。

幾千年の 昔より
海と陸との 戦いの
激しきさまを 続けつつ
犬吠岬は 見よ立てり

雨の中、一列に並んだ銚子商業の選手が思い浮かびます(あれから何年経ったのでしょう!)。
銚子商業の校歌は、歌詞を10番まで歌っても、3分半ほどで歌い終わってしまうらしいデス。

一方、
日本一長い校歌として有名なのは、諏訪清陵高校。
やはり、ありました(こちら)。

現在も歌われている校歌として、長さも時間も”日本最長”の学校として有名

と紹介されています。

高校の校歌って、「校歌指導」「校歌練習」などと称して、1年生は全員校庭に並ばされ、前後左右の間隔も数mずつ空けて、大声を出して歌わされる。歌詞があやふやだと前に出され(一部の生徒は講堂裏へ?)、晒し者になり、マンツーマンで(上級生の)指導者が側に立つ。それが入学早々1週間続く。---そんな記憶しかありません。

嗚呼、そんな記憶も遠くなりにけり。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5851
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5852

12年前の開店時には1匹もいなかった猫。
次第に増えてきたその足跡。
1匹目(↓)。
DSCN5836
2匹目(↓)。
DSCN5835
3匹目(↓)。
DSCN5833
4匹目(↓)。
DSCN5837
5匹目(↓)。
DSCN5838
6匹目(↓)。
DSCN5839
4、5、6匹目の猫たちは、まだストックがあるので今後も増加しそうです。

内田センセイの著書より。
-----------引用開始
この「おのれの分際をわきまえろ」「身の程を知れ」という恫喝は最近ほんとうによく聞くようになりました。
小田嶋隆さんが前にツイッターで財務大臣について批判的に言及したら、「そういうことは自分が財務大臣になってから言え」という驚嘆すべきリプライがついていたことがありました。
でも、こういう言い方は、たしかに近頃ほんとうによく目にします。
僕が政治的なことについて発言したときにも「それならあなた自身が国会議員になればいいじゃないか」と絡まれたことがあります。
僕の知り合いが、ある有名ユーチューバーについて批判的なコメントをしたら、「そういうことは再生回数が同じになってから言え」と言われた。
ある若手経営者について批判したら「そういうことは同じくらい稼いでから言え」と言われた。
全部パターンが同じなんです。
批判したければ、批判される対象と同じレベルにまで行け、と。
だから、「権力者を批判したければ、まず自分が権力者になれ」ということになる。
それはいくらなんでも没論理的ではないですか。
「現状に不満」というようなことは現状を変えることができるくらいの力がある人間にしか言う資格がない。
無力な人間には、そもそも「現状に不満である」と言う権利がない。
こんな言明にうっかり頷いてしまったら、もう「現状を変える」ことは永遠に不可能になります。
だって、今あるシステムの内部で偉くなろうとしたら、まずシステムを受け入れ、そのルールに従い、他の人たちとの出世競争に参加して、そこで勝ち残らなければならないからです。
勝ち残ることができなくて、途中で脱落すればもちろん現状は変えられない。
勝ち残ってしまったら、「自分を出世させてくれたシステム」を変える必然性がなくなる。
グルーチョ・マルクスのように「自分を入会させるようなクラブには入会したくない」ということが言えるのはごく例外的な人だけです。
ふつうの人は「自分が偉くなれる仕組みはよい仕組みである」と考える。
「現状に不満があったら、まず現状を変えられるくらい偉くなれ」という言明は人を現状に釘付けにするためのものです。
人を今いる場所に釘付けにして、身動きさせないための「必殺のウェポン」として論争で愛用されている。
実に多くの人たちが喜々としてその定型句を口にしている。
こういうのは時代の「空気」を映し出しているんです。
どういう「空気」かというと、「自分に割り振られたポジションにいて、そこから出るな」という圧力です。
その圧力が大気圧のように日常化している。
日常化しているので、圧力がかかっているということ自体が実感されない。
『日本習合論』 内田樹著(2020) ミシマ社刊 より
-----------引用終了
僅かですが、このブログを読んでくれている人がいます。
便所の落書きのようなこんなモンに目を通してくれるなんて、どーゆー方々なのでしょう?
有り難いような、恥ずかしいような。
記述をみると、珈琲に纏わる内容はほとんど無く、ジャズに関しても同様。
引用も多く、それにチョコッと文を継ぎ足すだけ。
【ここから声高に主張する】---なんてこともなく、ただただ垂れ流し。
なんてことでしょう!
そんなブログではありますが(_ _)。
閑話休題。

今日の信毎Webで「南信州ナンバー、正式に申請へ 飯田下伊那の14市町村合意 3月中に」との見出し(報道)。
以前、ご当地ナンバー「南信州」について書いたブログ(こちら)では触れなかったこと。
それは、一度決まってしまうと選択の余地がなくなるという点。
順調に進めば認可は2025年5月頃、当地での自動車登録に際しては「南信州」のみになってしまう('A`)。
で、
「どうする○○」。
①2025年5月以降も現在のクルマを乗り続けるか?
②2025年5月以前に今の愛車から別のクルマに乗り換えて(登録して)、それを乗り続けるか?
③登録する場所を当地以外で(例えば実家で)行い、そのクルマを乗るか?
④(裏技)?

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5842
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5843

【MADE IN OCCUPIED JAPAN】表記のカップを一客だけ持っていました(↓)。
DSCN5632
DSCN5633
どこで入手したのだろう?
世田谷のボロ市か!?、代々木公園のフリマか!?、京都の天神市か、弘法市(東寺縁日)か!?、はたまたどこかのリサイクルショップだったのだろうか?
今のお店を始める前、機会があればコツコツと収集していたもののうちのひとつです。
そーゆー(OCCUPIED JAPAN表記)モノがあることは知っていましたが、いま見ると、まさに「昭和レトロ」を感じさせる、そんなカップ。
【OCCUPIED JAPAN】表記は占領下のニッポン時代を表しますから、1945年の敗戦から1951年のサンフランシスコ講和会議までの期間に輸出されたモノに記された、そーゆーものなのでしょう。
で、
先日、さらにレアなモノを手に入れました(たぶん)。
これ(↓)です。
DSCN5678
DSCN5681
「昭和レトロ」感溢れる意匠。
どこかで見たような---そんな印象は、私がNorotakeの同じようなカップを持っているからなのかもしれません。
ただ、こちらのカップにはこの(↓)文字。
DSCN5679
【MADE IN OCCUPIED JAPAN】表記あり。
さらに、さらに、ソーサーには、私にとっては、もっと驚く表記がなされていたのです。
それが、これ(↓)。
DSCN5680
【國勢調査 1950.10.1】の文字。
1920年から5年ごとに実施されている国勢調査。
本来ならば1945年に実施する予定が、WWⅡ戦後のドサクサで実施できず、1947年に臨時調査されて、それから3年後、末尾がゼロの年に当たったため大規模調査が実施された1950年。
それを記念した(!?)ものなのでしょう。
ただ、
1950年は、ニッポンはまだ【OCCUPIED JAPAN】状態です。
疑問に思うことは、輸出向けに製造したはずの【OCCUPIED JAPAN】のカップを、国内向けに、それも国勢調査の記念品(!?)として配布していたという、その流通ルートはどーゆーふーになっていたのだろう、という点。
そもそもこの時点(1950年)で、これを入手していた(配布された)方々って、どーゆーポジションの人だったのだろう?
若しかして、国内流通においてもフツーに【OCCUPIED JAPAN】表記だったのだろうか?

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5831
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5832

↑このページのトップヘ