liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2024年3月下旬のお休みは、今のところ 16・20・23・27・28・4月1日の予定です。よろしくお願いいたします。

先日来、報じられている小林製薬「紅麹」問題。
当初は、自社製品のサプリメント服用者の健康被害(いや「死亡」も含む)だけだろうと思っていました。
その頃のあたしゃ、「健康維持のために飲むサプリで健康被害(いや「死亡」も含む)って、どーなってんだか?」「冗談でも『健康のためなら死んでもいい』なんて、言えなくなったゾ!」---と、様子見でした。
ところが、
続報で、出てくる、出てくる・・・・・、「紅麹」を原材料としている他社製品が。
はじめは味噌、日本酒等々、
次いで紀文の塩辛、ノエビアのサプリ、金谷ホテルのパン、綿半(傘下の和菓子屋さん)の大福やカステラ、どら焼き等々、
ここらへんで、「えっ!? そんなところにも?」という驚き。
そして、
イオン・トップバリュの肉まんで「えっ! なんでそんなところにも?」
ファミマの「ビビンバ、キムチチャーハン」にもかい!
と、「紅麹」の原材料としての裾野の広さに、空恐ろしさを感じるようになりました。
サプリとして直接摂取ならヤバイのでしょう。
でも食品添加物としての使用なら大した量でもないでしょうから、早々に(!?)健康被害は出ないような気もします(出てからじゃ遅いので、「念のため、回収」が大事)。
私が感じる恐ろしさは、「紅麹」が食品のアチコチに行き渡っていて、それが「少量」だったら健康被害がハッキリとわかる形で表面化してきていただろうか?---ということ。
今回、発端が小林製薬の自社サプリメントが原因だとわかっているからこそ、食品添加物に使用していた食品等各企業の「追跡」が可能だった。
この「発端」がわからない状態だったら?---有耶無耶? 「未解決事件」?

今回改めて、私たちはリスクと隣り合わせを感じた次第です(私もサプリを服用しているモンで)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は天気回復の予報デス。
DSCN7576
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7577
オ・マ・ケ(↓)。今週も長野県内のガソリン価格は、日本一高い状態が続いています。
こーやって見ると、その中でも「木曽」地域が更に一番高いんですね。
DSCN7575

今週金曜日、話題のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)が最終回を迎えます(↓)。
futekisetsu01
主人公・市郎(阿部サダヲ)がタイムスリップによって昭和61(1986)年と令和6(2024)年を行き来しながら、年代差38年間の隔たりで生じた価値観の違いを浮き彫りにしています。
昭和のパワハラ、セクハラ等々を、
令和のコンプライアンス等々を、
過剰に描いてみせることで、笑いを誘いながらも、そこにとらわれている我々を照射して見せているのです。
何度も笑い転げましたが、例えば(どーでもいい場面です)、食レポの番組で女性レポーターが「中、トロトロォ~!」と口にすると、番組ディレクター・栗田(山本耕史)がダメだしをする場面。
それを見ていた主人公・市郎が思わず突っ込む。

「かにクリームコロッケが『中がトロトロォ~!』って、いったいどこがダメなんだよぉ~!」(と言う趣旨の発言)

38年前の現実も、そして今も知っている身からすると「変わったねぇ~」と思うことしきり、なのです。
閑話休題。
実は「NHK高校講座・世界史」最終回を見ていて、時代背景を反映するものの見方や感じ方の違いについて、考えさせられたことがありました(こちらで視聴が今も可能です)。
通年で放送されている「NHK高校講座」は各教科科目が用意されており、夫々に趣向が凝らされていてオモシロイのですよ。
で、
1年間受講してきた生徒の富田早紀さんは、印象に残っているものとして、こちらを挙げたのです(↓)。
w-history06
奴隷貿易で使用された船に詰め込まれた黒人奴隷の配置図。
令和の、現代の視点から人道的な観点に立っている早紀さんにとって、これは衝撃的であったのだそう。
監修者でもある羽田正先生は、冷静にこーゆーふーに仰る(↓)。
w-history01
w-history02
もうひとりの受講生、野呂汰雅さんはこの図を挙げていました(↓)。
w-history03
当時、アメリカで「マニフェスト・ディスティニー」が掲げられている中、イギリスでも、フランスでもこーゆーふーな「使命」感があって(↓)、
w-history04
自分たちの行いを正当化していたのでした。
だからといって、免罪・免責されるとは思いませんが、時代背景を反映するものの見方や感じ方の違いは、過去の歴史に幾度となく波のように強弱を伴って、人類史に暗黒面を生じさせてきていたのです。
だから、番組では次のように「まとめ」ていました(↓)。
w-history08
w-history09
w-history10
これでおしまい!---かと思ったら、番組進行役の政井マヤさんがこのあとに登場し(↓)、次のように述べたのです。
w-history11
世界史をみていくと、対立や侵略など、戦争の歴史が多いことに気づかされます。
そんな中で中世ヨーロッパの十字軍でキリスト教徒とイスラームの間に一時的ではありますが、和平をもたらしたフリードリヒ2世とアル・カーミルの2人の指導者の存在が、私には印象的でした。
アラビア語を理解したフリードリヒ2世はアル・カーミルとの手紙のやりとりを通じて、信頼を深めていき、遂に奇跡的とも思える【宗教的寛容】という決着に辿り着いたのです。
この2人の人物像や互いのことを理解していく過程をもっと深く知りたいと思うようになりました。

今の、いや今だから響く「(ほんとうの)まとめ」だと、(私は)理解しました。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。ここ3日間、こんな天気が続き、「下界」から当店は霧の中です。
DSCN7574
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7573
オ・マ・ケ(↓)。ロッテ、ラム*レーズン(期間限定)をいただきました。ありがとうございます。
DSCN7572
今時分は定番品の「ラム*レーズン」は終売に入っており、けっこう、お安く販売されていたりします。
が、
そんな時期に「期間限定」で「ラム*レーズン」にマカデミアナッツを加えた新製品を投入したというロッテの意気込みのお品。

昨日のFM番組「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」で達郎さんが、
「余談ですが、今月末でエフエム東京のCD部屋が無くなって、これからはHDDのデータ音源による楽曲提供になる」---とのご発言。
かつて、生放送番組ではリクエストがあると、AD(やアシスタント)がCD(orレコード)部屋へ取りにいって帰ってくるまでパーソナリティ(DJ)が話を繋ぐ---そーゆーふーなこともあったような(気がする)。
当番組は、

山下達郎の個人コレクションを使って発信される日本最高のオールディーズ・プログラム!!

であることから変化はないことでしょう、たぶん。
しかし、今回のエフエム東京での大改造?で生じる膨大なレコード(CD)音源(の廃棄? リセール? リサイクル? リユース?)は、どーゆーふーになるのでしょう?---と、他人事ながら気になるのでした。
実は、
当店のCDも最近の新譜や旧譜の購入したものを除く約3000枚は、HDDに収録済みデス(iTunesへ)。
これでさえ、もう古い、古い('A`)。
ネット配信による音楽ストリーミングサービスが当たり前の社会となり、皆さん、サブスクリプション契約を結んで膨大な音源から好きな音楽を聴いています(↓)。
subsk
楽曲数が1億曲って、そりゃ、もう一生かかったって聴き終えることができないデータベースです。
こーゆーことでつくづく思うのは、

便利さをもたらすテクノロジーは社会を変え、それに我々は否応なく付き合っていく。

ということ。
かと思うと、既にオワコンだった(と思われていた)レコードは令和の今も、しぶとく生き残っています(新譜でもレコードで登場するモノもあるし!)。
結局、あのアルバムサイズの大きさを【所有して眺めながら、楽曲を聴く楽しみ】があるからなのでしょう。
データ化された音楽は目には見えないため、「今、目の前にあるモノ、ここに『音』が入っている」という実感とともに、音楽を楽しみたいのかも知れません(そーゆーふーに思う人は、昭和の人でしょ)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN7561
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7562
オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
DSCN7563
関西人の言う「しばく」がわからんと、わかりません。



1ヶ月は2月を除き30日と31日なので、カレンダーでもだいたい5週分あれば(7曜日*5週=35日)、すんなりとスペースに収まります。
で、
今月をみると(=今月後半の休みの日決めで)(↓)、
DSCN7492
青矢印先の31日が5週分に収まっておらず、こゆーふーな表示になっています。
思ったことは、この「31日」って第6週目になるのか?---ということ。
今月の「1日」「2日」分を第1週とすると、「31日」は第5週目までに収まっていないわけで・・・。
予定を組むときに「○月の第○週あたりで・・・」と言われると、今月のような場合の扱いで受け止め方が違ってくるような・・・。
最近は、第○週という表現はせず、○月の第○曜日という表現をすることで、上記のような「1日」「2日」の扱いで迷うことなく時期を特定するようになってきているような気もするし・・・・。
パラパラとカレンダーのこの先を見てみると、6月もこーゆーふーです(↓)。
DSCN7493
【21世紀・100年カレンダー】(↓)でこーゆー月がこの先いくつあるのか、チェックもできます(やらないけど)。
DSCN7560
【21世紀・100年カレンダー】って、そのうちのどこかに「自分の亡くなる日」があるという未来のカレンダーでもあります(私の場合)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。朝からず~~~~~っとこの状態デス(11:30現在も)。
DSCN7558
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7559

今月は、こちらの2枚(↓)。
DSCN7488
「PRES ON KEYNOTE」 LESTER YOUNG(ts)。
もう一枚は(↓)、
DSCN7489
「A GUIDING LIGHT OF THE FORTIES」 LENNIE TRISTANO(p)。
LENNIE TRISTANOとLESTER YOUNGには接点はなさそうですが、このアルバムジャケットのデザインの似ていることとイッタラ(いやもとい、言ったら)、そう、シリーズもののようです。
レーベルは「Mercury」、
シリーズは「KEYNOTE JAZZ SERIES」で、サブタイトル「GOLD JAZZ LABEL OF THE OLD FORTIES」とのこと。
日本フォノグラムが1973年にシリーズ発売したもののようです。

先月、森永パルムについて書きました(この日のブログ)。
その時には「キラヤでは4種類販売している」が、【アーモンド&チョコレート】は見たことがない---などと、憶測で(!?)書いてしまいました(ドウモスミマセン)。
しかし、
先日伺ってみると、あら(↓)、
DSCN7553
定番品4種(チョコレート、抹茶、ストロベリー、チョコレート&チョコレート)と共に【アーモンド&チョコレート】もショーケースの中にあったのです(以前、私が見たときはたまたま欠品中だったのかもしれません)。
これで5種そろい踏み(きっと「中の人」にパルム・ファンがいる! 若しくは、顧客の中に「5種類揃えて販売して!」と、大きな声を上げている人がいるのかも?)。
その数日後、イオンへ。
いつものショーケースを見てみると、「チョコレート」と「ストロベリー」は定位置にあったものの(「抹茶」と「チョコレート&チョコレート」は無く)、「ん!?」と気がつくパッケージ(↓)。
DSCN7554
「ロイヤルミルクティー」が登場していたのでした。
公式ホームページを見ると、約4年ぶりとのこと(こちら)。
パッケージにもあるとおり「期間限定」のお品。
価格は他の定番品と同じに抑えられています(企業努力でしょう!)。
(次回の「期間限定」品は安納芋でしょうか?)

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。快晴ナリ。
DSCN7556
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7555
オ・マ・ケ(↓)。今朝は冷え込みましたね。案の定、日本でいちばん寒かったのは、長野県内のアメダスポイントが上位ワンツー(↓)。菅平、-19.0℃とは吃驚。
20240322temp
長野県内に限ってみると(↓)、
20240322tempnagano
浪合(阿智村)では-9.5℃にもなったのか!


今年1月の【vol.1】に続き、【vol.2】が届きました(↓)。
DSCN7552
新たに5店舗追加されたとのことです。

例年「ジャズ批評」の3月号では【ジャズオーディオ・ディスク大賞】が発表されます。
で、
今回の発表に先立って、昨年、私が購入したアルバムがどれだけ入賞しているだろうと、(少しばかり)ワクワク、いや、ドキドキしていました。
結果は、今日の標題のとおりで、購入した4作品が11位までに入賞(11位までとしたのは、11位が【La Faro / Brian Bromberg】だったからで、それを購入していたという私の恣意によります(_ _))(↓)。
DSCN7501
順位は、以下の通りデシタ(赤文字のアルバムを発表前に購入)。

1:Dolce Vita / 山中千尋  (49)
2:Here Now / Soren Bebe Trio (41)
3:Fascinating Rhythm / 峯麻衣子トリオ (26)
4:Midnight in Blue / 高木里代子 (24)
5:vol.1  / Chris Botti (20)
5:Songs for Roman / Arne Torvik Trio (20)
7:Black Heart Live at Twilight / 上野香織 (19)
7:Island Song / MireⅢ (19
9:At Pizza Express Live in London / Scott Hamilton (18)
10:Sphere / Bobo Stenson Trio (17)
11:La Faro / Brian Bromberg (16)

括弧内の数字は得票数。
9人の選考委員が各自10~1点を各アルバムに投票し、その合計点で順位を決定することになっています。
山中さんの圧勝!---と言っていいでしょう。
発表後、上のランキングの青文字アルバムを「ポチッ!」とな、しました(↓)。
DSCN7543
お恥ずかしながら、Scott HamiltonとBobo Stenson以外の3人は知らなかった。
上原ひろみさんの「Sonicwonderland」は15位(13票)。
意外でした。
意外といえば、同じく上原ひろみさんが担当した映画「BLUE GIANT」のサントラ盤(↓)。
DSCN7551
ランキングに登場していません(誌面では38位:3票まで掲載されているものの、それ以下だったのか、若しくは1票も入らなかったなんて!)。
これほど音の良いアルバムなのに、何故?
当店でさえリクエストが複数あった,稀なアルバムだったのに・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
(何か理由がありそうな気もしますが、選考委員の方々は、そーゆー指向なのかもしれません。)

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN7550
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7549

昨日の強風は凄うございました。
首都高ではトラックが横転したとか、長野市では屋根が剥がれたとか、アチコチで被害があったようです。
当地では、下草が燃え広がる「火災」があったと、今朝のニュースで報じていました。
で、
案の定(というべきか、やっぱり)、ウチの「とび太」くんが転倒('A`)。
運悪く、手前に敷設してあるU字溝に「胸」を打ったらしく(↓)、
DSCN7544
胸をアップ(↓)、
DSCN7545
12mm厚のベニヤ板なのに、どんだけ強く殴打したんだ!
「美味しい珈琲を如何ですか」プレートで覆うことにしました(↓)。
DSCN7546
「どなたか」がこのプレートをアプローチ坂の看板のところまで届けてくれてありました。
ありがたいことです(_ _)。
今朝、沓石を土の中に下半分埋めました(これで多少は耐えられることでしょう)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN7547
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7548

先日、ネットで飛び出し坊や「とび太」くんを購入しました(オリジナル【0系】ではなく、久田工芸のお品ではあるものの、室内用として開発された「土台」付きミニサイズ版(↓)。
DSCN7538
久田工芸さんは滋賀県の事業所であることもあり、映画「翔んで埼玉」の続編(琵琶湖より愛を込めて)でも、大量!!!出演していました。
で、
ゆうパックでの配送ルートを追ってみました(↓)。
tobita01
①滋賀県栗東郵便局 → ②京都郵便局 → ③長野県松本南郵便局 → ④長野県飯田郵便局(市田) → お届け
というルートを通過して、ほぼ24時間で配達完了。
① → ② では、配送先とは逆方向へ
② → ③ では、配送先をスルー
③ → ④ では、行き過ぎた距離をUターン
これを24時間でやってのける(ありがたいことです)、その手法が「ハブ&スポークによるロジスティックス」。
日本各地を何層にも階層化し、大量に仕分け・配送が可能になります。
このことは「お隣の県」であっても、集配エリアが違えばこーゆーふーになるんだということを6年前にも経験済みでした(この日のブログ参照)。
それはそーと、
「とび太」くんが首からぶら下げたボードの文字。
文字パーツの【W】が2つしかなかったために、の【W】は【M】を上下ひっくり返しました(_ _)(↓)。
DSCN7540


---

今日の(南アルプス↓11:00撮影)。
DSCN7541
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7542

↑このページのトップヘ