liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2024年12月上旬のお休みは、今のところ4・5・9・10・13日の予定です。よろしくお願いいたします。

社会的なポジションや地位、能力等のミスマッチ---というわけではなく、なんて言うことはない、厨房内にある【ガスレンジ(+オーブン)】のことです。
これまで使ってきていたこちら(↓)に不具合が生じ、
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当初は修理をお願いしたものの、それもままならず( ^.^)( -.-)( _ _)。
こちらは古いモノですが、テーブルトップにはレンジが5口、卓下にはガスオーブン。
オーブンは使ったこともなく、卓上のレンジも5口は必要なく、正に、当店にとってはオーバースペックでした。
新規のモノと入れ替えるか!?---その間、業者さんが「これを使ってください」と、一般家庭用のガスレンジを提供してくれました(↓)。
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よくあるガスレンジ(+グリル)。
これを使っていて、ふと、
「もう、業務用でなくてもいいんじゃないか?」---という考えが頭をもたげてくるのでした。
①お湯を沸かす。
②コーヒー豆の焙煎をする。
この2つだけに特化して使用しているようなモノなので、①は問題なし。
②はどーだろうと思って、手回しのコーヒーロースターを五徳の上に置いてみた。
そると、どーでしょう?
手回しハンドルの取っ手部分が卓上の縁にあたってしまい、回すことができない!
五徳の上にモノを置いて調整もできましょうが、そーすると、ロースター本体が炎から遠ざかってしまい、十分な火力を得られません。
そもそも、上の画像の火力は業務用コンロの比ではありません(あまりにも貧弱なのです。それでもこれで焙煎をしている人もいると思われますが、当店のアノTSブレンドの仕上がりは、無理!と判断しました)。
購入を考えていた業務用コンロの仕様書で寸法を確認すると、
コンロの中央から卓上の縁までの寸法が、これまでのものとピッタリ一緒であることが判明。
レンジは5口から3口へ、卓下のオーブンは必要なし---という「身の丈」に合ったガスレンジへとチェンジしました(↓)。
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古いレンジ(+オーブン)を厨房から階下へと搬出してもらったとき、業者さんが3人がかりで、それはそれは重そうでした。
無事搬出が終わったときに聞いてみると、

「これ、100kgはあるんですよ!」

とのこと。
いやぁ~、お疲れ様でした。

先日、早速TSブレンドを焙煎してみました。
その日その日の気温等も関係していると思われますが、焙煎時間がこれまでのモノよりも10%くらい長くかかりました(焙煎記録をつけ続けています)。
コーヒー豆の表情や爆ぜる音等を勘案しながら焙煎。
いつものようにハンドドリップで抽出し、いただきました。

「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」
(こちらの豆は暫く先のご提供となります(_ _)。)

そーそー、オーブンはこれまでも、これからもデロンギの家庭用電気オーブンを使用。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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当店では14年前からこの時期にメニューに加わっていたシュトーレン。
当時は今ほど人口に膾炙していなかったように思います。
それがどうでしょう!?
今は、アチコチで見かけるようになってきました。
これまではだいたい12月に入った頃からご提供してきていたのですが、今年はいつものシュトーレンを購入できず、私も上手に作れるわけもなく、暗礁に乗り上げておりました。
そんな当店に手を差し伸べてくれたところがあり、来週の18日(水)からご提供できる見通しとなりました。
価格は昨年の2倍以上いたします(_ _)。
もう暫く、お待ちください。


お客様情報です。
先日、東京・上野の国立西洋美術館へ行かれたとのこと。
平日に。
午前11時頃に足を運ぶと、既にJR上野駅のほうまで行列が続いていて、
「嗚呼、どうしたものよのう?」
と思案されたんだそう。
そう、この行列は、
パリのマルモッタン・モネ美術館から約50点の作品が来日し、そのうち7作品は日本初公開。
日テレが主催者に入っていることもあり、(きっと)日テレではじゃんじゃんCMを流しているのでしょう。
で、
お客様はどうされたのか?
「企画展は諦めて、常設展をみることにしました。」とのこと。
「それでも、企画展から常設展に流れてくるお客が多いこと、多いこと。」だったらしい。
私「東京での美術館の企画展って、ビッグネームの場合はめちゃくちゃ混んでますよね。」
私「若し、巡回展で各地を回るのであれば、そっちのほうが空いてる可能性が高いと思います。」とお伝えしました(経験上)。
「ポチッ!」とな、をしてみると、「モネ 睡蓮のとき」展は、

2024年10月5日(土)~2025年2月11日(火・祝)まで、東京都・国立西洋美術館
2025年3月7日(日)~6月8日(日)まで、京都市・京セラ美術館
2025年6月21日(土)~9月15日(月・祝)まで、愛知県・豊田市美術館

と巡回開催です。
有り難い、来年の6月には豊田市美術館に来るのですね。
(それまで待ちましょうか?)
それはそーと、
平日の11時頃の混み具合はどーなっているのだろうと、再び「ポチッ!」とな、をしてみると(↓)、
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あら、(これは12月11日(水)の場合ですけど)11時台って一日のうちで一番人出が多い時間帯ですね。
夕方以降は空いていそうです(とは言え、地方在住者にとってその時間帯には、なかなか足を運べなかったりするのです('A`)。
特にDeepsouth在住者にとっては、唯一の足=「高速バス」の最終便が20:25ですから(駒ヶ根までだったら、21:35が最終。でも到着は深夜の1:13('A`))。
こーゆー時に感じる例のフレーズ、
そうです、「陸の孤島」。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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2年前、除雪するための器具を、(通称)ママダンプ → 楽太郎 へと変えました(この日のブログ)。
ところが、使ってみると・・・・(その時の様子=今年の2月)、
使い勝手が悪いのです。
他にも、タイヤをゴロゴロと転がしていると、アチコチのネジが緩んできて、分解状態になるし( ^.^)( -.-)( _ _)。
今シーズンは再び(通称)ママダンプへ回帰しました(↓右側)。
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カインズホームで購入してきたのですけど、このお馴染みのオレンジ色の(通称)ママダンプの、その商品名ラベルをよく見ると(↓)、
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ただ「ダンプ<大>」と記されているだけ。
なにかありそうですね?
ママダンプの由来を「ポチッ!」とな、してみました。
wikiせんせいの「スノーダンプ」という項目がヒット。
それによると、
プラスチック製のスノーダンプは、ママさんダンプとも呼ばれる。
「ママサンダンプ」は新潟県のグリーンパルの登録商標である。
ということだそう。
さらに、どーして「ママさん」と付くのかも、
この製品の開発当時、新潟県では男性が冬季に出稼ぎに行って不在であるため、除雪は女性の仕事だった。
そのような女性の労力を軽減するため、軽量素材を使用して女性の体格に合う柄の長さにするなど、女性が使いやすい商品として開発を行った。

とあり、
日本の戦後、現代史の、また地域経済史の、はたまた技術史の一面を垣間見ることができる、そんな製品であることがわかりました。
「人に歴史あり、モノにも歴史あり。」 

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。2024年12月8日16:12の南アルプス(店内より撮影)。
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あたしゃ、NHKの番組「ドキュメント72時間」のファンなので、先日(12/6)も興味深く拝見しました。
今年も【伊那谷】のあそこを扱った回や、2年前の放送10周年企画・歴代ベストテンの回等もブログに記しています。
でも、アクセス数が(たぶん)一番多いのは、せんべろの聖地・立石の回だと思われます。
で、
12/6の放送回のタイトルは「巨大なリユース店で」。
日本全国に現在871店舗を展開するリユースショップ、セカスト(セカンドストリート)のさいたま市にある「スーパーセカンドストリート大宮日進店」が舞台。
「セカスト」の前にスーパーが付いているとおり、その規模は巨大で正に旗艦店(↓)。
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お客さんにインタビューする中、この(↓)家族のご主人が次のようにセカストを利用していると話され、それを聞いたあたしゃ、「へぇ~~、なるほどぉ~(感心)!」だったのです。
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結婚記念日で
かみさんとスキーに行くときに
あしたスキー行くって言ったときに
ウェアがなくて
(このお店の売り場にあったウェアを)そこで試着して
これであした行くって言って
で、一日着て
次の日ここに売りに来てっていう
レンタルで借りるよりも
買って3000円
売って1000円で、売れたんで
(レンタル代としても)
全然安く
次の日には乾かして
売りに返しに来てみたいな
色とかも自分で選べるじゃないですか
レンタルだと
(これしかないみたいな)
そうそうそう・・・。

そーゆー使い方もあるのか!---という発見。
生活の知恵といえばそーなんです。
それで事足りるというライフスタイルのほうが、案外、物持ちがいいライフスタイルよりも身軽なのかも知れません(物をストックすることで場所をとるため)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。朝の雪には、参った、参った('A`)。
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今日のストームグラス(↓)。
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渡辺貞夫さんは28歳の時に初リーダー作品「渡辺貞夫」をキングレコードからリリースします(↓写真左)。
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日本へはこれを置き土産として、このあと彼はバークリー音楽院へと留学することになります。
今年4月、御年91歳のナベサダさんは、ニューアルバム「PEACE」をリリースしました(↑写真右)。
「Jaz.in」誌で岡崎正通さんは、
年輪を重ねてワインが確かな熟成をみせるように、いっそう磨きがかかった渡辺貞夫の至高の音楽世界がここにある。
と、評しています。
デビューアルバムから63年。
常に第一線で活躍されてきたナベサダさんの最新作である「PEACE」は、そのキャリアの中で初めてとなる「バラード・アルバム」なんだそう。
特に1曲目「PEACE」はホレス・シルバーの作品であるものの、
ナベサダさんをして、
「ホレス・シルバーの『ピース』は、ウクライナのことがあってから平和への思いを込めて、ステージで必ず演奏しています。」
とのこと。
そう、
ナベサダさんは、今も精力的にライブ活動を続けておられるのです(公式ホームページでは、今日の時点で既に来年3月までのライブ情報が載っています)。
正にロールモデルのお一人。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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いまBGMで流れているFM長野からは、「阿智村では雪が・・・」というリスナーからの情報。
今日のストームグラス(↓)。
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ミニサラダにかけているドレッシング。
先日から「ちょっと、いいやつ」を使っています。
ホント、「ちょっと、いいやつ」です。
ピエトロのドレッシング。
キャップを閉じるとき、確実に「カチッ!」という音がする工夫。
もう、それだけで「ひと味違う!」と思ってしまうのでした。
(無くなり次第、終了です(_ _)。)
あっ、確かに美味しいです。

毎日何通ものメールが届きます。
そのうちのいくつもが「迷惑メール」フォルダに仕分けされ、いつの間にか100通を超えることもしばしば。
久しぶりにそのフォルダを覗いてみました。
もう、アヤシイものばかり。
①宅配便を装った確認メール
②私が持っていないクレジットカードの確認メール
③アマゾンからの確認メール
④【tepco】からの電気料金未納のお知らせ
⑤エロサイトへのお誘いメール
⑥エッチができるという触れ込みのお誘いメール
等々。
⑤⑥は端っから除外。危ないったらありゃしない。
①は、自分がネット注文したものであれば、それだろうとわかるんですが、お中元やお歳暮時期は要注意です(こちらの都合に関係なく、送られてくる場合があるモンで)。
②は、そもそも、そのクレジットカードを持ってないんだから、お支払い云々は何のことだか。
④は、【tepco】=東京電力なんですけど、当地では東電から電気を購入してません。
で、
③は、Amazonを頻繁に利用している身として、ちょっと見てみた(↓今日の標題がメールのタイトル)。
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リンク先として表示されている、
https://www.amazon.co.jp/payment
の上にカーソルをのせると(決してクリックしてはいけません)、
「あら、どーゆーことでしょう!?」
表示されているAmazonのURLではなく、トップレベルドメインの表示が【cn】となっている、やけに長いURLであることがわかります。
【cn】は中国(china)。
あぁ~、アソコの国からの詐欺メールか( ^.^)( -.-)( _ _)。
(最後の一行、敬具Amazonって、何? オカシクナイカ?)
一緒に添付ファイルが付いているものもあるので、そーゆーときはクリックなどせずに、ゴミ箱を空にしましょう。
便利になったぶん、どれだけ「そこ」に穴が掘られているのでしょう。
ホント、みるだけでも嫌になってくる(見なきゃ良かった('A`))。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日の飯田の予想最高気温は7℃(軽井沢と同じ!)。
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今日のストームグラス(↓)。
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本日、午前中に厨房内のガス点検等をしていましたが、それが午後まで延びることから、開店時間を現行の15:03から、(こしだめで)16:00~へと変更いたします。
また時間変更となりましたら、ここでお知らせいたします(_ _)。

【訂正 2024.12.03 14:54】
いつもの開店時間にオープンできそうです。

雑誌「Jaz.in」2025年1月号(通巻14号)の【OBITURY(=訃報)】欄(↓)。
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一般のニュースでもクインシー・ジョーンズさんの訃報は報じられました。
享年91。
マイケル・ジャクソンの作品プロデュースや「ウィ・アー・ザ・ワールド」のプロデュースも手がけたことから、彼の認知度は相当高かったと判断しての扱いだったのでしょう。
ジャズ界では彼の他、ルー・ドナルドソン(as)さんが98歳で(↓)、
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ロイ・ヘインズさん(ds)さんが99歳で(↓)、
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逝去されたと報じています。
巨星が次々に墜ちていく---ひとつの、あの時代が終わったのだなぁ~と感じるニュースでした。
1ヶ月前の【OBITURY】欄も見てみると、そこには
ベニー・ゴルソン(ts)さんが95歳でお亡くなりになったことを報じていました。
彼は、2004年の映画「ターミナル」ではご本人役で登場。
主人公(トム・ハンクス)がART KANEの写真“JAZZ PORTRAIT HARLEM 1958”(↓)に写っていたジャズマンで、その最後に出会う人物という感動的なシーンでした。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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