liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2025年7月下旬のお休みは、今のところ19・22・25・29・30日の予定です。よろしくお願いいたします。

本日より当店定番の「TSブレンド」は、【ver.7.0 → ver.8.0】になりました。
ver.6.0から7.0に変わったときと比べると、今回は豆の値段上昇に対して、抽出時の工夫で「TSブレンド」の品質が保てるかどうか?---そこの知恵比べでした。
現行の価格は、15年前から変更しておらず、①使用する豆の質と量、②抽出技術、③提供時のカップ等々を勘案すると、ホント、これで、この価格で、いいの?---という傍目からは心配になってくる、そんなTSブレンドです(お客様の中には、そーゆー状況に対して、お声がけをしてくださる方もおられます。有り難いことでございます(_ _))。

県内のガソリン販売事業者などが不正に価格を調整するカルテルを結んでいたとされる件で、第三者委員会が「長年、組織的に価格調整を行っていた」とする報告書を公表しました---それより前から「疑惑」報道が出ていた時点より、次第に「日本一」の高さではなくなってきています。
最近は、だいたい全国で3~4位くらいかな。
当地でも次第に価格低下してきている、という実感があります。
先週金曜日の報道では、エリア別にみると木曽が一番高く、諏訪が一番安いとのこと。
隣接県の価格動向も報じていました。
それによれば、愛知県が隣接県で一番安い。
確かに、先週、行ってきた際に、幹線道路にはないもののお安い価格設定だからなのか、いつも混んでる
出光SSへ(↓)。
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156円/Lなり。
出光の場合、クレジットカード決済では、月締めでさらに2円/L引きされるので、さらに有り難い。
クーポンやら、LINE登録やら、ポイント利用やら、消費者としては生活防衛のための知恵をアレコレと絞っていることでしょう(斯く言う私も?こりゃ、情報戦ですね)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。野菜をいただきました。ありがとうございます。
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茄子は蒲焼きにして、なんちゃってうな丼にでも!?

先日、センターラインのない県道を走っていたときのこと。
センターラインが引けないくらいの道幅なわけですが、普通車同士だったら問題なくすれ違うことができる、そんな県道です。
で、
私は、前方左側の脇道から出てきそうなクルマを見つけます。
ただ、そのクルマのボンネットから先は大幅に県道に飛び出しており、運転者(=おじいさん)の顔もわかるくらいです(車長の1/3くらいははみ出しています)。
私のクルマが近づいてきても、一向に引き下がる(バックする)様子がありません。
車内で、心の中で、
「おいおい、引っ込めや!」
と思うものの、それが伝わることもなく・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
こうなったら、私が避(よ)けてやり過ごすしかありません。
ところが、
対向車がやってきたのです。
軽自動車を運転するオバさん。
私は、そちら側(対向車側)にはみ出してまで、この飛び出しているクルマを避けるわけにもいきません(はみ出したら、正面衝突してしまいますし('A`))。
しょうがないので、はみ出したクルマの手前で私は停止し、対向車のオバさん軽自動車が通過するのを待つことにしました。
すると、どうでしょう!
対向車のオバさん軽自動車も、はみ出したクルマの手前で停止した!
私「えっ! なんでアンタが止まるんだよ!」---と、心の中で思うものの、事態はさらに進行し、そのはみ出したクルマのおじいさん自動車が、何の挨拶もなく脇道から県道へ出てきて、私の来た方向へ走り去って行くのでした。
こーゆー場合、県道を走行しているクルマが優先なわけで、わざわざ脇道から出てくるクルマのためにいちいち止まっていたら、どーゆー事態を招くのか?
オバさん軽自動車の人は、わかっているでしょうか?
事ほど左様に、同じシチュエーション下にあっても、それをどーゆーふーに認識 → 行動するのかは、人それぞれ---ということがわかります。
幸い、今回は誰かが(=私)事態を予見し、グッと堪えたので大事には至らなかったものの(それが普通のドライバー的行動です)、交通安全は、誰かの【予見 → 回避行動】で成り立っているのだなぁ~と、実感したのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。まだ、関東甲信エリアは梅雨明けせず?
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今日のストームグラス(↓)。
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1枚目。
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「THE PANASSIE SESSIONS FEATURING Sidney BECHET・・・・・・」
パナシェ・セッションと称されるもので、1938年と39年に録音。
演奏監修をユーグ・パナシェ氏が行ったことから、「パナシェ・セッション」と言うのだそう。

2枚目。
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「SIDNEY BECHET SESSIONS」
こちらは、1945~47年にかけて、シドニー・ベシェがソプラノサックスを中心に演奏を行っているセッションを集めたもの。
1945年12月9日録音は、ジョー・サリヴァン四重奏団
1946年9月21日録音は、シドニー・ベシェ四重奏団
1947年2月15日録音は、ベシェ-メズロー・フィートウォーマーズ
の演奏。

昨年度、中部電力ミライズ関係の調査員(!?)の方が、電線~電柱周りの様子を見に来られて、
「来年度、あの電柱周りの木の伐採に伺いますね。」---という話をされていきました。
今年度に入り、ハガキで(大まかな実施の)連絡があり、先日、電話でも実施期日の連絡がありました。
で、
先日、中部電力ミライズと契約をされている会社が高所作業車で来てくれました。
アプローチ坂にクルマをセッティングし、こんなふーに伐採(↓)。
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手前の緑の枝は低い位置なので問題はありませんが、以前は向かって左側にあった3本の木々、その枝木が柱上トランスを覆い隠していたのです。
今はだいぶすっきりした---そんな感じです。
今回の伐採では、この電柱への引き込み線も(↓赤○箇所)、
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点検時には既に電線の上に伸びてきていたので、伐採してもらうことができました。
作業を迅速にしてくださった皆さま、ありがとうございました(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。まだ関東甲信エリアは梅雨明けしていません。
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今日のストームグラス(↓)。
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2025年6月17日(火)から放送がスタートしているNHK総合波(地上波)ドラマ10、『舟を編む~私、辞書つくります~』(↓)。
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昨年のNHK・BSでの放送を見ていた身としては、再度、みられることが嬉しゅうござます。
それよりも昔、映画の「舟を編む」もみておりましたが、主人公・馬締光也(松田龍平)中心に描かれており、比較してみることで今回のドラマ版の設定の違いが面白うございます。
ドラマ版の主人公は、岸辺みどり(池田エライザ)で、映画版にも黒木華がその役で登場していましたが、ドラマ版は「お仕事ドラマ」+「彼女の成長物語」となっており、さらに辞書制作の奥深いところをわかりやすい映像表現で伝えてくれるのが、有り難い。
で、
先週の放送回(第2回)で扱われた【恋愛】の意味について。
岸辺さんが今ふうにLGBTQに配慮することでの問題提起をする場面。
これまでの辞書の記述をチェックし、現在制作中の辞書『大渡海』の監修者・松本朋佑(柴田恭兵)とのやりとり。
なるほど~と思うことしきり。
手許の辞書を引いてみました。
『新明解』第八版(2020年発行)(三省堂刊)では(↓こちらは「特定の相手」)、
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「恋愛」の心情を余すところなく簡潔に言い当てている---お見事です。
同じ『新明解』第五版(1998年)第五刷も手許にあったので、引いてみた(↓こちらは「特定の異性」)。
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おぉ~、こちらも悶々とする気持ちを言い当てていて、わかるなぁ~。
特に「出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえらて歓喜したりする状態」---これでこそ「新解さん」の中には人が住んでいる!といわれる所以ですね。

ドラマ版は2017年から描かれている設定で、辞書『大渡海』の完成はコロナ禍の間になっています。
言葉は時代を映す鏡---コロナ禍という社会が被った試練を、どんなふうに言葉として記録できるのでしょうか。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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6月だったこともあり、アジサイの名所(の写真でした)(↓)。
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とは言うものの、ここがどこなのか、全く私にはわかりません(_ _)。
宮崎県門川町の桃源郷岬だそう。
海は日向灘。
川崎清郷さんが四半世紀以上をかけて作り上げた私設庭園。
(因みに、当店玄関前の鉢花はアジサイで、現在、満開です。)

パッケージには「日本橋紅花別館監修」の文字があります(↓)。
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さらに、「12種類のスパイスを使用したスリランカ風チキンカレー」の文字。
このスパイスカレーは、スリランカ風。
その理由は、裏面に記されていました(↓)。
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スリランカ人のアルバイトが「賄い(まかない)」として作ったのが始まりなんだそう。
1990年頃とありますから、大阪由来のスパイスカレーとはその来歴が違いそうです。
裏面の原材料欄(↓)。
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メインとなる鶏肉はブラジル産、それを日本国内で、スリランカ人のアルバイトのレシピで作る。
最下段、
■この商品は国分首都圏(株)とエム・シーシー食品(株)が共同開発
と書かれているものの、黒衣のエム・シーシー食品(株)が製造しているわけではなく、「製造所」として静岡県焼津市の石田缶詰(株)の名前があります。
石田缶詰(株)---記憶の片隅にあった(3年前の、「中華街のカレー」を作っていたところです)。
早速、お皿へ(↓)。
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シャバシャバ系のカレーです。
こっち系のルーの時は、ジャポニカ米よりもインディカ米のほうがよかった(と思ったものの、インディカ米を持っているわけでもなく( ^.^)( -.-)( _ _))。
「辛口」表記があるとおり、ちょっと辛めですが、あたしゃ、美味しくいただきました。
鶏肉も程よい固さ、マッシュルームも適度な数。
それはそーと、
お店の来歴のはじめのところの記述。
1937年に俳優であった青木湯之助が日本橋にジャズ喫茶「エリントン」を開業したことに始まります。---全く知りませんでした(_ _)。

定期購読誌「Jaz.in」の連載「中野俊成がジャケ買いしてしまった!!」。
前身の雑誌から続いている(たぶん)好評企画なので、今回で第153回を数えます。
この連載をまとめた単行本も出ていることから、やはり、著者の中野さん(肩書きには放送作家と書いてあります)の記述と実体験に基づくアレコレ話が魅力なのでしょう(斯く言う私も、このコラムのファンです)。
で、
2025年8月号(vol.21)では、著者の中野さんが今年還暦を迎えたこともあって、

ジャズの巨人たちは60歳の時にどんな作品を出していたのか?

をテーマに構成されているのでした。
最初に結論(↓)。紹介された6作品すべてが【大成功ジャケ買い】という評価。
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(たぶん)連載153回で初めてのことではないでしょうか?---6作品すべてが「大成功」だなんて。
「成功」でも「やや成功」だったり、モノによっては「失敗」というのもありますから。
なんせ、「ジャケ買い」という中の音を聴かないで、外見(=アルバム・デザイン)だけで購入するという、ある種、自分のセンスを信じた賭けみたいなモンですからね。
で、
6作品は何だったのか?
①ツツ/マイルス・デイビス
②フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ジャズ/ソニー・ロリンズ
③アレグリア/ウェイン・ショーター
④レイディアンス~ソロ大阪・東京/キース・ジャレット
⑤フューチャー・2・フューチャー/ハービー・ハンコック
⑥パースト・プレゼント&フューチャーズ/チック・コリア
大御所たちの還暦作品群。
④と⑤が、当店にはありませんでした(_ _)。
因みに、
中野さんは60歳からジャズ喫茶の店主になるよう動き出し、65歳ぐらいで開店、健康状態を鑑みながら10年間限定で実現させたいんだそう。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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2025年7月上旬のお休みは、今のところ1・5・9・12・15日の予定です。よろしくお願いいたします。

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