「風太郎不戦日記」第3巻が刊行され、【マンガ版】は一区切り、完結となりました(↓)。
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第3巻は1945年8月29日から12月31日まで。
飯田市に疎開してきていた旧・東京医専の学生さんたちは、こーゆーふーな発案で(↓)、
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大松座にて「国定忠治」や「金色夜叉」を演じることになります。
大松座(↓)、
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こーゆーふーなところがあったことも知らない私は、「ポチッ!」とな、をしてみると・・・・、
「大松座」は現在の映画館、トキワ劇場のことだとわかりました。
開演直前に停電というアクシデントに見舞われるものの、夜更けても尚、扉の前には群衆、二階席が落ちるくらいの満員状態。
大成功だったそうな。

山田風太郎の日記は、この後
・「戦中派焼け跡日記」(昭和21年)
・「戦中派闇市日記」(昭和22年~23年)
・「戦中派動乱日記」(昭和24年~25年)
・「戦中派復興日記」(昭和26年~27年)
・「山田風太郎育児日記」(昭和29年~42年)
へと、続きます。

奥付の1ページ前、「協力」欄には、飯田から
・飯田市歴史研究所
・天理教伊那大教会
・高安健之
・尾曽写真館---が記されているのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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