道の駅に置いてあったフリーペーパー、その広告ページ(↓)。
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NEXCO三社連名で「無くそう逆走」広告を載せてありました。
なんでも、
①逆走は2日に1回以上発生
②逆走事故の死に至る確率は、高速道路での事故全体に比べて約15倍
---という情報を知らせています。
で、
思い出しました。
数年前のこと、片側2車線で中央分離帯のある幹線道路へ脇道から出ようと思っていた時のこと。
私の前には高齢運転者マークのステッカーが貼られた軽自動車がいました。
信号が青に変わり動き始めると・・・・・、
前の軽自動車は、「右折」のウインカーを出していたのに、な・な・なんと、中央分離帯の「左側」ではなく「右側」へと進んでいったのです。
「そこ」には1台も対向車がいなかったから、衝突することもなく、ドライバーも間違いに気付いて事故には至らず(「1台も対向車がいなかった」からそっち側に進んだのかもしれません)。
もし、対向車線側に車が1台でも信号に引っかかって止まっていれば、高齢運転者も気付いて、こーゆーことはなかったかも。
最悪の事態(対向車線側走行に気付かず、そのまま走行を続行)に至るまでには、誤った判断がいくつか続く---そんな感じがします。
こーゆー場面を見ているので、
①逆走は2日に1回以上発生---というのも頷けます。
そう、
重大な事故の背景には、ハインリッヒの法則が成り立つということを、私も経験から実感するのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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