liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2012年09月

10月のお休みは、今のところ7・17・26・27・30日の予定です。よろしくお願いいたします。

25日は都合により、14:30からの営業となります。突然のことで誠に申し訳ありません。

昨日の午後、東向きのガラスに「黒い点」が見えたので、なんだろうと思い近づいてみると・・・・・・・・・・・・・。

「あぁ~~~~~~(;。;)」

カメムシかぁ。

昨年から今年3月くらいにかけて、あちこちで見かけると、捕捉し、殺(あや)め、・・・殺生を繰り返してきた私ですが、「屋外」ならカメムシに対して何もしません(ガラスの内側から「トントン」とたたきはしましたが)。

今年の発生状況はどうなんだろう?

カメムシが異常発生すると、その年は「大雪」になるという話も・・・・・(民間伝承としてあります)。

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今日の南アルプス(11:30撮影)。夕方以降、こちらでも台風の影響がしてきそうです。

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ものぐさな私にとって、開店祝いでいただいた花々の中に【パキラ】があったことは、幸いでした(パキラは花じゃないけど)。

(これを贈っていただいた方は、「よ~くわかっていらっしゃる」に違いありません、ものぐさな店主のことを。)

既に1年以上経ち、ほとんど「ほったらかし」の状態なのに、こんなにも(↓)生長してくれました。

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さすがにそろそろ鉢をかえてやらなければならないくらいです。

店内に「みどり」があることで多少、「ほっ」とするのでした(店外はほとんど「みどり」なんですけどね。)

谷口潤氏のコラムから、その冒頭の部分(↓)。

-----------------以下引用

日本人は恋愛というものがわかっていない、とフランス人に言われるそうである。

日本人のカップルに、

「あなたにとって大切なのは?」

と尋ねるとほぼ確実に恋人の名前をあげる。

しかし、フランス人は違うらしい。

彼らは恋人と自分の間合いを指さし「この二人の関係だ」と答えるのだそうだ。

そして、この小話が恋愛はフランス人が発明したものなる由縁になっているそうである。

ハイレベルな商品やサービスを提供するビジネスもこれによく似た現象がある。

実は商品を売っているのではなく、商品と顧客との間に横たわる関係性、すなわちコンテンツに付随する物語やフレーバーのようなものを販売しているのである。

ファッションビジネスにおいては物質としての洋服ではなく、洋服の醸し出す雰囲気や世界観、ブランドを売っているわけだ。

魚屋であってもこれは同様である。

その魚の新鮮さであったり、産地であったりを絶妙なトークで売っているのであって、魚そのものだけを売っているわけではない。

言ってみれば、恋愛同様に商品を買う際においても、その購入対象である商品(恋人)だけではなく、ブランド価値やセールストークという恋人との関係性に似た無形の媒体にも価値を置いているのである。

(以下略)

-----------------引用終了

コラムのタイトルは、「日本人は恋愛もビジネスも分かってないらしい」というもの。

当店のメニューに「一行解説」と「見開き左側の説明欄」が付いているのも、谷口氏が言うところの「コンテンツに付随する物語やフレーバーのようなもの」を情報公開したいからなのです。

「読ませる」内容には、まだまだなっていませんが、ご注文なさる前に一読していただけたら幸いです。

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今日の南アルプス(↓11:30撮影)。こちらはまだ台風の影響はありません。

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環日本海諸国図の左上に、これまではさりげなくはがきサイズの“the Little Street”を貼ってありました(クリップで留めていました↓)。

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が、先日Vermeer(フェルメール)の画集(ポスターブック)が見つかったので、日によってはこちらの大きいサイズをそのまんまクリップ留めしておくことにします(↓)。

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S澤さまよりいただいた鈴虫。

虫箱と共にいただきました。その中にいる約10匹が、スバラシイ美声で夕方から鳴き出します。

店内からは見えない場所に設置。

虫が苦手な方もおられますので、あくまで「音」だけのご提供ということで。

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彼らは、ベジタリアン?

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定番のナスとキュウリ、カルシウムを考えて(!?)削り節(*´∀`*)。

プラス適度のお湿りをミスト状で「シュッシュッ!」


庶民の味方、インスタントラーメン。

「袋麺」は、業界的には

「ピーク時は1972年の年間37億食。だが、その前年から登場したカップ麺がその利便性や味のバリエーションの豊富さで徐々に袋麺のシェアを奪っていく。さらに草創期のヒット商品がそのまま定着したことで市場が縮小。近年は3年連続で総売り上げが下落していた。」

というように、ダウントレンドだったのです。

そこに、マルちゃん正麺が昨年11月に登場。

チキンラーメンとサッポロ一番とチャルメラの3強業界にあって無風状態だったところに、東洋水産がマルちゃん正麺を投入。

そういえば、

チキンラーメンは日清食品、

サッポロ一番はサンヨー食品、

チャルメラは明星食品なので、

マルちゃんの東洋水産には袋麺での定番品がないのです。

で、どうして私が気になったのかというと、

-----------------以下引用

「実際、食べるとノンフライ麺のもちもちとした食感と、フライ麺の風味の良さを融合している麺だと感じます」(大山即席斎氏氏)

料理研究家の相田幸二氏もこう評価する。

「ラーメンと即席ラーメンは全く別物だと考えていました。でも、マルちゃん正麺は、“ラーメン”の麺を再現しようという企業努力が見える。極端な言い方をすれば、即席麺としての一線を越えてしまった

-----------------引用終了

気になるなあ、「一線を越えてしまった」という表現(何か淫靡なイメージを勝手に抱いてしまう)。

そこで、久しぶりにスーパーの即席麺売り場に行ってみました。

袋麺5袋入りコーナーでの陳列傾向を分析(!?)

東洋水産のマルちゃん正麺(しょうゆ、塩、味噌)

日清食品のラ王

サンヨー食品の麺の力

おー、そろい踏み。

イオンのトップバリュも並んではいますが、このコーナーの主役はやはり上記3社の製品です。

マルちゃん正麺味噌味を購入。

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調理に当たってのメーカーによる配慮は以下の通り。

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茹でる際には麺がほぐれやすいように麺をほぐした上で乾燥させてある。

形状も鍋で調理しやすいように丸形。

子どもからお年寄りまで食べ易いように、麺の長さも従来の約半分の25~30センチでカットされている。

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へえ~~、である。

シンプルに何ものせずにラーメンどんぶりへ(↓)。

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麺の縮れ具合といい、もちもちとした食感といい、まさに「これがインスタント!!!???」という感想をいだく仕上がりになっています。

であればこそ、発売後既に1億食も売れているわけですね、納得です。

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今日の南アルプス(↓11:10撮影)。

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昨日の17:30頃(↓)、今の季節から夕方の南アルプスの表情が多彩に変わります。

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飯田に越してきて7年目。

昨日、ようやく風越山に登ることができました。

飯田市民にとって風越山の景観はその IDENTITY らしい。

仰ぎ見るだけでなく年1回、10月に「風越登山マラソン」というイベントも行われており、今年はなんと58回目。

「登山」+「マラソン」という組み合わせを58年前の人はよ~~く考えついたものだと思います。

今でこそ、トレイルランが「密かなブーム(日本語的に矛盾していますけど)」ではありますが、ふつう「登山」と「マラソン」は別物です。

登る前にその組み合わせが成立するくらいなんだからと、ちょっと風越山をなめていました。

白山社の奥社が山頂付近にあるということだったので、今宮球場上のシティヒルズゴルフクラブ(打ちっ放しのゴルフ練習場)からのルートではなく、あえて滝の沢の(たぶん)正式な白山社→奥社参道ルートから登ることにしました(狭いけど登山者のための駐車場があるのです)。

↓登山口の標識(?)。

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スタート7:30。

登り始めて10~20分のうちに、「下りてくる人」とすれ違いました。

それも3人。それぞれ別々に。

「?」

いったいこの人たちは何時に登り始めたのだ??????

私の計算では登り2時間、下り1.5時間と予想していたので、(私と同じ速度で)逆算すると4時出発???

もしかしたら虚空蔵山までだったかも知れないものの、それでも登りに1時間はかかると思われ・・・。

3人ともいわゆる「中高年の登山」の方々でした。

中高年の登山ブームはもうブームではなく、「定着」ですね。

それからというもの、私が下山してくるまでひとっこ1人、猿や熊ともすれ違ったり遭遇することなく、風越山を独り占め状態。

登山道には一定間隔でこのような(↓)観音様(?)がおいでになります。

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↑これは「五番」の千手観音(?)。

結局、山頂付近の最終が何番なのか確認してこなかったので、あくまで目安で。

虚空蔵山へは丁度1時間で到着。

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眺めがよく、伊那谷を眼下に見ることができます。

が、右手に生い茂った木々が邪魔していて、飯田市の「丘の上」は全貌が見えません。

ここは立派な屋根付きの休憩所があるので、BBQをやるには最高の場所かも知れません(が、禁止されてるかも)。

虚空蔵山をあとにしばらくいくと、分岐点にさしかかります(↓)。

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「山頂」って、小学生でも間違えない表記になっていて、誰も直してないし・・・・(+老朽化して割れてるし・・・)。

白山社奥社までの途中に、「展望台」があります。

ここは、スバラシイ。

南アルプスを北から南までパノラマで見ることができます。

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もちろん、「丘の上」も。

白山社奥社まで2時間で到着(予定通り)。

ここまでだったら「登山マラソン」で来れそうです(何カ所かキビシイ箇所はあるものの)。

鳥居の文字が「アート」しています(↓)。

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奥社は平成になってから修築したとのことで、風雪に耐えた感はあるものの、ここにこれがあることで「ホッ」とします。

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本殿?脇のこの(↓)龍、やけに「白」いのが印象的。

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ここが風越登山マラソンの折り返し点。

風越山の山頂は、ここからまだ先があります(↓)。

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登山道に沿って歩いていきますが、上の地図からもわかるように途中「馬の背」的な道もあり、そして最大の難所、ロープを引き寄せながら登らなければならない箇所もあります。

そこは京都・北山、鞍馬から貴船に至る「木の根道」のように、大木の木の根っこがあり、それを足場にロープで登っていくという、けっこうスリリングな箇所です。

約10分ほどで風越山山頂に到着。

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手前にある礎石は「三角点」。

なのに360度、見通し悪ぅ~~~~~~~~~~~~。木々が生い茂り、眺望はゼロ。

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「風越山」看板の裏には「権現山」の看板。

一休みして、帰路へ。

奥社のみのお参りでは「片参り」なので、白山神社へ(↓)。

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立派な山門(随身門)をくぐると・・・・・・(↓)。

???????

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「茅の輪」といって、順番どおりにくぐってからお参りすると、「諸々の災いから免れることができる」らしい。

さっそく、指示通りにやってからお参りしてきました。

これで、昨日の午前中は終了。

充実した反日(いやもとい、半日)でした。

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今日の南アルプス(↓11:05撮影)。昨日に続き、登山日和。

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厨房内にあるものなので、店内からは見えません(置いてある場所が、ちょっと奥なのです)。

2種類あり、ひとつはご存じTANITAの製品。

TANITAはもともと計測器メーカーなのですが、最近は(といっても2年ほど前ですけど)その社員食堂でのメニューレシピが、「」になったことで、一躍人口に膾炙してきたように思います。

そんなTANITAが作ったいちばんシンプルな製品(要するに、いちばん安価な製品)をメインで使用しています。

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単三乾電池2本で動作して、反応スピードも実用上問題なく快適に動いております。


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デジタル表示の部分は、バックライト(視認性良好で、美しい)。

また平らな場所での使用を前提としているため、水平器(↓)もついている本格派(なのに、こっちがサブ機)。

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タイトルの文は次のように続きます。

人間は守られすぎるとその温室に安心してしまい、無気力で、無責任な存在になるという側面も持ち合わせている。・・・・・・・・・・・過剰な安心感は、人間から自律心を喪失させる。」

・・・

そこそこに安心できて、そこそこに不安定なバランスの取れた環境を作ることが、人間の底力でもある『生きる力』を発揮させるために求められる。 と同時に、働く人たちも、『「50歳まで安心できる環境』だからこそ、『自分を堕落させる敵は、自分の内部にいる』ことを何度も何度も、自分に言い聞かせなければならない。」

これ(↑)は「国家戦略会議フロンティア分科会の報告書(案)」に、「40歳定年」という提言が盛り込まれたことに対して、河合薫氏が、

「本音は解雇の自由化?」 急浮上した“40歳定年”の波紋。

と題したコラムからの一部分。

彼女は40歳定年制に反対の立場なのだが、じゃあどのような定年制に対して、労働者がどのような心構えでいるべきか、を具体的に提案しています。

-----------------以下引用(強調部 BLOG主)

ドリフト・アプローチ」──。

これは自分の関心ある方向に向かって、意志をもって歩き出すことを重視し、歩きながらキャリアを切り開いていく方法である。

いわば、働きながら考える、働き方だ(ん? 何だかややこしい)。

 自分にできることが、ほかにはないか?

 自分の知らないことは、ほかにはないか? 

ひたすら与えられた環境の中で、やるべき仕事にどんどんプラスアルファを加えていく。

与えられた仕事を100%こなすだけでなく、101%、102%と、無心に目の前のことに自分の意志によってプラスアルファを加えていくことによって、経験を生かした、本当の意味でのキャリアアップができるのである。

ドリフト・アプローチで最も大切なのは、自分に与えられた環境の中で自分の力を最大限に発揮する方法を見つけること。

世の中では、やたらと自分のキャリア像を描き、自分の働き方をデザインすることがもてはやされているけれども、会社という組織の一員として働きながらも、そこに自分の意志からプラスアルファを加えていく

その積み重ねが思わぬ出会いにつながり、キャリアを開いていくのである。

世の中には、どんなに「目標を持て」とか、「自分の進む方向をしっかり描け」と言われたところで、どうやったら目標を持てるのか、どうやったら自分の進む方向を描けるのかさえも分からない人は少なくない。

そんな時、目の前のあることにほんのちょっとだけ自分の意志によってプラスアルファを加える働き方をすれば、それは企業(組織)にとっても、自分のキャリアにとってもプラスになるはずだ。

-----------------引用終了

強い組合が既に獲得する権利はほとんど獲得してしまい、その中で安住している組合員にとって、その世界はとても居心地のいい場所です。

そこには「いい意味での」緊張感がありません。

へんな仲間意識だけはありますが、その中でも問題は「下限」を基準に仕事をする人と、上のドリフトアプローチ的に仕事を考えている人とが、大差のない評価になってしまっている組織文化の場合です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。一雨ごとに秋らしく・・・・。

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