liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2013年08月

メニューに「ゴボウブレンド茶」がありました。

これは「調合野草茶」と表示されているとおり、原材料名の欄には

大麦・はと麦・とうきび・黒豆・ハブ

その次に「ごぼう」が登場しておりました。

以下、

どくだみ・ほうじ茶・びわの葉・柿の葉・桑の葉・はま茶・クコの実・クマザサ・イチョウ葉・クコの葉・おおばこ・スギナ・あまちゃづる・甘草・ギムネマ・シモン・アロエ・垣通し・霊芝

とまぁ、合計25種類の「調合」野草茶だったわけです。

これでは表示されているゴボウ(ブレンド茶)本来のサポニンを摂取できているのかどうか、「?」ですよね。

ということで、

今回「ごぼう(100%)茶」にいたしました。

ゴボウ茶に関しては、南雲吉則先生が以前、週刊文春で「ガンにならない食事」として紹介していましたので、以下引用します。

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サプリメントではありませんが、がん予防に有効性が認められた食べ物があります。

「新鮮な野菜と果物」です。

サプリメントがダメでも、野菜や果物を上手に食べていくことで、効果的ながん予防が可能なのではないか、と考えた私は、さらに調査にのめり込んでいきました。

調べてわかったことは、野菜や果物で量も重要な働きをしているのは「皮」だということ。

端的に言ってしまえば、皮を食べなけれぱ意味がない--ということなのです。

野菜や果物の皮というのは、実を外界から守るためのバリアです。

例えばリン.ゴの皮をむくと茶色く変色します。

これは実が酸化して起きる現象。

皮があると酸化しないということは、皮に「抗酸化作用」があることを意味します。

皮の効用はまだあります。

木になっているリンゴを鳥がつついたりしても、そのキズは白然に修復されて、きれいな皮が張ります。

これは、「創傷治癒作用」があるということです。

さらにもう一つ。

皮があることで外界のばい菌やカビなどが内部に侵入していくことも防いでくれます。

つまり「抗菌作用」です。

喫煙によって発生した活性酸素の働きを抑え込む「抗酸化作用」。

タバコやアルコールなどの刺激物が作り出す粘膜のキズを修復してくれる「創傷治癒作用」。

胃がんや肝がん、子宮頸がんを起こす菌やウイルスの感染症を阻止する「抗菌作用」---いずれも放置すればがんに進展していく危険性の高い因子を、野菜や果物の皮の有効成分がブロックしてくれるのです。

昔から「一日一個のリンゴは医者いらず」と言われます。

でもこれは、皮をむかずに丸ごと食べたときの話。

海外では果物は皮ごと食べるのが当たり前ですが、

日本では皮をむいて食べます。

しかし、皮をむいてしまうと、あとに残るのは糖やデンプンぱかり。

これを食べたところで「医者いらず」にはならないのです。

リンゴばかりではありません。

ミカンだって同じことです。

ミカンの皮は「陳皮」とよばれ、漢方薬の七割に含まれるほか、七色唐辛子の主要成分としても利用される、非常に優れたポリフェノール(植物成分)の一種なのです。

同じ柑橘類でも、キンカン、ユズ、カリンなどは、昔から皮ごと食べる習慣が日本でもありました。

これは「カゼを引かないため」という理由によるもので、伝続的にこれらの果物の皮には有効成分があることが知られてきたのです。

ならばミカンだって皮ごと食べてもおかしくないはず。

これを読んだことをきっかけに、読者の皆さんには、ぜひ皮ごと食ぺる習慣を身につけてほしいと思います。

ちなみに私は、バナナとパイナップル以外の野菜や果物は、大低皮ごと食べています。

ミカンの皮にポリフェノールが含まれているという話を書きました。

ほかにも野菜や果物の皮には、色々なポリフェノールが豊富に含まれています。

ブドウの皮のレスベラトロール、トマトの皮に含まれるリコピンなど、いずれもがんを予防する効果が科学的に証明されています。

そんな中でも、量も強力な抗酸化作用を持っているポリフェノールは何かと言えば、それはゴボウです。

ゴボウは土の中で育つ野菜。

同じポリフェノールを持っているとはいえ、ミカンやトマトを土の中に埋めておいたら腐ってしまいます。

なのにゴボウは腐らないのはなぜかと言えぱ、きわめて強力な抗菌作用を持つポリフェノールに守られているからなのです。

ゴボウに含まれるポリフェノールは「サポニン」といいます。

サポニンの「サポ」は「シャポン」から来ています。

つまり、洗剤のような界面活性作用を持っているのです。

そんなサポニンが、どのような仕組みで抗菌作用を示すのか。

詳しく説明しましょう。

油で汚れた鍋などに洗剤を垂らすと、一瞬にして油が中和されます。

この現象を「ミセル化」といいます。

細菌は一つの細胞でできていますが、、その周りの細胞膜はコレステロールという脂でできています。

そして、サポニンはこのコレステロールをミセル化し、細菌の細胞膜を分解して抗菌作用を発揮するのです。

これと同じことが、サポニンを摂取することで、私たちの体の中でも起きるのです。

ゴボウを食べれぱ、サポニンが腸管内の余分な脂をミセル化・分解してダイエット効果が現れます。

血中では悪玉コレステロールや血管壁にへぱりついているコレステロールをミセル化・分解し、高脂血症や動脈硬化を予防する働きを示してくれます。

つまりサポニンは、がんだけでなく、生活習憤病全般の予防に効果があり、アンチエイジングにも大いに役立つのです。

しかし、そんな有益な成分であるサポニンを含むゴボウでも、毎日三食食べるわけにもいきません。

そこで私は「ゴボウ茶」を推奨しているのです。

キンピラにするとなると塩や油を使うことになりますが、お茶であれぱ調味料も不要です。

まったくカフェインを含んでいないので、子供やお年寄りが何杯飲んでも大丈夫。

寝る前に飲んでも不眠になりません。

またゴボウは慢性・アレルギー性の皮膚炎・気管支炎に効果のある漢方薬でもあるので、夏場の肌荒れや咳にもいいですね。

(週刊文春2012.06.28号)

-----------------引用終了

ご賞味いただけたら幸いです。

関越自動車道での高速ツアーバス事故をうけて、国土交通省は安全基準の厳しい新高速乗り合いバスに一本化する新制度を導入しました。

営業許可を得るためには、

事業者としてバス6台以上を保有し、

停留所を設ける、

400キロを超える夜間走行の場合は運転手2人の乗務を義務づける

など、を満たしていなければなりません。

で、

この新制度下で高速ツアーバス業者はどうなっちゃったのかというと、

「12年9月時点で286社あった高速ツアーバス事業者のうち、8月以降も運行を継続できる許可を得たのは80社で、7割以上が撤退した。」

のだそうだ。

私自身も利用者の1人として、その客層を観察してきた身ですから、

1.学生

2.大人だけど「下流」っぽい人

3.どうしても早朝から目的地での活動が求められていそうな人

4.交通費と宿泊費にお金をかけたくない人(吝嗇家、ふつうにいうと「ケチ!?」)

が利用していたように思います。

たくさんあるツアーの中から「大丈夫」そうなものをネットで予約していたのに、8月の今、その選択肢が少なくなりました。

(お金と命と安全を天秤にかけて、「格安」を求めていた「下流」にとっては、少ない選択肢のなかでさえ、少しでも「早特予約」で安くチケットゲットという行動になりそうです。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の予想最高気温は35℃(またかよぉ!!)

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(↑ これ、わかる人にはわかります。在阪の皆さんは、あたりまえ??)


昨日は当店、お休み。

午後8時過ぎに店内にいってみると、室内の気温と湿度は(↓)、

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先日(8/11)よりは低いものの、「もわぁ~~~ん。」としています。

もう、そのままにして、翌朝また見てみると(↓)、

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それでもまだ29℃なり。むしむしします。

しょうがないので開店4時間前からエアコンのスイッチ・オン!

で、11時の時点での気温と湿度は(↓)、

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快適です(が、飯田の今日の予想最高気温は35℃なので、安心できません)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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南向きの「窓+壁」にむけて設置してある「おひとりさま」用の机と椅子。

この席専用のために机上に置いてあったデスクライトの「球」が切れてしまいました。

が、

机と椅子があまりにも個性的すぎるため、それに見合うデスクライトはなかなかみつかりません。

在庫を見ながら、「あ~でもない、こ~でもない・・・・・・・・・・・・・・・・」

と思案すること数分(いや、1分程度かも)。

で、

応急処置的に次のデスクライトにしました(↓)。

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KowaのLEDライト。

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次の画像をご覧ください(↓)。

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何に見えますか?



























(間隔を開けて・・・)















さらに・・・・・













で、

この画像が載っていた『海馬 脳は疲れない』糸井重里・池谷裕二著(2002) 朝日出版社刊 より、正解をば引用。

-----------------引用開始

糸井 人はどこかで、「様式的な意味だけでは満足しないぞ」と思っていたら、認識のパターンが増える可能性が高まるでしょうね。つまり、牛だと思って見ていたら、他のものに見ようとするチャンスが減ってしまうから。

池谷 それを、ものを見る時の「余裕」と呼ぶのだと思います。

糸井 余裕とか遊びだとかが大事だというのは、見事にそういう意味ですね。ものを別の角度から見るのがいかに大切かもあらためてよくわかりました。確かに、ひとつの話題についておなじことばかり言っている人間を見ると、ほんとうにつまらないし、創造性も感じないもの。

池谷 そうなんですよ。そういうことはコンピュータで十分。

糸井 ゆとり、余裕、遊びかあ。

池谷 つまり、新しい認識方法を受け入れるためのスベースが必要ですよね。いっぱいいっぱいになっていると可塑性は生まれませんから。

糸井 頑固になるというのは、可塑性がなくなること。

池谷 可塑性の権利を放棄してますから、もったいないです。

糸井 ひとつだけの見方にとらわれないで、絶えず新しい組み合わせを探そうとするのは、いつでも生きていく動機が増えるということでもある…とにかく、頑固はかないまへん、ですよね。

池谷 頑固ということこそ、「頭の悪い人」の定義のひとつかもしれません。

-----------------引用終了

正解は「牛」。

答を一度知ってしまったら、それ以降何度見てもそこには「牛」が描かれていると見えるものらしい(脳とはそーゆーふーにできているのだそうです。だからそんな慣性が働く脳の中に「ゆとり、余裕、遊び」があること、それが大切なんだって、日々実感しております)。

「ゆとり、余裕、遊び」の空間をご提供できるよう、当店でも配慮していきたいと思います。


今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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昨晩は地元市田の灯籠流しで花火が上がりました(↓ぶれてますけど)。

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以前は階段途中にフットライトとして置いてあったものです。

このデザイン(A4サイズのコピー用紙500枚サイズ)は、どこでどのように使ってもいいように設計されており(by 深澤直人)、現在は本の間に挟んであります(↓)。

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これはもう世代間ギャップという以上の情報取得差が生じています(これを「格差」と表現していいかどうかは???)。

文化庁が実施している「国語に関する世論調査」です。

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10代・20代にとって、もはや新聞と雑誌は情報源としては「オワッテル」媒体のようです。

(当店の店内にも雑誌を10数種類置いてありますが、それに手を伸ばすことなくスマホやケータイを取り出して、無言でそれらを見ている若い世代のお客様をお見受け致します。きっと魅力のない雑誌を置いてあるからなのでしょうね。)

新聞業界がこぞって学校教育に“NIE(News In Education・「教育に新聞を!」)”と求める危機感を裏付けるデータです。

それを叫ぶ前に、もっと業界内でしなければならないことが山ほどあるのに・・・・(例の記者クラブ制度とか、広告関連への過剰な配慮、自主規制とか)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。


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今朝7時19分に2階(店内)にいってみると、バーティカル・ブラインドの隙間から日射しが椅子に当たっていました。

それに反射して・・・・(↓)、


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時間にしてものの2分ほど「金環食」のようでした(大袈裟な・・)。

先日のブロンコビリー、冷凍庫のおふざけ写真で店舗閉鎖 元店員2人に賠償請求へ」スポーツ報知 8月13日(火)7時4分配信

この記事は次のようなものでした。

-----------------以下引用

ステーキレストランを展開するブロンコビリー(名古屋市)は12日、足立梅島店(東京)で冷凍庫内に入った姿の写真をインターネット上に掲載した元店員2人に対し、民事での損害賠償請求を検討していると発表した。

6日から営業を中止している足立梅島店の閉店も決めた。

問題の発覚後、店舗の清掃と従業員の再教育を実施したが、営業を再開しても信頼の回復は難しいと判断した。

閉店に伴う業績への影響については「精査中」とするが、テナント契約の途中での閉店につき、違約金などは発生する。

賠償を請求する場合、対象を足立梅島店のみにするか、全社的なものにするかなどは未定だ。

店員はいずれもアルバイトの男性で、店内の冷凍庫に入った1人をもう1人が写真に撮ってネットに掲載した。2人は6日付で解雇された。

東京23区唯一の店舗である足立梅島店は一昨年5月に開店。

新顧客開拓に向けた最重点店舗のひとつだった。

問題発覚後、同社には電話で約40件、メールで約50件の抗議や問い合わせがあり、中には激励の文言もあった。

問題を受け、携帯電話を勤務スペースに持ち込まない規定などを新設した。

-----------------引用終了

この記事を読み終えて、さらにその下欄を見ると、

「関連記事」

として、次のような項目が並んでおりました(↓)。

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どこがどう「関連」してるんだか??????

(でも、けっこうo(^-^)(*^ー゚)(*^▽^*)(*´∀`*)系という気もするし・・・・。これって、自動的にピックアップされるのか、それとも編集でわざわざこれらの項目が並べられるのか・・・・? 板東英二の記事以外は・・・・・・・。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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昨晩、諏訪湖の花火大会は30分で中止になったそうですね、ゲリラ豪雨で。

主催者発表50万人のその後は大丈夫だったのでしょうか??

南信州では、昨日は喬木村のふるさと祭り・花火大会でした。

こちらは雨もふらず予定通り。

何も打ち上がっていないと666mの段丘最上段からは、こんな感じ(↓)。

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花火の光とのコントラストがすばらしい(漆黒で(o(^-^))。

ゆっくりとしたペースで花火が上がります。

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今日は、「飯田時又灯ろう流し花火大会」(当店からは位置的に見えないかも)。

明日は、「矢高諏訪神社秋季祭典」の花火大会(飯田市鼎)。

明後日は、「市田灯ろう流し大煙火大会」(地元・高森町)。

と、ここ4日間は各地で花火大会が続きます。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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