liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2013年09月

10月は今のところ、 3・8・11・12・24・31日 の予定です。 よろしくお願いいたします。

23日は都合により17:00にて終了致しました。誠に申し訳ありません。

この時期、2学期中間考査が行われている学校が多いようです。

されば、例の誤答珍答シリーズ。


その1

問:国際連盟は議決にどのような原則を設けていたか? 漢字4文字で答えよ。















答:一致団結(クラスマッチじゃないんだから、もう。)


その2

古文の先生の説明、「ある」と「なる」がくっついて「あなる」になったという語形変化を、次のように得意げに披露。

「ある、

なる、

ある、

なる、

あんなる、

あなる、

あなる、

あなるあなる、

ほら、なったでしょ。」

って、これどうやら鉄板らしいが、何度も言うとそれ、セクハラだって。


その3

次の漢字を読め。

「大人気ない」










答:「だいにんきない」

(おとなげない、私。)


その4

中学時代には音楽のテストもあります(期末だけだけど)。

「校歌の2番を書け」という問いがあり、歌詞の中に「我ら若人」と書かなければならないのに・・・・・・・。

















答:「我らはコード」


その5

国語の問題、

問 そのとき『彼(主人公)はどのような態度をとっていますか?』















答:むっつりしていた(誤答です)










正解「むっすりしていた」


その6

政治経済の問題

Q.現在、数が減り、危機に瀕している民族を答えよ。



























A.暴走族 (まぁ、最近は高齢化もしていることだし・・・・・、そーゆーことじゃないけど)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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当店は4人掛けのテーブルが1、対面席のテーブル(2人掛け)が1,窓向きのテーブル(2人掛け)が2,あとは基本1人掛けの椅子のみで構成されています。

そのため極まれに3人グループのお客様が2組おいでになると、座っていただくお席が用意できません。

そんなときは臨時に椅子をお持ちして、対面席のテーブル(2人掛け)に座っていただいておりました。

じゃあ、予め「そこ」に椅子を置いておけばいいではないか!

と気付いてから、対面席テーブルと合いそうな椅子を物色すること数ヶ月。

これ(↓)を置いてみました。

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この角度からみると、???? ですね。

角度を変えて(↓)、

イメージ 2










































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3人のお客様が2組、店内におられることは、年に数回あるかどうか・・・・・だと思われますので、この椅子の活躍の機会は、ごくごく短時間でしょう(でも、バッグ等の「物置き」としてお使いになるお客様も多いので、意外と重宝しているのかも)。

毎度恒例の日経ビジネスからの引用です。

今回は増田宗昭氏(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社代表取締役社長兼CEO、そう、TSUTAYAの創業者)。

代官山 蔦屋書店のコンセプトも面白かったのですが、それ以上にビジネスに対する姿勢のほうが読んでいて気持ちがいい。

長くなりますが、引用します。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

増田:そもそもね、「儲かるから、やる」という発想が、僕にはないのよ。

もちろん、ビジネスだからさ、「結果として」儲からなきゃいけないよ。

だけどね、最初から「これは儲かる!」って言っているのって、うさんくさいじゃない。

会社ってさ、すぐにみんなで、「売り上げを上げよう、上げよう」って声をあげるじゃない。

「お客さんをつかまえよう、つかまえよう」とするじゃない。

そんなこと、しなくっていいよ。

川島:え、でも、お客さんつかまえないと、商売にならないんじゃ?

増田:育てればいいのよ。赤ちゃんのように。お客様も社員も。

川島:お客も社員も育てる?

増田:そう、育てる。

もっというと、創造する。

フランチャイズだってそうよ。

TSUTAYAのフランチャイズ店舗って、いま1400店から1500店ある。

その中でも一番大きく成長した店舗数の多いフランチャイズの会社っていうのは、実は脱サラした人が頑張って経営しているの。

川島:「育った」んですね、その方は。

増田:そう! うれしいよね。

単に、「いい提携先」を見つけてくる、つまり「つかまえてくる」だけじゃ、ビジネスは伸びないんです。

肝心なのは、創造すること、育てることなのよ。

時間も手間もかかるけど。


(略)


増田:クリエイティビティーって、結局「モノ」ではなくて「価値」をつくるってことだと思うんだよね。

建築でいうとさ、床があって、壁があって、天井があるじゃない。

でもそれぞれはモノでしかなくて、価値じゃないのね。

じゃあ「価値」はどういう風にわかるかというと、たとえば光なのよ。

川島:光?

増田:光。真っ暗にしたら、何にも見えないわけだよね。

ひとは、光を当てて反射したものを「見る」という行為で初めて認識する。

だからさ、床と壁と天井で建築物をつくりましたってだけじゃ、クリエイティビティーがあるとは言えない。

つくった建築物そのものをどう見せるかが大事なんだよね。

光が当たるとどう見える。

どう輝く。

そこまで計算して初めてクリエイティビティーがあると言える。

川島:たしかにそうですね。ライティングが変わると全部違って見えます。

増田:「どう見えるか」という観点からいうと、光と共に、大事なのがランドスケープ。

景色、風景です。

どんな景色が広がっているか。

モノの認識をランドスケープは変えちゃう。


-----------------引用終了

1.儲けるという発想がない。

2.お客も社員も「育てる」。

3.クリエティビティとは「モノ」をつくることではなく「価値」をつくること。

4.ランドスケープはモノの認識を変える力がある。


ビジネスの世界に一度も身を置いたことのない私からみても、経営者として言っていることは異質に見えます。

が、だからこそサービス・ソフト部門での躍進があったのでしょう(どの産業分野でも、こーゆーふーにはいきますまい)。

あとはそのための「仕掛け」をお話し頂ければありがたいのですが・・・・・・・。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。快晴無風、ふとん干してます。

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が、入口近くのいい場所に置かれていたので、一鉢購入。

シクラメンというと秋から冬のイメージですね。

ちょうど1階玄関前の空間が入れ替え時だったので、そこに置いてみることにしました。

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お客様から「醍醐卵」をいただきました。

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たまごを使ったスイーツといえば、当店では「大人のプリン」。

久しぶりに作ってみました。

少量生産しかできないお店なので、メニュー看板に「あったら、ラッキー。」程度にお考えください。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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設置してから2日後、中の樟脳がみるみる「増量」し始めました(26日~27日)。

天気が大崩れになるというわけではなかったのですが、たぶん気圧の変化があったものと思われます。

そして今朝みてみると、「結晶化」が始まっていました(↓)。

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台風が最も近づいたときの天気図(↓9月26日3時)。

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これを反映したものなのか!?

ガラスの中の変化が楽しみです。

町山智浩の言霊USA 連載第207回 (週刊文春2013.09.12号)で、週刊誌“TIME”が“Childfree life(子供を持つ義務から解放された人生)”を紹介していました。

興味深かったので、気になった部分を漸く、いや要約。

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1000万円以上の高年収の女性は8人に1人が子供をほしがらず、中流だと14人に1人、低所得だと20人に1人。

金沢聡教授(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)によると、IQが15上がるごとに母親になる確率が25%低下する。

「アメリカでは貧困層ほど10代の妊娠率が高く、子沢山だ。子どもは高い教育を受けさせることができないので、貧困へのスパイラルを落ちていく。生活保護を受け、税金を払わない貧困層が増えれば、社会全体が貧困のスパイラルに引きずり込まれていく。」

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そして『イディオクラシー(邦題『26世紀少年』)』というコメディ映画(日本では劇場未公開・DVD化はされています)を紹介しています。

“Idiot”→バカ

“cracy”→支配・統治

主人公は人工冬眠で500年間眠り続け、26世紀に目覚める。

その間、IQが高い人たちは子どもを作らず、低IQの人たちは逆にセックスばかりして、子どもをバンバン作って、結果、どんどん国中がバカばっかりになってしまう。

遂に人類のほとんどが「バカなビンボー人」ばかりになってしまった。---というお話(らしい。大企業が実名で出てきて、それらの設定でもおちょくっていることから、配給会社20世紀FOXからは冷遇されたそうな)。

ただ、そんなバカたちを相手にして稼いでいる、利口な人たちは描かれていないんだって。

な~~んか、日本における「B層」を思い出してしまいましたぜ。

以前、B層に関して触れたBLOGは、こちら


南未果著『貧困大国アメリカ』・『貧困大国アメリカⅡ』・『(株)貧困大国アメリカ』の三部作を先日通し読みした身としては、「社会全体が貧困のスパイラルに引き込まれていく」という指摘が、実感を持って理解できます。

その先に“Idiocracy”ですか・・・・・・・・・。

堤氏は「コーポラティズム(企業と政治の癒着主義)」を指摘しているんですけど。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。強風注意報が長野県の全県出でています。おかげで、見晴らしがよろしい。

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昨日の17:28の空模様(↓)。

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窓際にはガラス器を置いています。

これまでは気圧計とラジオメーター。

そのうちの気圧計をストームグラスに変更してみました(↓これです)。

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逆光になっちゃっているので、テーブルの上へ移動(↓)、

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ガラス器の中の白いもの(主に樟脳)をアップ(↓)、

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一部、結晶化!?


そもそも、ストームグラスとは・・・・・?

取説に書かれていた文を以下、紹介します。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

天候の変化に応じて様々な表情の結晶化を繰り返す「ストームグラス」は19世紀ヨーロッパで主に航海時の天候予測器として使用されていました。

樟脳を含む化学薬品の混合液をアルコールに溶かし、ガラス管に密閉して作られています。

当時の英国政府は海難事故を防ぐため海軍の測量船ビーグル号の司令官ロバート・フィッツロイ提督が研究を進めていたフィッツロイ・バロメーターと呼ばれる水銀気圧計、温度計、ストームグラスを一組にした計器を漁港に配備しました。

この計器は現在でも欧州の骨董屋などで見つけることができます。

ロバート・フィッツロイが1863年に出版した“WEATHER book”ではストームグラスについての記述があり、この本の中でストームグラスが示唆する結晶化について、気温や気圧、大気中の電位変化に影響を受けて後の天候を予知する、また現象の変化によって雷雨がやってくる方向が読み取れるとも記述しています。

1870年にSF冒険小説家ジュール・ヴェルヌが発表した『海底二万マイル』の中で、新鋭潜水艦ノーチラス号の中にも設置されているストームグラスが登場します。

当時流行していたこの物語に取り上げられるほど、ストームゲラスは人々の生活の身近にあった事が伺えます。

その後の科学の発展に伴い、実際には結晶化現象については謎か多いことがわかり、いまだ詳細は研究途上です。

現代では予測器としての実用は難しいですが、季節によって景色が変わるように日々変化する結晶の様子をお楽しみください。

●ストームグラスは環境によって結晶化するまでの時間が異なります。

パッケージから出して設置し、室内環境になじんで安定するまでに約1~2遇間かかると言われています。

●設置場所の環境によりますが、樟脳は経年変化で徐々にあめ色に変化します。

直射日光にあてると変色が早まりますのでご了承ください。変色によって結晶化が劣化していく事はございません。

ガラス:硼珪酸ガラス

木座:ブナ材

混合液:水、エタノール、天然樟脳、塩化アンモニウム、硝酸カリウム


-----------------引用終了

中の樟脳がどうなったら天候が変化するのか、詳しく記述されていません。

しょうがないからwikiせんせいで「ポチッ!」とな。


次のような変化を「読み取る」らしい。

「天気が晴れるなら、ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきる。

雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。

嵐やひどい風の前には、固形分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になる。

溶液は濁り、発酵しているように見える。

この現象は天気の変わる24時間前に見られる。

冬、特に雪や霜のときには、管の高い位置まで沈殿物が積もる。

内容物はとても白く、浮遊する点状のものが見られる。

夏、とても天気がよく暑くなるときは、沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。

風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。」


へえ~~~~~(感心感心)。

これからが楽しみになります(台風来ないかなぁ、災害をもたらさない程度の)。

今日のタイトルは小幡 績氏の「五輪招致に学ぶ日本企業の「勝ち方」」というコラムを読んでいたら、でていたフレーズです。


-----------------引用開始(強調BLOG主)

2011年3月の東日本大震災後、日本の中古マンションは飛ぶように売れました。

買ったのは中国人投資家です。

一部の放射能汚染不安、地震不安により、不動産価格が下がったことは絶好のチャンスで、買い漁ったのです。

なぜかと言うと、「日本のマンションは震度5以上の地震でも倒壊しないことが証明されたから」です。 

中国では工事の質に関する不安が人々の間で蔓延しています。

東日本大震災よりも小さな規模の地震でも、倒壊してしまうマンションがほとんどだと、多くの現地の人は思っています。

韓国でも人々は同様の不安を持っています。

1995年には、営業中だった5階建ての百貨店が崩壊し、死者502人を出す大事故が起き、人々は不安を確信に変えました。

その後、この反省から、信頼性は向上しましたが、不安は根強く残っています。

マグニチュード9.0という激烈な規模の地震が訪れても、津波の被害は痛ましいものでしたが、地震自体では、きちんと建てられた日本のビルやマンションはほとんど崩れませんでした。

日本人は当然のように思っていますが、中国人や韓国人からすれば「信じられない」こと。

「これなら安心」と、こぞってマンション投資に走ったわけです。

日本人にとっては当たり前だけど、グローバルな視点では大きな価値があるものは、至るところにあります。

2020年の東京五輪は、そういう日本本来の価値を伝える絶好のチャンス。

エキゾティシズムとは距離を置いた、本質的な日本ブームが爆発するはずです。

ビジネスでも、世界一の良い製品を妥当な価格で売れば、当然世界でも売れるはずだという、生産側の都合だけで、世界市場に売り込もうとしていたのが、これまでの失敗でした。

世界市場、グローバル市場は存在せず、ローカル市場の積み重ねですから、それぞれのローカル市場の消費者に、それぞれ適応したアピールをしないといけないのです。

IOCの各委員の関心に合わせてアピールしないといけないのと同じです。


-----------------引用終了

地域おこしによく出てくるフレーズ、「若もの・バカもの・よそもの」。

このうち「よそもの」の視点から地域を見るのと、上述の中国人投資家が日本のマンションを見る視点って、「地元民(当事者)が気付いていない、いいところ」を発見するという点では同じです。

「ムラ」社会の内向きで居心地の良さに安住しているだけでは、相対的に経済停滞を迎えるだけですから。

いま、日本のコンビニは国内市場の縮小を見据えて、海外(特にアジア)の大都市に進出していくようになりました。

そこでは日本国内と同じオペレーションができないので、その都市ごとにカスタマイズしているようです。

これって、つまり「ローカル市場の消費者」に適応していることの証左でしょう(やっぱりすごいな、日本のコンビニとそれを支える社会インフラは)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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