liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2013年10月

『商店街再生の罠』久繁哲之介著(2013) ちくま新書 は、久々に「目から鱗」が満載の本でした。

たとえば、宇都宮餃子の「明」と高岡コロッケの「暗」。

高岡市役所職員の「統計などデータを見る視点、組織化の手法と手順、取り組み内容」は宇都宮市職員のそれを忠実に模倣。

でも、高岡市の「コロッケによる街おこし」は成功どころか、住民にとっては「恥ずかしい思いをしている」という声があること。

これは市役所・商工会議所・(冨山新聞社)で決定権や影響力があり、地域の顔役でもある中高年男性たちが、いかに机上で立案した企画に乗っかって失敗しているか---の証左でもあります。

思わず、快哉を叫んでしまいました。

これだけではありません。

「目から鱗」は地方都市の商店街に広がる「シャッター街」の考察についても、です。

少し長くなりますが、引用します。

-----------------引用終了(強調BLOG主)

シャッター商店街が深刻な問題として指摘されて久しいが、その理由は自治体も専門家も「後継者がいない」の一言で片づけています。

その理由は表面的には間違っていませんが「シャッター商店街の本質は節税」にあることを留意すべきです。

節税は固定資産税と相続税の双方で可能ですが、ここでは本質を具体的に説明できる相続税の話をします。

事業用宅地(店舗兼住宅)を事業承継する場合の相続税は、事業用宅地400㎡までが評価額を20%に滅額して優遇されます。

たとえば、評価額3億円の土地400㎡を相続人1人が相続する場合、他の相続案件や借入金がないと仮定して、事業用宅地とそれ以外の相続税額を比較してみましょう。

事業用宅地の場合は、3億円を20%に減額した6000万円は基礎控除内となり相続税が免除されます。

一方、青空駐車場など更地や賃貸オフィス等の優遇措置がない土地の場合は、7900万円の相続税が課せられます。

両者にこれだけ大きな差があると、商店主が「子供が跡を継いでくれない(後継者がいない)」ことを理由に、商いを放棄する時、投資を行って不動産オーナーになるか、節税目的でシャッター商店主になるかでどちらが得かを天秤にかけます。

「攻めの投資」か「守りの節税」を選択する際に、最も重視される事項は「自分の余命年数と、不動産価値の上昇」です。

投資を回収するには、一定の時間と価値上昇が必要だからです。

商店主が高齢者の場合や、地方都市など高い賃料を期待できない立地の場合、賃貸用店舗等への建て替え投資の意欲は湧かず、必然的にシャッター商店が選ぱれます。

高齢化と地方経済停滞が進むなか、シャッター商店街が増え続ける本当の理由は「商店街が節税策に使われる金融商品」という特性にあるのです。

自治体が、こうした認識をもたずに、シャッター商店街のシャッターを開けるために、再開発事業など多額の公共事業を実施し続けている現状には、首をひねりたくなります。

群馬県太田市の南口一番街は、その典型です。

-----------------引用終了

最後に出てくる太田市の南口一番街という商店街は、いまや「北関東の歌舞伎町」とも称される風俗街になっています。

どうしてだろうと不思議に思っていましたが、この本を読んで腑に落ちました(引用した部分よりあとに理由が述べられています)。

チャレンジショップとして素人に貸し出すような補助金事業も焼け石に水。

どれくらいシャッターが閉まらないようになったのかを比率でみたところで、それは表面しか見ていない税金の無駄事業です。


ここでも「部長・課長」クラスの50代男性への愚痴が記されています(↓)。

-----------------引用開始(強調BLOG主)

若い自治体職員から自主研究会に招かれることがあります。

その場で、よく若い自治体職員から次の愚痴を聞きます。

自治体の中高年男性は、能力と意欲が低すぎて、私たち若手はモチベーション下がりまくってます。」

自治体の中高年男性は、なぜ「能力と意欲が低い」のでしょうか?

若い自治体職員は、次の2つの説を口にします。

① 30年くらい昔は、簡単に公務員になれたから元々、能力と意欲が低い。

② 自治体に30年もいると「自治体固有の風土」に染まり、常識と市民感覚を失う。

私は後者の説を支持します。

ただし、モチベーションが下がる理由を自治体の中高年男性など他者に責任転嫁する思考には必ず、次のように釘を刺しています。

モチベーションを上げる力は「本人の意識、考え方」次第です。

どんな事・仕事も、考え方次第で「成長への糧、楽しさ」を見出すことができます。

自治体は、首長など上司が「部下が自発的にモチベーションを上げる」サポートをする義務はあります。

本人に自らモチベーションを上げる意識がない場合、モチベーションは絶対に上がりません。

自治体職員のモチベーション向上には、首長など上司が「褒める、任せる」配慮が確かに必要です。

しかし、モチベーションは基本的に他人から与えてもらうものではなく「自ら考えて創出」するものです。

自治体職員のモチベーションは、自分の成長を意識する事も大切ですが「市民や郷土のため、市民と地域が豊かになること」を考えれぱ、自然に創出できるはずです。

そのために、自治体職員は「市民の活動をもっと、皮膚感覚で体感」する機会をもつべきです。

-----------------引用終了

「市民の活動を、皮膚感覚で体感」しないで、統計などのデータによる「机上で立案・企画」をするもんだから、高岡コロッケのような失敗事例が日本各地にゴロゴロしているのでしょう。

本のカバーには、

・・私たちは、なぜ誰に「大型店に客を奪われた」幻想を刷りこまれたのでしょうか? 商店街が衰退する本質は「公務員など商店街支援者と商店主の多くに、意欲と能力が欠けている」ことにあります。
自分たちの能力と意欲の低さを隠蔽するため、大型店を悪い強者に仕立てあげて……幻想を生み出したのです。」

という指摘を日本各地の豊富な事例をもとに、次から次へと紹介。

で、

とことんダメ事例を述べたあとに、第6・7・8章で「再生戦略」を、これも具体的事例を挙げて提示しています。

それらのキーワードは、(帯にも書いてある)

「再生策は、利用者がつくる!」

(これは「販売者が売りたいモノ」→「顧客がしたいコト」に視点と発想を転換すること。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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11:00の時点では南アルプスが見えていませんでしたが、12:05で赤石岳・荒川岳が見えてきました。山頂には白いものが・・・・・・・(↓)。

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今日のストームグラス(↓)。

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以前のものと「あの文面」ハガキを変更しました。

今回は縦書き(↓)チャックを閉めるのもお忘れなく・・・・・・、という意味も込めて?


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昨日のニュースでいちばんの「o(^-^)!?」は、次のものでした。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

熊本県のゆるキャラ「くまモン」が天皇・皇后両陛下と初めて対面し、元気いっぱいのダンスで熊本県をアピールしました。

 熊本県庁を訪問された両陛下にキレのあるダンスを披露するくまモン。

両陛下も思わず笑顔で大きな拍手を送られました。

 さらに、県の営業部長を務めるくまモンは、知事と一緒に身振り手振りで熊本県をアピールしました。

 「今までで一番緊張したそうです。『きょうは気合い入れて頑張ったモン』と言っております」


宮内庁によりますと、両陛下は以前からくまモンの活躍ぶりを知っていて、陛下は「ご苦労さま。どうもありがとう」と労われ、皇后さまが「くまモンはお一人でやっているのですか?」と質問されると、くまモンが慌てる一幕もありました。

両陛下は終始、楽しげなご様子でした。(28日15:33)

最終更新:10月28日(月)20時3分TBS News i


-----------------引用終了

たぶん皇后(さま)のことですから、事前にくまモンのホームページで事前学習をしていたのでしょう。

すると、くまモンの公式ホームページにある「くまモン隊の出動スケジュール」が目に入ります(↓例:10月上旬)。

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このスケジュールからして、ひとつ疑問が湧く。

「いったい、くまモンは何匹(いや何頭、いやいや何人)いるのだろう?」

大人の事情としての方便では、

「くまモンはワープできる(とか、分身の術がある)」ことになっていて、子どもたちにはそう説明しているらしい。

が、

昨日はそのお相手が、皇后(さま)。

慌てたくまモンとスタッフたちは、その場でなんて申し上げたのだろう。

いちばん知りたい「そこ」のところが報じられていません。

「それ」を報じてこそ報道機関ってぇもんでしょ、TBSさん・・・・・(*´∀`*)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。降水確率30%でしたが、降ってます。何も見えません。

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今日のストームグラス(↓)。

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先日の「天の川カレー」を食した場所(ハンズカフェ)の売り場に、関連グッズとして様々なものが並んでいました。

で、

一番最初に目に留まったものが、これ(↓)。

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スペースカレー(サブタイトル(*´∀`*)は「宇宙日本食カレー」)。



一時期、話題になったあのカレーです。

裏面(↓)の説明書き。

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けっこう表示にお遊びがあります(白○)。

これを購入した一般Peopleは、その殆どいや限りなく100%の人が「地上」で作って食べるでしょ。

作り方はふつうのレトルトカレーとまったく同じなんですけど・・・・・・・。

熱湯の中で3~5分間沸騰させて温める。電子レンジ不可。赤字で「必ず湯の中で温めてください。」ってあるけど、他にどこで温めるんだ?

ちなみに宇宙ステーションではオーブン(Food Warmers)で温めるらしい。)

 →箱から出してみた。見ようによっては気になる“HQ.HE.12-K”(製造番号なんでしょうけど、ちょっとかっこいい?)

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地上での正しい「作り方」で、「はい、できあがり!(↓)」

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ウコンとカルシウムを強化してあるとのこと(あとビタミンD、大豆イソフラボン添加)、でも見た目やお味からはわかりません。

印象は・・・・。

レトルトの割に、おいしい。まいたけ・エリンギ・マッシュルームが多く入っているせいか、その食感が快いです。お味は濃いめ。」


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実はハウス食品、ネット販売もしています→こちら

商品説明は、こちら

話のタネに、ぜひ。


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おまけ。

これも業界的にはけっこう有名なものを販売していました。

それが、これ(↓)。

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 →そう、宇宙飛行士選抜試験で課されたという、jigsaw puzzle。


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 →「忍耐力」は宇宙飛行士でなくても、必要です。是非、職場や学校で!

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日に続き快晴。今日長野県内は冷え込んだみたいです(最低気温、松本2.3℃、諏訪2.9℃、軽井沢2.2℃、飯田3.4℃)。

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昨日の16:50(↓)。

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今日のストームグラス(↓)。相変わらず繁殖していますが、なんか結晶の破片が浮遊してます。

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お借りした本です。

「はじめに」の中で、---あらかじめ結論を一言でいうと「よくみて、どこでもやる」ことである---と述べている。

その裏付けを自分が関係した①パレットタウン・大観覧車、②ライフネット生命の立ち上げ、から説明しています。

で、

なぜ「ビジネスをつくる」ことが必要なのか?

-----------------以下引用

優良企業は、一つのビジネスで安定的な競争優位を維持しているのではなく、一〇年以内の一時的な競争優位をくさりのようにつないで、結果として高い業績を継続している(入山章栄『世界の経営学者はいま何を考えているのか』英治出版、二〇一二年)。

つまり、現代の企業は、新しいビジネスをつくり続けなければ生き残れない。

サラリーマン個人のライフプランでいうと、サラリーマン人生の寿命が二〇代から六〇代までの約四〇年で、一つのビジネスの寿命が一〇年ならば、サラリーマン寿命のほうがビジネス寿命の四倍も長い。

だから、一つの会社で定年まで勤めたとしても、少なくとも本人にとってはいまだに見ぬ新しいビジネスを三つ四つ担当しなければならない。

どこに行ってもビジネスをつくる技術と実績があれば、新しいビジネスの担当になったとしても、創意工夫を加えて仕事を進めることができる。

社内転職で担当が替わってもやっていけるし、万一、会杜がつぶれても転職先で活躍できる。

つまり、サラリーマン個人もどの業界にいようとも、会社と同様新しいビジネスをつくり続けなければ生き残れない。

-----------------引用終了

様々な事例や経験の記述に通底しているのは、この問題意識です。

自分の成功体験を基準にしてしか行動できない・判断が下せない

とか、

新しいこと(事業・異動)には腰が引けてしまう

とか、

環境適応力ゼロ世代向けに書かれたのではないか、と思うくらいです。

エピソードでいちばん面白かったのは、これ(↓)。

-----------------引用開始

一九九五年頃、古くなったたばこのブランドの若返りを命ぜられたブランドマネージャーは、データを調べ、若者に人気のマールボロが都内で一番よく売れている下北沢の自動販売機を特定した。

その自動販売機の横に毎日、昼、夜、深夜といろいろな時間に立って、どういう時間帯にどういう人が買っているのか見て、自分がお客になりきって共感できるようにした。

自動販売機で買ったお客の後を付けていき、どういう飲み屋に行く人か、どこでどういう買い物をする人か見届けもした。

ときには、自分も同じ飲み屋に入って、素知らぬ顔をして話しかけたりもした。

そうして、お客の気持ちになりきって、マールボロのどこにお客は共感し、担当のブランドにはどの要素が不足しているのかを整理し、いろいろな施策を打った。

007のジェームズ・ボンド的なCMから若者がサーフインをしているCMに替えたりもした。

そうすると、これだけ古いブランドでは異例のことだが、売上が伸び始めた。

もちろん様々な消費者調査のデータを仔細に分析していたが、決定的な効果を産んだのは、そうした主観的な共感力による判断が大きかった。

-----------------引用終了

1995年当時はまだビッグデータの活用なんてことは考えられず、ひたすら「足」で稼ぐ泥臭いマーケティングがあったわけですね(いまでも、こーゆー系の手法は、そこそこ重要なはず)。

(タバコのブランド名は記されていないものの、もしかしたら“LARK”のこと?)

ひとつのことから学んだことを抽象し、別の分野でも応用できるように自分の中で昇華させておく。

それらが引き出しの中に整理して入っていれば、

どこに行ってもビジネスをつくる技術と実績があれば、創意工夫を加えて仕事を進めることができる。」

ということらしい。

(等高線人事のような世界でしか通用しない人材は、これからのビジネスの中では淘汰されるということ。そもそも等高線人事それ自体が悪しき慣習です。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。見事な「快晴」なり。その分、朝は冷えました(飯田の最低気温は4.4℃)。

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今朝のウォーキング時(6:12↓)。下界は天竜川の川霧の中(この季節によく見る光景です)。

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日の出の時刻は6:34(↓)。

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その朝日を受けて(↓)、

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今日のストームグラスは、というと(↓)、西向き(手前)以外の3方向では「大繁殖!」・・・・。

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1つめ。

ゲストコーヒー(店主焙煎豆なのに、です)が1種、変更になりました。

たぶんこれまでの店主焙煎豆の中でいちばん「深くない焙煎」だと思います。

が、

しっかりとした苦味も感じる仕上がりです。

2つめ。

冬の定番といったら「ショウガ」が+αされた飲み物。

身体の芯から温まります。

ご賞味いただけたら幸いです。

冨山和彦氏のコラムを読んでいて、こーゆー世代論(↓)もあるのか---と思っていたところ、それを裏付けるデータ(アンケート結果)も別のところから出てきたので、その2つが繋がってしまいました。

-----------------以下引用 冨山和彦 「成功体験に縛られた世代を退場させよ」より一部抜粋


 これは私自身の自戒を込めてですが、今の50代、60代は最低の世代だと思っています。

70代以上と比べれば、全然苦労していない。

生きるか死ぬか、というギリギリの状況にも追いやられていない。

だから勉強もしていない。

思考に深さがない。

逆に30代以下の若者たちは、時代の荒波に揉まれて苦労して生きてきました。

お気楽な感覚などない。

だからよく勉強もしているし、よく考えている。

バッシングを避けるために草食化するしたたかさもある。

(略)

では、何が必要なのか。

プレイヤーを入れかえることです。

成功体験に縛られない、30代以下の若者たちです。

ここで重要な鍵を握るのが40代です。

40代を挟むふたつの世代には明らかな断絶があります。

育ってきた時代背景と、ITはその象徴です。

そしてこの2世代を両方理解できるのが、40代なのです。

50代以上の古い価値観の人たちに荷担するのか、それとも30代以下の若い世代に未来を託すのか。

両者をうまくコントロールし、一気に世代交代を推し進められるかどうか。

実は40代は責任重大なのです。

-----------------引用終了

データ(アンケート結果)はAERA 2013年9月23日号。

「本当に「使えない」のは誰なのか。」

「アエラが会社勤めの20~50代の男女1053人に調査すると、全世代が共通して挙げたのは「50代男性」だった。

次に多い「50代女性」と比べても2倍で、20代男女の3倍を超えた。

50代男性をお荷物だと感じる理由(複数回答)は、

(1)仕事の効率が悪い

(2)仕事への意欲が低い

3)仕事の能力が低い

(4)雇用や給料が手厚すぎる──と続く。

会社の先輩に対する下の世代の評価はあまりにも低い。

 世代間格差の視点から雇用問題に詳しい人事コンサルタントの城繁幸さんは、50代は「もらいすぎ世代」だと指摘する。

「年功序列で会社が仕方なくポストを作っている場合も多い。

氷河期など下の世代には会社がシビアになっているので、本当に優秀な人しか出世できていない。

その分、楽をしている50代がフリーライダー(ただ乗り)に見えるのでしょう」

 これほど厳しい視線にさらされているのに、当の50代男性にはその意識が薄い。

今回の調査でも50代男性の6割は「自分の給料は働きに見合わず少ない」と思っている。

「自分がお荷物だと感じたことがある」のはわずか8%で、他の世代と比べて圧倒的に少ない。

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団塊の世代の後続世代、「しらけ」世代とも称されたあたりでしょうか。

かといって「新人類」世代よりも年長の50歳代?

自分に甘い主観と、他世代から見られている客観との乖離。

ここまで「お荷物」であるならば、世代丸ごと総取っ替え、とかいった荒療治が必要なのかも・・・・。

(団塊世代の成功体験の追従者である50歳代は、それから自由に離れた発想ができていません。うまくいっていた時代の経験則からしか判断できない世代だとも言えます。かつてのルールが変わってしまっているのに、それへの対応ができない固さ、2010年代には致命的です。ただ、そんな世代が意志決定をする地位に就いてしまっているという悲劇(T-T)???あっ、でもそーゆーポストの人は50歳代でも「優秀」か・・・・。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。何も見えません。でも午後から回復とのこと。

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今日のストームグラス(↓)。落ち着きました。ただ底の真ん中へんが凹んで見えます。

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昨晩、21:10時点でのお天気グラス(気圧計↓)溢れそう!

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「KURA」 2013年11月号 (株)まちなみカントリープレス刊 「阿部知事が行く 地域を彩る信州人編」を読んでいたら、しろうま荘総支配人の丸山さんと阿部知事の対談が載っていました。

そこからの、さもありなん(↓)。

-----------------以下引用

丸山: (ワールド・ラグジュアリー・ホテル・アワード2012 スキー・リゾート部門最優秀賞を受賞したことをうけて)世界的な賞なので、アメリカンクラブでも発表したら、それがきっかけでジャパンタイムズでも大きく紹介されました。

ヒルトンやハイアットに泊まるようなお客様から「ぜひ、体験したい」と問い合わせが相次いで、ラグジユアリーの意味を再認識させられました。

阿部:マスコミ取材もたくさん来たでしよう。

丸山:はい。キー局の有名番組も来ましたが、話してみると私の意図していることと違い、あらかじめ面白おかしいストーリーを作ってそこへはめ込みたいみたいで。

たとえば外国のお客様でてんやわんやしているとか、うちの宿が独り勝ちみたいな。

そういう発信の仕方では、事実と異なりますし、地域のためにもならないと思ったので、お流れにしてもらいました。

阿部:断る勇気は、すごいですね。

丸山:そういう風に報道されて、そういうお客さんに来られてもこっちも困りますから。


丸山:丸山俊郎(信州白馬八方温泉しろうま荘総支配人)

阿部:阿部守一(長野県知事)

-----------------引用終了

今日フジテレビ、「ほこ×たて」の放送取りやめ 当面は自粛デイリースポーツ 10月24日(木)19時4分配信)がたまたま目に入りました。

もう、そーゆーことはあの業界の宿痾のようなもので、そーゆーものだという前提で、割り引いてみることができるリテラシーを育てなきゃ、変わらないし、視聴者もなめられたまんまでしょう。

それとも「見ない」という選択をしたほうが、よっぽど効くかも。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)、左側(北方向)の発達の様子が尋常ではありません。いったいなにがそうさせるんだぁ!

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『自由をつくる 自在に生きる』 森博嗣著(2009) 集英社新書 の中で、

「民衆から搾取して、富を集めようとする力は相変わらず存在する。少し考えて警戒していれば防げるもののだけれど、安心の皮を被った支配を見抜けない鈍感な人たちは、今でも騙され、そして奪われている。」

と前振りをした上で、住宅ローンの話に言及する。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

たとえば、ローンはどうだろう?

金を貸し、あたかも人を助けて、夢を叶えるための手助けをするかのように装っているけれど、つまりは資金力がない人から利益を搾り取る仕組みである。

銀行や保険会社の立派なビルを見ればそれがわかる。

そこには大勢の社員がいるのだ。

あれだけのものを支え養っているのは、利息を払っている人たちである。

住宅ローンは特に酷い。

35年も支払い続ける。

月々たったのこれだけ、という金額ばかりを誇張して見せる。

綺麗で楽しい生活環境の夢を見せて、もの凄く高い金額の商品を売りつけている(金利が下がった現在でも、たとえば固定金利3%で返済期間35年の場合、3000万円を借りると、利子は1850万円位になる)。

珍しく「ボロ儲け」という言葉が相応しい商売だろう。

「ローンがなければ、一般市民は住宅が一生買えない彼らの夢を実現させているのだ」ときっと支配側は弁明するだろう。

しかし、「住宅が一生買えない」という社会こそがおかしいのである。

そういう設定にしただけではないか。

ためしに、日本人が全員賢くなって、住宅ローンに一切手を出さなければどうなるか。

住宅は造られなくなるだろうか?

そんなことはない。

みんなが持っている資金で買える住宅が建てられるだろう。

あるいは、全部「賃貸」になるだけのことである。

資金がなかったら、借りれば良い。

借金をしてまで買うことに、どれだけの価値があるのだろう?

とにかく、そこまで極端に考えないにしても、住宅ローンでいったい借りた額の何倍をトータルとして支払うのかだけは、ちゃんと確かめておこう。

そして、35年間も、健康で、給料が下がらず、そもそも住宅が価値を保ち続けるという奇跡を信じる楽観主義者以外は、手を出さない方が賢明である。

少なくとも、リスキィな選択だと認識すべきだ。

-----------------引用終了

返済期間が35年の場合---というのは、例の「フラット35」のことですね。

それらしいページで、3000万円を固定金利で借りた場合のローンを組んでみた(↓)。

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35年間、毎月約10万円を払い続ける。

利子だけで約1000万円なり。

これって、銀行のローン窓口に笑顔で座っているお姉さん方の、2年分以上の所得額です。

今のご時世に、こんな制度設計なんて冷静に考えれば「無理」なのわかってると思うのですが、目先の「毎月返済額」だけみて、「釣られちゃう」んでしょうね(但し、まじめな公務員は除く)

さらに今は消費税がらみで、浮き足立ってる人多いから、ビジネスチャンスと捉えているみたい(カモ多し)。

目安として、ローンはこの先10年程度を視野にして考えた方がいいと思う。

(10年ならまだ何とか・・・・。この先35年なんて、「さっぱり、わからない」し・・・。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。やはり「北側」が成長。

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先日来、東向き・南向きの窓ガラスにカメムシが張り付いていることが多くなりました。

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その殆どは「お外」にいるカメムシなのですが、極まれに「こっち側(店内)」にいる場合があります。

その際には、店主にご連絡ください。

快適な環境を維持するための努力をする所存です。

(でも、どこから入ってくるんだろう???)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。だいぶ落ち着いてきました。

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