幻冬舎から刊行された益田ミリのマンガ。
『すーちゃん』でブレイク後、現在は週刊文春にも連載を持っている売れっ子漫画家。
彼女の2009年の作品です。
主人公、早川さん(35歳)が都会を離れて「森」の生活を始め、友人のマユミちゃんとせっちゃんが週末に会いに来ながら、refreshしていくストーリー。
早川さんは翻訳家で都会に住まなくても仕事ができて、加えて着物の着付けもできるという設定。
いちばん印象的な一コマが、何回か出てきます。
それが、これ(↓)。
35歳という設定はバブル世代ど真ん中で、男女雇用機会均等法前後の職場の雰囲気もストーリーから伝わってきます。
「赤」本棚に置いてありますので、関心のある方は手に取ってみてください。