「名言集」の中に必ず入っている、マジック・ジョンソン(プロバスケットボール選手)のことば(自伝のあとがきに記されていたものらしい)。
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「お前には無理だよ」と言う人のことを
聞いてはいけない。
もし、自分で何かを成し遂げたかったら、
できなかったときに、他人のせいにしないで、
自分のせいにしなさい。
多くの人が、僕にも「お前には無理だよ」と言った。
彼らは、君に成功してほしくないんだ。
なぜなら、彼らは成功できなかったから。
途中であきらめてしまったから。
だから、君にもその夢をあきらめてほしいんだよ。
不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだよ。
決してあきらめては駄目だ。
自分のまわりをエネルギーであふれた、
しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。
自分のまわリをプラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、
その人のアドバイスを求めなさい。
君の人生を変えることができるのは君だけだ。
君の夢は何であれ、それにまっすぐ向かっていくんだ。
君は、幸せになるために生まれてきたんだから。
原文でも(↓)。
Don't let anyone tell you what you can't do.
If you don't succeed, let it be because of you.
Don't blame it on other people.
A lot of people doubted me, too.
Some people don't want you to make it, because they're not going to make it.
They've give up, so they want you to give up, too.
As the saying goes, misery loves company.
Don't give up!
Surround yourself with people who are energetic and disciplined.
Surround yourselves with ambitious, positive people.
If there are adults you admire, don't be afraid to ask them for help and advice.
Because you were born to be happy.
Because you were born to be happy.
-----------------引用終了
これまで学校で教えられてきた前提が役に立たず、そーゆーものは「箱庭」での論理だったと思いましょう。
むしろ理不尽なことが当たり前、ということがデフォルトである地点からスタートすると、学ぶことばかりです。
それを古人は、
若い頃の苦労は、カネを出してでも買え
と申しました。
あながち間違っていないように思うのですが、ここでは単なるブラック企業は含まれません。
ムーギー・キム氏も、
「そもそも仕事とはこのくらいの量を、このくらいのスピードで、このくらいの長時間やるものだ--という厳しい認識が、新卒で入った会社によって職業観のデフォルト設定がなされるのだ。
おかげさまで、その後出くわす大抵の仕事が、早送りか3倍速でDVDを見た直後に普通のスピードで再生したお笑い番組を見たときと同じような感覚を覚えることがある。
まだ頭脳も柔らかく吸収力の高い20代前半・中盤で、たとえ理不尽なことが多くても、学ぶことの多い職場で働けることは、毎月もらえる多少高めのサラリーや毎年のボーナスよりも、貴重な報酬ということができるだろう。
20代は目先の給料よりも“何を学べる職場か”というのを重視すべきなのは、30代になったら大抵、“何をこなせるか”でしか転職ができないからでもある。」
これって、
自分の適性とか将来ビジョンとか、まだまだわかっていない20代前半で歩んだキャリアが、その後の自分のキャリア観へ及ぼす影響が大きい--ということ。
まずは、ご就職・進学おめでとうございます。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。これから天気は崩れてくるみたいです。
今日のストームグラス(↓)。