liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2014年07月

何人ものお客様から

「お店の名前の由来はなんですか?」と聞かれることがあります(今も)。

いや、それ以前に

「お店の名前、なんて読むんですか?」

という質問のほうが多かったように思います。

対策として先月、入り口ドア脇にカタカナ表記のある温度計を設置したわけです。

で、

「お店の名前の由来はなんですか?」という質問のコタエ。

(アレコレと説明していると)長くなりそうなので、その際には

「『不思議の国のアリス』のモデルの名前です。」

と答えることにしていました(wikiせんせいの、このへん)。


でも、ホントは「そこ」にはないのです。

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内田善美という漫画家がいました(完全に過去形です)。

彼女の手による「作品一覧」をご覧ください(↓)。

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これは実質的に最後の作品『草迷宮・草空間』内田善美著(1985) 集英社刊

の「あとがき」欄外にまとめられていたものです。

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彼女の最後から2つめの作品(1982(昭和57)年)に『星の時計のLiddell』があります。

スペル “Liddell”

当店の名前は、「ここ」に由来します。

全3巻となった『星の時計のLiddell』(↓)。

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第3巻目が出版されたのが1986(昭和61)年。

以降、彼女は断筆し、以前に出版された書籍も事実上、再版・復刻が不可能な状態なのだという。

この難解なマンガについて(実は『草迷宮・草空間』も見方をかえると、もっと難解)、恩田陸さんが、まっとうな、そして「さすがは作家!!」と思わせるコメントを寄せていますので、こちらもご覧ください。


で、

前回の“Riddle”と、この“Liddell”、似てるでしょ。

「じゃぁ、それでいこう。」

というところに落ち着きました---とさ。

ちゃんちゃん。

(ここに登場した4冊は、「赤棚」に置いてあります。既に入手困難なので、大切に扱ってb読んでくださいね。)

学生や若手人材の就職・転職支援、ベンチャー企業の採用支援をビジネスにしている会社、スローガン。

知る人ぞ知る!? 優良ベンチャーに限定した採用市場のマッチングビジネスを手がける会社。

じゃあ、スローガン社、自社の採用に関してはどうなのだろう?

そこには「信念と世界観をもて」と題された伊藤豊社長からの熱いメッセージが、ば~~~~~~~~~ん!!!

以下引用します。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

未来は明るいとうそぶくつもりもなければ、好きなことをやればいいなどと無責任なことを言うつもりもない。

今、世界中に問題が溢れていること自体がグッドニュースだ。

そう。

問題が溢れている世界に身を投じ、問題を解決するプロセスで自己を成長させながら、自らが信じる世界観を実現していく。

仕事ってそういうものじゃないか。

ワクワクする世界観も持たずに「まず大企業に入る方が転職を考えても有利」とか「人脈もスキルも身につくからまずは大企業へ」とか、いかにも正論らしきものに従い、安易に大企業に就職していく人が相変わらず多い。

大企業への就職を否定するわけではないが、自らの未来に対して信念のない、世界観なき仕事をする人が増えることに強い危惧を持たざるをえない。

もっと問題について知り、知識と教養を獲得すれば、自分に自信が持てるし、世の中をこう変えていきたいという信念が生まれるはずだ。

信念に基づき世界観を持てば、有名企業に就職することを目指すだけのつまらない就職活動がバカらしく思えるだろう。

我々が目指すのは、そんなたくましい若者を増やすことだ。

自分の履歴書をキレイにしようとレジュメビルディングばかり考えるズルくてツマラナイ人間を減らすこと。

世の中を良い方向に変えたい、そのためにどんな問題にアプローチすれば良いのかを真剣に考え、勉強し自らを高める努力をし、未来は自分たちで創るものだと考える人を一人でも増やしたい。

スローガン株式会社 代表取締役社長 伊藤豊

-----------------引用終了

斯く言う伊藤社長も日本IBMへ入社した経歴をもつ。

ただ、

3年目に社内公募制度に応募して、社員30人ほどの関連会社(会計ソフト作成業務)へ出向。

そのときに感じたのは、

「本社は社内の仕組みの完成度が高く、若手が自主的に取りかかれることがなかった。でも、この小さな会社にはやることがいくらでもある。問題だらけってすごい、それはチャンスに満ちていることだ。」

この感覚を社会に向けて敷衍していけば、そこには「やることばかり!」

これって、社会起業に繋がるスタンスです。

優秀であればあるほど、そのへんが見えてくるものなのでしょう。

世の中の変革期って、こーゆー人財が必要なのはどこでも一緒。


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今日の南アルプス(↓)。

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今朝の6:08、南アルプス。雲のイタズラでしょう(↓)。

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濃淡の違う雲が、あたかもそこに「山」があるような幻想空間を構成。

6:43にはもうありません(↓)。

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今日のストームグラス(↓)。

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1994(平成6)年~2004(平成16)年まで、

京都市中京区木屋町通三条上ル2筋目西入ル CEO木屋町ビル2F に、

“cafe Riddle”

というお店がありました。

営業時間は13:00-23:00

水曜定休

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この雑居ビルにあり、階段から2Fへ(当時、撮影しておいたものです)。

界隈は「夜の街」であるため、酔客が行き交う中、ここの店内はそんな雰囲気とは一線を画した異空間でした。

マスターは中島研一氏。

「自分自身が落ち着く空間を作った」

と仰るものの、「ここ、カフェですよね?」と尋ねたくなるような空間でした。

珈琲好きだった私は、珈琲(何を頼んだのか、失念)を注文し、一口、口に含むと「どこかで口にしたことがある!」と思い、

「これ、コクテール堂の豆ではないですか?」

と伺うと

「えぇ、関西ではまだ珍しいんですけど、ね。」

と仰る。

(この時、一緒にSweetsを頼まなかったのが惜しまれます!!!!!)

実は中島さん、

原宿に今もある Cafe Enseigne D'angle のご出身(ここもコクテール堂の豆。ここ出身の同業者には有名どころがたくさんおられます。例えば吉祥寺の武蔵野珈琲店、神保町のカフェトロワバク、札幌の宮越屋珈琲とか)。

深煎りオールドビーンズのコクテール堂ファンであった私は、山梨県韮崎市の焙煎工場まで伺ったことがあり、そこでも事務室みたいなところで、豆を販売してくれました。

“cafe Riddle”

具体的な目標となる店舗のひとつでした。

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2004年に閉店されてからというもの、店主の中島さんはどうなっちゃったんだろう? と思っていたら、

「あの」俵屋旅館が作ったカフェ、「遊形 salon de the(サロン・ド・テ)」を監修されているとのこと。

そこで “cafe Riddle” のメニューにあったSweetsが供されているらしい。

「俵屋かぁ~敷居高そぅ。でも旅館のほうじゃないし、カフェだし・・・・(意を決して行ってみたいと思いつつ早○年)。」

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“cafe Riddle” の “Riddle” ですが、

「なぞ」

という意味です。それもmysteryという意味合いではなく、「なぞなぞ」といった印象のワード。

ロングマン英英辞典では

a question that is deliberately very confusing and has a humorous or clever answer

とあるとおり、 humorous or clever

この2つの要素が必要なんですね。

お店の名前として、いい名称ではないでしょうか??

で、

「おたくの店名、スペルが違うじゃん!」

というご指摘、ごもっとも。

2011年7月18日にオープンして以来、昨日で丸3年。

今日から4年目がスタートしました。

これもひとえに、こんな当店であるにもかかわらず、ご来店いただいたお客様方のご理解があったからだと、感謝申し上げます。

思い返せば、宣伝広告費がないために、提灯記事を書いてくれそうな提灯メディアにさえも相手にして貰えず、ただただ口コミだけの3年間でした。

「よくもまぁ、続いたもんだ。」

そんな実感です。

当店は○周年だから、何かする---というスタンスではないので、いつもと変わらず今日も「定時オープン・定時クローズド」の予定です。

よろしくお願いいたします。


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先日、お客様からじゃがいもをいただきました(↓)。

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美味しそう、これはポテトサラダでしょ!---ということで、

厨房をキョロキョロ。キュウリや玉ねぎもいただき物があったので、作ってみました(↓)。

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買ったのはハムとにんじん(マヨや胡椒は除く)だけ。

自分で言うのも何ですが、美味しゅうございました。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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以前の「東京都区部・デジタル標高地形図」は、私にとってはとてもオモシロイものだったんですが、その前で足を止めてくださるお客様は極少数(;゜〇゜)。

じっくりとご覧になっている極少数のお客様は、自分が住んでいたことのある場所を確認されているようでした。

その地形図の脇にわざわざ『アースダイバー』(中沢新一著)付属のアースダイビングマップも一緒に掲示してあったんですが、これは殆どスルーされていました(´・ω・`)。

その前の「富山を中心とした環日本海地図」はけっこう興味を惹いてくれていたようだったんですけど・・・・・。

で、

今日からは、この3枚(↓)。

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地形図です。図版はこちら(↓)。

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3枚とも「飯田」。近くにルーペも置いておきます。

ただ発行年が、古い順から

1912(大正1)年

1934(昭和9)年

1947(昭和22)年

の3枚。

当然のことですがはじめの2枚の印刷発行は(↓)、

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1947(昭和22)年のは(↓)、

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上図の「田」の種類に注目。わざわざ「乾田」・「水田」・「沼田」とあるのは・・・・・・・・・・・・・、


























陸軍の(戦車を含む)隊列が「そこ」を通れるかどうかを判別する必要があったから----ということらしい。

昨年、国土地理院に行って購入してきましたo(^-^)。

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お店の名前を何にしようか?

アレコレと迷っている、そーゆー状態はけっこう楽しいものでした。

「あ~でもない、こ~でもない・・・・・・・。」

空想の世界に遊ぶことの楽しさをを久々に実感。

その中の候補として、

“MISSION”

なんていうものもありました。

トム・クルーズの映画「ミッション・インポッシブル」の、あの「ミッション」。

“mission”
1:使節(団)、代表(団)、大使館(公使館)
2:伝道、布教、
3:使命、任務、天職
4:特別任務、特務飛行
~ジーニアス英和辞典~

映画「ミッション・インポッシブル」の場合は、4番かな。

個人的には“calling”にも通じそうな3番の「天職」なんていう訳があることにも、「へぇ~。」だったので、「いいかも!」と思ったのですね。

でも、私の人生において「ミッション系」とは全く縁はなかったため、「なんだかなぁ(阿藤海ふう)」と思い直し、却下。

ましてや、「コーヒーの伝道者」なんて畏れ多いし・・・・・。

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“mission”で思い出しました。

スターバックスコーヒージャパン元CEO・岩田松雄氏へのインタビューで、彼が言っていたこと。

-----------------以下引用(長いです)

本来は自分がどうなりたいか、自分は世の中にどのように貢献していきたいかというミッションがあって、それをどのように伝えていくかという意味でブランディングが必要なのです。

だから、ミッションを持たず、外見や発言内容だけをテクニカルに訓練しても、本質的に人を惹き付けることはできません。

どう生きるかということが大事なことなのです。

自分の見せ方に重きを置くだけでは、決してブランドにはならないということです。

こうやれば儲かる、こうやったら格好いい、だからやるというのは本末転倒な感じがします。

--最後に、20代から30代の人たちに対して、キャリア形成の面からアドバイスをお願いします。

藤島桓夫さんが歌った『月の法善寺横丁』の「包丁一本、さらしに巻いて」ではありませんが、会社がどうだとか、今の環境がどうだとかと言う前に、自分の包丁を研ぐこと、つまり自分自身を磨くことが大事だと思います。

コツコツ努力をし、自分自身を磨けば、どれほど周りの環境が変わろうとも、どこでも通用します。

そして、自分の履歴書に、こういう実績を上げたと書けるように、目の前の仕事を一所懸命やり遂げることです。

私は、つくづく自分の人生を振り返ってみて、無駄なことは何もなかったと実感します。

大学卒業後に日産自動車に入社し、セールスマンの時は、目の前にある仕事、つまり車を売ろうと努力したわけですね。

努力をして実績を上げたから留学することができました。

留学したことで次々と大きな仕事のチャンスが巡ってきたのです。

そして、09年にはスタバの代表取締役CEOに就任することができたわけで、振り返ってみるとすべて必然としてつながっているのです。

もちろん日産自動車に入社した時に、将来はスタバという1000億円企業のCEOになるというような気持ちを持っていたわけではありません。

目の前の仕事を一所懸命やり遂げてきたことの結果なのです。点と点は結ばれています。

自分はこれだけ頑張っているのに給料が増えないと嘆く人がいます。

私もそう思っていた時期がありました。

でも、頑張って成果を上げている人には、もっと大きな、チャレンジングな仕事が与えられます。

つまり、「仕事の報酬は仕事」ということなのです。

だから、目の前の仕事を一所懸命やらなければ、次の仕事はありません。

目の前の仕事を一所懸命やらず、キャリアアップと称して転職だけを考えているような人は、次のところでも同じ問題が起こります。

ですので、若いビジネスパーソンの方々には、目の前のハードルを一つひとつクリアすることに一所懸命に取り組んでいただきたいと思います。

-----------------引用終了

私(当店)が一方的にライバル視している((*´∀`*)(*^▽^*)(*^O^*))スターバックスにはその背骨となるミッションが存在しているのですね。

翻って、当店のミッションってなんだろう?

concept をご覧ください。

この目指すところって、スターバックスのいう “THIRD PLACE” とほぼ同義だと思うんだけど、どうしてこんなにも「差」があるのだろうo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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温度と湿度をもとに一目見ただけで快適度がわかる(ことになっている)温湿度計。

玄関前に設置。

黄→DRY

赤→HOT

緑→BEST

灰色→WET

昨日はこの4色がかなり接近した状態で「窓」に登場していました(↓)。

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で、体感はどうかというと

「あ~、やっぱりWET。蒸し蒸しするぅ~~。」

昨日は飯田で33℃超、南信濃では35℃超だったし・・・・・・。

先日、お客様から茄子をいただきました(大きな米茄子)。

クックパッドをポチッとな。

ヒミツのケンミンSHOWに登場した群馬県太田市のなすの蒲焼き丼を、今年もつくってみましょう(昨年の8/29以来)。

今回は茄子をシリコンスチーマで蒸しておいてから、フライパンの上へ。

卵も溶いておいて、とろっとな。

上にすりごまと刻み海苔で、ハイ完成。

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たれは、つゆ+みりん+砂糖+七味 で、ピリ辛仕上げにしました。

前回よりも美味しゅうございました、ごちそうさまでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夏空、11:00の時点で既に30℃オーバー。

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今日のストームグラス(↓)。

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7月15・16・17日の三日坊主めくりカレンダーは、これ(↓)でした。

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どうしてこの三日間にこれなのかというと、理由はこちら(↓)。

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タカアンドトシのトシ(坊主頭のほうね)に失礼ですよね。それもわざわざ15日に「オリバー君来日」を持ってくるなんて!


M木さんが読んでいて、「これ、読みました?」と聞かれ、

「あ~、気になってたのにスルーしちゃってました。」

タイトルの講義が書籍になったのは2011年。これです(↓)。

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『中国化する日本』 與那覇潤著(2011) 文藝春秋刊

既に文庫本化もされています。

「専門家の間ではもう常識なのに一般の歴史ファンにはなかなか広まっていかない新しい歴史像を、読者のみなさんにわかりやすくお届けすることを目的にしています。」

というとおり、「高校レベルの常識的な日本史の知識さえあれば十分」楽しむことができます。

印象的な、そして刺激的であり且つ挑発的な文が並んでいて、思わず「そーそー!(膝を叩く)」ということしきり(そこそこ知識があれば、心地よいんです)。

オモシロイ部分を引用しますね。

-----------------以下引用

宋という王朝は、唐までの中国とはまったく異なるシステムを導入した、文字通り「画期的」な王朝であり、さらにその宋で導入された社会のしくみが、中国でも、そして(日本以外の)全世界でも、現在に至るまで続いているとさえいえるのです。

(中略)

逆にいうと、「日本が唐までは中国に学んでいたのに、宋からはあまり学ばなかった」というのは、なんとなく自明視してしまってよいことではなく、それ自体が大事件なのです。

つまり、中国では宋という時代から「近世」に入り、はっきりいえばその後、中国社会の基本的な構造は、今日の人民共和国に至っても、ほとんどなにも変わっていない。

しかし、唐までは中国を意識的に模倣していたはずの日本は、なぜかこの宋朝以降の中国の「近世」については受け入れず、鎌倉から戦国に至る中世の動乱のあいだ延々とすったもんだした挙句に、江戸時代という中国とはまったく別の「近世」を迎えることになる。

そして、近代というのは「近世の後半期」ですから、中国では宋朝で作られた社会のしくみが今日まで続いているように、日本でも江戸時代のそれが現在まで続いてきた(いわば、長い江戸時代)。

ところが、今や様々な理由によって、その日本独自の「近世」である江戸時代のやり方が終焉を迎えた結果、日本社会がついに宋朝以降の「中国の近世」と同じような状態に移行--「中国化」しつつある、というのが、本書のタイトルの本当の意味になります。

(中略)

たとえていうと、こういう感じだと思います。

これまで近世日本はずっと世界標準にあえて与せず、独白規格のガラパゴス・ケータイ(幕藩体制)でやってきたのですが、どうも最近、動作も鈍いし調子がおかしい。

修理を依頼したところ、オペレーター(儒者)が「どうせならこの際、グローバル・スタンダード(近世中国)にあわせちゃった方が何かと便利ですよ」とかいうものだから、スマホに買い換えないまま無理やりケータイにアンドロイドやiOS(儒教)をインストールしたら、画面がバクってひとしきり暴走した後、動かなくなってしまった---。

-----------------引用終了

「今」が大きなカーブを曲がっているという自覚で見ると(カーブそのものの r=半径 が大きいため、日常でそれを感じることが少ないけど、数年前と「今」を比較したら、

「そういえば・・・・・・!」って思うこと、多いでしょ。

それがなんなのかというと、與那覇氏は「中国化」と称しているわけです。

示唆に富む文が多いのですが、私は次の文を以下の如く置き換えてみました。

「江戸時代的な日本社会の欠点はどこにあるか。それは正しい意味での「封建遺制」、すなわち自給自足的な思考によって社会のあり方を捉え、他人の得は自分の損と思い込んでしまう百姓根性にあるのではないか。」

自給自足的な思考 → 他から途絶しているために地域完結している世界観

社会のあり方 → 「ムラ」のヒエラルキー

他人の得は自分の損 → 「ヨソモノ」の成功はオモシロクナイ

百姓根性 → 二言目には「絆」を持ち出す五人組DNA


なるほど、そーゆーことだったのか!(池上彰ふう)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。天候は午後にかけて回復に向かうとのこと。

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今日のストームグラス(↓)。

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結晶のアップ(↓)。

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先日、お客様から朴葉寿司をいただきました(↓)。ごちそうさまでした。

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