liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2014年07月

一株100円だったミニトマトの苗。

鉢に植え替えしてから何日たったでしょうか?

漸く実が赤く(いや黄色く)なってきました(↓)。

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いまのところ7つほど確認されています。でも、これで「元を取る」という発想はしないほうがいいみたいです。

「育てる」過程を楽しむこと、それが100円でできるなんてラッキー---というふうにでも考えましょう。

模様替えの結果、これまで雑誌置き場となっていた丸テーブルが、客席用のテーブルになりました(↓)。

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るるぶ(↓) by JTBパブリッシング。

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マップル(↓) by 昭文社。

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AB版観光ガイドの双璧です。

その信州本をみると、いつも思うことがあります。

「下伊那は、オマケ。」

申し訳程度にしかページが割かれておらず、掲載されているモノは毎年ほとんど同じ。

「売れるガイド本」を制作しなければならない出版社は、消費者にとって如何に魅力的な情報を提供すべきか?

その結果、ですよね。

るるぶのシリーズ本(他エリア)についても見てみると、オモシロイコトがわかります。

参考ページ → こちら の中部地区(と関東地区)をご覧ください。

それを地図に落としてみましょう(↓)。

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・「安曇野・松本・白馬」エリア

・「長野・戸隠・上田・小布施」エリア

・「清里・八ヶ岳・蓼科・諏訪」エリア

・「軽井沢」エリア

・「立山・黒部アルペンルート」

単行本で出版されているところです。

オモシロイのは「長野県内で完結」しているのではなく、他県の観光エリアから周遊してきて、それらの観光地が組み合わされているということ。

観光客にとっては県境なんて関係ありませんしね。

で、

空白エリアが「伊那路」。

いちばんびっくり(゜Д゜)したのは、「地球の歩き方MOOK Cheers!」という観光ガイド(↓)。

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長野県南部は、高遠まで。

それよりも南のページは一切なし。この割り切り方の清々しさときたら、さも長野県は「そこまで」みたいな扱い。
 (`ヘ´) 。

こーゆーのって、このエリアの関係者はどう思っているのでしょう?

県内比較においても明らかに「コンテンツ不足」で、出版社にとっては訴求力がないからという判断なんでしょうけど・・・・・・・。

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かと思うと、雑誌「温泉博士」7月号は・・・・・・・。

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「特集 夏の高原遊び 信州ながの」と銘打って(↓)、

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ここまでは、わかる。

が、しかし次のページが


























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いきなり「飯田市」。

そもそもこの「温泉博士」は広告収入で成り立っているような雑誌で、どこまでが「記事」でどのページが「広告」なのかがわからないように作ってあるし、気にしなければそれはそれで構わないんですが・・・・・・・。

私は、違和感ありありです。

ローカルに徹した観光ガイドブックにでも目を通すとしますか(↓)・・・・・・・。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雨が降ったり止んだり・・・・。

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今日のストームグラス(↓)。晴れてるときと変わらないような・・・・・・・。

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先日、台風8号襲来ということもあり予定を変更して、あじさい寺へ行ってきました(とはいっても強風の中、雨も横殴り)。

今居住しているところから一番近いあじさい寺はというと、伊那市の深妙寺(じんみょうじ)。

wikiせんせいにも「アジサイ寺」という項目があって(アジサイ祭を行っているところ)、日本各地の名刹が紹介されています(深妙寺も載っていました)。

ちょうど今頃がいい季節。

駐車場からの参道(↓)。

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石臼がすっご~い数敷き詰められています(↓まだ、ほら)。

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蕎麦好きの私にとっては、もうこれだけで圧倒されるのでした。

本堂にお参りをして、【→】に沿って境内を歩くことに。

ふだんよく見慣れたアジサイ(↓)。

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私の生活圏では見たことのなかった「ガクアジサイ(↓)」。

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ひとつの茎に二種類!?

やっぱりアジサイに「雨」は似合う(行った日はそれどころじゃないくらいでしたけど)。

ここ、深妙寺は広域農道沿いにあって、通る度に気になる看板が目に入ります(↓)。

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まぁ、これくらいはフツーですが・・・・。

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縦読みすると、一瞬「!?」ですが、横読みしてください。これもフツー。

で、

これ(↓)。

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迷コピー???????????

公式ホームページを見ると、どうしてあじさい寺なのか、どうして石臼が2000個もあるのか、解説されています。

そればかりか、


という親切なページもあります。

ポイントは4つだそうな(↓)。

1.当人たちの宗教のみが正しいと思い込み他を誹謗するもの。
2.当人たちの宗教のみに極端なご利益があると宣伝するもの。
3.甘い勧誘を繰り返し入信しないと罰が当たるなどと脅すもの。
4.通常でない雰囲気があり入信すると抜けさせてくれないもの。

ごもっともな指摘です。

お休み処で次のような広告を発見(↓)。

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相場がわからないので、お値打ちなのかどうかがわかりません。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)梅雨明けのような空。

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昨日の夕方、満月のように見えたものだから、「パチッ」とな(実は今日、12日が満月だそうです)。

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今日のストームグラス(↓)。

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昨日、FMラジオを聞いていたら、J-2・松本山雅は前節のアビスパ福岡戦で、2-1の逆転勝ちだったのだそうだ。

監督インタビューで反町康治監督が、次のようにコメント。

(要約すると)「ラッキーな勝利だったが、幸運は努力した者のみに巡ってくるモノなので、常日頃の練習をおろそかにしない指導を今後も続けていきたい。」

というようなことを言っていた(もっと(*´∀`*)的なエピソードも含んで、ね)。

そういえば、奥田碩(元トヨタ自動車社長・現国際協力銀行総裁というポジションなんだ、知らなかった)氏も、社会に出て行く君たちへ 先輩からのメッセージ--として、

「運は努力する者に来る」

ということを言っていたり、はたまた福山雅治氏(そう、「湯川学」せんせ)も、

 「ほんとに運だけですから。ほとんど僕の人生は運でできている。バファリンの半分が優しさでできているとしたら、福山雅治の9割は運でできている」

 「なるようにしかならんのよ。俺、前にも言ったじゃん。ほら、天文学者の先生に来て頂いたとき『ブラックホールを発見したのは何でですか?』って聞いたら『たまたまです』って先生がおっしゃっていた。だから、そういうこと」

 「だけど、たまたまっていうのは、『果報は寝て待て』的に、寝てちゃダメなんだよ。努力した者のみが見つけられる『たまたま』なわけ。努力してない者には『たまたま』すら見つからない。だからやっぱり努力はしなくてはいけない。でも、そういう努力をした人に、こればっかりは運命のいたずらだし、気まぐれだし、神様が誰にプレゼントするかはわからないんだわ」


みなさん、同じことを言っています、分野は全部違うのに。

結局、そーゆーことなんでしょう。

Serendipity(センレンディピティ):何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見する「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけにひらめきを得、幸運をつかみ取る能力のこと。~~wikiせんせいより。

こーゆー力を引き寄せることは、「ちゃんと」努力し続けていたからこそなんだと思うのでした(斯く言う私は・・・・・・・)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。久しぶりの青空。天気は快方に向かっています。色んなかたち(種類)の雲が浮かんでます。

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今日のストームグラス(↓)。

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文春図書館(週刊文春の書評コーナー)・「今週の必読」で取り上げられていたのが、

『強欲の帝国~ウォール街に乗っ取られたアメリカ~』  チヤールズ・ファーガソン著 藤井清美訳(2013)早川書房

その書評を読んだだけで、「そーそー」と思うコトしきり。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

米国金融の正体は、強欲なエリートたちが複雑かつ高度な情報技術(IT)を駆使した壮大なポンジ・スキーム(ネズミ講)である。

金融機関や投資ファンドがカネを借り入れて金融商品の相場を吊り上げて収益を挙げ、仲間内で利益をさっさと分け合う。

ところが、債務は膨らんだままで金融商品の相場が急落した途端に返済できなくなる。

巨大過ぎて潰せない金融機関の幹部たちは公的資金による救済を知るや巨額のボーナスをかすめとって退職するが、おとがめなし。

ウォール街の危機は瞬く間にメーンストリート(実体経済)の危機となって世界を大不況に陥れる。

有名経済学者やウォール街の代表が政権で要職を占め、金融業界への規制緩和を推進して、金融バブルを膨らませた挙げ句に未曾有の危機を引き起こしたにもかかわらず、金融界に転じて巨額の報酬を得る。

そして金融権益擁護のために再び政権入りする。

議会の2大政党ともカネですっかり買収された。

その「改革」を叫んで大統領の座についたはずのバラク・オバマ氏に至っては金融犯罪を一切訴追せず、カネで買収される経済政策プロセスをクリントン、ブッシュの各政権から引き継いだままだ。

金融主導のシステムから利益を得る富裕層だけが政策に接近してさらに収益を増やす。

その富のほんの一部を提供するだけでさらに政策を動かす。

「価値を破壊する略奪的な行動が正直で生産的な行動よりも利益になるシステム」はこうして米国に定着、所得格差は絶望的なまでに広がる。

-----------------引用終了

こーゆーシステムに連座していそうな日本の金融機関も似たようなモンでしょ(よく知らないけど、あの販売手数料の高さ、開いた口が・・・・)。

で、

私は、自分のお金をどのように金融関係者を通して使って欲しいのか(投資してほしいのか)?

「お金は、蓄えたり、必要なものを購入したり、様々な決済資金として流通していますが、その源は自分の時間を使って働くこと、命を使うことによって生まれてきたものです。それだけに、命と同じだけ大切なものを託されていると肝に銘じています。」

ということを堂々と宣言しているようなところが、好きです。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雲の種類と配置が珍しい光景。

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今日のストームグラス(↓)。嵐の前の・・・・・・・。

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赤棚のサブカル系コーナーは(青棚もそうですが)、ちょこちょこと書籍が入れ替わっています(追加されるほうが多いんですけど)。

で、

赤棚の上から4段目。

益田ミリさんの「すーちゃん」シリーズ4冊と、姉妹編『週末、森で』と兄弟編『オレの宇宙はまだまだ遠い』が置かれています(↓)。

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そんな中、「帯」に次のようなキャッチコピー(!?)を発見。

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香山リカさんが「号泣」したって!

どこでだろ?









































結局、私は泣くことはなかったものの、次のコマでは「じ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。」ときてしまいました(↓)。

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1学期に文化祭をやってしまう学校は、期末テストがそのあとに控えている---そんな時期でしょうか?

まじめに誤答、でもよくよくみると珍答。

問題1:ら抜き言葉を50字以内で説明しなさい。





























答:「あいうえおかきくけこさしすせ…」 50音を「ら」だけ抜かして羅列。

合計45文字。

2:授業中の教科書読みの中で、

地盤沈下をの「沈下」のところを、

























「ちんげ」

3:家庭科の問題

「産声の効果を3つ書け」






















名答、いや迷答??

「前世を忘れるため」

3:次の句 「役人の子は にぎにぎを よく覚え」の中で、「にぎにぎ」とは何を意味しているか?





















答:「いやらしいこと」

4:化石で発掘された、は虫類と鳥類の進化の過程を示す生物とはなにか?























答:不死鳥

5:次の読みを書け。「様子」






















答:まさこ

(「さまこ」じゃねえし)

6:清少納言のいちばん有名な随筆は何か。



















答:机草子

7:英語習いたて、得点してもらうためのサービス問題で

次の英文を訳せ。

Susie has a book.



















答:すしえは本を一冊持っています

先が思いやられます。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。妖しそうな雲行き。

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今日のストームグラス(↓)。

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ユーティリティールームに置いてあった無印の時計が移動し、現在は「お天気時計」を置いてあります。

よくある「あれ」です(↓)。

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「半径20km以内の8~10時間後のお天気の傾向を示しています。」

と表示されているとおり、気圧の変化が激しい時などは赤い点滅があっちこちに飛びます。昨日が、そんな日でした。

今日もこの時点では一番上の「よいでしょう」が点滅していますが、「変化に富む日」になりそうです。

旧社会主義国で自殺率が高いことは、統計からもよく指摘されていることです。

特に男性の自殺率が女性の5~6倍もあること、原因にからむのがアルコール関係というのも、ウォッカ王国らしい。

社会主義体制から市場経済に移行する際のストレスも指摘されますが、もうかれこれ四半世紀を経過しているんだから・・・・・・・、とも思ってはみるものの、やはり国家消滅に伴う価値観の大転換→経済的困窮、高い失業率、政治的暗黒状態・・・・とくれば、「やはり・・・・」と思い直さざるを得ません。

でも、

これ(自殺率の高さ)だけでは、人口減少は説明できないので、「なんでだろ?」と思っていました(いくら何でも自殺者が多すぎて人口減少--とまではいかないでしょう)。

で、

先日、『2033年地図で読む未来世界』V・レッソン著(2010)田中裕子訳 早川書房刊 を読んでいたら、「そーだったのか!」と得心がいきました。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

いったいなぜロシアでは出生数がこれほど減少してしまったのだろうか。

まず1つに、ロシアの政治と経済の問題がある。

実は、ソビエト連邦の崩壊以来20年間続いている混乱のせいで、現在のロシアの若いカップルたちは2人以上の子どもを持つことを望まなくなっているのだ。

もし現在のように経済・社会が不安定な状態が続き、若いひとびとが子どもを安心して育てられる環境を作れなければ、今以上に女性の出生率を押し上げるのは難しいだろう。

ロシアの出生数が減少しているもう1つの原因として、人工妊娠中絶がある。

ロシア人女性で妊娠中絶手術を受けるひとの数は、他国に比べて群を抜いて多い。

人工妊娠中絶は、ソビエト時代にもっとも効果的な避妊方法としてすでに慣習化されていた。

1990年代終わりごろまで、年間の人工妊娠中絶件数はなんと出生数の2倍にも達していたという。

経口避妊薬(ピル)やコンドームといった比較的リスクの少ない避妊法が知られるようになった今でも、ロシアでは人工妊娠中絶が頻繁に行なわれている。

現在、出産年齢に達した女性3900万人のうちおよそ600万人が、妊娠中絶手術の失敗により不妊症に陥っている。

-----------------引用終了

「ええっ!」

という数字です、600万/3900万=15% ということは6~7人にひとりが不妊症ということになる。

危機的数字であるということをロシア政府も承知しており、次のような新しい政策も2007年から始めているのだとか。

「第2子以降の子どもを出産した母親に対して、26万7500ルーブル(約6300ユーロ≒87万円、ただしインフレ率によって変動する)の育児手当が支給されることになった。」

他にも、普通死亡率(人口1000人あたりの死亡数)の高さもあるのだそうな(これは1990年から始まった医療システムの民営化によって、無償または低額で診療を受けられる医療機関が限られるようになったため、国民が病院にかかる機会が減少してしまった--という背景による)。

高額な医療を受診できないために亡くなっている人が多い---まさかこれ、未来の日本の姿じゃないですよね。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。終日雨の予報、時折強い雨音。

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今日のストームグラス(↓)。

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