日経WOMAN3月号~5月号にかけての巻頭コラム「妹たちへ」には、藤沢久美さんが登場しています。
その第1回目(3月号)、彼女が最初に就職した会社で1年目~2年目をどういう姿勢で過ごしたら、どんなふうに自分と周囲(や顧客)が変わったのかを述べています。
参考になるんですね、これを読んだオジサンも・・・・・・。
-------------以下引用(強調BLOG主)
今思えば、あの先輩がいなかったら、今の自分はなかったかもしれないと思う。
毎日、嫌だと思っていても何も始まらない。
とにかく1年頑張ってみようと思えたのも、先輩のおかげだったかもしれない。
そうして、ある日を境に、仕事に対して予習復習をするようになった。
その日に分からなかった言葉などをノートに記録し、自宅で本を読んでノートにまとめた。
証券六法という証券に関する法律や投資信託に関する諸規則集も、何度も読んだ。
証券会社などからの税金などに関する問い合わせについても、自分で答えられるように、証券税制の通信教育を受けたりして勉強した。
一年が過ぎた頃には、落ちこぼれの新人社員だった私にも、少し自信がついた。
いろんな人が、私を指名して、法律について問い合わせしてくれるようになった。
「社会人というのは面白い」と思うようになった。
大学までは、勉強しても試験以外でその効果を実感することはなかったけれど、社会人になると、勉強したことがすぐに使える。
勉強が面白くなった。
そして同時に、社会人になると勉強しない人も多いことを痛感した。
社会人になってからこそ、勉強すれば活躍できる。
そんな気持ちが湧いてきた。
(中略)
こんなふうに、動いては頭を打ちながら、いろんな人たちに教えてもらって新入社員時代を送った。
私は、この新卒で入社した国際投信委託株式会社(現・国際投信投資顧問株式会社)が、今の私のすべての土台になっていると思う。
チャンスは自分で掴みに行くこと。
動けば必ず次への道が見つかること。
そして何よりも、職場は最高の学びの場であることを知った。
感謝の言葉をいくら重ねても足りないくらい、多くのことに気づき、学ばせてもらった。
-------------引用終了
一年経ったのだから自分がよきメンターとなっているだろうか?
職場には自分にとってのよきメンターがいるのだろうか?
こーゆー存在は、その職場の雰囲気を左右するようです。
というのも、
「あなたの職場には、尊敬できる先輩や上司がいますか?」
というフレッシュマンに対しての問いに
「複数いる」
と答えた人が多い職場では、離職率が低いのだとか。
自分の力と周囲の支援で人は育つ---ということか?
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。いい天気で、現在布団干し中。飯田の予想最高気温は22℃。
今日のストームグラス(↓)。それなりに、グラスの中は「落ち着いて」います。