liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2015年04月

5月上旬のお休みは今のところ、2、7、8、13日の予定です。よろしくお願いいたします。   【大切なお知らせ】   2015年1月2日から、 次のように店の方針を変更しました。    「4名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~3人で、ご来店ください---ということです。  理由は、 こちら をご覧ください。  ご理解をお願い申し上げます。5月11日は都合により16:30にて営業は終了しました。ごめんなさい。

私はまだ屋久島に行ったことはないんですが、

「トイレ探検隊がゆく」 第3回 世界遺産編 週刊文春2015.01.29号---を読んで、考えてしまいました。

-------------以下引用(強調BLOG主)

ここで屋久島のトイレ事情を説明しておこう。

観光客のためのトイレは、和式が多いという不便さはあるにせよ、車で入れるところは全て水洗である。

しかも世界遺産センターにはTOTOのウォシュレットが鎮座している。

また山の中にも阪急交通社や小林製薬が提供した洋式トイレのように、オガクズによるバイオトイレもある。

一方、自然遺産内の避難小屋には六つのトイレが併設されていたが、一つは現在故障中で用を足さない、じゃなくて足せない。

残り五つは、いずれも男女兼用和式のくみ取り式だ。

このし尿処理をどうするかが大問題なのだ。

まさか山中に流すわけにはいかない。

山から二十リットルのポリタンクに入れたし尿を背負子に乗せ、車が通る場所まで人力で運搬するというのだ。

一個の重さは二十五キロだという。

一度に二個運ぶ猛者もいるらしいが、遠いところでは、鹿之沢小屋から淀川登山口までが十二キロ、石塚小屋から同じく淀川まで五・七キロ、新高塚小屋から大株歩道入り口まで四・七キロ……。

「この距離を、あなたは一個一万五千円で運べますか」と屋久島観光協会ガイド部会長の満園茂さんに訊かれて、正直な私は絶句してしまった。

そこで山登りに来た島外の人たちから屋久島の自然環境保全のためと任意で五百円の募金を行っているのだが、「実際に応じてくれる人は、全登山者の四〇%程度だ」という(屋久島町役場)。

集まった募金もすでに今年度は底をつき、いまや溢れたし尿の処理に糞死の状態だ。

そこで無償で担いで降りる「屋久島トイレ十字軍」ともいうべき地元ガイド有志によるボランティアチームが編成されたが、年末の大雪で先送りとなっている。

-------------引用終了

世界自然遺産になったことで、観光客が急増。既存の施設はあれもこれもがオーバーフロー。

とくに「おトイレ事情」は切実ですね。

世界文化遺産となった富士山でも、五合目以上の登山の際には、任意で1000円の入山料を徴収するとされてきましたが、実際はそれに応じた人は、6割弱だったそうな(そのため、登山者の8割が任意の徴収に応じるだろうとの見込みはハズレて、2億円の目標額を大幅に下回る)。

集まったお金でトイレや救護所の新設・改修などを予定していたのに、それも難しいらしい。

で、

入山料(協力金)を払った人には、払わなかった人が羨ましがるような「証明書を発行する」というのはどうだろう?

払った人も、レシートや領収書みたいな紙切れだったら、嬉しくも何ともないし、どっかへ捨ててしまうだろう。

でも、

協力金の趣旨を理解し、それに協力することで世界遺産の環境保全に自分も加わったという文面で、自分の名前が記入されたカッコイイ証明書が発行されていたら、どうだろう(後日郵送でもOK)?

えっ、もうそーゆーこと、やってるんですか?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。地元じゃ、これも世界遺産目指してるんですよね。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ。

当然のことですが、このカレンダーの製造元の国では、4月29日は祝日ではありませんでした(↓)。

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駐車場がスクエアではなく変形で、白線によって区切られているわけでもないために、一番最初にクルマを停めたお客様の「向き」に沿って、2台目以降のクルマも駐車する---そーゆー傾向があります。

一応、車止めがあるので、その方向に並べて停める---そうしていただくといいと思うのですが、まぁ、駐車スペースも殆ど「貸し切り状態」なので、皆さん、思い思いの停め方をなさいます。

で、

その車止めと建物の間のたった1mほどのスペースにも、花が咲き始めました(↓)。

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ほったらかしでも花を咲かせるその生存能力の高さ。

花を見て癒されるだけではなく、そのダイ・ハード的強靱な生命力に元気づけられる---よくぞこんな劣悪な環境で生き抜いてくれましたo(^o^)o

覆面調査員(と思われるお客様)、

「こちらのお店は、ライブはやらないんですか?」

私「(キッパリと)はい。うちはただの喫茶店ですから。」

そのお客様は、店内を歩き回り、何かを測っているようにも思えました(きっと、店舗面積だったのでしょう)。

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以前にもブログに書いたことですが、JASRACの有様は、ブラックボックスで矛盾だらけです。

お店でBGMとして流すのではなく、音楽を「個人で楽しむ範囲」ならば問題がないので、そこを逆手にとった「珈琲豆屋ぺると」さん。

その「工作」がオモシロイ。

リンク先は、こちら

当店とは違って、「珈琲豆の販売店」なので、お客様の店内滞在時間はそんなに長くはないでしょう。

で、お客様が来店し、

「ドアが開いたら音楽が聞こえなくなる装置」

を設置するという発想。

その後のBLOGの更新が楽しみです。

因みに当店は(↓)、

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JASRACとやり合う気はサラサラ無く・・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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以前より注目していた作品、『子供はわかってあげない』(田島列島著・講談社モーニングKCコミックス)。

けっこういいセンいっていると思ったら、今年のマンガ大賞で第2位に入っていました。

(因みに、第1位は『かくかく、しかじか』(東村アキコ著)これは、まだ読んでません。)

この上下2巻、昨年から赤棚に置いてありましたが、入賞を機にPOPを書き加えました(↓)。

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赤棚はサブカル系(殆どマンガ)が並んでいるとはいえ、この節操のない本の並び、如何なものか????(青棚も節操ありませんo(^-^))。

精神科医、作家、評論家として活躍をされていたなだいなださん(2013年、お亡くなりになっています)。

ある大学医学部でのエピソード、これ有名な話なんですが、患者(=お客様)相手の診察(=商売)と共通するものがあるように思うのです。

なださんは新人医学生を前に、講義をしていて、

「医師たる者、患者の尿をなめるくらいのことができなくてどうする」

そう言うと、用意しておいた尿の入ったビーカーに指を入れ、それをなめた。

そして、学生にもそのビーカーを回して、同様に尿をなめるよう促した。

学生は渋々、なださんの言葉に従って尿をなめた。

そして、

すべての学生がなめ終わったとき、

こう言った。





 「医者にとって、もっとも大切なのは観察力だ。


君たちにはそれが決定的に欠けている。






















私はビーカーに人差し指は入れたが、なめたのは中指だ。」


居心地がいいと感じるBARのバーテンダーは、「察する」ことに長けていて、お客が「こうしてほしい」と思うちょっと前に、「こうしてほしい」ことをしてあげるのだという。

そのためには、お客がいまどーゆー状態なのかをちゃんと見ていて、それを読み取る。

まじまじと見るのではなく(それだと失礼です)、瞬時に読み取って「察する」。

当店店主に決定的に欠けているのは、「それ」です。

(店主はご注文いただいたお品をお出しすると、すぐに厨房内にもどって、お客様の様子を「観察する」ということを、ほとんどしていません。ご用の際は「お声かけ」くださるようお願いいたします。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日、バルミューダ登場しました。

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今日のストームグラス(↓)。

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窓際のお席でTIZIOのデスクライトを置いてあるところ(樽ものがたり席)は、暗くなると焦土、いやもとい照度が低く(光量が少ないんです)、読書するにはちと「暗い」席でした(読書以外であれば、問題ないと思います)。

で、

前々から気になっていたGLFこと、後藤照明のいちばんシンプルな(=低価格品)照明を置いてみることにしました(↓)。

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昼間は点灯せずに、暗くなったら(↓)スイッチオンでお願いします。これで読書もOKです。

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ついでだったので、「エジソン電球」と組み合わせ。

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こーゆーのが真の「餅は餅屋」。

2点あります。

ひとつめ。

ゲストコーヒーが1種類、新しくなりました。とはいっても、今回で(たぶん)3回目の登場だと思います。1回目の登場時より値下げしています(2回目の登場から-50円!--今時ねぇ、たいしたモンだ)。


ふたつめ。

“Cake & more” に掲載してあるメニューの中で、お客様から

「これは、なんですか?」

という質問が一番多い “biscotti” 。

一気に100円値下げすることにしました--今時ねぇ、たいしたモンだ(さっきも書いたか)。

シンプルだけど、そのお味がコーヒーにぴったりだと思っている店主の思いを価格に反映させて(!?イミフメイです)、お客様に「選んでもらえるよう」お手軽な価格設定。

よろしくお願いいたします。

牛乳と一緒にして温めるだけで、「はい! できあがり」のお手軽パスタソース。

そのカルボナーラにタマネギとベーコンを入れて、それらしく仕上げました。

まずは、パスタへ(↓)。

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ん、まぁ、フツーのカルボナーラ、ですね。

はい、次。

4つ切り食パンに掛けてみましょう(↓乾燥バジルかけ過ぎ)。

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時間の経過とともに、ソースがみるみるトーストした食パンに吸われていくぅ~~~~。

もたもたしていたので、トーストは耳の部分以外は、ぐしょぐしょ水浸し状態。

それをお口へ。

トースト食べるのに、ナイフとフォークとスプーンが大活躍。

「ん、まぁ、こんなもんかな?」


じつはこれ、支留比亜珈琲店キラーコンテンツなんだそうです。

支留比亜さんは長野県内にも出店してきていて、今は伊那市と松本市に1店舗ずつ。

先日、食べてきました(↓)。

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トーストに段差をもうけて立体的にして提供されます。こうしたほうが、ボリューム感も出るし、タマネギとベーコンが「掛かってる」という見た目にも訴求。

さすがは、プロの「作品」(マニュアルがあるんでしょうけど)。

これが700円か。

勉強になりました(当店メニューには登場しないと思います)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の予想最高気温は26℃だそうです。店内にあったストーブ2台、本日しまいましたo(^-^)。

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今日のストームグラス(↓)。天気いいんですけどね。

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アッシュコンセプトの、“KUSA”。

これは瀧ひろみさんと大畑友則さんの作品。

2人のお家のどちらの実家なのかはわかりませんが、

「実家の窓からはいつも緑の山や田んぼが見えていて、ゆったりと広々とした緑の景色を見るのが好きでした。」

なんだそう。

で、

“KUSA”は、

「とくに風にあおられて揺れる夏の田んぼのイネがとても綺麗だと感じていたことから、それを身近に感じられるものがあったらどんなにいいだろうと思いました。」

という思いをカタチにされたんだそうです。

これ(↓)。

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机の近くを歩くだけで揺れるセンシティブな構造になってます。

(でも、一本だけだと「風に揺れる夏の田んぼのイネ」にはほど遠く・・・・・・・。どちらかといえば、波平さんのアタマを思い出してしまうのでした(^_^))。




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