liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2015年09月

日本創成会議の増田寛也さんが昨年、具体的な自治体名を挙げて指摘した「消滅可能性」のある市区町村。

中公新書でも、カバーにカバーをつける!という販売戦略で、それもド派手な赤だったもんだから、新書コーナーではめちゃくちゃ目を惹いていました(↓)。

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その続編が、今年出ています(↓右側。左側は赤いカバーを外した『地方消滅』)。

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今回カバーの色は「青」で、全編冨山和彦さんとの対談。

冨山さんといえば、例の「G型大学・L型大学」を提案して、炎上した人ではありますが、今回の本旨はそこにはなく(多少あるけど、L型大学が地域のために何ができるかという提言等で)、地方の効率化をず~~~~っと指摘しています。

ふと、次のような指摘を読むと・・・・・・。

-------------以下引用

増田:各地方には商工会議所、経済同友会、経済連合会といった経済団体があります。

そうした団体や、そこに属する経済人がステークホルダー(利害関係者)として、今の秩序を残しておいたほうが都合がいい、というケースもあるかもしれませんね。

そうした状況をいかに改善していけばいいでしょうか。

冨山:ある意味、地方経済か中央の縮小コピーになっていて、政・財・官のトライアングル構造かできあかっている。

このことは地方の生産性向上を阻む一つの要因だと思います。

地方の場合、そうしたトライアングルが切磋琢磨してイノベーションを起こし、生産性を高める方向ではなく、中央に陳情して補助金を獲得したり、政府系金融機関からお金を引っ張ってくることにエネルギーを使ってきました。

私の印象だと、七対三で陳情のほうに力点がある。

増田:対する国のほうにも「ミルク補給」の仕組みがありました。

公共投資の拡大を求める声がいまだにありますね。たしかに公共投資は短期的な景気対策としては有効ですが、人口減少のような構造的な問題には効果的ではありません。

長期的な雇用に結びつかないからです。

それは、これまでの政策の結果か物語っています。

ミルクを補給していては、地方経済になかなか競争が生じず、生産性が低い企業を市場から退場させるような新陳代謝を呼び起こすエネルギーが出てこない。

-------------引用終了

これまでの経過の中で(それは江戸時代からであったり、明治以降であったり、WWⅡ以降であったりと時期は違うものの)地域の顔役としての地歩を固めているステークホルダーが、「退場」したほうがいい場合もあると思うんですね。

自分たちのステージは終了、次にこの地域を牽引していくのは、こーゆー人々(や組織)っていうふうに。

(プロ野球の再編問題で、我々はステークホルダー達の醜い言動を見てきました。結果、「新興」の楽天、ソフトバンク、少し時期は後だけどDeNAが球団を持つに至っています。地方ではより強固にステークホルダーが世襲されていく、そーゆー蛍光、いやもとい傾向がありますから、大きな変化なんて経験できないところ、多いかも。)

次のグラフ(↓)、

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東京(圏)一人勝ち、名古屋圏、大阪圏はなんとか現状維持、その他の道県は東日本大震災後、より転出が増加中という、この現実をリアルに見せてくれます。

地方においては、もう撤退戦が始まっているのに、まだまだ経済成長期と同じ「夢」を持とうなんざぁ、無理あるでしょ。

「次」のステージは、じわじわとやってくるので日々実感することはあまりないけれど、カーブを曲がり終えたら、

「あぁ~ら、こんなんになっちゃって!」

というふうな構造に人口問題はできています。

昨年、5月6日のブログ5月10日のブログを読み返してみても、ポイントは「どこの自治体が子どもを育てやすいところなのか?」という点にある---そんな指摘になっています。

知恵のないところは、行政のサービス合戦になってしまう---そんなところ、あるのかも?


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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昨日、万年Calendarの「玉」3つが「月・日・脚(!?)」直列に並びました(↓)。

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ただ「それだけ」です。


先日、一気読みした『鈴木さんにも分かるネットの未来』 川上量生著(2015) 岩波新書---の中で、今年(2015)33歳の人についての記述が、オモシロウございました。

-------------引用開始

横澤くんは一九八二年生まれで現在三三歳。

彼によると自分のふたつ下からひとつ上まで、つまり三一歳から三四歳までが特別な世代なのだといいます。

これは中学時代にポケベルが流行って、高校時代にはPHSが流行った世代なのだそうです。

もうすこし上の世代になるとポケベルは高校生のとき。

そうなるともう感覚がずれるのだといいます。

高校生のときにケータイ文化を体験しているかどうか、そこが分かれ目になるのだとか。

彼らはイエ電、つまり自宅の電話機を家族で共有した時代からインターネット、スマートフォンの時代までも全部体験している世代だから、それ以前の世代や、デジタルネイティブといわれるような生まれたときからネットがあたりまえの世代よりも有利で、これからのコンテンツをつくっていくのは彼らデジアナ世代なのだというのです。

彼自身は三三歳で彼の定義ではデジアナ世代に入っているので、要するにこれからは自分の時代だと言っているわけだから厚かましい話です。

でも、おそらく純粋なデジタルネイティブよりも過渡期の人間のほうが発想のベースが広くなって有利だというのは一理あるようにも思います。

-------------引用終了

ポイントは「過渡期(を経験している世代)の人間」というところでしょう。

使い物にならない私世代の感覚も分かっているし、生まれたときからネット世代のデジタルネイティブの様子も分かっているという「特殊な」年代が、そのへんなんだとは知りませんでした。

で、

これを敷衍して考えてみると、時代の変化は刺激的でワクワクする---と捉えたほうが、精神衛生上よろしいのかと思います。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。天気回復、か!?

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今日のストームグラス(↓)。

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マッキントッシュD.S.2、D.S.3のお席は、照明も控えめだったので日が暮れてくると、書籍や雑誌を読むにはちょっと暗め、でした。

そんな状況を打破すべく(大袈裟)、でもなるべく目立たないように、デスクライトを柱の陰に設置(↓)。

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バイオライトなので本来はクリプトン球を推奨されているんですけど、既存の照明の「お色」にあわせることにしました(↓)。

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アームも多少は可動するので、これで大丈夫(と、思う)。

昨日の朝日新聞デジタル配信記事、「スズメバチに刺され2人死亡 いずれもショック死か」


射されたのは農作業中であったり、山菜採りの時だったというから、それらの服装ならば、「完全防備」ではないでしょうし、ヤラレたらそりゃぁ、逝ってしまう可能性、ありますよね。

で、

決戦・ラウンド3ですが、ラウンド2・ムース泡の3回にわたる波状攻撃により、その場所から蜂の大群は失せましたので、少数の残兵蜂をこれ(↓)で、掃討。

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前回のバズーカ砲と同じアース製薬製(今回は8m級)。

ラウンド2のあと暫くの間、安心していました。

ところが家の裏の軒下で新しい蜂の巣を発見。幸いにも(!?)これは屋根裏ではなく軒下の見えるところにあり、大きさはまだ15cm程度。

再びホームセンターで「ムース泡」スプレーを購入(イカリ消毒(株)製)。

これ効くんですよ!巣に向かって直接噴射。

数時間後、柄の長い箒を持って巣をたたき落としました(x_x)。

彼らも生きるためには必死なんでしょうけれど、私はなかなか共存できそうもありません( ^.^)( -.-)( _ _)。

合掌。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ、三日坊主めくりカレンダー(↓9月25日~27日)。こーゆーときもo(^-^)、スズメバチにはご用心。

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先週、実写映画版「進撃の巨人」後編が封切られました(見てません、前編も、アニメ版も、オリジナルのマンガも)。

なのに、「進撃の巨人」のカレーシリーズを購入しており(↓)、

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シリーズもの全種あったと思ったら、どうやらひとつ足りないみたいです。

販売者:ドリームズ・カム・トゥルーのプレス資料では、

① 進撃の巨人 サシャ盗んだ上官のお肉カレー
食ったからには腹括る!サシャが盗んだお肉を厚切りハムで表現!

② 進撃の巨人 リヴァイ兵長の自由の翼手羽先カレー
人類最強の兵士リヴァイ兵長の自由の翼をイメージした手羽先カレー

③ 進撃の巨人 サシャの蒸かした芋カレー 
半分どうぞ!甘いさつまいもをごろっといれたカレー

④ 進撃の巨人 怒りの巨人化!撃辛撃盛りカレー 
容量1.5倍の300g!!エレンの怒りのこもった撃辛撃盛り豚肉カレー

⑤ 進撃の巨人 ミカサの削ぎ落としお肉カレー
私の特技は、肉を.・・・削ぎ落とすことです。豚バラ縦薄切りカレー!!

⑥ 進撃の巨人 アルミンの信念ハツカレー
心臓を捧げると誓ったアルミンの信念をイメージした豚ハツカレー

上の画像では①が足りないみたい。

で、

今、いちばんほしいものo(^-^)、「自由の翼」のカレーをいただくことにしました(↓)。

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「手羽先」がひとつ、ゴロ~~ンと入っておりました。ルーはサラサラのインドカレーふう。

パッケージにカレーの説明は一切無く、「リヴァイ兵長のの自由の翼手羽先カレー」とあるのみ。

特徴として、コピーライト○Cと共に「講談社 検数証紙」(シール)が貼られているくらいです(ちゃんと了承済みですよ、ということね)。

オマケでランチョンマット付き。それも

「マンガの名シーンと連動したランチョンマット」とのこと(↓)。

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プレス資料は、

「人気の漫画のシーンを味や具材で表現。おまけとしてそのシーンのランチョンマットも同封し、食べて楽しい、集めて楽しい今までになかった新しいカレーです。ファンの方なら思い入れのあるあのシーンがお皿の上に現れます。 」

と説明しています。

全世界で、単行本累計発行部数が5000万部を超える大人気漫画---だというのだが・・・・・。

私は存在は知ってはいたが、あまり関心を示してこなかった。

これを「食べて楽しい」カレーとするためには、やはり読まなきゃダメなのか( ^.^)( -.-)( _ _)。

そーそー、「自由の翼」食べちゃいましたぜ(↓)。

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ごちそうさまでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雲と山の位置関係が幽玄な世界なり。

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今日のストームグラス(↓)。

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先日、久しぶりに楽天トラベルで宿泊予約をしました。

予約完了のメールが登録してあるアドレスに届いていて、確認(↓赤番号1)。

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登録してあるアドレスは、Gmailです。

予約確認メールと一緒にGoogleから英文のメールも届いており(↑赤番号2)、ご親切にもGoogleカレンダーの該当日に、ちゃんと(というか勝手に)日本語で宿舎名がスケジュール入力されていました。

これを便利で、親切!と捉えるか、それとも「コワイ!」と感じるか?

わたしゃ、「コワイ!」ほうです。

というのも、先日(昨日だけど)、『鈴木さんにも分かるネットの未来』 川上量生著(2015) 岩波新書 を一気読みしたから、です。

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私のような情弱にもわかるような平易な表現で書かれていて、「そうか、そういうことなのか。」と鈴木プロデューサーと同じ感想を抱いた次第。

プラットフォームを握っているところに関して、著者の川上さんは次のようにたとえています。

-------------以下引用(長いですぜ)

グローバルプラットフォームに代替される国家の機能とは具体的にはどういうものでしょうか? 

おおまかにいうと、「税と法律と戸籍」の三つです。

課税権と統治権と個人情報の二つと言い換えてもいいでしょう。

(中略)

ネット上のグローバルプラットフォームは、彼らが支配している市場においては国家を上回る影響力を持ちます。

また、サーバの所在地さえ異なれば、ときに国家の法律よりも、グローバルプラットフォームのルールのほうが優先されます。

さらに彼らは、国家よりもユーザの個人情報を持ち、収入に対してはなかなか課税されません。

これはネットにおける一種の治外法権といってもいいでしょう。

もともと、グローバル企業というのはそれに似た性質を持っていたわけですが、それがインターネットと組み合わさることによって、本当に治外法権に似た状態が成立しています。

税金も含めて国家から規制をあまり受けないという競争上の利点もあるため、ほうっておくと長期的に治外法権の領域は世界的に次第に範囲を拡大していくことでしょう。

歴史を振り返ると、この状態は平安時代の荘園制に近いのではないかと思います。

これは朝廷が貴族たちに、開墾した上地の私有を認めた制度で、藤原氏をはじめとする有力貴族たちは私有地を拡大して力をつけ、政治の実権を握るようになっていきました。

荘園制とグローバルプラットフォームは、本来は国家の権力基盤を揺るがす存在である一方で、国家を構成する有カメンバーでもあるので、深刻な対立関係にならないで並立するであろうところも似ています。

国家の租税を逃れるために自ら田畑を荘園に寄進する人たちが現れたように、グローバルプラットフォームの経済圏に組み込まれると税負担が安くなるというモデルも将来出現する可能性かおるように思います。

インターネットの登場により、やがて国家の存在は意味を失い国境はなくなる、という予想を希望論的に語る人がいます。

でも、その過程では弱体化する国家と荘園化したグローバルプラットフォームが並立している状態が出現するでしょう。

それはおそらくは混乱した世の中です。

-------------引用終了

アマゾンとアップルとグーグルの3社。

みなさん、税金をちゃんと払ってませんよね(合法的に節税しているということになっているらしい。脱法的な手法と、どうちがうのだろう??)。

経済誌ではそのへんのところ、特に欧州での状況について伝えてはいますが、日本では「利便性ばっかり」報道していて、(配慮からなのか?)その仕組みについては、あまり報じていないようです。

川上さんは、アマゾンを例に出して、

-------------以下引用

実際、アマゾンの場合は日本に法人税をほとんど支払っていないといわれています。

ユーザがアマゾンのサイトで商品を購入するときは、あくまで海外企業であり海外サイトであるアマゾンとの取引
であり、日本にあるアマゾンジャパンは物流などの作業を委託されているだけという設定になっているからです。

そしてアマゾンジャパンはぎりぎりの原価で仕事を請け負っていて、利益はほとんど出ないように調整されているといわれています。

アマゾンの場合は会社全体でも利益は出さないようにしていますので、特に日本だけ法人税を払っていないというわけではありませんが、将来的にアマゾンが大きな利益をあげるようになったとしても日本に税金を払うかどうかはアマゾンの裁量次第という構造になっているのです。

多国籍企業が、税金の安い国に付加価値の高い業務部分を切り出して移すことにより節税する手法はこれまでもありましたが、ネットが介在することでユーザからの直接の売上を海外に移すことも容易に可能になります。

法人所得のクラウド化とてもいえる現象が起こるでしょう。

-------------引用終了

特に読み応えのある章が「グローバルプラットフォームと国家」。

上記の引用もそこから、です。

今の時代、だれも平安時代に生きていたわけではないけれど、高校日本史で習う、わかりやすいたとえだと思います。

荘園の存在が国家(朝廷)の経済基盤を破綻に導く。領主は自分の荘園を自分で守るために、武士を雇う。現代においての武士は何だろう?---ということはともかく、国家を越えた存在となったグローバルプラットフォーム企業、信用していいのだろうか? 

いやいや信用するも何も、もう「それなしでは成り立たない生活」にどっぷり漬かってんじゃん。

だって、この新書もアマゾンで購入したんだし・・・・・・(辺鄙なところに住んでいるモンで)。

オススメの一冊、「棚」に置いておきます。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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秋の大型連休、アチコチの高速道で渋滞が発生しているみたいですね(自然渋滞+事故渋滞)。

兵庫県朝来市でも、日本のマチュピチュこと、「天空の城」・竹田城への早朝登城が解禁されたもよう(朝4時だそうな)。

朝来市は雲海情報を充実させて、撮影スポットも紹介 → こちら

でも、私は行けそうもないので、近場で隠れ名城!?へ。

それは、こちら(↓)です。

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中津川市の苗木城跡

駐車場から徒歩10~15分ほどの場所にある絶景の山城。

この櫓から(↓)、

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こんな(↓)景色が広がります。

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木曽川+中津川市街+恵那山

かつては、こーゆーふーだったらしい(↓)。

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で、

もしこの苗木城跡近辺で雲海が発生したら・・・・・、この(↓)石垣等は、どんなふうに見えるのだろう(マチュピチュみたいになるのか)?

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あまり有名になってほしくない名城です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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先月、新聞の第一面に(↓)、載っていた「再見直し」。

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厳密な選考基準のない入社試験で、合否に振り回される学生さんの心中お察しいたします。

『何者』 朝井リョウ著(2012) 新潮社刊 を読んでいると、そのへんのところが描かれており、イマドキの若者の心象風景と行動との乖離をベンキョウできました。

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例えば、

-------------以下引用

ESや筆記試験で落ちるのと、面接で落ちるのとではダメージの種類が違う。

決定的な理由があるはずなのに、それが何なのかわからないのだ。

これまでの人生で何度も経験してきた試験のように、数学ができなかったから、とか、作文で時間が足りなくなったから、とか、そんな分析すらさせてもらえない。

就職活動において怖いのは、そこだと思う。

確固たるものさしがない。

ミスが見えないから、その理由がわからない。

自分がいま、集団の中でどれくらいの位置にいるかがわからない。

面接が進んでいく中で人数が減っていき、自分の順位が戻り出されそうになったところで、また振り出しに戻ってしまう。

マラソンと違って最初からゴールが定められているわけではないから、ペース配分を考えるなんていう頭脳戦にも持ち込めない。

クールを装うには安心材料がなさすぎるのだ。

-------------引用終了

「でもね・・・・・。」

学校とは違って、世の中は自分が思っている異状に(いやもとい以上に)、不平等にできているということ。それを入社試験で学んでいるんだと思えば、また見方も変わってくると思うんですね。

そーそー、この小説で私が学んだことは2つあって、

1:プリンにはフレンチトーストに必要なものが全て入っている。

2:スパゲティ用ミートソースにカレー粉を加えれば、はい、キーマカレーのできあがり!

今度やってみます。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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OZ magazine の別冊、「meet Japan 47」Vol.1 が発刊され、このシリーズの第一弾都道府県は長野県でした(↓)。

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サブテーマは「つどう長野県」だそうな。

パラパラ見ていると、人気の観光スポットを観光者利用者数でランキングしているページがあり(↓)、

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赤○部分に「平成26年長野県観光地利用者統計調査結果」より抜粋---とあったので、検索「ポチッ!」とな。

はい、こちら(pdf)。

上記の雑誌には20位まで記載されていますが、そこには、Deep South からのランクインは無し。

じゃぁ、県の調査結果をみてみましょう(↓)。

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ベスト20位以下、50位まで(↓)。

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Deep South からのランクインは、31位に阿智村の昼神温泉が最上位で、それ以外は無し(x_x)。

案の定、というべきか。

「meet Japan 47」Vol.1のページ構成も、上のランキングを反映しているのです。

Deep South から登場しているのは、こちらのみ(↓)。

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昼神温泉に宿泊して、「日本一の星空観察」という模範的なツアーを掲載。

ここで、ふと「マタイ効果」を思い出しました(マタイ効果については、この日のブログを参照)。

魅力ある地域はどんどんプラスのスパイラル(集客が見込まれるところにはじゃんじゃんと様々な施設やイベントが集積し、メディアがそれを拡散)で観光客数を増やし、地域間競争で優位となる。

一方、そうじゃない地域はというと、十年一日の如く・・・。

当地はアクセス悪いし、見るところないし、どん詰まりだし---という三重苦(「どん詰まり」は、県内の他地域と連携して周遊する際には、不便ということです)。→岐阜県東濃地方と連携したほうがいいんじゃないの?

こーゆーのを逆手にとって成功したのが阿智村のスタービレッジだと思う。ニッチなところに商機を見つけるそのセンス、「お外(JTB中部のアドバイス等)」からの目線で地元の魅力を再発見!

最近よく「交流人口」を増やそう---という呼びかけが多いんですが、私個人的には懐疑的です。

本川祐治郎氷見市長も日経のインタビューで(強調BLOG主)、

単純な消費をして帰っていくお客さんをつかまえて売り上げを増やすだけでなく、氷見を訪れて深い感動を得て帰っていくお客さんを生み出すことが地域を支える原資になると考えました。すなわち、ロイヤルカスタマーをどれだけ生み出せるかということに着目していきたいと思っています---と。

ロイヤルカスタマーって、「商品やサービスに対して忠誠心の高い顧客」と説明されるんですが、それを「ここ(当地)のファン」と解釈すればいいでしょう。

そーゆーファン層を獲得していくためのノウハウって、見よう見まねで一朝一夕でできあがるものではないでしょう。

んっ!? これって当店が「持続可能な」経営を維持するために必要なこと、そのものですね。

「meet Japan 47」の編集部の人が、今日明日とロッピス上田に出展予定。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ、三日坊主めくりカレンダー(↓)。

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