liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2015年10月

次のような国に生まれたら、どうするだろうか?

-------------以下引用

貧民に共通するたったひとつの希望は子供の教育。その希望さえも裏切る教育制度の汚職。

徴収した税金を制度的に山分けする税務署。

金さえあれば悪を正にし、告訴文献消滅など朝飯前の司法機関。

賄賂なしでは動かない警察。

法的に自由裁量の権限を拡大しては収入源とし、民間企業や一般市民の経済活動を妨げる国家公務員。

泣きたいほどひどい話は尽きなかった。

『国をつくるという仕事』  西水美恵子著(2009) 英治出版 より

-------------引用終了

念のため、これは21世紀に入ってからの話です。

どこの国なのかというと、パキスタン。

で、

著者の西水さんと「将軍」は、次のように「作戦」をたてるのです。

-------------以下引用

どれもこれも改革せねばと憤る将軍に、戦敵と戦略は同意するが、作戦がないと文句をつけた。

軍政権だからこそ民の支持が重要だと考える。

どこから手をつけていいのか迷うほどひどい状態でも、戦線が多すぎる。

人間は変化に不安を感じて嫌うから、改革は柵しがらみの損得抜きに誰にとっても痛い。

「負け戦で当たり前だな、おもしろい!」と将軍が軍人の声で受けた。

勝ち戦に変えよう。

戦線を絞って勝利の連鎖反応をねらい、改革の痛みに挑戦する勇気を育む。

国民がすぐ肌に感じうる教育や公衆衛生医療改革。

民間企業か改革の成果を早めに糧とできる銀行改革や税務署改革。

「プラスの成果が早く出る改革から手をつけるのが作戦だな」。二兎を追う者は一兎をも得ず。

さすが将軍、軍服が似合うと感服した。

緻密な相互関係が経済機構と市場の常だから、本気本腰の改革ならば、その輪は必ず他の部門に広がると言うと、うなずいた将軍が補った。

「国民の参戦も作戦のうちだろう。多くの人々に手伝ってもらわねばできない改革ばかりだ」。

-------------引用終了

「将軍」とは、のちのムシャラフ大統領のこと。

私は、彼を「アメリカが実施したタリバン掃討時に協力した大統領」程度にしか、知りませんでした。

ですが、

無血クーデタののち、大統領となってからの内政に「そんな」取り組みをしていたなんて、自分の知らなさ加減に恥じ入るばかり。

西水さんのこの本、既に5年以上前に出版されていたもの。

今読んでも、思わず「感極まってくる」場面が幾度と登場してきます。

(最後に「解説」を書いている田坂広志さんの文も、リーダーには是非読んでもらいたい、そんな名文です。)

無印のスタッキング・シェルフに置いておきます。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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先日、【INFORMATION】ボードの隅っこに貼ってみました(↓)。

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現在のプラン・ジャパンがまだ、フォスター・プランと称していた頃からだから、もうかれこれ20年は経っていると思う。

「どこの国にしようか?」

と当時の対象国一覧地図を見て・・・・・・・・・、コロンビアにしました。

理由?

そりゃあ、コーヒー豆産地だからです。

当時のコロンビアは、メディシン・カルテルが麻薬で巨万の富を築いていて、その支配エリアでは治外法権的な存在になっていたと思う。

そんな国であっても、子ども達にはすくすく育ってほしい---だから、今も続けています。

(現在、コロンビアは治安が改善しているらしい、です。)

A11:次の通りです。

SP: JBL M9500、JBL Century Gold、Sonus Faber MINIMA AMATOR

Power AMP: Accuphase M-100、Mcintosh MC2300、CROWN D-75A

Pre AMP: Accuphase C-280、Mcintosh C29

CDP: Luxman D-500X's、Esoteric P-10、CEC CD3N、MICRO CD-M2、SOULNOTE s.c1.0

D/A: Esoteric D-10 → 現在、「次」のものを検討中。→ ROTEL RDD-1580 に更新(2015年12月上旬より)

AP: DENON DP-75+ SAEC WE-317+ DENON DL-103

Pre-Main AMP: SOULNOTE s.a1.0

system1として、常時電源が入っているものは、上の青文字で強調された機器です(そのほかの機器は、emergency用で、過去に数回出番がありましたo(^-^))。

先達の焙煎によるものです。同じ産地のものでも焙煎(技術)による違いは、お店ごとに変化があるので、それも楽しみ---ということで。

ご賞味いただけたら幸いです。


当店へのアプローチ坂の入口にあるモミジの木(正確には、お隣の宿泊施設・御大の館の敷地内に植えられているモミジ)。

最終的には、見事な真っ赤っかになるんですが、今のところはこ~んな感じ(↓)。

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日当たりの良いところはじゃんじゃんと赤くなっているのに対し、日陰になりがちな位置にある葉っぱは、まだ緑色。

『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子著(2012) 幻冬舎刊---といわれても、やっぱり日当たりの良いところとそうでないところとでは、「いまのところは」その差が歴然としています。

最終的にはこのカエデも真っ赤っかになるわけで、なぁ~んか人生の縮図のようにも見えてきましたo(^-^)。


因みに、お店の玄関脇に移動したコキアも(↓正面)、

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裏面o(^-^)(↓)、

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ジキルとハイドみたいですぜ。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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昨日、ぽかぽか陽気だったので、テントウムシが大挙して当店に襲来(↓「お外」です。あと、カメムシも(x_x))。

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影(↓)。

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男女別トイレなので、女性の方は「男子の中」をご覧になることはできません。

で、

先日から、「小」を利用される男性のお客様へのお願いカードを、「紅葉」に偏向いやもとい、変更しました(↓)。

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赤○部分をアップ(↓)。

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かんてんぱぱガーデンの紅葉を、塚越会長が撮影した絵はがき(伊那食品工業のカタログに同封されていたものです)。

「急げども 心静かに 手を添えて 外に漏らすな 松茸の露」

ご理解とご協力、よろしくお願いいたします。



以前にS久さんからいただいてあった「オリーブカレー」。小豆島土産です。

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小豆島といえば、オリーブ栽培に日本で初めて成功したところ(たぶん)。

それをカレーに入れただけの安直ご当地レトルトカレー---かとおもいきや!

どうやらオリーブ(の粒)はあくまでシンボルとしての位置づけのようです(画像:A)。

というのも、上の画像:Bにもあるとおり、オイシサは「具」のオリーブではなくって、小豆島産オリーブ葉茶(画像D)+小豆島産醤油(画像:E)にあるもよう。

画像から判断すると、マルキン醤油らしい。

さてさて、お皿へGO!(↓)。

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ルーはサラサラの和風カレーっぽい。開封時の香りの良さ、これは特筆ものです。

まずはオリーブを捜索。

ありました、合計3粒(↓)。

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パッケージの3粒画像(A)って、中には3粒入ってるからね!---ということか(いやいや、たまたまでしょ)。

ご存じ「地カレー家」さんの試食レポートを読むと、

「コロコロとオリーブが転がり出てきました! そのままスプーンですくって丸ごといただくと……オリーブのフレッシュな香りが口の中に広がります。肉厚でしっかりとした食感とほのかに感じる酸味が、サラサラのカレールーに見事に調和しています!」

って書いてあるんですけど、「オリーブのフレッシュな香りが口の中に広がる~」だとぉ???

このオリーブカレーのポイントは、「そこ」ではなくルーですよ、ほら(↓)。

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「醤油」が野菜・果実に次いで3番目に多く使用されているんです。和風カレーの基本ですね。

それだけではなくて、オリーブ関連で、合計3種(オリーブ果実+オリーブ油+オリーブ茶葉)。

そして、もうひとつの英断。

「肉なし」

あの「The ボンカレー」においてさえ、お肉のオイシサを伝えられずにいる現状から、あえて「肉なし」としているあたり、評価したいと思います。

ごちそうさまでした(「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)」)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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A10:開店時はSchroeder-Headsの“Blue Bird”です。閉店時はKenny Gの“Auld Lang Syne”(邦題「蛍の光」)です。

玄関前の菊4鉢(1鉢は無残にも花が毟り取られました(x_x))、満開です(↓)。

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だいたい「文化の日」前後で満開になるようコントロールする術を菊作家(?)さんはお持ちのようです(「文化の日」ってローカルな文化祭が多く、それに出品する方が多いし・・・)。

こちらも赤く色づき始めました(↓)。

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以前の話(私のことではなく)。

反抗期のJK(念のため、女子高校生のことです)が、

「くそくらえ、バカヤロー!」

と暴言を吐いたので、それをたしなめたところ(「まぁ、あぁ、そんな言葉遣いするんじゃありません」とか、ね)

じゃぁ、

「うんこ召し上がれ、おろかな御仁。」

と言ったとか言わなかったとか・・・・o(^-^)。

で、

今回は、『地方は活性化するか否か~マンガでわかる「地方」のこれから~』 こばやしたけし著(2015) 学研マーケティング刊 からです(Amazonの「なか見!検索」で数ページ読めますo(^-^))。

主人公は人口約30万人の架空の地方都市「みのり市」在住の女子高生・羽鳥ほとり。

実はこのマンガ、JKの口を介して「まちづくり」や「地方創生」に取り組んでいるオトナが「それを言っちゃぁおしめぇよぉ(車寅次郎ふう)・・・・」と、ためらいそうな発言をバンバンしているんですね。

まずは、これ(↓)。

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なかなか「ケツの毛までむしられてる」なんて、言えませんぜo(^-^)。

他にも本質を突いた発言(↓)。

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「地方創生」もマンガになる時代。どれだけがんばって取り組んだとしても、優勝劣敗がだんだんと見えてくるのが、これからの地方都市の現実でしょう(えっ、もう勝負ついてんの?)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今朝のウォーキング時(6:14)、「下界」に広がる天竜川の川霧(↓)。

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6:43、店内から見える日の出の光景(↓)。

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このあと「下界」の川霧が段丘を次第に上がってきて、それが晴れて良い天気となります。

昨晩、てっきり満月だと思って撮ったら、今日が満月、でも天気西から崩れてきてます(↓)。

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