liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2016年02月

2月26日に平成27年(2015)国勢調査・人口速報集計が発表されました。

こちら(e-Stat)。

前々から(たとえば私のBLOG、こちらや、こっち、あっ、ここでも)気になっていた天龍村、どうなったんだろう?---と思って、Excelで並び替え。

長野県の市町村だけ抽出し、まずはその人口増減率上位(↓)。

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人口がこの5年間で増加したのは、77ある自治体のなかで、南箕輪村・御代田町・松本市の3つだけ。

で、

延々と、“-(マイナス記号)”が続いていて、こーゆー結果(↓)。

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自治体名に赤線を引いていあるのは、「下伊那郡」のところ。飯田市を挟んでそれよりも南の自治体のオンパレードです。

天龍村、今回は“-17.74%”。前回の5年間(平成17年~22年)はどうかというと、そのときも“-17.2%”。

この10年間で-35%。

ということは、10年間で村民の1/3がいなくなったということか。

このエリアの町村は平成の大合併でも、「大合併」をしなかったので小さな村がそのまま残って、今に至っています。

広島県のように中国山地の辺鄙なところも「市」に編入されて、自治体数が約1/3に減少したところでは、こーゆーふーに「数字」が可視化されません(地元じゃ明々白々なんだろうけど)。

総務省は2008年を「人口減少社会元年」としています。

でも都会にいると実感できないですよね、渋谷は若者ばっかりだし、丸の内・霞ヶ関にはバリバリのビジネスマンや官僚サマたちばかりだし(夜の六本木は彼らに加えて、外国人が溢れてるし)。

ただ平日の昼間、東京郊外の私鉄駅前でマン・ウォッチングしてみると、

「日本は、老いてきているのだなぁ~。」

と実感できます。

況んや、地方をや(日本の行く末を「先取り」している課題先進地、それが「飯伊地区」)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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この季節、現実と向き合わなければならない、自営業者にとっては憂鬱な時期です。

そう、確定申告。

今年で5回目なので国税庁のホームページで入力して、「パパ、パッ・・・」といけばいいんですが、そーゆーわけにもいかず(;。;)。

なんせ年に1回しか入力しないことなので、その元となるデータ、書類等を手元(やパソコン内)に置いてあるはずなんだけど、あれこれ探して時間を浪費する始末(T-T)。

(前職ならば、年末調整の入力を事務室で教えてもらいながら、ほんの数分で終了するのに・・・・・・。)

既に領収書等の整理は終えていたので、昨日朝からパソコン相手に「ポチッ」となを始めました。

e-TAX でパパッパッとスマートに申告するという方もおられましょうが、あたしゃこの5年間ず~っと、プリントアウトした書類をもって税務署へ提出に行っています。

というのも「収受」の押印をしてもらうと、

「あぁ~、終わったぁ!」

と実感できるから(↓)。

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終わったのはいいけれど、「現実と向き合わなければならない」、その数字( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

5年前オープンした年、地元の食品衛生協会のお偉いさんの話を思い出します。

「だいたい毎年、開店するお店の数と閉店・廃業するお店の数が同じです。」

その当時の私は「やる気」のほうが勝っていて、ピンと来なかったんですが、「おみず」の世界の厳しさを実感すること、毎日o(^-^)。

さてさて、今日も開店時間が迫ってきています(さぁさぁ、準備、準備)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オマケ(阿智村清内路、アントンのあんぱん↓)。ごちそうさまでした。

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先日、NPOふるさと移住回帰センター(東京)が発表した、「移住希望ランキング」。

2014年に首位を陥落した長野県が1位を山梨から奪還---といえば、カッコイイのでしょうけれど・・・・・・。

一応、時系列的にランキングを並べてありました(↓)。

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ただこれはあくまで、東京にある同センターに相談に訪れたり、セミナーに参加した人が回答したモノがベース(それも複数回答OK)。

だから、

「夢は描くけど、実際に移住したランキング」ではありません(ちゃんと「移住希望ランキング」ってあるじゃん)。

でも、

長野県を挙げてくれていることは、住んでいる身としては、なんか嬉しいモンです。

で、

「実際に移住した実数」を検索すべく、ポチッとな(↓)。

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東京と大阪を除く「地方」へ移住した人の数。

岡山県がぶっちぎりの第1位。

東日本大震災以降ず~~っと、「移住希望ランキング」でも上位にランキングインしていて、人気の高さを証明しているようです。

もう既に、アチコチでその理由は指摘されていて、この私でさえ、すぐ思い浮かぶことが2~3つありますから。

1:東海・東南海地震が起きたとしても、津波の被害がなさそう(内海である瀬戸内海に面しているだけなので、高知県のように直撃はないだろうと想像できる)。

2:原発から遠い(最も近い島根原発でも、岡山市なら100km以上離れているし、兎に角、福島原発から遠い西日本)。

3:「晴れの国」なので、気候が温暖+晴天率が高い → 穏やかに老後を迎えるには心身に優しい自然環境


他にも、次のようなことがあるらしい(ネットで、「ポチッ!」とな)。

4:岡山市は活断層がない。

5:岡山市では市街中心部にマンションが多く存在していて、車がなくとも安全に暮らしていける「セカンドライフ」の場所に適している。

6:岡山県南部は空港があり、鉄道網や高速道路網が整備されているので交通の利便性もよく、国内の移動にも適している。

7:全国的に名が知られている総合病院が岡山県南部に多い。そのため高齢者の移住希望者には魅力的。

8:そこそこの「都会的な暮らし」と「田舎暮らし」のバランスがとれる。


ということで、岡山県への移住希望者の方は、こちらへどうぞ。

そーそー、長野県にも「楽園信州」があったんだ。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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当店開店以来、そんなに多くはご注文をいただけないものの、「ローカル色があって、でも別の観点から見ると意外性のあるモノ」と位置づけていた、「うまいんだに」。

南アルプスの紅茶---というサブネームだけではわかりづらかったのでしょうか?

「長野県内産の紅茶」→こーゆー説明は意外性があると思っていたので、あえてメニューから外さずにいました。

これです(↓)。

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裏面の商品説明も、方言丸出し(↓o(^-^))。

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まだ「未開封」のまま、今月末の賞味期限を迎えようとしています( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

じゃぁ、どうするか? メニューから外れてしまうのか?

とりあえず探してみました。

が、

見当たらないんです。

wikiせんせいにも、載っているのに → こちら

製造は「みなみ信州農協南信濃茶工場」。

wikiせんせいの外部リンクをクリックしても、“not found”。

どーやら、ひっそりと息を引き取ったらしい(「市場」から退場されたのですね)。

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あれこれと検索してみて、わかってきました。

商品の販売ルートを変えて、製造者は同じだけれど販売者が「天龍農林業公社」となり、そっちのルートで新たにブランディングを仕切り直し。

で、

登場したのが、「信州和紅茶」(↓)。

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これ、なぁ~~~んと信州プレミアムのルートに乗っています。→ こちら

すると、どーなるかというと・・・・・・。

長野県の東京アンテナショップ、「銀座NAGANO」に並ぶんです。

「へぇ~~。」

詳しいことはよくわかりませんが、これだけ見ると、少なくともみなみ信州農協よりも、天龍農林業公社のほうがブランディングのなんたるかが、わかっているように思います(売り上げの推移、変化はどうなのか、関係者じゃないので???)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。

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先日、恵那山トンネルを通過しました。

現在も尚、内壁の工事は続いていて、片側一車線です。

長野県側からIN。

いつも車内で聞いているFM長野が、トンネルに入ると聞こえなくなるので、入力切り替えをしようとパネルに手をやると・・・・・・。

FM長野の音がず~~~っと鮮明なんです(ノイズもなくクリアな温室、いやもとい音質)。

「あら!?」

どうやら内壁工事には「トンネル内における放送設備の設置」も含まれているらしい。

恵那山トンネルは8kmを超える長大トンネルなので、もしもの時の対策が必要ですから、開通当時考えられる設備は設置したんでしょうけれど、ラジオ等の受信はできませんでした。

それから幾星霜。

技術の進歩により、より快適かつ安心の精度を高めるインフラへと、進化しているということなんでしょう。

岐阜県側からINしたときも、Radio80(岐阜FM)をクリアに受信しました。

トンネルをOutしたら、FM長野、Radio80ともに、「ザッザァ~」音で、受信できず( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

そーいえば、

車で移動していると、JFNの番組がネットしている局によって、放送時間帯が違うことがあります。

同じ日に同じ番組を2度聞くこともあります(例:金曜日19:00~Radio80の“Radio Box”がFM長野では21:00~)。

そーすると、パーソナリティの国分太一さんのトークが、「次、こーゆーふーに喋るんだよねぇ~」と予測できて、で、実際そーゆーふーに喋るので、なんかオモシロイですo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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儲からないお店、これは当店のことなんですが、少しでも儲けを出さないことには存続もアブナイ、そんな時、ジャズ系のお店が選択するひとつの方向性として、以下、シミュレーションしてみました。

→これ、「妄想」とも言いますo(^-^)。

客単価を上げるために、お酒をメニューに追加する。

お酒は「夜用」なので、ジャズ・バー的な営業シフトになっていく。

そのため、営業開始時間が夕方からとなり営業時間は深夜へと変化。

昼間の営業はランチタイムの数時間に限定(若しくはそれさえもなくなる)。

それでも売り上げが伸びないため、さらに客単価を高くしようと、ライブを頻繁に入れてみるようになる。

かつてのジャズが流れるお店から、店の雰囲気は変化し、ライブハウスと化す。


ここが分岐点→⑧となるか⑩となるか・・・・・・。


静かにジャズを聴き、コーヒーの美味しさを評価してくれていたお客様(常連)の足が遠のく。

ライブに出演してくれるミュージシャンのブッキングが上手くいかず(若しくはそーゆー方面の対人関係に疲れてしまい)、ライブも時々実施から、たまぁ~に、へと回数が減り、「年に数回」となる。

元に戻る(か、廃業する)。

ライブハウス運営の手腕が冴え渡り、月数回のライブでも儲けが出るようなマネジメントで、営業日もライブの日だけとなり、営業とは別の「その他のこと」に時間を使うようになる。


当店はどうかというと、「①の段階」でoutですo(^-^)。

場所が場所なので、お客様は皆さん車でお見えになります(昨年の統計でもわかるように、「おひとり様」7割という状態ですから、皆さんが殆どドライバーです)。

ということで、今ある場所(「ここ」)では別の「処方箋」を考えなければなりますまい。

なんせ、市街地から離れた段丘最上段の鄙びた立地(周囲は人間よりもサルのほうが多い)+禁煙をはじめとしたお客様への「注文の数々」+店主一人で対応しているという「お待たせ」対応、こんな三重苦なんですからo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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大きな結晶生長中(↓)。

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今月の店内に至る階段の2枚は、これです(↓)。

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チャーリー・パーカー、“BIRD”SYMBOLS。

もう一枚は、これ(↓)。

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レニー・トリスターノ、“TRISTANO”。

光の当て方が上からで、顔の輪郭さえもよくわからない。けど、印象に残るモノトーンのジャケット(文字の配色は除く)。

コロッケ、これも玉子と並んで物価の優等生かもしれません。

スーパーのお総菜コーナーでは、だいたい50~100円程度/個。

中身を豪華にすると、それを遙かに上回る価格設定となりますが、もうひとつ、「ブランド化」すると、もっと儲けが出ることでしょう。

例えば、富山県高岡市、茨城県竜ヶ崎市、静岡県三島市

ただ高岡市のように行政が旗振り役になって、B級グルメとしてデビューさせようとすると、だいたい上手くいきません(住民がコロッケに対してどーゆー意識でいるのか、という目線が欠如しているし、マーケティングのなんたるかがわかっていないため、です)。

そーそー、スーパーの陳列棚に並んでいたコロッケ。

思わず目を疑った、18円/個(税別)。

シンプルなポテトコロッケ、思わず4個買い(↓)。それでも72円(+税)。

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中には1mm以下のにんじんとごく稀にコーンのつぶつぶ、あとはポテトのみという潔さo(^-^)(↓)。

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揚げ物はドクターストップがかかっているので(自主規制、です)、一気食いはやめました。

でも、油と芋は相性、いいですね。


(そこのあなた、「それって、エサだろ、エサ。」って言ってるでしょo(^-^)。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雨が降ってきました(予報通りです)。

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今日のストームグラス(↓)。

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Eテレ月曜夜10時の番組、「オイコノミア」。

今週のテーマは「勉強するのは誰のため?教育の経済学」でした(昨晩、再放送あり)。

番組紹介ホームページでは、

「子どものころは“勉強する意味”がピンと来なかったという又吉さん。経済学を通して、なにやら見えてきた様子。
教育格差が開きつつある日本。塾や進学熱の高まりとは裏腹に、貧困ゆえ充実した教育を受けられない子どもも。日本の未来はどうなる?経済学で、教育の本当の意味を考える。」

とあります。

印象に残っているのは(今日のテーマからずれるけど)、私立中学校入試の国語記述問題を又吉センセイ(芥川賞作家!)が解答して、それを塾の先生が採点するというシーン。

解答内容は「花丸」だけど、字数オーバーで×、よって「花丸×」という評価。

さてさて、

大竹先生、「ゆとり」・「らくだ」・「インセンティブ・ディバイド」・「貧困」・「教育クーポン」といったキーワードで、2000年代以降の教育問題を経済学で分析+提言していました。

大雑把にいうと、

「ゆとり」教育で学力低下を懸念した経済的に余裕のある階層は、私立学校(+塾)へ。

結果、学力分布は「ふたこぶらくだ」状化。

ここで「インセンティブ・ディバイド(学習に対する意欲の格差)」。学力上位層は学習意欲が高く、それが正のスパイラルでより学力が伸長。一方、「ふたこぶらくだ」の学力下位層は学ぶことから「降りて」しまう。それは、「努力」しない姿勢とも見え、個人の選択による自己責任とも捉えられがちだが、実はそこには、どんな家庭に生まれたのかという社会階層の不平等があって、「貧困」に起因している側面が大きい。

そーいえば、

『階層化日本と教育危機―不平等再生産から意欲格差社会(インセンティブ・ディバイド)へ』 苅谷 剛彦著(2001) 有信堂高文社刊

から16年。

「そのとおり」になってきたんだなぁ(深い溜息)。いや、苅谷先生の分析はそれ以前の膨大なデータからの分析なので、1980年代からの傾向ということか。

これで終わってしまうと、暗い結末に番組がなっちゃうんで、最後に「教育クーポン」の存在を紹介していました。

教育支援として「お金」を支給すると、親が子どもの教育に使わずに別に使っちゃう(exギャンブルとか)---ということがあるため、「教育」分野に特化したクーポン券。



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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。具体的には、どーゆーモノを集めているんだろうo(^-^)。

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その1
2月14日と(休みを挟んで)17日、お客様に「抹茶チョコ」をオマケしました(↓)。

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「京抹茶」とパッケージにありますが、京都土産というわけではなく、MEIJIの製品です。けっこう抹茶らしさがでているチョコでした(もう終了)。

その2
さらにさかのぼること、数日前。「コーヒー豆チョコ」をオマケしました(↓)。

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コーヒー豆をチョコで包んだ、よくあるアレです。

「ん!?」

と思ったことがあります。

それは(↓)、

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パッケージには「内容量/50g」とありますが、どうみてもそれより重そうなんです(↓)。

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パッケージ込みで75g、豆チョコだけ取り出して計ってみると、72g!

+22gということは、「44%増量」かぁ、太っ腹な製造者だ!

購入者としてはありがたい話ではあるが、これって表示上どーなの(表示よりも少ないと問題だけれど、大増量って場合はOK)?

内容量を変更(50g→70g)した後もそれを忘れていて、以前の表示のままなのかも(+2gは誤差の範囲でオマケ)?

(産直市場では大雑把に計量して、結果的にはサービスしているところがありますが、たぶん誰も文句言ってないと思うナo(^-^)。)

因みに製造者は、こちら


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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