先日(とはいっても昨日ですが)、塩尻・東座(そう、合木こずえさんのところ)へ映画を見に行ってきました。
“A Film about COFFEE”
コーヒーの「今」を描いたドキュメンタリー映画(↓“B”がチラシ)。
制作から公開まで、映画会社の後ろ盾のないインデペンデント映画だったので、自主上映で始めて、次第に支持者が世界に広まっていったという経緯があります。
だから上映されているところまで出向かないことには、出合えない映画です。
映画の中で2人の日本人が登場します。
一人は、ベア・ポンド・エスプレッソの田中勝幸さん(彼はインタビューに英語で答えています。平易な英語でしたから私でも理解できましたo(^-^))。
もうお一人は、大坊勝次さん(今は無き大坊珈琲店、店主)。
彼は言葉を発することなく、まだ営業されていた当時の店内カウンターで、コーヒーを淹れる所作を以て、語っていました。
そんな大坊さんが、チラシ裏面に載っています(↓)。
映画を見てから、「彼は何も話していないのに、どうしてこーゆーふーな文章が載っているんだろう?」と疑問に思っていたところ・・・・・、映画パンフレット(上の画像“A”)を購入して、その理由がわかりました(パンフレット用に、原稿コメントを寄せていたんです)。
コメントはチラシの文言から、さらに続きます(当店店内の例の机上に、暫くの間置いておきます)。
(実はこの映画、4月9日~17日長野県飯田市でもセンゲキシネマズで上映予定-----だと知ったときには(゜∀゜)---ということは、当地でも案外「コーヒー好き」が多いのかも?
もし、そーだとしたら、そーゆー潜在需要を当店は未だ掘り起こすことができていません( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。
いやまて、既に当店は開店5年だし、コーヒー好きだったら一回程度は来店されているのかも知れん。
しかし現状からすると、当店の提供しているコーヒーそのものが、この地域では支持されていない(理解されていない)---そーゆーことなのかも知れんナ。
まだまだ、精進が足りないということか。それとも勝負する「市場」を私が間違えたのか?)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。