liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2016年06月

7月上旬のお休みは今のところ1、4、5、11日の予定です。よろしくお願いいたします。 【大切なお知らせ】   2015年1月2日から、 次のように店の方針を変更しました。    「4名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~3人で、ご来店ください---ということです。  理由は、 こちら をご覧ください。  ご理解をお願い申し上げます。

堤未果さんが「貧困大国アメリカ」シリーズ(Ⅰ・Ⅱ・(株)・そして「沈みゆく大国アメリカ」と続きます)を出版したのが2008年。

アメリカのルポでしたが、その惨状に慄然としたものです。

で、

翻って、ニッポン(2008年からまだ8年しかたっていないんですけど)。

週刊東洋経済の2016年7月2日号(↓)。

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「管理職の早死に」・「貧困家庭の肥満児」・「非正規の糖尿病」

どーしてこーゆー現実が生じてくるのか、大規模な社会疫学的調査で見えてきたことがある---東京・足立区の覚悟をもった取り組みの数々。

このままでは、貧困が世代を超えて連鎖し、健康格差が固定化していってしまう虞があることから、そーゆー人々の生活環境を整えていくことで、無理なく健康に至る道筋を付ける---足立区は本気です。

それでですね、長寿県・長野なんですが(↓)、

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男性・女性ともに平均寿命が日本一なのは有名です。

しかし、その右隣の欄、「健康寿命」と「不健康期間」に目をやると・・・・・・。

その順位が中下位に低迷するんです。

以前読んだこの本の「あとがき」の中で(↓)、

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白澤先生は、

自然環境が長寿に及ぼす影響は大きいので、結論からいえば、長野県へ引っ越して来ることです。長生きしたいのであれば、「都会を捨てて長野に家を構える」 そして「果樹園や野菜畑でアルバイトをする」。それが、私が掲げているソリューション(解決法)です。

と述べています。

長寿になることというのは、そんなにカンタンなことなのか?---と素朴に思ったモンです。そもそも、ほいほいとリタイア後に長野県にやってこれるひとって?

いや、都会の人がリタイア後に住んでみたい「道府県」アンケートで、長野県は常に上位なのは、こーゆーことも影響しているのかも知れん。

信州nativeにとっては、山に抱かれた自然環境は自明の前提、それだけで長寿になるわけでもないでしょうに・・・・・・。だから無理のない範囲でアルバイトしながら身体を動かす---これは一理ありそうです。

お隣、山梨県や静岡県のほうが健康寿命・不健康期間との兼ね合いでいえば、「健康」に過ごしているように思えます。

でも!!!!

(゜д゜)したのが「健康寿命」の考え方。

「健康寿命は自己申告による主観的な回答に基づいて作られた指標」だということ。

加齢とともに、そりゃぁ、アチコチ痛くなってきますわ。

しかし、栄養(食事)や運動の他にも要素があって、それは「社会参加」による自己承認が、高齢者の健康寿命を延ばすらしい---ということ。

静岡や山梨はそれが、長野県よりも優れているところであるらしい。

ふむふむ、ナルホド(決して富士山の霊力ではないんですねo(^-^))。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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比較的広めの駐車場を有するロードサイドのコンビニ、昼時ともなるとその駐車場が満車状態でした。

「お昼だし、みんなお弁当を買ってるんだろうな。」

と思って、駐車スペースが空くのを待っていても、なかなか車が動き出す様子もなく・・・・・(x_x)。

よぉ~くみると、クルマの中でお弁当やおにぎりを食べている、そーゆー人が多い。

商用車も何台かあることから、営業で外回り中なんでしょう。

片手にスマホ、片手にお箸。

こーゆー光景って、昔はありましたっけ?

街の風景が変わる、それはなにも建物等のハードだけじゃなくて、人々の行動様式の変化からも時代の移り変わりがうかがえる---そのスピードもいちだんと速くなりました。

だから、こーゆー看板を掲げているコンビニもありますo(^-^)(↓)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夕方からは雨の予報。

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今日のストームグラス(↓)。

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これまで私もいろんな選挙で一票を投じてきましたが、まだ「国民投票」はしたことがありません。

国政選挙でも、私の一票が世界経済を左右するかもしれないという覚悟で、投票したことなんて1回もありませんぜ。

で、

先週23日のイギリスのEU離脱の是非を巡る国民投票(↓)。

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本当に“EXIT”してしまいました。

ニュース番組でよく見かけた地域別の【残留or離脱】地図(↓これはAFP)。

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より具体的に、

残留はキャメロン首相、大部分の内閣、下院議員、労働党、自民党。エコノミストたち。OECD、IMF、イングランド中央銀行。カーン現ロンドン市長、オバマ大統領、ベッカム選手、ハリーポッターシリーズのJKローリングや俳優のベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレーなど。中・上流階級(日本の中流よりは少し上の知識層)、国際的ビジネスに従事する人、若者層。

離脱はジョンソン元ロンドン市長、ゴーブ司法大臣、ダンカンスミス元年金・福祉大臣、ダイソン社社長、労働者・中低所得者の一部、英連邦出身者の一部、中・上流階級の一部・保守右派で「大英帝国」信奉者、高齢者の一部。

と記している記事もありました。

だいたいの報道では、

「残留派=高い教育を受けた人、グローバル化の恩恵を受ける人、国際的な経験が豊富な人、一定の高収入がある人、若者層」であり、一方は「離脱派=労働者階級の一部、それほど教育程度の高くない人、グローバル化の恩恵を受けない人、一部の高齢者」という形に割れた。

そう、まとめています。

上のAFP地図では離脱:残留=51.9:48.1という接戦をなかなか実感できません。

で、あれこれと「ポチッ!」とな、をしていたら、イギリスのザ・ガーディアンのホームページに人口規模に応じたカルトグラムが載っていました(↓)。

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こちら、より。

残留派(黄色)が、ロンドン(大都市・国際金融中心)、オックスフォード・ケンブリッジ(知識層)で優勢なのがよくわかります。

もともと階級社会だったイギリスの、分断されていた階級が「見える化」した結果---そう、まとめているネット記事も多いですね。

そーいえば、「ニューズウィーク・日本版」で離脱派の人が書いていた記事の最後の部分(↓)。

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こーゆー覚悟で「離脱に一票」入れたひとが、どれくらいいたんでしょうか(はやくも「衆愚投票(選挙)」への反省があちこちで、でてますね)?

Buzz feed Japanの記事では、最後に

「この話の教訓は、あなたの一票はいつも重要だってこと。い・つ・も。アメリカも覚えておいてね」 
日本の参議院選挙は7月10日に投開票される。
こちら

と、まとめていましたo(^-^)。

近日中に期日前投票に行ってこようと思います。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日も梅雨の晴れ間。

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今日のストームグラス(↓)。

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店の入口に、台を置いて(↓)、

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「ご自由にお持ち下さい。」


寿がきやが作っている「岡崎まぜめんの素」(↓)。

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「岡崎まぜめん会」認定の文字もあり。そもそも「岡崎まぜめん」って?

こーゆー定義づけがされています(↓)。

岡崎まぜめんとは?~定義八ヶ条~
 
 一、八丁味噌を使用!! 

二、なたね油赤水を使用!! 

三、汁なしである!! 

四、麺料理である!! 

五、ちゃんとまぜる! 

六、自分オリジナルの食べ方を見つける!! 

七、まぜめんを食べ歩こう!! 

八、まぜ友を増やそう!!

岡崎まぜめん会公式ホームページから。

三つ葉葵の紋章に「麺」の文字。さすがは岡崎ですね、徳川のお膝元。

「召し上がり方」にそって、取りあえず冷蔵庫にあったものをのせてみました(↓)。

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なるべくビジュアル的に配色を考えてのせたものの、メインのソースが著しく地味ぃ~なお色(パッケージ通りでしたo(^-^))。

お味は悪くはないものの、口に入れる前段階で、例えばB級グルメの大会で手にとってもらえるかどうか?

2012年に誕生したらしいけれど、その後の状況はどうなんでしょうか?(定義八ヶ条がユルいので、和洋中それぞれにアレンジが可能。でも参加店数は・・・・・・。)

ごちそうさまでした。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。梅雨の晴れ間。

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今日のストームグラス(↓)。

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毎号、誤字脱字・掲載ミス等がオンパレードの「信州を愛する大人の情報誌」。

そんな月刊誌の7月号で、「へぇ~!」な情報がありました。

それが、「おいしい部長会議」(↓)。

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毎月1回開かれている県庁の「お偉いさん」たちの会議、部局長会議。

その前の5分間で「おいしい部長会議」が設けられていて、

「信州のおいしいものを広めるために、部局長がその味わいを堪能しています。」

のだそうな(薬毒訳読、いやもとい役得役得)。

7月号は、なんと「牛乳パン」が登場。

赤○箇所をアップ(↓)。

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赤○A、上田市のササザワベーカリーの牛乳パン、私にとっては全くの盲点でした(長野市の小林製菓舗はマークしているものの、未だに訪問できていません)。

記事によると、

銀座NAGANOで4月~5月にかけて開催された「こだわりパン職人・信州ご当地名物牛乳パンフェア」で好評だった牛乳パン2種類(と牛乳パンに合わせていただきたい信州産紅茶・赤○B--これって当店でも既に定番品となっている信州和紅茶です)。

とのこと。

早速、銀座NAGANOをチェック。どこのお店の牛乳パンが東京・銀座NAGANOに並んだんだろう?

ありました。

☆かねまるパン店(木曽町)4月21日(木)・23日(土)

☆モンドウル田村屋(佐久市)4月22日(金)

☆小林製菓舗(長野市豊野)4月23日(土)

☆ササザワベーカリー(上田市)4月24日(日)

☆高原のパン屋さん(小海町)4月24日(日)

☆すずらんハウス(駒ヶ根市)4月27日(水)

以上の6店舗。

私はこれまでで、けっこうたくさんの牛乳パンを食べてきたと思っていたのに、上記のうち、すずらんハウスのものしか口にしたことがありませんでした( ^.^)( -.-)( _ _)。

で、

昨日、「おまけ」としてお客様にササザワベーカリーの牛乳パンをサービスしました(↓)。

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銀座NAGANOのFacebook、牛乳パン情報でわかったことは、

(牛乳パンは)独特のパッケージが有名ですが、このパッケージは木曽の「かねまるパン店」の社長大橋茂さんが幼少のとき、母であるみさこさんが描いたものだそうです!そのパッケージを知った他の店主が、ぜひ使用したいとの申し出に許可したのがきっかけで県内に広がっていったそうです!!

「へえ~!」知らなかった。

確かに、宮田村のモンパルノさん(↓)。

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先日、ようやく伺うことができた塩尻市のブーランジェリーナカムラさん(↓)。

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どことなく雰囲気が似てますよねo(^-^)。色、ロゴ、デザイン等々・・・・・・。

「牛乳パン」、まだまだDeepな世界がありそうですo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。梅雨らしい空。

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今日のストームグラス(↓)。

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先日、食品衛生協会の会議+保健所の食品衛生講習会に出席してきました(↓ちゃんと受講済みo(^-^))。

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いろんな役職の方がお話ししていました。

その中で、どなただったのかは失念してしまったものの、話の中で「信州食育発信 三つの星レストラン」として登録すること---について、今日のタイトルのようなご発言をなさった(^_^)。

そもそも、この登録、こーゆーことらしい(↓)。

三つの星とは...

☆ 健康づくり...主食・主菜・副菜のそろった栄養バランスのとれたメニュー

☆ 食文化継承...郷土食や県産食材の提供

☆ 環境への配慮...小盛りメニューの設定などで食べ残しを減らす

この要件を満たした飲食店が晴れて登録できるのだと。

詳細は、こちら

観光地など「お外」からの皆さんが利用することが多い飲食施設は、お客様の立場から見ると、せっかくだから「信州らしさ」を満たしてくれる食事をしたいという要望に対し、ここに登録することが「箔」として機能するのだとか。

でもね、

Deep South のような「入れ込み客」が少ないエリアの飲食施設では、実際のところnative比率が高いので、常連客に対してはあまり訴求力が無い---ということらしい。

3つの条件を満たすための投資に対してのリターンが少ないo(^-^)。

長野県は、まだ「信州食育発信 三つの星レストラン」登録制度は継続しているらしいものの、今はそれよりも「信州ACE(エース)プロジェクト」をプッシュしていて、三つの星レストラン登録制度もそのうちの“one of them”化。

ACEの“E”、さらにその一部化のもよう。

こちらを参照。

結局、こーゆー取り組みって、PDCAサイクルはどーなってんの?(継続性や公平性を謳いつつも、担当者が変わるとその濃淡が表れるという、行政によくあるヤツですねo(^-^))。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夕方から雨だそうです。

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今日のストームグラス(↓)。

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コーヒー豆産地のコロンビア、プラン・ジャパンで応援しています(↓)。

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帝国書院が教員向けの冊子(資料)として発行しているものの中に、「北陸新幹線は都市をどのように変えるのか」と題した信州大学准教授・武者忠彦先生の一文がありました(こちら)。

JR東日本は新幹線駅の一日平均乗車人員と定期利用率を公開していて、それを加工した図がこちら(↓JR東以外はこーゆーデータを公表していないそうです)。

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乗車人員はだいたい駅が立地する都市の人口に比例しています。

でも、新幹線による通勤・通学需要のある大都市圏遠郊の駅や観光需要のある軽井沢駅や越後湯沢駅では人口に比べて多め。

ビックリしたのは、定期利用率。

武者先生は、

「東京と仙台のような大都市の利用率は低いが,大都市から離れるにつれて高くなり,いったん極大値をとってから緩やかに低くなるというパターンを示す。

これは,新幹線の通勤・通学需要が大都市圏における在来線の通勤限界をこえた範囲で生じるという一般的な認識とよく合致する結果だろう。

極大値となる駅をみると,東京大都市圏では小山や本庄早稲田,仙台大都市圏では福島やくりこま高原となり,新幹線による通勤・通学圏の目安が東京では100km,仙台では50km程度であることがわかる。」

と分析しています。

長野県内に限ってみると、佐久平駅の定期利用率が50%を遙かに超えていて、首都圏~長野市までの通勤者数の多さを裏付けています。

確かに佐久平駅周辺に林立するマンションの数といったら、付近を通過するたびに増えていますからねぇ。

で、

それ以上に定期利用率の多い「安中榛名駅」(さらに定期利用率の高い本庄早稲田駅へはまだ行ったことがないo(^-^))。

一部では、「新幹線の止まる秘境駅」として有名だそうで、私も間隔を開けて2回行ったコトがあります。

1回目は前世紀のo(^-^)新幹線開業して間もない頃。

ホ・ン・ト、駅しかなかった。それも山を切り崩して、そこに駅だけ作った秘境駅でした。

それから10数年後、今から1年ほど前に行ってきました。

理由はJR東日本が駅前に戸建て住宅地を分譲して、その中にジャズ喫茶がオープンしている---という情報が入ったから(↓みのりが丘という)。

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ここにお住まいの人々が新幹線通勤通学をしているらしい。ただ、一日の利用者数は200人くらいだそうなo(^-^)。

1時間に1本のローカル新幹線駅。こーゆーダイヤは佐久平駅も同様なんでしょうけれど、駅周辺の開発と合わせて、佐久エリア全体の玄関口として位置づけられたから、5000人規模の利用者数になるのに対し、安中榛名駅は、ここまでまでわざわざ来て利用しようという人は限られます。だって、みんな高崎駅へ行っちゃいますもんね。

駅の立地とそのヒンターランド(後背地)の優劣が、その後の発展を左右するという典型例。

(さてさて、リニア中央新幹線の飯田駅(仮称)はどうなんでしょう? 同じ中間駅となる山梨県駅や岐阜県駅と較べると?)

安中榛名駅付近の中古物件、売りに出てます(SUUMOのこちら)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。12:00現在、急速に回復に向かい、今は青空が見えています。

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今日のストームグラス(↓)。

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