liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2016年08月

1つめ。
ダージリン・ティーが別の茶園のものにかわりました。“FTGFOP-1”に変わりはありません。

2つめ。
“Cake & More” のメニューに、限定ではありますが、これを(↓)追加しました。そう、伝説のo(^-^)カステラです。

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以前、お客様が三重県の湯の山温泉へ行かれたときのことを話して下さいました。

「あそこ、廃業した温泉宿がそのままになっていて、廃墟そのものでね・・・・・・。」

ネットで検索してみると(「湯の山温泉 廃墟」でGoogle先生を「ポチッ!」とな)、

あるあるある、それも「心霊スポット」として有名なところらしい、です。


閑話休題。

先日、白樺湖畔を通ったときのこと。

白樺湖といえば、池ノ平ホテルグループのCMを目にしていたので、さぞかし夏場ともなれば「信州の高原リゾート」的なイメージがあったんですが・・・・・・。

確かに白樺湖湖畔の池ノ平ホテル周辺は、それっぽい雰囲気。

ところが白樺湖を周回して茅野市方面に下っていくと(池ノ平ホテルと白樺湖を挟んだ反対側)、そこには廃業した旅館・ホテルが2軒、そのまま放置されています。

灯りのついていないコンクリート○階建てのお宿とその周辺は、どよぉ~~んとした雰囲気。

夏の高原リゾートをイメージして、下界(特に茅野市方面)から白樺湖に到着した県外のお客様が、先ず目にする光景なので、それはそれはイメージダウン確実です。

ここはひとつ、池ノ平ホテルグループが白樺湖湖畔のこーゆー物件をリストラして、再開発した方がいいのではないでしょうか(昔を知っている人から見れば、今の池ノ平ホテルグループ関連施設の展開は、(゜д゜)でしょう。で、あればこそ、「白樺湖」のブランドイメージ維持のために、このエリアをなんとかするのは喫緊の課題かと思います(湯の山温泉のように心霊スポット化する前に)。

いやまて、「心霊スポット」化すれば、「そっち系」のお客さんがやってくるんじゃないか?(いやいや、そーゆー系は、わざわざ泊まってお金を落としたりしませんゼ!)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。台風一過。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)、こーゆーことは、私の場合、数知れず(T-T)。

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飯田市のホームページにGLIM SPANKY(グリム・スパンキー)の2人(松尾レミ:ボーカル・ギター、亀本寛貴:ギター)への「特別取材」が載っています(↓)。

インタビュアーは市の職員であるはずがなく、取材・文=仲井勇司(飯田市上村出身・編集者)と、記されています。

その中で松尾レミさんの発言がイイんです(↓)。

-------------引用開始(強調BLOG主)

松尾:私は小さいころからずっと画家になりたいと思っていました。

そして松川高校に進学してからはすぐ、バンドを始めました。

高校3年の時、当時4人組だったグリムスパンキーは音楽コンテストの全国大会に出場し、東京で1万人の観客を前にして演奏しました。

私はその時、「音楽を仕事にしよう」と決めたんです。

同じころ、高校の生徒会活動の一環で“地域の人と夢について語る”というテーマの会合があって、私はその席で美術大学に進むことを宣言し、真面目に自分の夢について語りました。

けれど、そこにいた大人たちからは「そんな夢みたいなことを言っていてどうするんだ」「真面目に就職することを考えなさい」と嘲笑されたり、あきれられたりしたんです。

その人たちは地域の名誉職の人たちでした。

大人の全部がそういう考えなんだとは思わなかったけれど、私は本当に悔しくて「絶対に志を曲げずに生きていこう。

夢を語れることは良いことなんだと証明してやろう」と決心し、自分が作る音楽で世界に出ていくことを目標にしました。

ずっと一緒にやってきている亀本はもちろん、今グリムスパンキーのそばにいる仲間は私と一緒に世界へ出ていく仲間たちです。

亀本:でも、レミさんのことを松川高校の先生たちはみんな認めていました。

先生たちはレミさんの身近にいて、その才能の豊かさを知っていましたから。

-------------引用終了

本当に実力のある人は「地域」に依存して生きていくのではなく、そんなところからは、さっさと出て行ってしまいます。

地域の名誉職の人が顔役で、その影響下にあるところでは、自分の力を試せませんから。

で、

地域に残るのは、上からの意向を斟酌できる粒の小さくなった人財ばかり。

そーゆーことが数世代続くと、どーゆーふーな地域が出来上がってくるか?

江戸時代よろしく、平成の「今ふう」に階層化された地域共同体ができあがります。そーゆーものを壊す、ブレイクスルーできる人財はおらず、ヒエラルキーによって差配される地域経済。

(間)

そーそー、せめてもの救いは、最後の亀本くんの発言。当時の松川高校関係者(職員)の人が聞いたら嬉しいでしょうね。

「才能」を送り出す側としては、それを認めて応援・支援すること。もし、商業的にヒットに恵まれなかったとしても、それは「才能」によるモノではない場合も多いので、ファンとして応援・支援を続けること。

(当店のINFORMATION掲示板には、レミパパのチラシが今も貼ってありますo(^-^)。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。台風10号の迷走はどうなるか?

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今日のストームグラス(↓)。

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しばらく前のこと、女子トイレの中のスイッチを「運んでいる」佐川男子を追加しましたo(^-^)(↓)。

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昨年の鉢をそのままにして、放置プレイ状態だった菊。それでもようやく花を付け始めました(↓)。

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加藤ミリヤさんは歌手だと思っていたら、小説も書くしデザイナーとしても活躍しているのだそうな。

そんな彼女へのインタビューで(↓)、

-------------引用開始(強調BLOG主)

ちょっとした才能の片鱗みたいなのが見えたら、それを確かめたいというか。

幸い、それを実現させてもらえる、面白いと思ってくれる人が周りにいるっていうのがラッキーな事なんですけど、それを活かしたいなというか、自分自身を最大限に使って表現はまだあるかなと思ってます。

まだ自分で自分のことがわかってないからいろんな事をやりたいって思うのかなと思います。

-------------引用終了

仲 暁子さん(ウォンテッドリー 代表取締役CEO)は古市憲寿との対談で、

-------------引用開始

古市:どういう人脈を持つと、そういったエンジェル投資家と出会えるんですか。いろんな人に「こういうことをやりたい。誰か投資してくれる人はいないでしょうか」と話して歩いたんですか?

:先輩起業家に聞くと、結構つなげてもらえるんですよ。コミュニティがありますから、そこで相談する。

古市:その先輩起業家や投資をしてくれるような起業家のコミュニティとは、どうつながったんですか。

:うーん、どんなふうに広げていったんだろう…。ホームパーティや飲み会ですね。起業家コミュニティ、という感じでもなく。

古市:たまたま仲良くなった人が起業したり、会社を経営していたりして、相談にも乗ってもらって、人脈が自然に広がった、ということですか。

:そうですね。2011年の頭に自分でサービスを作ろうと思い立ったはいいけれど、エンジニアがいなかったので、友だちのエンジニアに夜と土日だけ手伝ってもらって。

-------------引用終了

アイデアはあるけれど、それをどうマネタイズできるか?

地方在住であると、そのへんの嗅覚が鈍いので、なかなか事業化していきません。

でもそーゆー方面の人々がわんさかいる都会だと、ひとつのことをきっかけに事業化へドライブがかかっていく---ということがけっこうあるらしい、です。

そんな地方のハンデをクラウドファンディングで克服していく試みもありますが、そこにはお金を出してくれる人々が「共感」してくれるかどうか?---が大切でしょう。

自分たちが盛り上がるために、お金が足りないので、クラウドファンディングでお金を掻き集めよう---だけでは上手くいきますまい。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓昨晩は秋田大曲の花火競技大会、90回目の記念大会で、NHK・BSでも生中継)。

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この「大会提供・歓喜」は凄かった。7分以上に及び、ベートーベンの第9をBGMに打ち上げられた花火群。

終わったときの観客の歓声とどよめきが、テレビ前にいる私にも伝わってきました\(^^@)/。

今年、開館したモザイクタイルミュージアム(↓)。

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曲線的なこの造形、見ているだけで、なんかほのぼのとしてきます。

設計は、藤森照信先生。そう、「路上観察学会」のあのお方。

長野県内には彼の建築家としての処女作「神長官守矢史料館」があるので、だいぶ以前に伺ったことがあります(その近くのツリーハウスも。こっちは外から眺めただけだけど)。それと秋野不矩美術館(旧天竜市、現浜松市)にも行ったな。

で、

この造形に対して、こーゆーふーにしてみてみると(↓)、

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なんか「串が刺さっている食べ物」に見えませんか?(私だけ?)


平成の大合併で多治見市になった旧笠原町は窯業が盛んで、特にタイル製造の中心地だったんだそうな。

そんな「タイルの町」の記憶を残しておくことと(ミュージアム)、ここから新たなモザイクタイルの創造を目指しているようです(商談スペースもありますo(^-^))。

(モザイクタイルを使っての体験工房もあり。わたしはやらなかったけど。)

公式サイトは、こちら


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の予想最高気温は27℃です(ホッとしますね、雨だけど。)

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今日のストームグラス(↓)。

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豆乳おからクッキー(↓)。

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昨日、オ・マ・ケしました(今日はありません(_ _))。

『フェルドマン博士の日本経済最新講義』 ロバート・アラン・フェルドマン著(2015) 文藝春秋社刊

モルガン・スタンレーのエコノミストの目を通すと、「日本の雇用の表と裏」は次のように見えるのだそうです。

-------------引用開始(強調BLOG主)

結果と無関係な部分でつけられる格差が、「悪玉格差」です。

前述の男女の待遇の差は、性別だけでつくはずのない大きな差です。

また、バブル期の大量採用の時期にたまたま就職年齢に達した人たちと、就職氷河期に直面した人たちの差は、運と不運にすぎません。

こうした差別や運不運によって生じた格差を是正するシステムが、日本の労働市場では弱いのではないかと思います。

要するに、男性で、エリート大学を出ていて、公務員になるか、あるいは大企業に入った運のいい人は総じて一生得をする。

そうでない人は、おしなべて損をする。

長い間、潜在能力を引き出せずに同じ境遇に留まらざるをえない。

結果として、「悪性格差」が発生します。

そのために経済の効率はよくならず、全体の賃金は上がらず、産業界の競争力も上がらない。

その結果、いずれ、年金も医療費も払えなくなる。

これが、日本の雇用の表と裏です。

-------------引用終了

同じ職場で同等の仕事をしていても、正社員・派遣社員・アルバイト・パート・定年退職後の再雇用社員等々、いろんな立場の皆さんが働いています。でもそれらは「お外」からみると区別がつきません(一度、労働市場から退場すると、再び参入する際には、なかなか以前と同等のラインからスタートできません。特に女性は)。

しかし厳然とした賃金格差がそこにはあって、時給換算してみるとよくわかるはずです(パートやアルバイトの基準は「時給」でわかりやすいんですが、正社員で「月給」の人々も同様に、月給額を1ヶ月の勤務時間で割り算してみると、

「え、えぇ~、そんなにもらってるのぉ~!」

と、(゜д゜)。

(諸手当を除いて、各種保険を差っ引いても、たぶんそーなると思うのだが。)

そーゆー立場から離れて、今のお店をやっているなかで、「その差、歴然」感を実感しています(^_^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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ハンガリーのピアニスト、ソルト・カルトネッカー。

パーカッショニストとのデュオアルバム(↓“In The Beginning There Was The Rhythm”)。

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CD本体のデザインが・・・・・・・・(↓o(^-^))。


































もうちょっと下(↓)。












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アルバムの内容は、メロディアスなハンガー民謡を演奏していたり、とても聞きやすい仕上がりです(隠れ名盤)。

でも、

このデザインは・・・・・o(^-^)。

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