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2016年10月
もう月末ですが、今月の2枚は・・・・・・。
店内へと至る階段にあるLP額2枚、今月は「文字だけ」のアルバムでした(↓)。
1枚目、“CLOSENESS” Charlie Haden(b)
2枚目、“NUDE ANTS” Keith Jarrett(p)
彼のECM作品にはもっともっと沢山の「文字だけ」アルバム、それも名盤があるんですが、なぜか今月はこれ(↑)でした(^_^)。
毎年のことではありますが、今頃になると目にする景観・・・・。
昨年の今頃もこのBLOGで触れていた、天竜川の川霧が織りなす景観。
今朝のウォーキング時にも、「下界」に広がっていました(↓6:19撮影)。
来年の大河ドラマ、「おんな城主 直虎」に肖(あやか)ろうと、地元では動きがあるみたいですけど、この(↓赤矢印先)松岡城址、「絵になる」ように整備しませんか?
この季節、天竜川の川霧発生率はけっこう高いので、朝来市の竹田城とまではいかなくても、そこそこ天空の城らしく見えると思うんですが・・・・(このネタ、以前も触れていますo(^-^))。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。朝の霧も晴れて、青空!
今日のストームグラス(↓)。
鹿肉カレー煮を食す。
だいぶ前に地元の産直市場で買っておいた「鹿肉カレー煮」を食べました。
とはいっても、缶詰なんですけどね(↓)。
このシロート感満載のパッケージデザインo(^-^)。でもお値段は700円。
ジビエですから、まぁ、そんなもんでしょうと納得して購入。
でも、最近はココのお店から姿を消して、見当たらないんです。
どこへ行ったのだろうと思っていたら、なぁ~~~~~~~~~~~んと、こちらで発見。
長野県(観光機構)が力を入れて大プッシュしている「信州プレミアム」の公式オンラインページにラインナップされています!!! デザインも一新されて垢抜けましたo(^-^)。
大出世o(^-^)。
どーしてそーゆーことがわかるのかというと(↓)、
製造元が一緒だから。
で、思い出した販売者の「木下直美」さん。
彼女、ハンターなんです(そう、猟師)。
実は、当店店主がラジオに出演(とはいっても事前の取材を編集した「声の出演」なんですけど)したときの番組の、メインゲストだったんです。
こちらをご覧下さい。
そーそー、中身中身(↓)。
お皿へ(↓)。
お味は、大和煮のカレー味とでも申しましょうか、甘辛的な味付けです。
信州プレミアムにも書かれているとおり、
「臭みもなく、鹿肉の旨味がしっかり味わえます。また、多くの部位を使用して混ぜ合わせることで一層味わいを深めています。」
この記述は、本当でした。手作りだからできることでしょうし、正直かつ誠実な製品作りをされていることがわかります。
美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。
草間彌生さんデザインの・・・・・。
今月28日、松本市出身の前衛芸術家(!?)、草間弥生さん(87)の文化勲章受章が決まりました。
で、
思い出した。
そーいえば一客、あったような気がする。
倉庫をゴソゴソと探すこと数分(まぁ、そんなモンです)。ありました(↓)。
名古屋のギャラリーが150客限定で作ったもの。
シンボルデザインの水玉模様、それがカップとソーサーの配色をリバース。
このカップはデミタス用なので、当店の「MBデミタス」をご注文いただいたお客様には、暫くこれでお出ししようかと思います(一客しかありませんので、他のカップの場合もあります。念のため、ご了承下さい。まぁ、あんまり「MBデミタス」をご注文されるお客様は少ないんですけど・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。オイシイのに(x_x))。
今年で19回目とは・・・・・。
過去18年間、こーゆーイベントが開催されていたことを知りませんでした。
第1回は六本木の6店で始まったサウンド・クルージング・ミナト、今年で19回目だそうな。
六本木から赤坂、南青山と参加店舗の範囲は広がり、今年はなんと銀座エリアのお店も参加(銀座は中央区なんですけど(^_^))。
参加店舗数は40数店にものぼるのだとか。
イベントそのものに「ジャズ」の文字はなく、参加店舗・ミュージシャンのジャンルもジャズからポップス、ロック、シャンソン、ボサノバ、ソウル、はたまたクラシック、はては雅楽まで、会場もライブハウスから区民センター、教会、そしてスパイラルホールと多岐にわたります。
どーしてこれまで私のアンテナに引っかからなかったのだろう?(低かったからか、若しくは受信性能そのものが低いからか( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x))。
このイベントはあくまで「港区」のローカル事業の趣があるのですね。
パンフレット表紙の隅にちっちゃい文字で「平成28年港区文化芸術活動サポート事業助成」の文字があって、いきなり港区長の挨拶(祝辞)から始まりますから。
ただ、このイベントがオイシイことは確かで、5日間の期間中パスポート(5000円)を提示すると、ワンドリンク・チャージ込みで1000円、たったそれだけでライブステージを見ることができる---足を運べば運ぶほどお得感を実感できるという出血大サービス企画。
今年に続き来年も、「参加」してこようと思います(今年は昼間は阿佐ヶ谷JAZZstreetへ、夜はこっちへと足を運ぶという無謀な試み、来年は無理をせぬよう・・・・)。
サウンド・クルージング・ミナトの冊子の表紙は、一目で松下進さんのイラストとわかりますね(^_^)。彼の奥さんも出演しています。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日とは打って変わり、青空。
今日のストームグラス(↓)。
メニューの更新です(10月28日)。
1つめ。
ゲストコーヒーのひとつ、店主の焙煎による豆が別のモノなりました。
2つめ。
【Beverage+】ページのメニューが、ひとつ減り、ふたつ追加されました。追加された2品目はナチュラル嗜好(志向)の方むけです。そーゆー人、当地の周辺には多そうだと思うのですが、残念乍ら当店はそーゆー皆さんの行動範囲には入っていないようです( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。
ご賞味いただけたら幸いです。
2015年国勢調査の確定値によると・・・・、天龍村は!?
一昨日(26日)、総務省は2015年国勢調査の確定値を発表しました。
その概要(人口等基本集計結果)は、こちら(PDF)。
かねてより長野県天龍村の動向を注目してきた私としては、「その」行方が気がかりでした。
65歳以上の人口が総人口に占める割合、高齢化率が日本一になるのではないか---という点です。
結果はというと(↓)、
群馬県南牧村に次いで、第2位。
2010年との比較では、
2010年値 2015年値
1:群馬県南牧村 57.2% → 60.5% (+3.3%)
2:福島県金山町 55.1% → 57.5% (+2.4%)
3:長野県天龍村 54.1% → 59.0% (+4.9%)
ということで、金山町を抜いて、ひとつ順位を上げました。
このままいけば、2020年には日本一となりそう。
と、思いきや・・・・・・。
2015年に第3位となった奈良県川上村の動向も、要注意です。
なぜなら、2010年の奈良県川上村の高齢化率は、50.7%。 それが2015年には、→ 58.7% (+8.0%) というハイスピードで高齢化が進んでいるんです。
(このペースでいくと、追い抜かれます。)
ただ、こんな数値には表れない地域の現実もありましょう。
数値だけ見たら、住んでる人の六割が65歳以上という、おじいちゃんおばあちゃんの村---そーゆーふーにしか捉えることができません。
が、
例えば、天龍村は信州最南端で温暖なため、お茶を作っていて、それを「赤石茶」として出荷したり、地元でも飲んでいます。
(未確認だけど、もしかしたら)長寿県長野の中にあっても、天龍村の健康寿命は、より長いかもしれません(「お茶県」静岡が健康寿命日本一であることを考えると、赤石茶は意外と力を発揮しているのかも?)。
また、20位に入っている徳島県神山町は、いまや日本中から視察が相次ぐ「アーティスト・イン・レジデンスとサテライト・オフィス」で注目されているところですから、単純に数値から判断するのも一面的すぎます。
先日、天龍村の村長選挙がありましたが、リーダー(村長)がスタッフ(職員)とチーム(村民)をどのようにまとめて、どこへ(地域の将来像)牽引していくのか、それこそ「やりがい」のある職であることは確かです。
オ・マ・ケ(↓生産年齢人口比率の低さでは、天龍村が日本一でした)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昼から雨、午後も雨の予報です。
今日のストームグラス(↓)。
今月の男子トイレ、「野原の少女」。
もう月末ですが、今月は男子トイレの「正面(^_^)」は、こーゆーふーになっていました(↓)。
赤○箇所、アップ(↓)。
ルードヴィヒ・クナウス作、「野原の少女」。
以前、エルミタージュ美術館展が開催されたときに、日本公開されたようです。
栗三昧、これでじゅうぶんです(^_^)。 in 飯島町
今年も「伊那栗づくしの味くらべセット」をいただいてきました(↓)。
3品アップ(↓)。
昨年のものは、こちら。
組み合わせに変更はなく、左、できたてモンブラン(のミニサイズ)。右下、栗こもち(のミニサイズ)。右上、栗おこわ(小盛り)。
今年はモンブランの上に栗がのっている、それが変更点。
美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。
このお店があるのは長野県上伊那郡飯島町。
アクセスがいいとはいえない伊那谷にあって、周辺市町村の人口が減少する中、トータルでは減少ではあっても、「社会増」をなぁ~~~~んと平成22年度から続けているという、奇跡の町。
(念のため、人口数は「自然増(減)+社会増(減)」で決まります。)
社会増の内訳は、長野県内よりも県外からここ飯島町へ引っ越してくる人々のほうが多い---というデータ。
この冊子で知りました(↓)。
表紙になっているお蕎麦屋さん「ひねもす」の方も、静岡県浜松市からの移住組(ココのお蕎麦は十割そばで、美味しゅうございます)。
飯島町では行政が本気で移住者を支援します---そんな気概を感じる冊子。だからこそ、それを信じて「やってくる」皆さんが多いんだと思う(町の公式ホームページの表紙からもその片鱗は感じます)。
こーゆーことの積み重ねによって、あと10年もしたら、自治体自体の優勝劣敗が見えてくるような気がします。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。秋晴れ!
今日のストームグラス(↓)。