liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2016年12月

昨日、万歩計は18704歩。大掃除で1階と2階をいったりきたり、各階での水平移動もアチコチと動くコトしきり。

段ボールをまとめたときには、「こんなにも通販でお取り寄せしているのか(Amazon、多いなぁ)!」と感慨に浸ってしまいました(^_^)。

今日もすでに11:30の時点で、7604歩。

もう、悟ることにしました。こーゆーふーに(↓)。

イメージ 1

















2階は、仕事だから完璧。

1階は、生活するのに困らない程度にきれいなら、生きていける。---そー、考えましょう。

メリハリをつけないですべてにピーンとしていたら、そりゃぁどっかで「プツッ!」といっちゃいますよね(と言って自分を肯定)。

ですので、1階は「四角い部屋を丸く掃く」のも日常化(^_^)。

(ものごとは計画的にすすめましょう。)

お店をやっていて、この年末に「よい年をお迎えください」とお伝えすることは多いんですけど、その「日」はいったい、いつがいいものか?---毎年悩んでいます。

2011年以来、当店ではず~っと年内の営業最終日だけ、そーゆーふーにお伝えしています(お客様から先に、仰っていただいた場合は、この限りではありません。因みに今年は25日に、一番早いそーゆーふーな「ご挨拶」がありました)。

「よい年をお迎えください。」と、早めに伝えてしまうと、(若しかしたら)年内に、まだ来るよ---というお客様に失礼ではないか?---と私は考えるからなんですが、25日以降でのご来店状況は、ビミョーなんです、皆さんイレギュラーだし。

で、

今年も年内最終営業日の今日だけ、「よい年をお迎えください。」としましょう。

当店の過去の営業日を調べてみました(↓)。

イメージ 1










2011年、12年はなんと31日まで営業していました。でも、この年末に当店でコーヒーを飲む時間を確保して、ゆっくり過ごされるお客様はごく稀で、その後だんだんと休みが前倒しになっていきます。

結局、昨年からは「仕事納め」の28日まで営業して、29~31日はお休みにすることにしました。

12月のお休みは1・2・8・13・17・23・29・30・31日の合計9日。

土日休み+祝日も休み+年末年始休み---こーゆーふーに、公務員のお休み計算で数えると、今年の12月は12日間の休日となります(当店、9日間じゃ、まだまだ少ないなo(^-^))。

イマドキ、サービス業は年中無休が当たり前化してきています。どーしてそれが可能かというと、様々にシフトを組んで、弱いところへしわ寄せをしながら、アルバイトを酷使しながら---という構図による(らしい)。

ブラック企業、ブラックバイト。

森山みくりさん的に言えば「それは、やりがいの搾取です。」

厳密には違うかもしれないけれど・・・・・・。


前の前の職場でのこと、1ヶ月間の残業時間調査があり、その抽出対象者に引っかかりました。

真面目に毎日毎日残業時間をチェックして記録に残すんだけど、それが給与に反映するかというと、「○○調整額」という項目でどんぶり勘定(○○には“kyoushoku”と入りますo(^-^))。

1ヶ月後、残業時間の合計は100時間を超え、約110時間になっていました。

このとき思ったことは、「やりがいとしんどさは紙一重」ということ。

そこに搾取や「ブラック感」はまったく感じませんでした。たぶん私は仕事を、【やりがい > しんどさ】と捉えていていたからでしょう。

幸いにも、心身の不調を訴えることもなく、乗り切ってきました。もし、心がヤられたり、身体がいうことをきかなくなっていたら、そんなふうには思っていなかったでしょう(たぶん、今日書類送検された電通の関係者も私と似たメンタリティであったはずです。でなきゃ、「やってられんぜ!」)。

閑話休題。

そーゆーことで(?)、今年一年ありがとうございました。来年は公務員的休日数を目指し、頑張りますo(^-^)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。長野県北部地方、大雪警報だそうですが、同じ県内とは思えない青空です。

イメージ 2










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3

1階玄関前の一鉢、現在はシクラメンを置いてあります(↓)。

イメージ 1
























私は、「真綿色」ですo(^-^)。

2年ほど前、次のような「仮説」のブログを書きました(こちら)。

実はこのブログの中で印象的なのが、次の一文だったのです。

以前、東北のとある地方都市のレポートを読んでいたときのこと。

インタビューを受けた人が、

「旦那が東北電力勤務か公務員で、奥さんが教員、ジジババが田畑を耕して、農繁期は一家総出で野良仕事。三世代同居の一戸建てに住んでいるウチが、ここじゃぁいちばん豊かな家だな。」

というような発言だったと思う。

これを確認するような or 裏付けるような(!?)、新聞記事がローカル紙の第一面に載りました(南信州新聞2016.12.25付け)(↓)。

イメージ 1



































飯田市職員の役職別給与の内訳。

地元に地域経済を牽引するような大企業がない地方都市としては、文系の就職先に公務員や地銀・信金の人気が高い(その職業に向いているか否かは関係なく)---日本各地で見られる光景です。

(同じ県内であっても、諏訪地域にはE社があるので、そんな構図とは別のヒエラルキーがあるみたいです。)

で、

誰もが公務員や金融マン・金融ウーマンになれるわけではないので、地方では生きるためのリスクヘッジを、オカネだけに依存しないように築いています(社会がそーゆーふーに組み立てられています)。(オカネはあったほうがイイんでしょうけれど、オカネが少ない分、それ以外のめんどくささとバーターです)。

このへんのリスクヘッジとは?---今年10月、田鹿倫基さんが次のような指摘をしていました。

-------------引用開始

東京にいると貨幣経済が大部分を占める経済モデルのため、貨幣を得ることが得意でない人は非常に苦しい生活を強いられますが、物々交換、貸し借り、自給のそれぞれの経済パターンもある地方であれば、その他の経済パターンが補完してくれるのでリスクヘッジが効き精神的にも楽になるでしょう。

物々交換や貸し借り経済を成立させるための活動がめんどくさいという人は東京の貨幣経済に集中すればいいし、貨幣を得るのが得意ではないな、、、という人は地方で生活し他の経済パターンも取り入れた生活をする、という選択も合理的かもしれません。

経済パターンが構築されるためには、何に信用が置かれているか、ということが肝になります。

貨幣経済はお金に信用が置かれています。

しかし、地方の経済はお金以外にも信用の拠り所はたくさんあって、物々交換経済であればモノそのものに信用があり、貸し借り経済は◯◯家だったり、個人に信用があり、自給経済は肥沃な大地や良質な漁場に信用があるわけです。

地方に行けば行くほど経済のパターンが複数化し、安定したポートフォリオが組めるようになります。

地方では確かに平均所得は東京よりも低くなりますが、その低くなっている金額部分を数値化出来ないその他の経済パターンで穴埋めしているわけです。

これが平均所得や地域経済の数字からでは見えてこない地方の経済の実情なのです。


-------------引用終了

(田鹿倫基さんをマーケティング専門官として招いている宮崎県日南市、「地方創生」としての取り組み、注目です。)

我々庶民は、案外したたか、なんだと思います。

「生きよう!」(田中安恵)、「生きねば!」(森山みくり)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3





















オ・マ・ケ(↓お客様からいただきました、「市田柿」)。これは、お裾分け経済(^_^)。

イメージ 4

佐野元春の名曲、「SOMEDAY」の一節。

♪♪ 若すぎて なんだかわからなかったことが REAL に感じてしまうこの頃さ ♪♪

彼はこの曲を25歳の時に発表しています。

実は先日久しぶりに、自分が若かったときに見た映画を、(たぶん)20年以上の時を経て、再び見る機会がありました。

それはデジタルリマスターされて上映していた、これ(↓)。

イメージ 1


































邦題「愛と哀しみのボレロ」、塩尻・東座で上映していました(あと、12/31に1回だけ上映予定)。

見終わって、感じたことが、「SOMEDAY」の一節だったのです。

それと、「バトンをつなぐ」とはどーゆーことだろうか?---ということ。

第二次世界大戦を挟み、世代を継いで繋がる4つの家族(ルドルフ・ヌレエフ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エディット・ピアフ、グレン・ミラーがモデル。但しカラヤンはず~っとカラヤンで(^_^))。

最後の15分間流れ続けるボレロの演奏とバレエ。

パリ・トロカテロ広場で開催された国際赤十字とユニセフのチャリティコンサート。

映画の内容は、それに出演した彼ら彼女らのファミリー・ヒストリー。

若い頃はこーゆーものにはあまり関心が無かったはずなのに、どーして私は見たんだろう? 見たけどわからないところばっかりだった---そんな印象しか残っておらず、見た後で話をしたけど、きっとトンチンカンだったんだろうと思う。


加齢による、ということか(見ていた年齢層は、私とほぼ同年代若しくはそれ以上でしたから。そーそー、東座の駐車場が満車だったんですもん! (゜∀゜))。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3










一応、店舗入口に掲示しておくことにしました(昨日から)(↓)。

イメージ 1
































Mr.Luke 昨日と立ち位置が違いますo(^-^)。(↓)。「影」が引き立つ場所が見つかったモンで(^_^)。

イメージ 2



























イメージ 3

すでにYahoo!のニュースにも出ていたので、目にした人も多いでしょう。

イチローの地元、愛知県豊山町での「第21回イチロー杯争奪学童軟式野球」閉会式の挨拶。

その一部を引用します。

-----------以下引用(強調BLOG主)

僕もみんなと同じように野球少年だったし、ここに今日来てくれた関根選手もみんなと同じ。

しかも彼は毎年、1回戦負けの選手でした。

ね? みんなの方が成績がいいんだよ。現段階では。

彼もきっと人との比較ではなくて、自分の中でちょっとだけ頑張った。

そのことを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。

と僕は思うし、実際、僕だってメジャーリーガーになれると思っていなかったし、アメリカで3000本打てるなんてことは全く想像が当時できなかったんだけど、今言ったように、自分の中でちょっとだけ頑張ってきた。

それを重ねてきたことで、今現在(の自分)になれたと実感しているので、今日はこの言葉をみんなに伝えたいと思います。

Full-Count 12/23(金) 18:24配信 より

-------------引用開始

「イチロー語録」は何冊も書籍が出ていて、彼が発するメッセージにはみんなに響くフレーズが入っています。

今回は、小学生に対しての挨拶だったので平易にわかりやすく(私に対しても)、スッっと入ってくるメッセージでした。

で、

偶然なんですが、先日来、例の開架書棚にこーゆー2冊を置いてあります(↓手に取られたお客様もおられます)。

イメージ 1


























左は2009年刊、右は2010年刊。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3




開店以来、毎年のことです。

12月23日~25日の2~3日間しか登場しない男、【Mr. Luke】(↓)。

イメージ 1








































今年は比較的目につくスタッキング・シェルフにおります。


23日はお休みをいただきました。過去のデータからして、この時期(23~25日)のお客様は、ほんの数名様なので、全休でもイイくらいです(^_^)。

で、

今年2回目の大野雄二さんのライブへ(↓)。

イメージ 1









































前回は、大野雄二トリオのステージで、ご本人のピアノ演奏を、しっとりと聞くことができました。

が、

今回は大野さんは、冠として Yuji Ohno と記されてはいますが、主役は【Lupintic Six】。

ですから、ステージには大野さん+6人編成+Fujikochan's(3人)。

エンターテイメントとして、楽しませてくれる---そんなステージでした。

例えば、これ(全員で【6(Six)】のポーズ)。

この日一番の収穫(!?)は、松島啓之(tp)さんの「tornado(次元のテーマ)」でのソロ。

これまでの彼の印象は、(だいたいジャズフェスで見る程度ですけど)彼はいつも帽子(野球帽)を被っている姿。

演奏も上手いんだけど、それ以上に私にとっては「野球帽の男」として記憶されておりました。

でも、今回は違います。大野さんもLupintic Sixの面々も、ピシッとスーツ。

空間を突き抜けるようなtpのソロ。

来た甲斐がありました、塩尻まで(^_^)。

(また、当店でも「ルパン特集」をやろうと決定ですo(^-^)。)


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3









「逃げ恥」の主人公、森山みくりさんは「妄想力」という得意技がありました。

自分が「徹子の部屋」のゲストに呼ばれてインタビューを受けたり(原作・第1巻)、テレビドラマでは「情熱大陸」に出演したり・・・・・と、現状からの逃げといえば逃げなんだけど、その力が最終回では平匡さんにも伝播して、「東京フレンドパーク」のダーツゲームに至り、将来のあらゆる可能性を思い描いていました(これって、続編への布石?)。

で、

思い出したのが、「妄想力」。

「週刊文春」2016.11.16号の書評欄(↓)、

イメージ 1























えっ、妄想力って、Homo sapiens がネアンデルタール人を駆逐して世界に広がり、そして現在に至るまでのエンジンだったのか!

この本は、『サピエンス全史』。

上下巻、600ページ、けっこうボリュームあります。アマゾンでのカスタマーレビューも評価高いですね。

う~ん、読みたい(南信州図書館ネットワークで「ポチッ」とな。あっ、借りられている。じゃぁ、買うか? さぁ、どーする?)

(全然関係ないけど、今日午前中のFM番組「Oh! ハッピーモーニング」で、リスナーからのメッセージ、それが12/23-25の3日間の妄想劇、あなたならどー過ごす?---の朗読があり、大(^0^))vでした。)


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雨、降り出しました。

イメージ 2










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3







↑このページのトップヘ