liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2017年04月

南信州は信濃の国のどん詰まりですから、私は勝手に “Deep South” と呼んでいます。

そーゆー所に住んでいると、「息が詰まる」こともあるので、時折、海を見に行きます---というふーなブログを以前に書きました(こちら)。

「息が詰まる」その理由は、地勢的なものにある---自然決定論ではないですが、そーゆー面が大きいのではないか?・・・・と思っていたのですけど、どうやらそれだけではないらしい。

というのも、ニンゲンは社会的な動物ですから・・・・・(^_^)。

この前、貞包英之先生(立教大学准教授)の次のようなコラムを読んで、「あっ、ナルホドねぇ~!」だったのです。

-------------引用開始

近年、大学進学のため、また大学卒業後に就職のために地方を出る人びとはかならずしも減っていないのに対し、進学や就職のため県外に出る高卒者や専門学校卒の人びとは減少している(学校基本調査)。

それはつまり移動が階層化されていることを意味しよう。

学歴、そしておそらく特別の資産やコネをもたない者は、地方を出づらい傾向が高まっているのである。

言い換えるならば、「移動できる者」と「できない者」の二極化が、地方では進んでいる。

近年、国境さえ超える社会的な移動が活発になっていることがしばしば話題になっているが、移動の拡大には、あくまで学歴的、資産的な偏りが大きいのである。

問題になるのは、そのせいで地方社会の風通しが悪くなっていることである。

学歴に優れ、資産を持つ「社会的な強者」がいち早く抜けていく地方で、なお留まる人びとには、これまで以上に地元の人間関係やしきたりを大切にすることが迫られる。

地方を出る可能性が低いとすれば、それらを何よりの資源としてサバイバルしていかなければならないためである。

結果として、地方には、「地域カースト」的とでも呼べる上下関係が目立つようになっている。

移動の機会の減少は、それまでの人間関係を変え、ちがう自分になる可能性を奪う。

それによって子供のころからの関係がたびたび持ちだされ、補強されていくのであり、そのはてに飲み屋や「まちづくり」の場などで大きな顔をするのはいつも一定の集団――最近「ヤンキーの虎」などと呼ばれもてはやされ始めているが――になり、そうではない人は地元でこっそり暮らすという分断が、地方社会で強められているのである。


-------------引用終了

コラムのタイトルは、「移動は階層化し、地方は閉塞する」。

当地ばかりではなくて、日本の各地で同様の現象が見られるんでしょう。

文中、「ヤンキーの虎」が出てきます。コレについても、1年ほど前に話題となっていたので、以前のブログで触れています(こちら)。

つまり、「息が詰まる」のは自然的な背景と社会的な状況があってのことだったのか---そー考えると、腑に落ちましたo(^-^)。

2000年代以降、言われてから久しい指摘ですが、「地域格差は人間力格差(by山田昌弘氏)」に由来している---ということ。

山田先生が指摘していたのは、既に10年以上前。2017年の今、じわじわと効いてくる、そんな時間が経過していますね。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝は快晴だったのに・・・。

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今日のストームグラス(↓)。

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製造元が、

焼き上がりの白さ、フワフワ感、しっとりとしたフロマージュのような食感、開封したときの大吟醸酒特有のフールーティーな香り、すべてが最高の1本に焼きあがるよう細心の注意を払いながら、丁寧に焼き上げました。小社の大自信作です。

と称しているカステラ(↓敬意を込めて大倉陶園のお皿とMartianのカトラリー)。私も大ファンです\(^^@)/。

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昨日が「賞味期限」でした。

しかし、

こんなに美味しいのに、当店のお客様、誰ひとりとして、ご注文なさる方はおらず・・・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

店主(私)は、これまでもこちらからオススメすることはしてきませんでしたし、このスタンスは開店以来ず~~~っと、変わっていません(たぶんこれからも、でしょう)。「オススメはどれですか?」と聞かれても、「お客様の好みもありますから・・・・・・。」とお茶を濁すし(^_^)。

ふと、

以前言われたことが甦ってきました(こちらのブログ参照)。

「飯田の人は、舌が肥えてるから・・・・・・。」

勿体ないことをしたモンです('A`)。

「ゆるふわ」状態から開き始めました(今日は完全に「葉っぱ」化しています)。

で、

一昨日の朝の様子(↓)。

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葉っぱの先っぽが繋がっているんですね(赤矢印)。些細なことですがちょっと感動(^_^)。

ご年輩の皆さんは、そこを「種馬所(しゅばしょ)」と呼んでいます。

なんせ、明治39(1906)年に設立されたところなので、その当時の呼び名が定着している---そーゆー世代なのでしょう。

地図でも(↓大正1(1912)年)、

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「長野種馬所」と表記されています(「たねうましょ」という呼び方が正しいらしい・・・・、未確認)。

私の世代は、そこを「種畜牧場」と呼んでいました。

国の機構改革で、現在ここの正式名称は「独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場」。

じゃあ今は一般呼称として、どーゆーふーに呼んでいるのだろう??


さて、

これまでも車を運転しながら、ここの桜並木を通過したことはありましたが、よくよく考えてみると、車を降りて牧場内に入ってみたのは初めてだったように思います(↓)。

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信学会系列の幼稚園児が走り回っていたり、山羊にエサを与えていたり、のんびりムードo(^-^)。

山羊さんは人気でしたね(↓)。

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こちらの借景は、浅間山(↓)。

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アップ(↓)。この日は噴煙が上がっており、風の影響か、いつもは東へ流れていることが多いハズなのに、西へたなびいておりました。

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広々とした牧場内には出店や屋台等は一切なく、すっきりとしています(きっと営業許可を出さないのでしょう)。

ですから皆さん自前のシートを敷いて、ピクニック気分のように過ごしており、静かで穏やかな時間が流れていきます。

撮影するのを忘れた看板があって、そこには次のような趣旨の文言が・・・・・・。

「BBQで使用した『炭』も、持ち帰って下さい。」

この看板を見て私の初期反応、

「えっ、ここでBBQやってもいいの!?」

平日昼間でしたので、幸いにも(^_^)、BBQをやって大騒ぎしているグループはいませんでしたケド(^_^)。

広い敷地内の耕地や樹林等、プチ北海道的な景観です(オススメ)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。今年の「銀賞」だそうです(^_^)。

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(当店には「少女たち」が殆ど来ないので、「ん~~~、どうなんでしょう?(長嶋茂雄ふう)」

昨日の朝6:20頃、いつものようにウォーキングをしていると、ワゴン車から降りた人が黄色の桃太郎旗を立てていきました。

そこには、「強歩大会実施中。ご協力をお願いします。飯田高校」の文字。

そうか、そーゆー時期か。

朝6時頃から強歩大会のコース沿いに旗を立てているって、それはそれでやらなければいけない仕事ではあるけれど、明らかに勤務時間外(^_^)。でも教員って、四角四面に時間で区切られる仕事ではないので、融通の利かせ方が仕事上手にもつながります。

で、

「ご協力」ね、はいはい。代わり映えしませんけど、いつもの「飴ちゃん(大阪のオバチャンふう)」ね(^_^)(↓)。

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1学年7クラス(40人)*3学年。

さすがにそれだけの人数分は用意できませんが、22袋分を盛ってみました(^_^)。

10時を過ぎると、早い生徒がやってきます(↓10:08撮影)。

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10:32撮影時には、集団でやってきます(^_^)(↓)。

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11時過ぎには撤収、お見事でした。ゴールでは、今もご褒美のバナナカナ??

今年の「イニシエーション」終了ですね、お疲れさまでした。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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新しく成長していた葉っぱは、クルクルと巻いていた状態から、次第にほどけてきました(↓)。

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この「ゆるふわ感」がたまりません(「ゆるふわ」に弱いんです、私)。

色はまだ黄緑で、完全に成長した葉っぱと較べるとその色の違いは歴然(↓)。

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まだまだ、お子ちゃま---そんな新鮮さです(これからの成長スピードは早そう)。



一本桜をそのまま目前で愛でるもよし、桜並木を歩きながら見上げて鑑賞するもよし、遠くから桜にこんもりと覆われた名所を眺め、「わぁ~、桜餅みたい!」と言うもよし(コレは松本市の弘法山古墳の桜の形容としてよく使われます(^_^))。

何でもありなんですね。

で、

その背景について、先日、「わに塚の桜」を見て、ふと考えました。背景に何があったら絵になるのだろう---と。

「わに塚の桜」とは山梨県韮崎市の一本桜です(↓)。

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駐車場も整備され、そこから歩いて2分(↓)。

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立派な一本桜で、その根元には別の花々を植えて、「花を添えて」います(↓)。きっと、地元の人たちの愛情が注がれている---そんな印象を受けました。

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この一本桜から距離を置いて、三脚をセットし、カメラを構えているおじさんたちの一群を発見。

どうやら八ヶ岳を背景にした一枚を撮りたいらしい(↓)。それも花びらや陽の射し加減とかを考量して。

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一方、反対側からはココ(↓赤矢印)に富士山が見えるのです。但し、送電線が・・・・・・。

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きっと、静岡県や山梨県の桜の名所には、富士山を借景として絵になるところが沢山あることでしょう。これって、相当なアドバンテージだと思うナ。

(因みにココには屋台や出店は出ておらず、1軒(正確には1台)焼き芋屋さんが営業されていました(^_^))。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。これから、雨。

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今日のストームグラス(↓)。

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私の柏餅に関する自分史(^_^)では、ず~~っとあんこ(つぶあんorこしあん)で、あんこ文化圏のニンゲンです。

でも、

関東文化圏では「(白)みそあん」もあるらしい---と、知ったのは最近o(^-^)。

両方、並べてい販売している和菓子屋さんもあって、買ってきました(↓)。

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外見では、違いはわかりませんが・・・・・・、柏をめくると(↓)、

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こしあんは「白」、みそあんは「ピンク」---ということになっているらしい。

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どちらも美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。


因みに(その2)、wikiせんせいの「柏餅」の項目では、

「餡の種類は、つぶあん、こしあんのほか、みそあんがポピュラーであるが、中部地方・九州など味噌餡が存在しない地域もある。また亜種として餅が蓬餅で作られたものも近年存在している。」

とあり、私は「存在しない地域」で生活してきたということか?(いやいや、「気づかなかっただけ」でしょう、きっと。これまで関心もそんなに無かったし・・・・(_ _))。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オマケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。ふと、妹尾河童さんご夫婦を思い出しました。

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このご夫婦は、毎年結婚記念日に「1年契約の結婚」を続けるかどうかの意思確認をして、2人とも同意したら結婚継続という「契約結婚」で、現在も毎年更新中\(・o・)/。

4月18日に「満開」宣言がなされた長野県伊那市高遠の高遠城址公園の桜。

「天下第一の桜」、その碑もあります(↓)。これは言ったモン勝ち?(^_^)。

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3年前、足を運んでいたんですが、その時は昼間でした(この日のブログ参照(^_^)、ちゃんとオチ、あります)。

実はそれより数年前にも、こちらへ「夜桜見物」に行ったコトがあって、その時の印象は、

「なんか、暗い。」

提灯や照明機器で照らしてはいたんですが、その光の当て方が「下手」なんです。素人の私からみても、もっと工夫すればいいのに・・・・・、と思ったほどでしたから( ^.^)( -.-)( _ _)。

今回は、違いました!

たぶん、様々な照明機器の開発やそのお値段の低下・普及、技術や手法が向上したからだと思います(LED照明の低価格化は大きいと思う)。

ベンチの2人(↓)。

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スーツ姿のおじさん2人。(↓)。

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本丸から中央アルプス、木曽駒ヶ岳を望む(シルエットだけ(^_^))。(↓)。

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桜雲橋のライトアップ(↓)。

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勘助曲輪のフォトスポットでは皆さん、「パチッ、パチッ!」(↓)。

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お堀の池、水面に映る桜(↓)。なかなかピントが合いません(_ _)。

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散り終わりまで、ライトアップは日没後~22:00実施中(きっと今日明日は混んでるんでしょうねo(^-^))。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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手のかからないモンステラ(↓)。

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気がつくと、新しい葉っぱが「くるくるっと」成長してきており(ホ・ン・ト、気がついたら・・・・!っていうくらいの成長スピード!)(↓)、

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この先、どーゆーふーに「くるくる」が広がっていって、葉っぱになるのか、楽しみです(^_^)。

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