2017年07月
昨日で北アルプス国際芸術祭、終了。
今年初開催の北アルプス国際芸術祭が昨日で終了。結局、私は1回しか行けませんでした。
私のパスポートのスタンプラリー欄には、押印した箇所が21。全部で38箇所ですから、これは1泊2日設定のコースだったのです(38のうち、山下洋輔やおおたか静流のライブは日時・客席数限定ですから、こちらの都合で回るわけにもいかず・・・)。
大町市長(大会実行委員長職)の話では、3年後の開催も前向きに検討していきたい・・・・とか。
これからいろいろと総括されることでしょう。
瀬戸内国際芸術祭、越後妻有・大地の芸術祭等に足を運んできましたが、現代アートやインスタレーションは、私のような者には、「!?!?!?」の連続です。
そーゆーふーな訳わからん作品群であっても、延べ人数で、この北アルプス国際芸術祭へは24万人以上が足を運んだらしい。
作品見学の移動中(徒歩で)、次のような「お家」の前を通りました(↓)。
これは「作品」でもなんでもなくて、フツーの民家(だったと思う)。配色が鮮やかだったので、思わず「パチッ」。
今回の作品群は、基本、会期が終了したら撤去とのこと(ただ、状況によっては残すものもあるらしい)。
個人的には、仏崎観音寺にあったJames TAPSCOTTの作品“Arc ZERO”を残して欲しい(↓)。
これ、光の当て方を工夫すれば、幻想的な「彼岸と此岸」の境界上にある門になります。場所もお寺の「橋の上」だし(公式ガイドブックではそーゆーふーにして撮影した写真が掲載されています)。
日本各地でこの手の芸術祭が定期的に実施されているので、そこではもうビジネスとして成立しているといっていいでしょう。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。
信州人の海へ。
「信州を愛する大人の情報誌」、2017年8月号の特集は、「信州人の海へ。」(↓)。
日本海側の海の特集が続く中、一応「信州人」と銘打っているので、「南信州人の海」のページもありました、たった4ページだけど(↓全体では50数ページの特集のうち)。
が、
このページを見て(゜∀゜)。
写真の画像・画質がヘンなんです。ドットが粗いというか、他のページと比べてみても、その差歴然(特に、上の画像・右ページ)。
取材に行っておらず、観光協会や誌面で紹介している施設(ラグーナテンボスとナガシマスパーランド)から送ってもらった画像をそのまま流用したのは、明らか(日本海側の画像もよく見ると、「絵になる画像」を載せたため、それは観光協会提供を流用していて、画質に違和感があります)。舐められたモンです。
ページの半分以上もある大きさの画像にしなければ、これほど目立つこともなかっただろうに・・・・・(x_x)。
南信州は、「もう、別世界だから・・・。」(←これ、とある方に言われたひとこと。ごもっともでございます(_ _)。)
「KURA]は毎号毎号、誤字脱字で楽しませてもらっているものの、今月号はホ・ン・トに、トホホ・・・・・・です。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。
悪いことは言わん、それはやめておけ。
7年目を迎えた今、三戸政和さんの次のような指摘は、「ごもっとも!」と納得することしきり、です。
-------------引用開始
私はしばしば、退職後の飲食店経営に夢を持つ人に出会いますが、断言しましょう。
それだけは絶対に止めた方がいい。
飲食業の経験がない人が、「コーヒーが好き」「ジャズが好き」「酒が好き」「料理が好き」などという趣味の延長で、喫茶店や居酒屋、バーなどを始めてしまうことです。
失敗して財産をすべて失うどころか、借金を背負ってしまい、悲惨な末路を送る可能性が極めて高いです。
私はこれまでさまざまなビジネスモデルを見てきましたが、飲食店経営は最も難しいビジネスの一つです。
立地の選定、資金繰り、店舗作り、商品企画、仕入れ、原価管理、製造管理、採用、人事管理、マーケティングなど、経営学のあらゆる要素がすべて詰まっているからです。
それでいて店舗は固定されて動かすことはできず、食中毒や、持ち逃げなどリスクは多く、利益率は非常に低い。
素人が安易に始めてできるようなものではないのです。
-------------引用終了
このコラムの(部分)タイトルは、「飲食店には手を出してはいけない」というものでした(コラム全体のタイトルは「60過ぎたら、退職金で会社を買いなさい 500万円で優良企業の社長になる方法」)。
まったくもって、私も同感です。
今やどんな地方でも全国チェーンの飲食店が進出し、合理的な経営ノウハウを持って商品を提供している状況ですから、それらと競わなければなりません。
品質・価格等で対抗できますか? 個人経営のお店で。
小さな商いでいいから、地縁血縁ビジネスでいいよ---という方もおられるでしょうが、それでは先細りは必至です。そうそうお付き合いでオカネを落としていってはくれません(x_x)。
個性的なお店として勝負する---という方もおられるでしょうが、その「個性的」であることが受け入れて貰えるかどうかは、また別の話。
そもそも「個性的」であることさえも、理解して貰えないことも多いでしょう(田舎ならば、尚更です)。次第に足が遠のく---そんな展開が予想できます。
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当店では、「お冷や(水)」を、夏のカップは涼しさを演出するもの、冬のカップは、かじかんだ手でも持ちやすい形状のもの、春と秋はバリエーションに富んだもの---というふーに使い分けています。
7年前の開店当初に使用していたデュラレックスのカップは、いまはもう倉庫で眠っていますo(^-^)。
こんなこと、数字しか見ていない合理的経営の観点からしたら、どーでもいーことです。
でも、
店主はそーゆーふーにしたいから、やっているだけ。
なぜか?
それのほうがお客様にとっても店主にとっても、きっと楽しいと思うから(見て楽しくなる「器」だったりするので)。
こーゆーことって、ホント、どーでもいーことなんです。プロの目から見ても採算度外視というふーにみえるお店、そーゆーのが続いているって、地域のお宝だと思うんだけど、きっと分かって貰えないんでしょうね( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夏空復活。
今日のストームグラス(↓)。
オ・マ・ケ・1(↓三日坊主めくりカレンダー)。今日は亀井善行選手の誕生日だそうです。
オ・マ・ケ・2(↓お客様から山形土産をいただきました。庄内地方では蕎麦切りに対して、小麦を用いた細い麺状のものを「麦切り」というそうな)。ありがとうございます。
除草剤(枯葉)( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。
駐車場の脇にはお隣さんとの境界を示す支柱がありまして(↓)、
これより西側が当店の敷地(駐車場)です。
ここ暫く前から、お隣の雑草が枯れ始め、今はこーゆーふーな状態です(↓赤○が支柱)。
草ボーボーの当店の敷地ではありますが、さりとて一面茶色になる除草剤をまくことは、これまでしてきませんでした(草刈り頻度が大雑把であるという反省はあります)。
クスリ、効果覿面のようです。
願わくば、境界を越えて当店敷地内まで茶色になりませんよう・・・・・・(もう境界付近はなってるケド)。
背景が分かるとより美味しい(^_^)。
一昨日のブログの続き。
一見、何気ないこの場所(↓)、国道沿いの草地です。
ここではソフトクリームを販売していて、私も買っていただきました(↓)。
「おっ、そうだ! 写真撮ってる場合ではない、1分以内に食べなくちゃ・・・・(すぐ溶けてくるし)。」
「美味しゅうございました (by 故・岸朝子ふう)。」
で、
こーゆーふーに背景を変えて撮ってみると(↓)、
美味しさが増幅されるような(気持ちになります。結局、「情報」を食べているのか?)。
このソフトクリーム販売所、ポッポ牛乳でブランドを築いている、ヤツレンの生乳工場の敷地内にあるのです。
産直も産直、生産工程におけるタイムラグ無しのド・ストレートで販売しているソフトクリームo(^-^)。長門牧場に続き、こちらもオススメです。
オ・マ・ケ(↓)。農業資材の廃物再利用作品o(^-^)。
西側に八ヶ岳連峰が見えれば、もっと美味しく感じられたことでしょう(残念)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日も梅雨空っぽい。
今日のストームグラス(↓)。
オ・マ・ケ・2(↓)。昨晩からYahoo!のトップページに載った警戒情報。
確かに雨、凄かったし・・・・・・。
で詳細をクリックしてみると(↓)、
「住民はゼロ」・・・・・・・なのに? どーゆーこと? と思って飯田市のホームページを見ると、
26日20時15分、土砂災害警戒情報が発表されました。
あわせて、飯田市の大平(松川ダムより西側)に滞在されている皆さんに「避難準備・高齢者等避難開始」を発令します。
この地域に滞在されている皆さんは、避難準備をしてください。
状況に応じて自主避難を開始してください。
ということらしい。
飯田市の大平といえば、先日、安平路山へ登った時、行ったな(通過)。廃村になった地区なので、住民票的には「住民はゼロ」だけど、山登り・トレッキング等で「滞在」している人がいる可能性はあるわけか。
ゲストコーヒーの更新です(7月25日)。
店主焙煎による豆、いつもの深煎りに仕上げていますが、抽出温度を(気持ち)下げたら、また違った味わいになりました。
ご賞味いただけたら幸いです。
オ・マ・ケ
ここ数日の注文状況からすると、定番品決定となるであろう Sweets(!?)のお皿、ソレがモンダイです(_ _)。
環境が美味しさを増幅させる。
以前TBS系「マツコの知らない世界」にソフトクリームの世界の達人が登場していました(こちら)。彼のモットーは、「ソフトクリームは1分以内で食べる!」
で、
私はここの前はもう何度も通過しているのに、一度たりとも立ち寄ったことのなかったという場所がありまして、それが長門牧場。
ここのソフトクリームは美味しいということは知りつつも、県道から少し脇に入った場所にあるのでこれまではスルーしていました。
先日、漸く訪問(↓)。
テラス席で「牧場+羊」を眺めながら、という環境も美味しさをアップさせたと思われます(「美味しゅうございました by 故・岸朝子ふう)。
実はこちらのソフトクリーム、けっこうアチコチで食べることができます(こちら)。
ただ、思うのです。
“the origin” の場所でこそ、その環境の中で食するから、より美味しさを感じるのだ、と。
というのも、以前
ミカドコーヒーのモカソフトを、「ツルヤ軽井沢店」で食べたことがあります。
旧軽店はハードル高いし(行って並ぶのが恥ずかしい)、軽井沢ショッピングプラザにあるお店は混んでるし、ということでスーパー・ツルヤの一角にテナントとしてミカドコーヒーが入っていて、そこで買って食べました。
ただ、場所が場所ですから、リゾート感ゼロ。
美味しいことは美味しいんです。ただ、あまりにも食べてる風景がスーパーの店内という日常で・・・・(_ _)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日も梅雨空っぽい。
今日のストームグラス(↓)。
財を成した先行世代の後続世代へのバトン・・・・・。
過去30日間、長野県でいちばん話題となっている(≒信毎webでクリックされている)記事のランキングをみると(これ)、
そのトップは、「佐久市に4億円寄付 「北斗の拳」など原作者・武論尊さん」という記事。
武論尊(史村翔)さんは、マンガ原作者として著名な方ですが、佐久市出身とは知りませんでした。
別の報道では、佐久市は、この寄付金をもとに給付型奨学金の基金をつくり、来年度から給付を始める方針で、奨学金は、市内に住所があるか、児童養護施設などに入所している市出身者が対象。成績などを基準に年度ごとに10人を選考し、1人当たり100万円を4年間給付する---のだそうな。
毎年10人*100万円*4年間=4000万円---基金を崩さずに、この金額を上回る運用をできると踏んだのか、佐久市は(そーだとしたら、「やるな!」だが・・・・・、10数年間で払底しちゃわないか、基金)。
この記事を読んで、DMM.com 会長 亀山敬司さんが湯浅誠さんと対談していた記事を思い出しました。
DMMといえば、エロ系ビジネスで財を成し、いまやアチコチの分野へと事業を広げている会社。
湯浅さんとの対談の一部を引用します。
-------------引用開始
――どんな人材を求めていますか?
学歴とか、家が金持ちか貧乏かとか、国籍とか人種とか、一切関係ない。
ただ…こう言うと世間から叩かれるかもしれないけど…。
――けど?
やっぱり、愛情を受けて育った子を入れたいね。
――…ご経験がないと言えない条件ですね。
オレの仕事は、露天商から始まって、飲み屋、雀荘、フルーツパーラー、旅行代理店、ビデオレンタル屋、アダルトビデオ…と、なんでもやってきた。だから、ウチには結構いろんなヤツがいた。いわゆるDQN系もいっぱいいたよ(笑)。
そんな中で、あくまでオレの経験だけど、幼い頃から愛情を受けられなかったヤツは、何度も人を裏切ることがあった。
何度も人を裏切る。店の金盗んだりして許しても、しばらく経つとまたやる。どこまで自分を許してくれるんだろうって試してくる。まぁ、親への絶対的愛情を求めてくる感じなんだ。
――大変でしたね。
クビにしたあとでも、たまに飲むヤツもいる。仕事は一緒にできないとしても、元は仲間だし気になるからさ。
中にはそいつにとってオレが一番の友達なんじゃないかと思えることもある。
でも、それでもオレのことも最後までは信用してないっぽいんだよな。どこか心の奥の方で「こいつもそのうちいなくなる」と思ってる。
そこらへんってどうしても無力感を抱くところがあってね…。
それが大事なのはわかっているが…
――おっしゃっること、よくわかります。
その闇には、オレごときでは手が届かない。ましてや現場の社員が下手に触ればヤケドすることもある。
だから、親でも、ばあちゃんでもいいから、愛情をいっぱい受けているヤツがいいなあ。人が好きで、自分が好きなヤツ。
世間を恨み「見返してやりたい」じゃなく、自分を許して、心が安定しているヤツ。そういう人に、アカデミーで「生きる力」を身につけさせたい。
「生きる力」には当然「稼ぐ知恵」も入ってくるからね。世の中を怨んでいるヤツが「稼ぐ知恵」だけを身につけちゃうと、厄介なんだよ。
昔、ヒネくれたヤツに権力を与えたばっかりに、多くの人に迷惑をかけた痛い経験もあるからね。
-------------引用終了
自分が築いた財を「死に金」とさせないためには、はたして、どーゆーふーな使い方があるのか?
武論尊さんは自治体への寄附、亀山さんは一般社団法人の設立と、違いはありますがともに後続世代への投資という共通点があります。
特に子どもたちの将来を切り開くためのアシストとして。
(以前に触れたことではありますが、私もささやかながら・・・・・・毎月こちらへ。)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。
オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。こーゆーの好きです(^_^)。
今月も女子トイレに+1枚。
2ヶ月前から1ヶ月に1枚ずつ増えて、今月はこーゆーふーになっています(↓)。
今月増えたのは、こちら(↓)。PIERROT。