liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2017年08月

9月上旬のお休みは今のところ1・6・7・11・15日の予定です。よろしくお願いいたします。

 【大切なお知らせ】   2017年2月10日から、 次のように店の方針を変更しました。    「3名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。  理由は、 こちら や こちら をご覧ください。  ご理解とご協力をお願い申し上げます。
* 2017年7月17日をもちまして、コーヒーチケットの販売を終了しました。ご利用ありがとうございました(_ _)。

文科省は今週28日に小学6年生と中学3年生の全員を対象に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表しました。

信毎でも1面の他、問題の掲載を2面、関連記事(結果分析等)をそれ以外に2面、掲載。

流石は教育県(_ _)。

今回の調査では、初めて中3生に部活時間を聞いていて、

長時間の部活 → 学力下がる?

これがいま「ブラック部活」モンダイとして話題になっていることと、タイムリーにつながります。

「部活と学力」の記事の見出しには、

学力テスト中3調査 文科省データ公表「因果関係は示さず」

ともあります。

で、

思い出した。

以前の、FMで流れる信毎CMに関して触れたブログ(こちら)。

今回の信毎紙面ではどーかというと(↓)、

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記事の中では言葉を選びつつ、でも、その見出しは「新聞読む頻度高いと平均正答率高い傾向」とあります。

そもそも小6や中3で「ほぼ毎日」新聞を読むという生徒は、自然状態では存在しないといっていいでしょう(例外的なお子様もおられるでしょうが)。

そこには、家庭における何かしらの力が働いている。

言葉を換えれば、そのお家の文化資本の在り方といってもいい。若しくは、「意識高い系」のお宅で、子どもにもそーゆーふーに教育しているのかも?

そーゆー家庭では、子どもの教育に熱心である確率が高いので、早いうちから塾通いという可能性もあり、結果、平均正答率も高い傾向になる。

そう、

相関関係はあるけれど、それはあくまで各事象(「新聞をほぼ毎日読む」・「平均正答率が高い」)の相関であって、これは因果関係ではない。

信毎さんもそれは分かっているので、見出しだけ読むような人向けに「新聞読む頻度高いと平均正答率高い傾向」と記して、敢えて、

新聞を読むと正答率が高くなるのか!

と誤読させるような紙面です。

でもね、

よく読むと小6で「ほぼ毎日」読んでいる生徒は、8.0%、中3は5.5%しかいません。


そーそー、『「学力」の経済学』の著者、中室牧子先生がこんな本(↓)を今年出版されています。

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リテラシーの無い人(私)向けの、分かりやすい事例満載の本です(スタッキングシェルフ、『「学力」の経済学』の隣りに置いてあります)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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8月27日はお店をお休みにして、須坂市へ行ってきました(正確に言うと須坂市のメセナホール)。

というのも第19回信州岩波講座の講座Ⅱで、内田樹さんと加藤典洋さんが講演+対談がある---という情報があったから。

内田先生の講演は2回目(前回は長野県看護大学でした)、加藤先生は初めて。

加藤先生の『戦後入門』を以前に買ってはあったものの、その厚さ(新書なのに600ページ超)にたじろぐ自分の情けなさ( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

一方、内田先生の書籍は、読みやすいということもあって、スタッキングシェルフにだいたいのものは置いてあります(^_^)。

加藤先生のお話はお客様情報により、「学者によくある話し方で、ヘタ」という通りでした(_ _)。

いくつもの流派!?のある護憲論(護憲派)が、論理的不整合を抱えながらも安倍政権の改憲に共闘していく---果たして、そーゆーことってできることなのでしょうか? これまでの護憲派の歴史から学んで、お互いが手を握ることが可能なのでしょうか?

加藤先生の演題「どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ」

護憲論(護憲派)が自分たちにとっての「これだけは本当だ」と思っていることについて、それぞれがズレていたら、お互い譲らないんじゃないでしょうか? 傍から見ているとそれは教条的にも見えるんですが・・・・・・。

なんせ、1時間という講演時間の制約があったので、精緻に理路を組み立てて論を展開するというふーにはいかなかったのかも?(そのへんの行間を聴講する側が補わなくっちゃならんのかも? あたしにゃそーゆー力がない(x_x))。

10分の休憩後、内田先生の講演。

演題「『帝国』化する世界・『中世』化する世界」

「私は大風呂敷を広げて話をしたり、ものを書いたりしているんですが、どこからも反論が来ない!」

これって、言ってることが(言われた人たちからしたら)図星だからでしょ、きっと。

そーゆーときは、言われていることは否定も肯定もせず、徹底して無視する---そーゆーふーなEstablishment、多し!---そーすることで指摘されていることが、「なかったこと」にできるんです、「あっち側」の人々によって。

さて、

話の中で登場した水野和夫さんの『閉じていく帝国と逆説の21世紀経済』を既に読んでいたこともあり、日本が今後目指してはどうかというniche帝国化戦略「南北朝鮮+日本+台湾+香港+ASEAN」共同体の話も、すっと入ってきました(でも、北朝鮮はなぁ、昨日、ロケットorミサイルぶっ放したし)。

水野さんは冗談でも「日本は毎年、EUに加盟申請しなさい!」と仰ってる。その具体的な構想が東アジアから東南アジアにかけてのniche帝国化戦略。

地域帝国化は世界的に進行中で、EUなんかはまさに“HRE(神聖ローマ帝国)”化だし、現代の国民国家は解体に向かっている状況からすると、次にくるのが地域「帝国化」なんだそう。

混乱の極みにある中東はオスマン帝国化、アフリカのサヘルエリアはマリ王国化---とゆーよーな例を挙げ、そーすることで部族単位の共同体化を進め、自治権の委譲等をし、緩やかな連邦制ってどうよ---というふーな解決策の提案でした。

ふと、

思ったのがISの目指している最大版図(↓)。

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これって、アッバース朝の最大版図+αで、けっこう盛(も)ってます。

マリ王国についても資料集(帝国書院)の図版を見ると・・・・(↓)。

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自民族の「全盛期への思い」は、時代の違いこそあれ、最大版図の隆盛を極めた時代を「民族の記憶」として受け継いでいるものになりがちです。

そーすると各民族がそれぞれに「民族の記憶」をいーふーに解釈してしまわないか?
(サスガに今のニッポン人は大日本帝国臣民のように、こんなふーには考えないだろうけど・・・)。

時代の推移と共にそれぞれの帝国は栄枯盛衰を経ていくわけで、みんながみんな「いい時」を主張していたら、また揉めはしないんだろうか?

あっ、

だから今再び『文明の衝突』byハンチントン---を持ち出して文明圏で棲み分けを構想すればいいのか?

「中世化」については残り10分で駆け足説明。

ところが吃驚(゜∀゜)、8月29日付けの信毎文化欄(↓)。

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えっ、内田先生の講演要旨の見出しって、「信頼や友情がより価値を持つ」(赤線箇所)。

確かに、「中世化」に関してそう仰ったけどサ。

でもあたしゃ江戸時代(近世)に戻るのはイヤですよ。「中世2.0」かそれ以上のバージョンにでもならないと。

だって、住民ひとりひとりに与えられる身分や役割は、その人の資質とはかかわりなく、生まれ落ちたときからほぼ決められていたような社会で、地主か小作か、本家か分家か、長男か次男か、その出自によって、残りの人生すべての見通しがついてしまうという時代だったんですから(いや、平成の今もそれに類似した社会になってきているような・・・・・・?)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓お客様からのいただきもの。→1は東京土産、ベルンのミルフィユ。→2は滋賀県土産、近江牛カレー)。ありがたいことでございます。

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同じ県内に住んでいながら、知らないコトは数多く、須坂市のご当地グルメは「みそすき丼」なんだそうな。

こちらの須坂市オフィシャルwebサイトでも紹介されています。

読むと、これは従来から地元で食べられてきたご当地グルメが「発見」されて、域外に広報されて広まっていく---という経緯ではなく、地元特産の「味噌」と「村山早生ごぼう」を活かしたメニューとして「開発」されたご当地グルメのもよう。

私は勝手にご当地グルメを、前者のような「発見」型と後者のような「開発」型に分類しています。

だいたいにおいて、「開発」型はその意気込みに対して、当初は盛り上がるものの、それが長続きせず(=定着せず)尻すぼみになりがちな気がします。

で、

みそすき丼、提供されている老舗の蕎麦屋さん、松葉屋そば店へ(↓)。

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七味はやっぱり八幡屋礒五郎。

名前の如く「味噌味のすきやきどんぶり」です。丼が大きめで、お匙でいただきました。

日頃から小食の私にとって、このボリュームは食べることが最後は激務のように感じます。結果、丼は平らげたものの、冷や奴やみそ汁はおなかいっぱいで、食べられませんでした(_ _)。

「美味しゅうございました(が、最後のほうは辛かった・・・)by 故・岸朝子ふう」。

いや、まてまて、そーいえば、

みそ「すきやき」丼なんだから、メインである牛肉はいったいどこのお肉なんだ? そもそも味噌とゴボウを活かした料理としては、プッシュすべき素材が後景へ退きすぎてはいないか?

これって素朴な疑問だと思うのだが・・・・・・、その点はどーなのさ?

こーゆー野暮なことは考えずに、いただいたほうがいいのかもしれません。

だって、

松葉屋そば店へ私たちが入店したとき(11:10頃)、先客1組だったのが、その後続々とお客さんが来店して、12時頃の退店時には8台ある駐車場は満杯、道路脇に空きを待っている長岡ナンバーの車が2台、勿論、店内は満席で、次々と来店する方々を奥の「お座席席」へ案内されていました。

今年で10年目を迎える「みそすき丼」、果たして定着したと言えるのでしょうか?


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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当地で最初にお味噌を購入したときのことを覚えています。

イオンの味噌売り場でした。

長野県はどこでも「信州味噌」の本場ですから、品数の多さといったら、そりゃぁもう、どれを選んでいいのか分からないくらい、いろんな味噌が並んでいました。

よく見ると、当地は赤味噌文化ではないものの(たぶん)、陳列棚には愛知県岡崎の八丁味噌も並んでいるし、甘口系の西京味噌も並んでいます。

「信州味噌」はというと、県内各地の製品があって、それらは当時、私にとっては、見たことも聞いたこともない会社のものでした(今は、ベンキョウしたので、けっこう知識も増えました)。

で、

結局何を購入したのかというとo(^-^)、

そのときたまたま期間限定セールをしていた、そして(当時の私でも)知っているメーカーの、そう「マルコメ」の「お父さん」という味噌を買いました(確か1パック200円を切っていたと思う)。

それでウチの定番品となったわけですが、先日、愛知県内で

「よくぞここまで言い切れる(と私が思うくらいの)超絶的表現のお味噌を発見!」

それが、こちら(↓)。

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並べてみた(↓)。

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「究極の逸品」(↓)。

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「お父さん」(↓)。

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「究極の逸品」って、製造元を見ると、長野県飯田市。

えっ!

マルマン株式会社---とあります(公式ホームページは、こちら)。
wikiせんせいにも載ってる

それからです、地元のスーパー・キラヤさんの売り場でもチェックしてみることにしました。が、この「究極の逸品」は置いてないんです、地元なのに。

それに準ずるであろう「信州名工の逸品」という製品は見つけることができました。

はたまた別の日に、マツモトキヨシの味噌売り場で、プライベートブランドである「MK」マークがついているお味噌を、一応、見てみたら「製造 マルマン株式会社」とあるではないですか!

「MK」のPB製品を一手に引き受けていたとは、知りませんでした。

こーゆーふーな、影の、でも手堅い商売というのは、経営の安定に資するのではないでしょうか。なんせぜんぶ「買い取り」のはずだから(あの花畑牧場が、実はローソンのSweetsを作っているとか、傍目からは分からないけれど、実は堅実経営にシフトする方程式なのかもしれません)。

そーいえば、

最寄りのキラヤに行くとき、その前をよく通る「稲垣来三郎匠」さんも、高速道のSAやPAのお土産コーナーでよく見かけるようになりました。ちゃんと売り場で「稲垣来三郎匠」というブランドコーナーを確保しているあたり、営業マンの人がけっこうやり手なのかもしれません。

この2社は、味噌や漬物というローカル色を反映した、ローカル市場だけで勝負するのではなく、「お外」でも活躍している例といっていいでしょう。

一方、

長野県最古の味噌屋、松岡屋醸造場さんはそーゆーふーな経営方針ではない様子(手仕事で製造することに拘り、結果、生産量も限定的。職人的とでも申しましょうか)。


そーそー、

因みに、こちら(↓)が「究極の逸品」で、「お父さん」からチェンジした日の一口目の感想はというと、「爽やかな味噌」でした。

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こちら(↓)が「お父さん」。

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みそ汁の具は、小松菜+しめじ+えのき+なめこ+オクラ+わかめ+かんてんぱぱのスープ用糸寒天。

「菌活」実施中です(以前から、そして通年o(^-^))。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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東京開催の際に行くことができずにいた「バベルの塔」展。巡回展として大阪へ回るということだったので、先日、足を運びました(↓)。

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会場は国立国際美術館、エントランスは地上にあるものの、メイン展示室は地下2階と3階という構造。

ブリューゲルの作品「バベルの塔」で描かれた塔の大きさを再現すると、こーゆーふーになるらしい(↓)。

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510mだそうな。というのも、精緻に描かれた細部をCG映像で再現したりしてみると、計算上そのサイズになるらしい。

鑑賞ルートの最終展示室にある「バベルの塔」を見てから次の部屋に行くと、そこには東京藝術大学COI拠点とのコラボ企画で、高精度に復元した質感がわかる巨大複製画とCG映像。

これをみたことで、再び「バベルの塔」の展示室へと戻る人多し(かく言う私も、同様の行動をとりました)。

もう一度ホンモノで確かめたくなるのですね、細部を。

ミュージアム・ショップでひと品購入し、階上へ。

そこには、大友克洋 「INSIDE BABEL」(↓)。

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漫画界で精密な画像表現といえば、大友克洋さん。かれが同作からインスピレーションを得て「INSIDE BABEL」を制作されたのだそうな。

テーマは、「バベルの塔の内部構造」(↓)。

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こーゆーふーな製作プロセスだったそうな(↓)。

実際にオランダ・ロッテルダムのボイマンス美術館などを訪れる現地取材を敢行し、美術館学芸員との意見交換などを経て構想を練りました。作品の彩色は、共同制作者であるコラージュ・アーティストの河村康輔氏が担当。大友氏による手描きスケッチを元の作品画像に合成し、その上にブリューゲルの「バベルの塔」から抽出した2万個以上の微細なパーツをデータ上で貼り合わせるデジタルコラージュ手法を用いました。


ブリューゲルというと、「農民画家」のイメージがあって、農民の生活を描いた、「雪中の狩人」とか「農家の婚礼の踊り」くらいの知識しかなかったんですが(それと、この「バベルの塔」)、いやいやどうして、聖書の世界やキリスト教関連の絵画、そしてヒエロニムス・ボスの作品も同時に展示されていることで、作品世界の背景もベンキョウできます。

大阪での展覧会は10月15日まで。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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ゲストコーヒーの更新が1種。これは、あそことあそこのコラボ・ブレンドだそうな(^_^)。

それと、

今日は7回目の「プレミアム・フライデー」、もう、いいかげん、いいんじゃないの?的なムードですが、今日はオ・マ・ケがあります。

ご賞味いただけたら、幸いです。

先日、お店をお休みして淡路島へ行ってきました。

神戸淡路鳴門自動車道を通って四国へは行ったコトはあっても、その途中で高速道を降りて洲本へ足を運ぶのは、学生時代に地域調査で1週間滞在して以来です。

当時、明石海峡大橋はありませんから、まず、明石に行って明石からフェリーで岩屋へと渡り、そこから路線バスで洲本まで---というルートだったと思います。

それが今や、大阪梅田のバスターミナルから洲本行き高速バスが運行されていて、2時間で到着します。

橋を渡っている最中に「ポチッ!」とな(↓)。

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学生時代の地域調査で滞在した旅館がまだ営業していて、そこでの宿泊(合計7名です)。

料理旅館のそこは、けっこう充実した夕食メニュー(*^^)(↓宴会場にデジカメを持っていくことを忘れました(x_x))。

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地元産を活かしたメニュー構成、「美味しゅうございました。 (by 故・岸朝子ふう)」

地域調査時、カネボウの工場だった場所、洲本川河口・洲本港隣接エリアは、再開発されていて、工場の赤煉瓦を活かしたレストラン・特産品販売店・淡路ごちそう館御食国の店舗となっていたり、広大な敷地は丸ごと、そーです、イオンモールになっています(前者は経済産業省の近代化産業遺産に認定され「洲本市の綿産業関連遺産」の一つなのだそうな)。

かつては市街地エリアにあって、広大な敷地を有していた工場が、郊外移転や海外移転により、その跡地が「ぽかっ!」と空いてしまっている、そーゆーところをイオンは見逃しません。

日本各地で、そーゆーふーなところへイオンモールは進出しています。

平成の大合併で淡路島の自治体はひとつになることなく、洲本市・淡路市・南あわじ市の3つに再編されました(けっこう離合集散があったらしい)。

洲本のバスターミナルから神戸三宮へは1.5時間というアクセス。もう、通勤通学圏です(高速舞子のバスストップまでだったら1時間かかりません)。

高速交通網の拡充により、地域の変貌が見て取れる---過去をおぼろげながらも知っている者からしたら、そんな印象を受けたのでした。

帰りはOくんに元町まで送ってもらいました(↓車内から「ポチッ!」とな。他にもコーヒー情報、ありがとうございます)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。昨日の甲子園・決勝が決まった瞬間。

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CH1でいま、まさにその瞬間を見ている画面に「NHKニュース速報」のテロップ。

なんだろうと思ってみていると、今見ているその様子を文字で流しているのです。

おかしくないか?

他の番組を見ているならまだしも、「その場面」を見ている人たちへまでもって?


で、スコアは(↓三日坊主めくりカレンダーより)。

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メニューブックの左側に開店以来「こんなのなかったぞ!?」的 なインフォメーションを載せてみました(↓昨日から)。

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今秋金曜日のプレミアム・フライデー1日だけとするには、あまりにも勿体ないので、なくなるまで掲示したいと思います。

今月18日に出た矢部宏治さんの本、『知ってはいけない』 矢部宏治著(2017) 講談社現代新書。

当店のスタッキングシェルフには彼の著書や編集で携わった書籍を何冊か置いてあります(↓)。

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それらの要約本ともいうべき、そしてより分かりやすい表現で執筆されたのがこれです(↓ちゃんと出典も明記)。

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これまでの著書の内容をまとめた上で、終わりの部分で次のように提案しています。

-------------引用開始

いつになるかわかりませんが、きちんとした政権をつくって日本国内の既得権益層(いわゆる「安保村」の面々)を退場させ、アメリカの大統領や国務長官に対して、

「現在の日米関係は、朝鮮戦争の混乱のなかでできた、あきらかに違法な条約や協定にもとづくものです。こうした極端な不平等条約だけは、さすがに改正させてほしい」

といって交渉すればいいだけです。

なにしろ日本人の人権は、アメリカのコウモリや遺跡よりも、米軍から圧倒的に低く扱われているのです。

真正面からその事実を示して堂々と交渉すれば、

「いや、それは今後も続ける」

といえる大統領も国務長官も、さすがにいないでしょう。

日本人が、この歪んだ従属関係であるサンフランシスコ・システムから脱却することは、日本はもちろん世界の歴史にとっても、非常に大きなプラスをもたらすことになるのです。

-------------引用終了

アメリカ側で公開されている外交文書や軍事書類から導き出される、日本の統治構造。

そのパースペクティブ(透視図)がわかって、そーゆー構造が見えてくると、日本の「あっち側」の人たちがどんなに隠し続けていても、そりゃあ「裸の王様」です。

あとは、

どーゆーふーな戦略を持って、

「どうして王様ははだかなの?」

と指を指す「こっち側」の人々を繋げていくか、だと思います(最終的には、選挙ですケド)。

こーゆー本を影響力のあるマスコミの皆さんはこぞって「無視」するんでしょうね、「あっち側」だから・・・・・・。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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