liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2017年09月

10月上旬のお休みは今のところ5・6・10・14日の予定です。11日は都合により17時で終了しました。ドウモスミマセン。よろしくお願いいたします。

 【大切なお知らせ】   2017年2月10日から、 次のように店の方針を変更しました。    「3名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。  理由は、 こちら や こちら をご覧ください。  ご理解とご協力をお願い申し上げます。
* 2017年7月17日をもちまして、コーヒーチケットの販売を終了しました。ご利用ありがとうございました(_ _)。

小諸市のアーデンを子会社化したホクトは、自社のきのこを使ったカレーも作っています(↓)。

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ライバル社の「雪国まいたけ」が十八番とするマイタケもカレーに入れちゃってます。

食べてみた(↓)。まずは、エリンギカレー。

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スライスしたエリンギがどっさり!(↓アップ)。

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原材料欄(↓)。あ~やっぱり、いちばんはじめに「エリンギ」がきています。

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続いて「マイタケカレー」(↓)。

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こちらの原材料欄も(↓)、やはり「マイタケ」がいちばん最初。

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一応、ともに「牛肉」が入っているようなのですが、きのこの圧倒的な存在感によって隅っこに追いやられてますo(^-^)。

「菌活」プロジクトにもちゃんと言及(↓)。

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万人向けの「中辛」。「ごちそうさまでした。」


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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たぶん、私が知っている中でいちばんシンプルなのは、ビートルズの(通称)「ホワイト・アルバム」でしょう。

真っ白のジャケットにエンボス加工で“The BEATLES”としか記してないので、Amazonの「画像をクリックして拡大イメージを表示」でも、何がなにやら?????o(^-^)。

で、

今回はビートルズとは一切関係ない、●▲□の2枚(↓)。

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先日のBLOGで触れた安彦良和さんのエッセイは、この本からの一編でした(↓)。

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帯にもあるとおり、昨年2016年は、河上肇の『貧乏物語』が出版されてから100年目。この本は今でも岩波文庫にラインナップされています。

で、

こちらの本は、岩波書店編集部が「これからの希望のありかをさぐる灯となることを切に願って(「はじめに」より)」出版したそうな。

36篇のエッセイには、経済的な困窮や精神的な困難さ、そもそも貧しさ・豊かさとは何かとか、貧困問題へのアプローチ、政治や社会への直言・提言 等々が綴られています。

そのなかから、ひとつを引用。

-------------引用開始(長いですぜ。強調BLOG主)

お金と市場が中心の現代社会は、愛、助け合い、思いやり、親切心、良識、倫理、安心感、連帯感など、人々の幸福にとって不可欠な、大切な宝物がどんどん後退し、破壊されていく世界となっていないでしょうか。

それらは、人々の幸福にとってかけがえのない「公共財」であり、「社会関係資本」です。

人間は、お金と市場で供給される「私的財」だけでは、生きていくことができませんし、そして幸せになることができないのです。

現代人が意識するGDPは、国家の経済力、豊かさのバロメーターとされますが、実はGDPは「私的財」を示すだけの指標であり、「公共財」を反映していません。

GDP=「私的財」の拡大は、同時に「公共財」を破壊するため、人間世界はどんどん貧しくなっていきます。

現実社会の財の大半は「私的財」と「公共財」の両方の要素を持っているのに、それに目をつぶり、お金と市場で取引するため、次々と「公共財」が破壊されていくのです。

これで「経済=人間の幸せ」が拡大するのでしょうか。

マスコミはGDPや株価など、お金と市場という領域にばかり関心を示す傾向にありますが、経済学者のアダム・スミスやケインズらが研究したのは、本来、人々の幸せな暮らしを実現するための「道徳哲学」であり「政治経済学」であったはずです。

貧困という問題は、ついお金の不足ととらえられがちですが、経済的な側面だけが問題なのではありません。

我々現代人は、それ以前の人々よりも、はるかに贅沢な暮らしをしていますが、なかなか満足できません。

なぜなら、お金のもたらす格差、孤独、連帯の喪失、道徳や倫理の崩壊は「心の貧困」であり、いくらお金があっても解決できないからです。

むしろ悪循環に陥る危険さえあります。

たとえば、手に触れるものがすべて純金にかわったギリシア神話のミダス王のように、いくらお金を手にしても、人間の孤独と虚無は逆に深まり、それがさらなるお金への執着へと向かい、心の不安、心の貧しさから永遠に解放されないのです。

吉原毅(城南信金相談役) 「銀行に成り下がるな」の教え

-------------引用終了

そう、この文は城南信用金庫の吉原毅さんが書かれたモノです。城南信金といえば、その経営スタンスが小原鐵五郎のDNAを受け継いでいる、日本の金融機関にあっては異色の、いや本来の金融機関の王道を行っているところだと、私は思っています。

小原鐵五郎の有名な言葉、

「貸すも親切、貸さぬも親切」・「銀行は晴れた日には傘を貸して、雨が降り出すと取り上げる」・ 「人柄に貸せ」

これくらいは、知っていました(wikiせんせいの項目も見てね)。

アメリカではすべてをオカネに換算してその人物を考量する---そんな物差しが当たり前のようですが、ニッポンでもだんだんそーゆーふーになってきているように感じるのは、私だけでしょうか?

アメリカは建国以来、そーゆーふーにやってきていたんでしょうけれど、ニッポンは、ちと違う、いや、だいぶ違うと思う。

ニッポンは外来のモノをローカライズさせるのがお上手なので、アメリカン・スタンダードも、もっと奥ゆかしく(^_^)できると思うんですケドね。

『私の「貧乏物語」』 岩波書店編集部編(2016) 岩波書店刊---青棚に置いてあります。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は雨らしいです。

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今日のストームグラス(↓)。

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1つめ。
ゲストコーヒーの更新が1種あります。店主の焙煎によるコーヒー、Deepblueとは言うものの、IBMのコンピュータではありません(念のため)。

2つめ。
創業当初より定番ブレンドとしていた「MKブレンド」の価格を、10月1日より50円値上げさせていただきます(サスガに仕入れ価格が+67%という現実には耐えられません。MKブレンドは400円 → 450円 となります。+12.5%の値上げです。どうもすみません(_ _)(_ _))。何卒、ご理解とご寛恕、お願い申し上げます。

先日、今年初の「できたてモンブラン」をいただいてきました(↓)。

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今年はサイズも測ってきましたo(^-^)大凡ですけど → 16cm*9cm*6cm(横*縦*高さ)

サスガに重量は測定せず(_ _)。

アップ(↓)。

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「ザクッ!」とな(↓)。

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「美味しゅうございました」 by 故・岸朝子ふう

こちらのできたてモンブランをこの季節にいただいてから、かれこれ今年で5年目になります。

その造形の歴史をブログで辿ってみましょう → 2016年 ・ 2015年 ・ 2014年 ・ 2013年

こうしてみてみると現在のフォーマットは2015年版からであることがわかります。2014年は栗のトッピング無しだったし、2013年は、今となっては奇っ怪な「縦長」ですo(^-^)。

午前中に私が伺った時は、並ぶこともなく店内はこーゆー感じ(↓)。

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お外のテラス席に老夫婦が一組。ここは「小布施町」ではありませんからねぇ~。飯島町・信州里の菓工房です(↓)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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先日のブログでひとつ、忘れていたことがありました。

それは、

こちらがアレコレ言ったり、何かをしたところで、

大多数のお客さまは、物を言わない「サイレントマジョリティ」であって、自分が気に入らなかったら、二度と足を運ぶことなく、去って行きます---ということ。

そう、「お客さまは黙って去っていく」のです(当店でも、それはそれはもう、数え切れないくらいです( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x))。

その判断基準はどこにあるのかというと、私は

におい

にあるとみています。

どーゆーことなのかというと、お店の中でいつも何かの香りがしているということではなくて、自分の五感(+α)で感じる「勘」といってもいいです。

そのセンサーに違和感を感じれば、「なんか、もう、ここはいいや(もう、2度来ることもあるまい)。」

と判断を下します。

(これって、自分がそーですからo(^-^)。しかし、過去のブログ、FAQシリーズのQ:14で、よくもまぁこんなことを書いたもんだ!?)

けっこう沢山の「フック」を仕掛けてあるつもりでも、それがお客様に届かなくちゃ、「♪ハイ、それまぁ~でぇ~ヨぉ~ by 植木等」。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。

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美濃焼ミュージアムで開催されていた中山保夫さんとその関連展示を受けて、当店でもメニューブックの「左側」の一部箇所を追加更新しました(↓赤○箇所)。

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特に2枚目、年表がこれまでは2003年までしか掲載されていませんでしたが、その後2017年の中山さんの逝去まで、追加更新しました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

マスコミになかなか登場しない社長として有名なTSUTAYAの増田社長が、日経ビジネスwebでギンザシックスの「蔦屋書店」開業に際して、インタビューに答えていました。

-------------引用開始

増田:僕らは本を売っていないんですよ。ライフスタイルを売っている。見た目は一緒ですよね。本は、売っているから。でも、本を仕入れて本を売る小売業と明らかに違うのは、僕らはライフスタイルを提案するために本を使っている。だからライフスタイルに関係のない本は置いてない。

Q:居心地の良い店でライフスタイルを提案することが、消費者が本を買うという行動にどれほど結びつきますか。

増田:代官山の蔦屋書店の坪当たり売り上げは、普通の郊外型の書店の3倍ぐらいあります。本を売っているスペースは300坪ぐらいと決して大きくない。そこで、月商1億円、本だけで売り上げていますよ。

-------------引用終了

東京・代官山、大阪・枚方、京都・岡崎と、「蔦屋書店」へは足を運んでいますが、売り手からのメッセージをこちら(お客の側)が受信できるかどうかも鍵になるように思います。

そーゆー意味においては、京都にあるホホホ座(旧・ガケ書房)、恵文社一乗寺店、誠光社(この2つは堀部篤志さん絡み)、三月書房(あっち系では有名どころ)などは、棚を眺めているだけで幸せな気持ちになってきます。

で、

当店。ここのところ「お一人さま度」が著しい(好ましい傾向です)。

一人で珈琲(+α)を飲みながら、自分の時間を過ごすお客様---その場所として当店を選んでくださる---ありがたいことです。

ただ、そーゆーふーなお客様の「絶対数」がDeep South には「圧倒的に」少ない---自分のライフスタイルの中に、そーゆーふーな時間を、こーゆーふーな(当店の)場所で過ごす---これは、やってみなけりゃ分からないことでした。

そーそー、

当店のような「珈琲を提供する」同じ業態であっても、周辺のお店と競合すると、最終的には価格競争になって、個人経営のお店はチェーン店には勝てません。これは、断言できます。

それに変わるモノの提供と、その変わるモノを評価されるお客様に恵まれない限り。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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立方体のモノ(左)と32面体のモノ(右)(↓)。

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それぞれ仕掛けがあります。

32面体はトイレの個室に持ち込んでご覧いただくと、「あぁ~ら!(*゜∀゜)」です(↓北米大陸)。

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東アジア(↓)。

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