liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2017年11月

今日が11月最終日でした(忘れるところでした)。

で、

今月の2枚はこちら(↓)と、

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こちら(↓)。

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テッド・カーソンもアート・ファーマーもトランペット奏者。2枚とも演奏している写真を加工したシンプルなグラフィック加工。

先日、『隠れ貧困』 荻原博子著(2016) 朝日新聞出版社刊---を読んでいたら、次のようなエピソードがありました。

-------------引用開始

私は、原価1万円もしなさそうなバッグが、なぜ高級ブランド品というだけで30万円もの高額で売れるのか。

それが不思議で、いろいろなブランドの取材をしました。

そこで知ったのは、「高級ブランド」は、イメージという魔法で売っている商品だということでした。

たとえば、シャネルは、「エゴイスト」という香水を日本でヒットさせるために、サハラ砂漠であの映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督に極秘にCMをつくらせました。

そのCMを、「○月○日○時に放映します」という予告広告をフランス中で大々的に打ち、フランスの名だたるファッションリーダーがどんなCMだろうと興味を持ってそのCMを見た直後に、「エゴイスト」の実物をファッションリーダー200人の自宅に届けたのです。

CMを見てどんな香水かと思ったところに、間髪入れず玄関チャイムが鳴り実物が届けられる心憎い演出に、フランスでは軒並み高い評価の記事が出て大評判となりました。

シャネルがなぜこんなことをしたのかといえば、日本対策でした。

ファッションの本場フランスで大評判になれば、必ず日本でも爆発的に売れることを知っていたからです。

そのために、億単位の金と1年近い時間をかけて、大掛かりな仕掛けづくりをしたのです。

これは、高級ブランドのマーケティング戦略のほんの一例ですが、当時、海外ブランドにとって日本はドル箱でした。

ですから、日本での知名度を上げるために、あの手この手の用意周到なイメージ戦略を展開しました。

そこで、最も大切にされたイメージは、「高級ブランドを持てるのはセレブの証」というものでした。

ブランドメーカーは、女性誌を使って「ステキなブランドを持つ私」というステータスを作り上げたのです。

-------------引用終了

ここでは具体的にシャネルのエゴイストという香水ブランドを挙げています。

発売時期は1990年ですから、日本ではバブル崩壊前夜の頃ですね。

当時、カンチガイしていたニッポン人は「ぎょうさん」おりましたので、そーゆーカモを相手にしたシャネルのブランド戦略だったのでしょう。

我々には既に「ブランド品(高価格品)だから高品質」という刷り込みがなされていますが、そもそも原価1万円を30万円で売るというのは、その価格の中に宣伝広告費等々、「品質」とは関係ないモロモロの経費が入っているわけで、それでも、よし---と判断した消費者が購入することで、ブランド・ビジネスが成立しています。

あれから約30年、もうそーゆーからくりは消費者に見透かされてしまっており・・・・・。

原価1万円にプラス適切な利益を上乗せした販売価格であれば、買いましょう---以前よりも多少は、賢くなったというべきなのか? 

いや、「失われた10年」が20年になり、それがもう30年になろうとしていても、不思議なモンで30年前よりも、生活が便利になっている実感があることは確かです。

ということは、その便利さにかかる経費にオカネを回すようになって、「原価1万円にプラス適切な利益」のお品で十分---そーゆー層が確実に増えてきたんじゃなかろうか(現在の20歳代)。今は、モノの品質も確かだし。

一方、アラフィフ層は「貯められない」主婦が多いんだそうな。

どーゆーことなのかというと、荻原博子さんは次のように見ています。

-------------引用開始

なぜ、50歳前後には、「貯められない」主婦が多いのか。

私は、その答えが、彼女たちの青春時代にあるような気がしてなりません。

今、50歳前後の女性たちが社会人になったのは、バブル真っ盛りの1985年から1990年。

ボーナス袋が、1万円札の厚みで立った時代です。

高級ホテルが常に満員で、酔っぱらいで溢れ返った銀座では、そこかしこで1万円札を振りながらタクシーを呼ぶ姿が見受けられました。

OLが、ランドセルのように30万円以上するヴィトンやシャネルのバッグを持ち、ブランド品を身につけていないと恥ずかしいような空気がありました。

そんなバブルまっただ中の88年、マガジンハウスから「Hanako」という女性誌が創刊され、一大ブームとなりました。

読者ターゲットは27歳の独身女性。

現在、50歳前後になっている女性たちです。

読者の大部分は、普通のお嬢さんたち。

貯蓄こそ美徳と思っている母親たちの世代とは違い、青春の花開く時期に、バブルという巨大な消費パラダイスのまっただ中に放り込まれた彼女たちは、「質素倹約」という親の枷を振り払い、消費の大海原を自在に泳ぐ自由さを手にしました。

-------------引用終了

この雑誌に彼女は創刊から10年間「荻原博子のマネークリニック」を連載していて、彼女たちを傍から見ていたのです。

だから、アラフィフの危なっかしい消費傾向を「そのへん」に見ているようです。

(因みに荻原博子さんは長野県上田市のご出身。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ・1(↓)。お客様からのいただき物(サンふじ?)

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オ・マ・ケ・2(今日、午前中でアブナイ目に遭ったこと3回)。3回とも、クルマの運転中。

1回目。
湯ケ洞街道を走行中、脇の農道から軽トラが飛び出してきました。ドライバーは農作業衣装に身を包んだ中年女性。こちらを見ていません。ちゃんと一時停止をして、左右を確認して下さい。間一髪、セーフ。

2回目。
これも脇道からの飛び出し車。ワンボックスでクルマの後ろには “BABY IN CAR” のステッカー。こちらのクルマを認識してはいたものの、車速等を考慮せずに飛び出してきました。当然、こちらはブレーキ(キキキキキッ)。

3回目。
今回は私が駐車場から出る時のこと。右手前には路面に「止マレ」の白表示。そこへトヨタのハイブリッド車(オバサマが運転)がやってきました。止まるモノだと思っていたら、そのままスピードを落とすことなく通過。止まる「だろう」と思って、車を前に進めずによかった。「ホッ」とした瞬間でした。

1時間足らずのうちに、こんなに「キケン」が続くなんて、Deep South は無法地帯なのか(`ヘ´) 。

1つめ。
ゲストコーヒーが新しくなりました。①行列に並ばずに、②紙コップではなく○カラのグラスでご提供し、③ちゃんと椅子に座ってお飲みいただくことができます---当店ならo(^-^)。

2つめ。
7年前の開業当時から、今頃のこの時季にだけ、ご提供してきていたアレ、今年も登場です。

ご賞味いただけたら幸いです。

今年5月に続いてJAZZ@HALLも3回目(前回の際のBLOGは、こちら)。(↓)。

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3回とも会場は同じ、渋谷区文化総合センター大和田さくらホール。

ステージ中、MCでTOKUさんが、

「今は、こーゆーホールでジャズの演奏ができなくなってきていましてねぇ~。」

とぽろり、ホンネ。

キャパ735席ほどのさくらホールでもこの日の入りは約7~8割。

祝日の午後という日時設定からすれば、「行ってみよう」と思う人はいるものの、正直な話、そんなにビッグネームではない、知る人ぞ知るミュージシャンのステージとなれば、満席にするのは、これくらいのホールでも至難なんだと思う。

でも、主催がディスクユニオンなので、自社レーベル(SOMETHIN’COOL)からアルバムを出しているミュージシャンの販促イベントと考えれば、それはそれで、ちゃんとチケット代もいただいているわけだから、これくらいの「入り」でもOKなのかも知れません。

さて、そんなステージは2部構成で、第1部は大林武司トリオ+Shanti。

大村さんはニューヨークを拠点に活躍中のピアニスト(広島出身)。前日に帰国して、今日このステージというハードスケジュール。

「時差ボケ、ないです、大丈夫です。」という言葉。

タイシタモンンダと思うと同時に、お声がかかれば、どこへでも行って演奏します---という実力社会で生き抜いていかなければならない(たぶん)個人事業主(!?)的な逞しさを感じるのでした。

今回のVol.3は「JAZZ100年の名曲を現代の演奏で聴く、ホールコンサート オン ホリデイ」ですから、スタンダード中心で、私のようなモノでも耳にした曲ばかり。

意外なところでは、「ホーリー・ランド」。

作曲はシダー・ウォルトン(p)。彼の曲だったとは・・・・(知りませんでした)。

この曲の美しいメロディを私が知ったのは、アル・ヘイグ(p)の「インビテーション」というアルバムの1番目に入っていて、その時初めて耳にしたのでした。やはり名曲です、これは。

Shanti(vo)一押しの曲も意外。

「青春の光と影(原題“Both SideS Now”)」、ジョニ・ミッチェルの曲です。

Shanti曰く、「彼女の詩は深くて、哲学的なんです。」

(それにしても、邦題は「意訳」し過ぎてないか?)

ジャズにアレンジされてはいましたが、「あっ、この曲(このフレーズ)、聴いたことあります!」

フォーク・ロックにジャンル分けされる1968年発表の曲ですが、私の洋楽ストーリーの一部に残っている---そんな曲だったんだと思います。

ボビー・ティモンズ(p)の「ディス・ヒア(This here これ、ここ)」で始まり、終わりも彼の曲「ダット・デア(That there あそこの、あれ)」で締め。アンコール無しで第1部終了。


それにしても、来客者の年齢層、高いです。

近年のジャズ会場ではもう見慣れた光景ではありますが、何度でも感じる「日本は老いてきているのだなぁ~」という現実。


第2部はTOKUさんが、リハーサルでもやらなかったというマイク無しでの“Fly me to the moon” 伴奏はベースのみ(ベースの吉峯さん一瞬「えっ!」)。

エヴァ世代にとっては番組のエンディングで流れていたので知っている人も多いこの曲、私も大好きな曲のひとつです。この曲だけ集めてコンピレーションCDを作りたいくらい。

因みに、第2部はセロニアス・モンク生誕100周年プロジェクト“Brilliant Monkies”by西口明宏(ts)+TOKU

ジャズレコード100年とモンクの生誕は同じ年だったんですね。

第4回は、はたしてあるのか???????


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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『パレス・メイヂ』の久世番子さんが『神は細部に宿るのよ--Der Liebe Gott Steckt im Detail.』第4巻で、よくぞ、言ってくれました(喝采o(^-^))(↓)。

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マンガではカバンが描かれています。

持ち物(や着るもの)に関して、その「モノ」のほうではなくて、それを持っている「者(=人間)」のほうの矜持なり、生き方、考え方、時間の過ごし方等々、のほうが問われている。それが「一生モノ」。

結局、流行に左右されない定番品に落ち着くのです。

(シンジラレナイかも知れませんが、10年もの、いや、20年もの、いやいやそれ以上のもの、私持ってますもん。直せるモノはなるべく修理してo(^-^)。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。











































今日のストームグラス(↓)。










「世界文化遺産」となってからは、初訪問の国立西洋美術館(展示会場が地下三階まであったんだ)。

というのも、先日のあべのハルカス美術館「北斎」展に刺激を受けたから(相変わらず、ミーハーです)。

で、

こちらは2018年1月28日まで「北斎とジャポニズム」展を開催中。

幕末から明治にかけて西洋に渡った北斎の作品が、どれだけ彼の地で影響を及ぼしていたのか、作品を並列して展示してある点がユニークです。

チラシにあるコピー、

「モネ、ドガ、セザンヌ・・・・、みんなHOKUSAIに学んだ。」

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とあるように、構図がそのまんまの作品とか(パクリですよ、ね)、「似てるよね、これ!」といった作品群が並んでいます。

絵画にとどまらず、版画・彫刻・ポスター・ガラス工芸・陶磁器・・・・等々、あらゆる分野に影響が及んだ足跡がわかります。

あべのハルカス美術館での「北斎」展を見たあとに、実はひとつ気になっていたことがあって、それは北斎の描いた春画が一切展示されていなかった---という点(もしかしたら、還暦以降は描かなかったのかも知れませんが)。

こちらではどうか?

一点だけ、ありました。

(コンビニの成年向けコーナーよろしく)

室内展示なのに、ソコだけさらに屋根のついた「別室」感がある展示コーナー、そこに一作品、リアルなヤツ。

彼の春画の影響例として展示されていたのは、オーギュスト・ロダン(そう、あの彫刻家)の裸婦のスケッチ数点でした。

9:30の開館時、行列はできてはいたものの、渋滞するというふうでもなく・・・・・、と思っていたら11:00頃に展覧会をあとにすると、そこには長蛇の列(↓平日なんですケド)。

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因みに同じ上野公園内にある上野の森美術館で開催中の「怖い絵」展は、9:00の時点で、最後尾の看板を持っていた人が、「これくらいだと、100分待ちですね。」と言っておりました。

国立西洋美術館の次は、今月開館1周年を迎えたすみだ北斎美術館へGO。

(そーそー、この展覧会に行こうという、そこまで関心の無い人は、この企画展のチラシ・A4版見開きを見るだけで、じゅうぶんかも。) → 当店掲示板に貼ってありますo(^-^))。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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いつも購入している定番品、小松菜。

地元の産直市場でも時季になると店頭に並んでくるんですが、それが過ぎるとオ・ワ・リになって、スーパーで県外品を買うことになります。

そこで多く目にするのは、茨城産と埼玉産。

で、

いつも同じ出荷元というわけではなく、ローテーションで数社から入荷してきているみたいです。

今、気になっているところのものは、これ(↓)。

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気になる箇所は、ここ(↓)。

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裏面に生産者の名前や「好きな花」、本人のイラスト顔が描かれています。さらに関心を持ったら、QRコードから見に来てね---というお誘い。

イラストからでも久野さんは、なんか実直そうな印象を受けますo(^-^)。

一方、市村さん(↓)。

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ちょっと、ヤンキー入ってます(昔、ヤンチャしてた感じ・私の主観です)。でも、「好きな花・たんぽぽ」とのギャップがよろしゅうございますね。

地元の産直市場でもバーコード付きシールに生産者のお名前が記されてはいますが、サスガにここまでの情報は発信されていません。

一昨日の「カンブリア宮殿」(テレ東)では宇都宮の道の駅「ろまんちっく村」を特集していて、そこの産直市場に並ぶ野菜やパンには、それを作った生産者にファンが付いている---それが好循環になっていて、バイヤーが地域の優秀な生産者を掘り起こしている---そんなエピソードが紹介されました。

「ろまんちっく村」を運営するファーマーズ・フォレスト社は、「地域商社」を標榜し、地域全体で豊かになろう---そんな意気込みが感じられました。

来春オープン予定の豊丘村の道の駅でも、そーなって欲しいと願うばかり。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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今日は11月22日。語呂合わせで「いい夫婦の日」---と,朝からFMで何遍も耳にしました。

で、

当店でも、今日はカップルの皆様には「ささやかなスペシャル(言葉の組み合わせがヘン)」をサービスすることにいたします。

というのも、当店の座席配置は、基本2人掛け(1つだけおひとり様用席あり)なのですが、ご来店下さるお客様はその殆どがおひとり様。

フツーの経営者は考えます。

なるべくお2人でご来店いただけるようにすれば、もうそれだけで売り上げ2倍!---だと。

そうなんです、カップルでおいでいただけるようなお店にすれば、売り上げ2倍は確実なんですo(^-^)。

まずは、今日だけ、「カップル」だけに+αのサービス。

(カップルでもLGBTの皆さんへは、店主の目からはなかなか判断つきかねますので、ご容赦くださいますようお願いします。)

それと、

好評をいただいていたオールド・ビーンズは終了しました。昨日から次の豆をご用意しています。

ご賞味いただけたら幸いです。

毎月15日は、百万遍の知恩寺境内で「手づくり市」が開催されています(↓)。

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伊那谷からもこの「手づくり市」へ行くツアーが日帰りで出ていて(信南交通・ハートベルツアーやトラビスジャパン)、「5時間たっぷりフリー」という、まぁ、ほったらかしツアーです(そのほうが催行者も参加者も好都合だからでしょうo(^-^))。

先週の「手づくり市」へ行ってきました。

少なくとも、私は以前に行った時から10年以上は経っています。最新のツアーパンフレットによれば、この市の出店は350以上らしい。

所謂、クラフト・フェアのはしりで、もう30年以上続いている、それも毎月15日。流石は京都、弘法市とか天神市とかの歴史の上に、すんなり乗っかっているようでもあります(開催事務局の方にとっては、そーゆーふーでもなかったんでしょうケド)。

9時頃の境内は・・・・(↓)。

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まだ通路に余裕があります。ところが10時を過ぎたあたりから、百万遍の交差点付近から人の波が押し寄せてくるのです(*゜∀゜)。それもオバサマ方が多い。また、外国語もアチコチから・・・・・・(皆さん、よく知ってらっしゃる!)。

1時間ほどでこちらをあとにしました。

前に来た時は御多福珈琲さんが、ハンドドリップで淹れて、紙コップで提供されていましたが、今回は御多福さんの他、ヒイヅル珈琲さん、京都Harmonics珈琲堂さん、ふくろう珈琲さんと4店舗、ハンドドリップでコーヒーを提供されていました。

(御多福さんはここで資金を貯めて、四条寺町角に店舗を出店という、サクセス・ストーリーがあります。)

思ったこと、

衆人環視の中(注文されたお客様が見つめる中)、緊張しないのかなぁ~。

各店舗の皆さんの「お手前」を観察させていただきました(ベンキョウになったかどうかは、ヒ・ミ・ツo(^-^))。

境内の紅葉は、まだこの程度(↓11月15日現在)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。これから雨の予報。

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昨日、16:42の南アルプス(↓)。

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今日のストームグラス(↓)。

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先月から始まった京都国立博物館・国宝展。

10月の週末は雨にたたられながらも、それでも「見たい!」という皆さんが足を運び、雨の中、傘を差して2時間待ち---そんなニュースもありました。

国宝に指定されているモノのうちの1/4を、8週間にわたって展示するという、「夢のような」日々(↓)。

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この企画が上手だなぁ~と思うのは、8週間を4つに分けて展示物を替えていること(貸し出すほうの都合もあったのでしょう)。

Ⅰ~Ⅳ期までそれぞれ「目玉」のお品があって、来場者の皆さんの中には、Ⅰ~Ⅳ期すべてに足を運んでいる人もいるはず。

私は先日、Ⅳ期の初日に足を運びました。9時前に着いたものの、もう行列(開館は9:30)。9時に平成知新館のロビーが開いたらしく、行列が動き出しました。

雨の中で傘を差して待つのイヤだなぁ~と思っていたので、建物の中に入ることができて、取りあえずはホッとしました。

が、

「4人一列でお並び下さ~い」

ロビーの中も、こーゆー状態(↓びっしりと折り返しで人の波)。

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9:34の中庭の様子(↓)。

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この行列がお昼頃には七条通まで延々と続いているのでした。

因みに、Ⅳ期の「目玉」は「燕子花図屏風」尾形光琳作、と「伝源頼朝像(神護寺蔵)」。

他に「油滴天目」・・・・・・。

とはいえ、展示物ぜ~~んぶが国宝ですからねぇ(日本史の教科書で見たことがあるものも、けっこう多い)。

長野県からは茅野市尖石縄文考古館から「縄文のビーナス」と「仮面の女神」が出品中(通期で)。

拝観中の皆さんを見ると、(私を含め)このような展覧会がこれからあと41年後に開催されたとしたら、もうその時にはこの世にはいないであろう、そんな方々ばかり。

「(自分が生きているうちに、こーゆーような展覧会は)これが最後かも知れんから、見ておきたい!」

そーゆー人々は、きっと

「眼福、眼福o(^-^)」

と思って、こちらをあとにしたことでしょう(私も、です)。

(私、ミーハーなモンで。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝の飯田の最低気温は-1.3℃。

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荒川岳(左)、赤石岳(右)アップ(↓)。

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今日のストームグラス(↓)。ピントが背面(_ _)。

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