liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2018年01月

2月上旬のお休みは今のところ(1月31日)1・6・7・10・11・15・16日の予定です。よろしくお願いいたします。

 【大切なお知らせ】   2017年2月10日から、 次のように店の方針を変更しました。    「3名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。  理由は、 こちら や こちら をご覧ください。  ご理解とご協力をお願い申し上げます。
* 2018年1月2日より(ささやかな)カップルズ・キャンペーンを実施中です(LGBTの皆さんへの配慮はありません。ご了解願います)。

今日はトランプ大統領の一般教書演説がある日、だそうです。

が、

言ってることが「嘘だらけ」の彼のことですから、たぶん、誰もその内容に関して期待はしていないのでは?

この1年間で、こーゆーふーに危惧する人もいました(↓)。

-----------以下引用

トランプ大統領は、聴衆に合わせて何でもありの発言で、メディアのファクト・チェック機能を無意味にしてしまいつつある。

どれが真実なのか本心なのか、どのようなビジョンを持っているのか、どういった政策をするのか、まるで万華鏡のように何でもありの言動や政策を用いて、何が本音かわからないという「不確実性」を紡ぎ出すことで、人々を不安状態に置き、社会を不安定に保って権力を維持していく。

おまけに嘘の数が多すぎて手に負えない。

しかしそれよりも危険なのは、嘘に慣れてしまうという現象のほうかもしれない。

「ああ、またか」と思っているうちに、あらゆることに対して不信感がつのるようになって意気阻喪、国民はヤル気を失い、統治者の意のままになってしまう。

社会全体が「誰も何も信用していない」というようなうつ状態に陥り、国民はそれに慣れてしまう。

『人類の未来』 吉成真由美編(2017) NHK出版新書 のあとがき より

-----------引用終了

トランプ大統領はマスコミと戦闘状態なので、対するマスコミは彼の「嘘だらけ」の数をちゃんとカウントしています(こちら)。

1年間で2140回(^_^)。

この様子をアメリカ国民がどーゆーふーに見ているのか、感じているのか?

唯一(二)の業績!?といわれる、TPP離脱とパリ協定離脱に関しても、最近また交渉手続きの用意があるとか言ってるし・・・・(人騒がせな、いい迷惑だよ(`へ´)フンッ。)。

そーそー、

先述のインタビュー集『人類の未来』で、インタビューと編集をされた吉成さんが、ノーム・チョムスキーに「トランプ政権と民主主義のゆくえ」について聞いています。

チョムスキーは、「生きている人の中で世界一の知識人とも称される」人物。

そんな彼をして、

トランプの最も確かな点は、彼が不確かだということです。

予測不能だ。

すべての事柄について、ありとあらゆる発言をしています。

彼が一体何を意味して発言しているのか、まったくわからない。

本人にもわからないのでしょう。

だから、彼が一体何をするのか、まったくわからない状態です。

---と言わしめているのですから(インタビューは2016年12月)。赤文字箇所は傍点付き。

「吉成三部作」と私が勝手に称しているNHK出版新書は、スタッキング・シェルフに置いてあります(各分野の第一線で活躍している人々の話に、たった1000円程度で接することができるなんて、イイ時代ですヽ(^o^)丿。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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シングルマザーの遺児(7歳女児)を育てる叔父(シングルマザーの弟)とその母(7歳女児からみると祖母)の「子育て」をめぐる物語(こんな括りでいいのか?)。

でも、

タイトルにある「ギフテッド(gifted)」=天賦の才能---が女児にはある(実は母親は世界的な天才数学者で、女児も「ギフテッド」という設定)。

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その才能を英才教育(=ギフテッド教育)の学校で育てようとする祖母v.s.「普通に育てたい」という女児の母である亡き姉の遺志を守る叔父。

親権をめぐる裁判となり、落としどころが「里親に出す」。

そこから先、ストーリーはさらに大展開(この先はネタバレになるので、略)。

ハートウォーミングないい映画でした。お薦めの1本。

観てから後、ネットで「ギフテッド教育」を「ポチッ!」とな。

wikiせんせいには、こゆーふーにあります。

この中に、モンテッソーリ教育方式と記されていて、吃驚。

佐藤優さんの本を読んでいたら出てきた教育方法で、アマゾンのJ・ベソスやグーグル創始者の2人とかがそーなんですよ---そーゆー話でした。

で、

再び「モンテッソーリ教育」をみてみると、モンテッソーリ教育を受けた著名人の欄に、彼の名前が加わっています(↓)。

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そう、将棋の藤井聡太君。

(それにしても、錚々たる名前が並んでいるな( ・_・;)。

私は、彼が高価な知育玩具を使っていたという話しか知りませんでしたけど、実は、そーだったんですね。


ここから先は、私の妄想です(なんせ、身近に「ギフテッド」の人がいないモンで)。

「ギフテッド」の人はその才能故、一個人としてみるとバランスがとれていない。社会性がないとか、協調性がないとか、こだわりが突き抜けているとか、フツーの人との会話が不成立とか・・・・・、まぁ、そーゆーふーな「近寄りがたいオーラ」付き。

つまり、突出した才能を有す代わりに、何かが足りない。

映画の中のメアリー(7歳女児)の母親が、「普通に育てたい」と思ったのも、その普通の集団の中にいればこそ、「足りないモノ」が何であり、どーすればいいのかという試行錯誤を通して身につけていく---と、考えたからなのかも?(天才数学者であったメアリーの母親も、その母(メアリーの祖母)によってギフテッド教育を受けていたと思われ、それによる自分の利害得失を経験していたからなのかも?)

小さい頃のそーゆー生活の中で“Gifted”が消えてしまったとしたら、そもそも、それは「天賦の才能」じゃなかったのではないか?

子育てでは、「遺伝半分、環境半分」とも申しますし、それをどう捉えて、どう育てていくのかは、本人の意志よりも周囲の思惑のほうがコトを左右するように思います。


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今日のストームグラス(↓11:00撮影)。昨日の雪も日陰にだけ残っていますが、アプローチ坂はクルマでも大丈夫です。

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今日の南アルプス(↓)。

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コンビニ・マインドに侵されていると、「新商品」という文字に自然と目がいくようになります。

先日も、“Melty kiss”に新しい仲間が並んでいることに気がつきました。それが、この2種(↓)。

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以前に触れたこちらのBLOGと合わせると、メルティキス・シリーズは合計8種になります。

ふと、思うことは、「これだけの種類が必要なのだろうか?」---ということ。

さすがにコンビニでは8種類が一同に並んではいません(ライバルも多いし)。

このうち、来年も登場するのは果たしてどれなのだろう? 定番品は大丈夫だろうけれど、無くなるモノもあるかもしれませんネ。

ただ、meiji さんが多品種少量供給体制に移行すると、すべて残って、さらに、新商品が追加されるかも?

コンビニ・マインドに駆動されて消費している人がいる反面、「定番品」も根強い支持があります。

まさに「不易流行」の世界です。

これって、当店の定番ブレンドとゲストコーヒーの関係も、そう、なんですね。

ただ、「不易」な商品でも、見えないところで「改良」がなされているのは、周知の事実。

当店でも、実はそう、なんです。

今は、抽出温度による変化---きっと、数ヶ月前に豆を変えた“TS”とは違った仕上がりになっているはずです(いや、「なっています」断言(^_^)!)---それによって、同じモノとは思えませんゼ。


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今日のストームグラス(↓11:00撮影)。夕方以降に積雪の予報です。

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今日の南アルプス(↓)。結晶大繁殖(積雪の予報か?)

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オ・マ・ケ(↓ 昨日17:05撮影)。

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昨日の続き、『格差固定』 三浦展著(2015) 光文社刊---では、「調査法の違いによるバイアス」にも言及しています。

内閣府の国民生活に関する世論調査は、面接法。

三菱総合研究所の生活者市場予測システムは、ネット。

カルチャースタディ研究所(三浦さんの自分のところ)は、ネット---で実施した結果がもとになっています。

しかし、私が思うことは、

社会階層・社会移動調査(SSM調査)」の2015年調査結果とその分析が知りたい!---ということ。


まぁ、それはそれとして、この本のカバーの折り込み部分に次のようなデータが記されていました(↓)。

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政治の場では緊張感がないとどうなるのか---昨年の加計問題・森友問題をめぐる安倍首相の周辺の動きを見ていればわかりそうなのに、選挙に「行かないんですね」。せっかくの可能性を自ら行使しない。

あ~、勿体ない。

勿体ないと言えば、三浦さんが次のように予言しています(^_^)。

-----------以下引用

これから10年ほどして、団塊世代の女性が次第に亡くなると、何百万個ものウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲンやジノリの食器が日本中に溢れるだろうと私は予想している。

娘や息子の趣味には合わない。

希少価値もないから古道具屋も買わない。

それがゴミとして大量に捨てられ、それを、お金のない人たちが拾って使う。

高級食器がいわばビニール傘のように次々とリサイクルされる。

そんな「拾う時代」が来るだろう。

-----------引用終了

そーなったら、私、拾いに行きますね。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。「整形大国・韓国」での、美女コンテストのファイナリストたちって、みんな「同じ顔」していて、( ・_・;)。

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当店で毎年この季節には登場する「野沢菜チーズトースト」。

先日、信毎webに次のような記事が載っていました(↓)。

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まだ、マウス実験段階ですが・・・・・(^_^)、野沢菜好きにとっては、朗報です。

今月はじめ、第一生命が小学生を中心にしたアンケートの調査結果を発表しました。

女子は、こーゆー結果(↓大きな変化はないらしい)。

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で、

男子の結果が、これ(↓)。

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「学者・博士」が1番になったのは15年ぶりなのだとか。でも、昨年は自然科学系のノーベル賞受賞者が日本から出たわけでもなかったのに・・・・・・、と思っていたら、

「仮面ライダー・ビルド」の影響らしいです。

主人公が天才物理学者---という設定(見てないので、よく知らない)。

なんてわかりやすいんだ、小学生・男子たちは(^_^)。

つまり、ヒーローとして、あこがれの存在があれば、それが「将来なりたい職業になる」---実にシンプルなことなんですね。

ただ、ヒーロー特撮モノは「作り物」ですから、フィクションの世界。

現実に自然科学系のヒーローがいて、それがあこがれの存在になる---私の感覚では、iPS細胞の山中伸弥先生がそんな存在に近いと思うんです。

が、この前、京大iPS細胞研究所助教の論文捏造で、(本人には瑕疵が無くても)そこの所長だったので、謝罪会見していました。ヒーローに、あーゆーようなことをさせてはなりますまい(立場とその責任はわかる)。

子どもたちの夢が吹き飛んでしまいますぜ。

ところが、小学生が高校生になると、どうかというと、こーゆー結果になるらしい。

「えっ!」

先日読んだ本を思い出しました。

-----------以下引用

公務員は経済活動によって付加価値を生み出すことはない。

新製品も新技術も開発しない。

もちろん新製品、新技術への予算配分はするが、公務員自身はヒット商品も、新しいビジネスも生まない。

そういう人たちが上流で、新しい商品、ビジネス、技術を考える民間企業の人たちのほうが下流化するなどということがあって、果たして日本は大丈夫か? 

これでは社会主義国みたいじやないだろうか。とても心配である。

(中略) → 「公務員が上流という新封建社会」だというデータを示し、

このように現代の日本では、公務員こそが上流化への最も確実でリスクのない職業なのである。

社長になって成功するハイリスク・ハイリターン型の人生よりも、こつこつ公務員になったほうが確実に上流になれるのだ。

だから、小学生のなりたい職業が公務員だなどというアンケートが出ると、なんて夢がないと言う人がいるが、このデータを見たら、考えを改めるに違いない。

私ですら、息子は公務員にしようと思ったくらいである。

それに最近は、子どもや彼氏に自衛官や消防士になることを希望する親、若い女性も増えているというではないか!

自衛官や消防士は、どんな時代が来ても、どんな経済情勢でも、どんな政治情勢でも、まず100%確実に存在し、かつ安定収入が得られる職業だからである。

私は公務員や自衛官や消防士をさげすんでいるのでは断じてない!

だが、日本の経済、産業、技術、文化の発展のためには、民間企業に勤めて、あるいは自営業として、次々と新しいものを創造することに対してもっと希望を持てなければならないはずだ。

『格差固定』 三浦展著(2015) 光文社刊 より

-----------引用終了

著者の三浦展さんが『下流社会』を出版されたのが2005年、それからの10年間を見てきた結果をまとめた本だそうな。

高校生になると次第に世の中が見えてきて、親からも「公務員はいいぞぉ~」的な話を吹聴され、本人にとっては魅力的に映らないものの、「そーゆーもんかなぁ~」と思うようになり、

特に地方では

それに勝る金銭的・福利厚生的恩恵が充実している職業は存在しませんから、結果、人気第一位となるのでしょう。


案外、高校生たちの生存戦略は本能的なものなのかも。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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このマーク(↓)。

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午前中、FMを聞いていましたが、パーソナリティの誰一人として、これ(↑)に触れた方はいませんでした。

もう、そーゆーことなんでしょうね(当店では未だにスペシャルだったりするんですが(^_^))。


当店唯一のお一人様席、漸くこの椅子に辿り着きました(m_m)。(↓)。

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11:00現在の空模様はこんな(↓)感じです。

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灰色の影は大粒の雪。

午前中、下界に降りていったとき、当店へのアプローチ坂が「滑る」状態だとわかりました(でも、下るときはそろそろと下りたので問題なし)。

モンダイは、この坂(↓)を上るとき。

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雪の下がアイスバーンになっています。

坂の途中が90度カーブして駐車場へと至るんですが、1回目は何とか青矢印の途中まで上ってきたモノの、駐車場までには到達できずにリタイア(x_x)。

2回目は、赤矢印の途中でスリップ。

するとブレーキを踏んでいるのに、クルマの自重で坂を「ズズズズ~~~」と加速度を増して「落ちていく」のです。

怖かったナ。

幸い、下の道路に他車がいなかったので大事には至らず、ほっとしました(m_m)。

というようなこともあり、こんな日にわざわざご来店なさるお客様がおられるとも思えず、ましてや、お客様がアプローチ坂で事故った、などとゆーよーなことが生じかねない状況も予想されることから、涙をのんで、本日は「自主休業」することにいたしました(そうそう、このまま「自主廃業」の事態とならぬよう、厳寒期でも営業は続けるつもりでおりますが、そんな時期でもお客様においでいただけるとありがたいですね)。

今日の飯田の予想最高気温は、-1℃ですからねぇ~(真冬日か( ・_・;))。

(かつて、積雪時にアプローチ坂をクルマが上らないため、お隣の広い駐車場へクルマを止めて、歩いてきてくださったお客様もおられました。ありがたいことでございます(^o^)。)

今日のストームグラス(↓)。

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