liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2018年02月

先日、ビュールレ・コレクション展へ行ってきました。会いたかった彼女と彼氏は、この2作品(↓)。

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前者は、ルノアールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(通称:可愛いイレーヌ)」。

後者は、セザンヌの「赤いチョッキの少年」。(手、長~~~~い!)

会場は国立新美術館。

かれこれ6年前に、「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」を観に行ったとき(この日のブログ参照)と比べると、空いてます。行列は、ありません(平日でしたしね)。

世界でいちばん有名でキレイでかわいい8歳の少女を描いた作品、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」は、成人した本人から譲り受けたそうな。

で、

「ビュールレって、誰?」

フツー、入口に企画展の挨拶とともにコレクションされた氏のプロフィールがありそうなんですが、それがなく、展示順路終わりのほうに、氏のプロフィールと年表がありました。

ビュールレ氏は、銀行家のお嬢さんと結婚して、融資先の機械製造会社へ送り込まれ、会社を建て直した時期が第一次世界大戦。その会社は武器製造にも関わっていて、大儲け。大実業家となって、絵画のコレクションを始める---そーゆーことだったらしいです。

会場で唯一、写真撮影OKだったのが、モネの「睡蓮の池、緑の反映」(↓)。200×425cmの大作。

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日本にはモネの睡蓮を所蔵している美術館、けっこう多いですよね。私の行ったところで思い出すのだけでも、

直島の地中美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館・・・(2つだけか(x_x))。

展示会場のお隣では、

第41回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展。

小学生の夏休み・自由研究のようなものから(失礼(_ _))、プロ顔負けのような作品まで、それはそれは日本画・油画・版画・彫刻・立体アート・・・・、これでもか、これでもかと、いろんな作品のオンパレード。

面白うございました。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。ここのところ野菜が高い。なんせ、レタス1玉400円超でしたしね。で、イオンではレタスを台湾から空輸(↓)。

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それでもお値段は198円(+税)。

昨日から国公立大学二次試験前期日程が始まりました。

で、

昨年から、この日のブログのためにあたためていた((^_^))ネタがあって、それが今から76年前の昭和17年(1942)年に実施された入試問題。

はい、こちら(↓)。

----------引用開始(長いですぜ)

【官立高等学校(旧制)英語」
和文英訳
「今次の戦争に依って与へられた幾多の教訓の一つは、真に貴いのは金銭や物資ではなくて精神であるといふことである」

このころは緒戦の連戦連勝に湧いていた時期なのだが、開戦四ヵ月でもう「今次の戦争の教訓」を引き出しているのは気が早すぎではないか。

おまけに、この設問では結局のところ「精神」主義が答えなのだから、目も当てられない。

そもそもこのご託宣を英訳して、欧米人に見せたところで意味として通用するのか、きわめて疑問だ。

【東京商科大学予科(現在の一橋大学)作文
文題「大東亜共栄圈の若き友に与ふ」(六百字以内)

さすが一橋大学の前身だけあって、いまと同じく「グローバルな視野」をもった人材を求めていたわけですね。

【宮崎高等農林学校(現在の宮崎大学の構成母体)作文
文題「大東亜の指導者としての覚悟」

さすが天孫降臨の聖地・宮崎にある学校は「グローバルな視野」をもった人材を・・(以下、略)。

【山口高等商業学校(現在の山口大学経済学部の構成母体)英作文
「日本人は単なる模倣の民族と屡々言はれて来た。しかしさういふ考へ方は現在大いに改められてゐる。実際我々日本民族ほど創造の才に恵まれたものはないと断定してよいと思ふのである」

「猿マネばかりする日本人」という劣等感が裏返ると、[日本民族ほど創造の才に恵まれたものはない]となってしまうのか。

このようにいきなり断定してしまうのは、一般に「逆ギレ」と呼ばれている開き直りの態度とよく似ている。

【長崎高等商業学校(現在の長崎大学経済学部の前身)英作文
「戦争が五年も続きながら、余り大して困つてもゐない日本の食糧の豊富なのには、外国人は驚き、羨ましがつてゐるさうである」

一九四二年度(昭和十七年度)の入学試験なので、ここで指しているのは日中戦争が全面化して以降の五年間のこと。

すでに早くから砂糖は配給制(一九三九年〔昭和十四年〕)になり、白米も六大都市では四一年四月から、全国では同年十二月から米穀通帳による配給制が施行、ほかに味噌・醤油も配給制になっていた。

にもかかわらず「大して困つてもゐない」と書けるのは、烈々たる愛国心のためか。

四二年以降の食糧事情を知る私だちからすると、戦争をやっているのに食糧豊富な「日本スゴイ」で外国人もビックリ……という一文には、虚しいものを感じる。

【大分高等商業学校(現在の大分大学経済学部の前身)英作文
(一)十二月八日亜米利加合衆国太平洋艦隊所属の戦闘艦五隻は日本海軍の為に撃沈せられ、三隻は大損害を蒙リ、一隻も亦若干の損害を受けた。これで同艦隊の主力は全滅した。
(二)戦争の勝敗は武器や物資の多少によって決せられるものでは無い。国民の精神力如何による事が頗る大である。

(一)はニュース英語の範疇とはいえ、(二)の英作文はちょっと難しい。

近代戦争にも勝利する「国民の精神力」という概念を英語のネイティブに伝えるには、単に語学の知識だけではムリな感じを受ける。

【小樽高等商業学校(現在の小樽商科大学の構成母体)国語及び漢文
次の文中、片仮名の部分を漢字にて、其の下にある括弧内に記入せよ。

「大東亜戦争は東亜に於ける資源を米英多年のサクシュ(  )のキハン(  )より解放して、東亜の自主的共栄的経済建設を確立せんとすることがモクヘウ(  )である。従って今次戦争は東亜経済全体の生産性カウヤウ(  )のもつとも重要なるゼンテイ(  )である。皇軍の緒戦に於けるカクカク(  )たる戦果を思ふにつけても真にイウシウ(  )の美を済さしむるためには、軍事行動とヘイカウ(  )し、神速なる資源確保のハウサク(  )を樹立し、戦争遂行に必需なる我が国経済力を増強し、生産を増進することが産業人に課せられたるセキム(  )である」

漢字の穴埋め問題のほうは比較的簡単だが、高等商業学校の問題だけあって、産業人からみた「大東亜戦争」の意義と責務を簡潔にまとめているのが興味深い。

戦争の大義名分を「米英多年の搾取の羈絆より解放」することだと述べながらも、末尾では「神速なる資源確保の方策を樹立し」とアジアの資源を確保することを訴えているわけで、なんともさもしい「解放」ぶりなのだった。

【府立高等学校高等科(現在の首都大学東京の前身)国史
(一)皇国が東亜の安定勢力たる所以を説明し、明治以後の外交につきてこれを例示せよ。
(二)国民精神作興に関する詔書中の「国家興隆の本は国民精神の剛健に在リ」の意義を、歴史上の事例一二を挙げて説明せよ。
(三)我が国兵制の沿革を略述し、且つ今日の所謂「国家総力戦」の意義について所見を述べよ。

「国史」とは現在の日本史のこと。

大学受験の日本史科目で問題が論述三問しかない、というのは最近もあるのでしょうか。

ともあれいずれの論述問題も時局色が濃厚で……というよりも、時局ネタを国史にかこつけて論述させようという意図のように思える問題だ。

当時の全国の高等学校・大学予科の入試問題には、国史・英語・作文部門でこんな問題が大量に見られた。

最近は、一部の自称愛国者諸君が大学入試問題にもケチをつけるようになっているが、再びこのようなありさまにならないよう祈るばかりである。

『「日本スゴイ」のディストピア』 早川タダノリ著(2016) 青弓社刊 より

----------引用終了

出典元は、「受験と学生」調査部編 『学生受験年鑑昭和十七年版』 (研究社、一九四二年〔昭和十七年〕)からだそうです。

そこから早川タダノリさんが戦時中に見られる『「日本スゴイ」のディストピア』的入試問題をセレクトして、コメントを寄せています。

これらを選んだ過程でフィルターがかかっているにせよ、この本(↑)の趣旨は戦前から戦中にかけて「歴史のゴミ箱に捨て置かれたようなクダラナイ本、知っていても役に立たない本、人類の運命にとってはどうでもいい本厳選して収集し」、そこから透けて見えてくる近年の「ニッポン・スゴイ!」言説とのアナロジーを見事に照射しています。

今からすればトンデモ本の類が大真面目に、そしてそれらが大ベストセラーになったり、教育現場で実践されたりと、いやいやどーして、この頃のニッポンを知ってしまえば、「今の北朝鮮」を笑えませんゼ。

例の棚に置いてあります(↓)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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先日、ホームセンターで万引きを目撃しました。

オバサンが乾電池のパックを万引き( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

フツー、ホームセンター店内では、専用の買い物カゴを持って商品をカゴの中へ入れるんですが、そのオバサンはそのカゴを持っていません。

代わりに大きな手提げバッグを持っていて、そのバッグは全体的に膨らんでいます(いったい中に何が入っているのでしょう?)。

バッグを持つ手の反対側にはトイレットペーパー18巻1パック。

ものの値段にして、乾電池パックは500円前後でしょうケド、その他にもヤッていたら・・・・いったいいくらになるのだろう?

会計レジでも近くになり、遠巻きに見ていると(当然ながら)マイバッグ内の商品の会計はスルーで、トイレットペーパーのみの精算。

テレビで時々放送される「万引きGメン」のドキュメントに登場する高齢者の万引きや(都市伝説的に報じられる)女性が生理の時に万引きする傾向にあるとか・・・・・・、そーゆーふーでもなかったナ(常連ぽい手の動き。そりゃぁ、見事でしたぜ)。

な~~んか、「目撃したこっちのほうが、イヤ~~~な気分」です。

お店のほうでも高価な電動機器やそのパーツのコーナーには監視カメラを設置してありますが、さすがに全ての陳列棚には無理の様子。

工夫として(大きさの割に価格の高い)乾電池などはレジ付近に置いてあるところもあります。

商品にタグを付けて管理する---そーゆーところもありますが、さすがにホームセンターでは全てには無理でしょうし、ねぇ。

そーそー、そのオバサンのクルマのナンバーはね、軽自動車で「松本・・・」










あっ、忘れてもうた。

こんなお客ばかりじゃないので、撤退しないでくださいね、カインズさん。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夕方以降、ところにより雪か雨の予報。当地は「ところによる」か!?

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今日のストームグラス(↓)。

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連日、熱戦が続くピョンチャン(平昌)冬季オリンピック。

韓国の地名を日本ではカタカナ表記(漢字表記)の順に記すようになっています(帝国書院の地図帳)。

オリンピック中継のTV画面に登場するピョンチャンには、漢字表記は見当たらず、アルファベットで

Pyeong Chang

と記されていて、これを見たときから、特に「平(ピョン)」の表記が、私はこれ(↓)に似てるなぁ~と思い続けておりまして・・・・・(^^ )。

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そう、「ペヤング」ソース焼きそば。ペヤングのスペルは、

Peyoung

なので、ちょっとアルファベットを入れ替えれば、ハイ、出来上がり(^_^)。←“u”が余ります(_ _)。

どーしてだろうと振り返ると、先日来、「コウノドリ」を読み始めたから。主人公の鴻鳥サクラ先生が好きなんですね、ヤングソース焼きそば」を(↓)。

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因みに四宮先生は牛乳とジャムパンが好き。

そーゆーこともあり、先日、もう何十年ぶりかで、「ペヤングソース焼きそば」を買いました(まだ食べてないけど)。

(韓国では1970年代に漢字教育を廃止してしまったため、若い世代では漢字が読めず、ハングルのみで日常生活を送るということが当たり前・・・、らしい。極端なんだよなぁ、あの国は。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)、今日は「忍者の日」だそうです(猫の日のほうが有名ですが)。

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かれこれ1年半ほど前にハブカレーを食べました(こちらのBLOG)。

それから「沖縄のカレー」を口にすることはなく、久しぶりに先日、いただきものの沖縄のカレー(沖縄土産)をいただきました(=食べました(↓))。

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ハブカレーは、「沖縄限定」だったんですが、こちらはさらにピンポイントで、「那覇空港限定」の文字(^_^)。きっと帰りの那覇空港で買い求めてくれたのでしょう。ありがたいことです。

製造者は「沖縄ハム総合食品(株)」なので、お肉にこだわりがありそう・・・・(オキハムはランチョンミートでも有名。スパム対抗商品(^_^))。

それだけではなく、

「海上自衛隊オリジナルレシピ使用」の文字。こーゆーことだそうな(↓)。

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使用している素材(マンゴーやシママース、黒糖等)も沖縄らしさをプラスアルファしています。お皿へ(↓)。

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大きな軟骨ソーキが2つ、ゴロゴロ(赤○)。原材料表記でも「豚バラ肉(軟骨つき)」がいちばんはじめに書かれています。

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パッケージの通り、「とろとろの軟骨ソーキ」です。ルーも深いコクを感じさせる仕上がりになっていて、

「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」、ごちそうさまでした。

因みに、パッケージ側面に、こんな情報(↓)。

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「海上自衛隊レシピ紹介」ページはこちら。「カレー」だけで42のレシピが載っています(*゚゚゚゚д゚*)。

気になるところといえば、「ちゅら海」は沖縄方言で「美ら海(キレイな海)」でいいものの、「防人」のイメージと沖縄が結びつきません。「防人」は古代日本の北九州を防備した兵士たちのことですから。

きっと、

海上自衛隊沖縄方面勤務の方々を、古代の防人のように擬えているのでしょう。でも、それって「中央」の発想だと思うゾ・・・・・・(古代琉球には「防人」という言葉はなかっただろうし)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。予報では、夕方から晴れてくるそうです。

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今日のストームグラス(↓)。

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2階への階段の例の場所、今月の2枚はこちら(↓)。

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前者はテテ・モントリューのSteeple chase盤。後者はジャッキー・マクリーンのNEW JAZZ盤。

ともに「赤地+モノクロ写真+レタリング」なのですが、その配置やデザイン、文字の大きさやフォントで、こんなにも受ける印象が違ってきます。

(Steeple chaseって、あんまりジャケットデザインにオカネかけない---そんな印象のレーベルです(x_x)。)

飲食店の検索、クルマで移動の際はカーナビを使う人、多いですよね。

その際、どんな優先順位で検索しているのでしょう?

だいたい、こーゆー感じでしょうか?

電話番号検索 → 出てこなかったら → 住所検索 → 出てこなかったら → 諦めて、別のお店にする('A`)。

当店は、イエローページに載っていないので、電話番号検索に引っかかりません(x_x)。

さらに、住所検索でもカーナビの機種によっては、「番地」までフォローされておらず、出てこない場合があります(x_x)。

因みに、

私の今乗っているクルマのホンダインターナビで当店は、前者の検索では引っかからず、後者の検索ではちゃんと「番地」まで登録されていて、ヒットしました\(^o^)。

なんでこーゆーふーなコトから書き始めたのかというと、先日、岐阜県からのお客様が見えられて、

「ココの店の場所、なかなかわからなくてさぁ~。これ(ショップカード)みて来たんだけど、カーナビでとんでもねぇ場所に行っちゃって・・・。」

と、仰る。

(当店は、「県外車」のお客様を大切にしなければやっていけないお店ですから、ちゃんと対応しなければなりますまい。)

どーゆーふーな検索方法で目的地登録をされたのか?---詳細までは伺いませんでしたが、ショップカードに記載された「マップコード」のことをお伝えしました。

マップコードについては、こちらのBLOG参照。マップコードって、「目印」のない場所へ行くには良くできているデータなんですけどねぇ。

なんせ当店は「化外の地」での営業ですから、おいでになるお客様もクルマが必須。そこ(カーナビ)に登場できないお店というのも、マズイといえば、マズイ。

食べログRettyを見てもらえば、そこには地図が載ってはいるんですが・・・・・・(リタイアされた皆様方はなかなか、そーゆーふーなモノをご覧になりそうもなく( ^.^)( -.-)( _ _))。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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新書大賞を受賞した『京都ぎらい』(井上章一著)の続編が昨年末刊行されました(↓)。

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『京都ぎらい 官能篇』(井上章一著 2017)朝日新書。

帯には、前著を受けて、「井上センセ、ほんまはお好きなクセに」のコピー(*´∀`*)。

そんなほんわかムードの中にも、なんせ、タイトルに「官能篇」とあるとおり、京都のあっち系にFOCUSした内容。

さらに今日のタイトルの文言よろしく、お役人様への戦意旺盛です。というのは、『別冊太陽』の「京都を知る100章」特集(2016)のコラムで井上センセが「桂離宮」を取り上げたところ・・・・・・。

----------以下引用(強調BLOG主)

桂離宮と角屋が、似かよっているなどというような話は、こまる。

どうしても、そういうことを書きたいというのなら、桂離宮の写真はつかわせない。

のみならず、宮内庁が管理する施設の写真使用を、みなことわる。

京都事務所は、『別冊太陽』側に、そう通告してきたのである。

グラビアページを売り物とする『別冊太陽』にとっては、致命的な事態であった。

ことを穏便にすますよう編集者からもとめられた私は、妥協の途をえらんでいる。

桂離宮と角屋の類似性にかかわる記述は、すべて削除した。

『別冊太陽・京都を知る一〇〇章』にのった私の「桂離宮」は、敗北の記録である。

このできごとにより、私はあらためて思い知らされた。

そうか、宮内庁の京都事務所は、角屋とならべられることを、そこまでいやがるのか。

似かよっているという記述さえ、ゆるさないんだな、と。

同時に、あらかな闘争心もわいてきた。

今に見ていろよ、宮内庁。

角屋との通底性を軸にして、いつか新しい桂離宮論を書いてやるからな。

私は、そう決意をかためている。

今の私は、そのせいもあって、角屋にやや同情的である。

角屋が遊廓よばわりをいやがる気持ちは、よくわかる。

さきほど、そう書いたのも、宮内庁の仕打ちを目のあたりにしたうえでの判断である。

判官びいきで、少し肩をもちたい気になったのだと、思っていただきたい。

----------引用終了

島原にある「角屋」、現在は「もてなしの文化美術館」と称しているモノと桂離宮を、1962年、林屋辰三郎先生は、

「一方は遊郭、一方は宮内庁の管轄」と対比して論じているんだそうな。

お役所によって馴致されたことだけで論を進めるだけじゃぁ、そりゃあ、退化の予兆です。現状維持さえもままならないことでしょう。先人たちはそれらを乗り越えてきたからこそ、今がある---よく言われることですが、こーゆー姿勢の井上センセのような存在が、国公立人文系に何人も必要なんでしょう。それを「兵糧攻め」しているらしい文科省、ツケは数十年後、やってきますぜ。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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2月12日、13日は積雪のため(+平常営業のため)1日に3回雪かきをしました(けっこう降りましたから)。

で、

翌14日。飯田市上郷黒田のシェルへ灯油を購入しに向かいました。これで、段丘を1段下ります。

すると、どうでしょう。「雪が少ない」。

その後、「丘の上」のいとうやさんへ。これでさらに段丘を1段下ります。

すると、どうでしょう。「さらに雪が少ない」。

この季節、春を感じさせるお品が並んでおり・・・・、まずは桜餅(↓)。

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今や定番、いちご大福(↓)。

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いとうやさんのいちご大福は、頭頂部分がお餅の中にあるいちごの赤味をグラデーションでピンクに見せていて、「技」を感じます。それは切ってみると、こーゆーふーになっていることからも、手づくりなればこそ(↓)。

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ただ、いちごを大福の中に入れれば出来上がり、というわけではないんですね(^^ )。

美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。

その後、イオンへ。これでもう一段、段丘を下ります。

すると、どうでしょう。「さらにさらに雪が少ない」。

国道沿いの畑の土の上にも雪は見当たらず。

国道153号と当店との標高差は約200m。直線距離にして約3km。クルマで移動すればたった5分ほどなのに、こんなにも違うのか?---それを実感した日でした。

(川向こう=天竜川左岸からおいでになるお客様曰く、「12,13日は雪に覆われてましたからねぇ、このお店の方角は。」)

そーいえば、かれこれ5年前にも同じようなBLOGを書いていました(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雪雲の通過時、一気に積雪に見舞われます。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。

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アップ(↓)。

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2月下旬のお休みは今のところ16・20・23・24・28日の予定です。よろしくお願いいたします。

 【大切なお知らせ】   2017年2月10日から、 次のように店の方針を変更しました。    「3名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。  理由は、 こちら や こちら をご覧ください。  ご理解とご協力をお願い申し上げます。
* 2018年1月2日より(ささやかな)カップルズ・キャンペーンを実施中です(LGBTの皆さんへの配慮はありません。ご了解願います)。

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