2018年10月号の「信州を愛する大人の情報誌、KURA」(↓)。
今号でいちばん私が吃驚したのは、記事ではなく(そもそも提灯だけだし)、広告ページでした。
それも、(単価が最も高いと思われる)裏表紙(↓)。
天空カフェ・アウラが今年11月5日に店舗を閉める---という「広告」。
「広告」を読んでみると、どーして、「店舗をクローズ」するのか、その理由は書かれていません。
かと思うと、
お店が位置している「この場所のポテンシャル」については、自負をお持ちのようです。
ですから、上の画像の最後(赤○箇所)に、次のような文言が書かれているのです。
なお、クローズ後となりますが、この場所のポテンシャルに興味を持たれ、カフェに拘らず譲り受けたいと思われた方がいらっしゃいましたら、下記アドレスまでご連絡ください。
info@cafe-aura.com
売却するための「広告」だったのか?
お店の立地は、旧軽のロータリーを北に向かい、旧三笠ホテルの駐車場を過ぎ、急坂を約5分ほど走ると左に入る林道があり、そこを入って3分ほど走ると到着(らしい)。
決してアクセスがいいという場所ではないものの、軽井沢という立地から、お客様がちゃんと足を運んでくれる(そして、食べログやRettyで拡散してくれる)お店です---たぶん、いや、きっと黒字でしょう(コーヒー1杯、864円(税込み)という軽井沢価格でも、お客は来るのですね)。
「広告」の最下欄に、販売業者:サンクスナチュレ株式会社と書かれています。
検索、検索。
港区南青山にある「経営コンサルタント業」の会社だということがわかりました。
以下、私の妄想デス。
「今度、軽井沢でカフェを開業しよう。」
「軽井沢ですか、いいですね。リゾート物件、観光地物件としては最強な場所ですね。」
「当社の経営ノウハウをつぎ込んだものにするぞ!」
「こんな場所で!と驚くような立地でもちゃんと結果を出して、その店舗に付加価値をつけて(≒ポテンシャルの高さを見せて)、転売すればしっかりと元が取れるんじゃね?」
「そーゆーふーなビジネスモデルを確立させれば、日本各地で同様なコンサルができるんじゃないでしょうか?」
「んじゃ、やってみよっか!」
そして、ロケハンが始まるのでした---ちゃんちゃん!
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。台風24号、接近中。
今日のストームグラス(↓)。