liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2019年01月

海無し県である長野県から一番近い離島はどこなのか?

長野市をはじめとした東北信地方では、きっと、佐渡島と答える人が多いんでしょうね。

松本や諏訪あたりでは、どーなんだろう?

で、

Deep Southの当地では、自然と目が太平洋岸に向かいます。

地図を見ると(↓)、

イメージ 1





























直線距離では、ここ(赤矢印)が該当するみたいです。時間距離で考えると高速道を乗り継いで知多半島の先っぽ、師崎から数分の日間賀島が、最も近いんでしょうけれど・・・・。

何ていう島かというと、その名は(↓)、

イメージ 2








































イメージ 7





























佐久島といいます(愛知県西尾市一色町佐久島)。

どん詰まり、Deep South にいると息が詰まることも多くあり、そのストレスと上手に付き合うためには、時折、海街(diary)の世界へと足を運びたくなるのです。別に「鎌倉」出なくても大丈夫です(因みに、その原因についての自分勝手な考察は、こちらのブログ参照)。

一色町の連絡船乗り場から約20分で到着。

乗船者の様子を見ると、中国系韓国系の観光客はゼロ。カップルのデートコースとして、また、名古屋エリアではワンデイ・トリップに最適なこともあり、けっこう賑わっていました。

先ずは腹ごしらえ。

元祖・大アサリ丼のお店へ(↓)。

イメージ 3




























先客は、地元のおじさんが昼からビール+観光客のカップル。

店内には各種の取材で訪れた有名人の色紙が並んでいます(中には横綱・鶴竜のもあった!?)。

「大アサリ丼を下さい。」

数分後、来ました、来ました(↓)。

イメージ 4






















大アサリが3つ、フライで揚げて、玉子でとじて丼へ(カツ丼のアサリ版)。

(あっ、これなら私でもできるぞ!)

「ごちそうさまでした。」(700円也、みそ汁付き)

帰路、一色さかな広場に立ち寄ると、そちらも賑わっていて、魚介類も充実。

目に入った【大アサリ】、値札を見ると【1つ450円】。

「えっ、そんなにするの?」

「お昼に食べた大アサリ丼は3つのってて700円だったぞ!」---いやまて、「モノ」が違うのかもしれませんし、私は素人だし、判断できるほどの目利きではありませんからねぇ。

離島へ大アサリ丼だけを食べに行ったわけではなくて、実は、ここ佐久島は現代アートの作品が島内に点在するところとしても有名なのです(それは、また後日)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は雪の予報です。

イメージ 5










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 6


2月上旬のお休みは今のところ1・5・6・10・14・16日の予定です。よろしくお願いいたします。

 【大切なお知らせ】   2017年2月10日から、 次のように店の方針を変更しました。    「3名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。  理由は、 こちら や こちら をご覧ください。  ご理解とご協力をお願い申し上げます。

週刊文春1/17号、「新・家の履歴書」は今野敏さんが登場していました。

冒頭、彼はこーゆーふーに切り出します(↓)。

イメージ 1












































あれ!?---こんなふーな話はどこかで聞いたことがあるような・・・・。

そう、もう何百年も続いている老舗の定番商品について、そこの○○代目が「実は・・・・」と話す内容とそっくり。

当店のメニューにおいても、開店当初は存在しなかった“TS”が、メニュー1枚目に登場し、その時は「上から3番目」のあたりに控えめに記されていました。

それが今は「いちばん上」にあり、抽出に関してもかつてのようなプロセスではなく、様々なパラメータを調整しながら、今に至っているわけです。

ですから、

しばらく前の“TS”で評価されていた方は、名前は同じでもその変化に驚かれるはずです。

なんせ、“TS”は店主のイニシャルを冠したものですからo(^-^)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3















オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。いかにも「ビックリハウス」の系譜にありそうな作品。

イメージ 4

ここのところ、これまでの勢いが失速気味のライザップ。

キリンとのコラボ商品があって(↓)、

イメージ 1








































「プロティン ボトル」と謳ってはいるものの、そこには、あのCMでも有名になった

「結果にコミット」

というフレーズは一切、記されていません。

代わりにどーゆーふーな文言が並んでいるのかというと(↓)、

イメージ 2






























なんともはや・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

ライザップの持っているイメージを消費者は求めているだろうに、この「ゆるい」コピー。

それもそのはず、「プロティン ボトル」と書かれているものの、正真正銘「清涼飲料水」ですからねぇ(原材料名欄の一番最初には果糖ブドウ糖)。

そう、「砂糖水」デス。

そりゃ、たった150円程度の清涼飲料水で、あーゆーふーにはならないだろうに・・・(わかりきったことです)。

こんなふーに指摘している人(元ライザップトレーナー)もいました。

あぁ~、やっぱり、ね(でも、全部飲みました)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日からの雪で、当地では朝までに15cm程の積雪がありました。ウォーキングの代わりに雪かきをしたんですが、9時過ぎにイオンの火曜市へクルマを走らせ、段丘を1段下ると、あ~ら、吃驚。そこには雪が存在せず!

イメージ 3









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 4



遙か昔、渋谷の歩行者天国を歩いていたときのこと。人だかりがあって、覗いてみるとそこには大道芸人の方が、ジャグリングをしていました。

どこかで見たことがあるな、この人?

と思ってしばらく見物していて、思い出しました。

そう、ピーター・フランクルさん。

演技(!?)が終わると、「本を出したので、ここでお買い上げいただいたら、サインします!」と仰る。

みるみる自然発生的に行列ができていきます。私も、並んでました。

で、

私の番になって、フランクルさん

「お名前は、どーゆー漢字で書くのですか?」

私「あっ、○○●の○○は、三角の「角」で○○って読みます。」

「はい、わかりました。こーですね。下のお名前は・・・・。」

というふうにして、私の名前を書いてもらったサイン本を購入。

それ以来です。今回のサイン本(↓)。

イメージ 1



































Amazonで「出品者」から購入しました。でも、わざわざそれを望んでいたというわけでもなく、新刊での購入よりも「出品者」からのほうが早く入手できたからです(昨年10月のこと)。

で、

この本は、このまま行けば日本の未来図がディストピアになりますよ!---と警鐘を鳴らしているのです(Amazonのレビューも見てみましょう。こちら)。

例えば、昨年の3月。私はお店を休みにしてこんな講演会に行ってきました(翌日のブログ)。

このことについても記されていて、その後、長野県が種子を守るための条例制定に向けて取り組んでいることにも言及しています。

また、昨年の12月、水道事業民営化法案に関して、突然、ニュースになりました(そんな印象)。勿論、この本でも問題点が大々的に触れられています。

またまた、2025大阪万博が決定したことと、IR化へと進む大阪・夢洲の構想がリンクしていること。そして、IRでは決して地域経済が活性化しない理由についても。

これらをはじめ、すべてが「点」で報道されるその背景を、わかりやすく繋げて解説しています。

この分野の民営化はマズイと内田センセイが指摘している「教育・医療・福祉」においても、既に国家戦略特区を利用して公設民営学校解禁、医療タダ乗りを招く国保加入条件の大幅緩和、介護の投資商品化が進行中なのです。

第2章まで今日本で進行中の、そーゆー話が続きます。読んでいて、「!?」の連続でした。

そして第3章 売られたものは取り返せ---では、イタリア、マレーシア、ロシア等々の国で展開されている「今だけ、カネだけ、自分だけ」の連中との戦い方の処方箋を紹介。

あとがきで、堤さんは次のように記しています。

----------引用開始

四半期利益ではなく、100年先も皆が共に健やかで幸福に暮らせることの方に価値を置き、ユネスコが無形文化遺産に登録した、「協同組合」の思想。

それが、強欲資本主義から抜け出して第三の道へ向かおうとする人類にとっての貴い羅針盤となることを、この間出会った農業や漁業、林業に医療、福祉や教育、自治体や協同組合関係者、同じ祈りを共有する多くの国の人々が教えてくれました。

敬愛する故宇沢弘文先生がいうように、人間を大切にしない経済学に価値などないのです。

『日本が売られる』 堤未果著(2018) 幻冬舎新書 より

----------引用終了

日産自動車のカルロス・ゴーン氏逮捕というニュースの影で、御用マスコミが報じないあれやこれや、そんなことまでも、実は潜水艦の如くひっそりと進行中ナリ。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3

















健康ご長寿を願う「ぴんころ地蔵」。

佐久市野沢にあるお地蔵様(佐久市公式ホームページや地元ののざわ商店街振興組合だけでなく、長野県公式観光ウェブサイト・さわやか信州旅.netでも紹介されています)。

で、

先日、行ってきたわけではないけれど、それに因んだお饅頭をいただきました(↓)。

イメージ 1




























イメージ 2



















イメージ 3




























一見どこにでもあるような、ごくごくフツーの白餡の焼き菓子なんですけど、それがいやいやどーして、

「しっとりしていて、美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」

絶妙の水分量を保持していて、パサパサ感がなく所々にある胡麻の風味が香ばしい。

こちらで手造りされているようです。

実は、当地(長野県下伊那郡高森町)にも「ピンピンコロリ地蔵」がおられるのですが(↓午前中、行って撮ってきた)・・・・・、

イメージ 4











































町の公式ホームページを見てみると、これが「観光資源」としては紹介しておらず、載っていたのは「高森町企業ガイドブック」の、とあるページ

つまり、これって町の考えとしては「いち企業」の営業活動という扱いなわけ、か?

でも、そもそもですよ、

「ピンピンコロリ」の発祥は、ここ高森町のはず。なんとwikiせんせいの項目にも載っているのに・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

佐久のぴんころ地蔵と当地のピンピンコロリ地蔵。

彼我の違いはどこでこんなにも知名度の差になってしまったのでしょう?



佐久市 男81.7歳、女88.4歳(全国第11位)

高森町 男82.0歳、女87.9歳

という結果でした。

過去の関連ブログは、こちらこちら


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 5










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 6






第62回青少年読書感想文全国コンクールの小学校高学年の部の課題図書に、

『大村智ものがたり』 馬場錬成著(2015) 毎日新聞出版刊 ---がありました。

その一節から引用します(↓)。

----------引用開始

大村先生が山梨県韮崎市の生家の両親に、研究者になりたいと言いはじめたのは、大学院の修了のめどがつき、高校教師をやめて晴れて大学の助手として就職が内定してからでした。

両親は、山梨大学の助手として地元に戻ってくることは喜びましたが、父親は将来を心配するようになります。

スポーツにばかり熱中していた長男が志を変えて学び直し、大学院も修了して地元の大学の研究者になるのはいいのですが、息子の研究内容はその価値がわからないので不安だったのです。

父親は、ひそかに偉い先生に相談に行き、息子が研究者としてどのくらい将来性があるか聞いてみたのです。

大村先生の経歴を見た偉い先生は、次のように言いました。

「この経歴だったらあまり将来性はない」

父親は世間ではこのように見られていることを息子に正直に言ってみました。

それを聞いた大村先生はこう思いました。

「なるほど、だったら世界を目指せばいいじやないか。その方が、やりがいがある」

大村先生の父親も負けず嫌いでは有名でした。

息子への評価が世間ではこのくらいと知って、逆に息子を燃え立たせたいと思ったのです。

負けず嫌いの血を引いている大村先生も、父親の言葉を聞いて奮い立ちました。

----------引用終了

自然科学のいいところは、論文を英語で書けばそれが全世界の研究者の目にとまると言うことでしょう(人文科学や社会科学の論文を日本語で書いても、主たる“マーケット”は日本国内に限られてしまいます('A`))。

大村先生はその後1100本もの論文を書かれていますが、その95%は英語によるものだそうです。

そーそー、

この課題図書はなにも小学生にだけ読ませるのは勿体ない。

その保護者にも読んでもらいたい---そんな書籍です。

例えば、子ども時代についての次のような記述。

----------引用開始(強調BLOG主)

智少年の母親は、養蚕の日誌だけでなく、毎日の生活を記録する日記も書いていました。

きっと子どもたちの成長記録も書いてあるに違いありません。

そう思った智少年は、あるとき母親の日記をこっそりと開いてみました。

表紙を開けるとその裏に「教師たる資格は、自分自身が進歩していることである」といったことが書いてあったのです。

そのとき智少年は小学校の高学年でしたが、子ども心にもこの言葉をはっきりと記憶しています。

大人になってからも、母親のこの日記の言葉を自身の教訓にし、生徒や学生たちに教えるときに、いつも心の中で繰り返し思い出すようになっていました。

----------引用終了

大村先生の母親は小学校の教員でした。大村家のきょうだい(男3,女2)は皆、大学へと進学しています。姉妹は教員の道へ、兄弟は皆博士号取得と、村の人々は「大村家のきょうだいはできのいいきょうだいだ」と評していたそうな。

この本のサブタイトルは、

「苦しい道こそ楽しい人生」


『大村智ものがたり』は赤棚においてあります。

白山温泉へまた行きたくなりました。)


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 1










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 2


















オ・マ・ケ・1(↓)。今朝、約5cm積雪がありました。今日は火曜日なのでイオンの火曜市へ、下界に下りてみると、R153沿いには雪がない! 「段丘1段10cm」程ではありませんでしたが、標高差を実感。

イメージ 3









































オ・マ・ケ・2(↓三日坊主めくりカレンダー)。今日は「カレーの日」だそうな。

イメージ 4








日比谷松本楼のカレーといえば、例の「10円カレー」が有名です。

が、

私はどこでどーゆーふーにカンチガイをしてしまっていたのか、そのきっかけが、「日比谷焼き討ち事件」に因るものだと思っていたのです。

でも、実は違っていて、雑誌「サライ」によれば、こーゆーことだったのですね(↓)。

----------引用開始

日比谷公園にある『日比谷松本楼』は、明治36年(1903)の開業。

東京を代表する老舗洋食店の歴史は日比谷公園とともに歩んできました。

3代目社長の小坂哲瑯さんは“日比谷公園生まれ”。

かつては店舗内に住んでおり、日比谷公園で遊び、日比谷公園から学校に通ったといいます。

昭和46年11月19日夜、小坂さんにとっても、日比谷松本楼にとっても忘れられない事件が起こります。

沖縄返還協定強行採決に端を発して国会が空転、強行採決に抗議するデモなどが起き、これに連動して過激派集団がゲリラ行動を起こします。

集会場のひとつとなった日比谷公園では、不許可のデモを強行しようとしたグループと機動隊が衝突。

学生暴徒が日比谷松本楼の窓ガラスを割って乱入し、ガソリンを蒔き、放火したのです。

建物のステンドグラスの窓は落ち、ブロンズの裸婦のレリーフも焼けただれ、見るも無残な廃墟となってしまいました。

日比谷松本楼だけでなく、日比谷花壇や交番、一般車両などもすべて襲われ、新聞各紙もこの惨状を詳細に報じたので、記憶にある方もいらっしゃることでしょう。

放火焼失から2年後の昭和48年9月26日、日比谷松本楼は復活。

出窓のあるマンサード屋根は焼失前と同じようにヨーロッパの雰囲気を漂わせています。

オープン当日は新聞やテレビなどで一斉に報道され、毎日新聞の見出しでは「館は燃えても、歴史は燃えず 10円カレーで復活祝う」の文字が踊りました。

----------引用終了

私はまだその10円カレーを食したことがなく、日比谷公園に行ったことはありますが、松本楼には入ったこともありませんでした。

今はイイ時代になったもので、そんな日比谷松本楼のハイカラカレーが、こんなふーになっているのですね(↓)。


イメージ 1



































イメージ 2















日本エスコフィエ協会会員というステータスと、「10円カレー」とは落差を感じますが、また、今の感覚ではフランス料理と「カレー」との接点も「?」ではありますが、長い洋食の歴史の流れを考えると、「洋食屋さんのカレー」として、こちら日比谷松本楼のカレーは、もう「ド定番」なんでしょうね。

ということで、お皿へ(↓)。

イメージ 3






























「あぁ~、昭和の懐かしい『我が家のカレー』です。」

色といい、とろみ加減といい、辛さといい、まさに【THE 昭和のカレー】の要素が詰まっています。

原材料欄(↓)。

イメージ 4



























小麦粉が3番目に登場していて、カレー粉は8番目。

万人向けのカレーとでも申しましょうか、昭和はこーゆーのが「洋食屋さんのカレー」でしたね。

「ごちそうさまでした。」


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 5










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 6






岐阜県高山市にあるお店に注文し、そこから「発送しました」というメールを受け取ったのが1月17日。

メールには伝票番号も記されているので、その番号をネットでチェックすると、運送状況も見ることができます(ロジスティクスの可視化)。

発送から24時間以内に当地最寄りの取り扱い局まで到着。

ココまでは、パチパチ・・・・なんですが(↓)、

イメージ 1























なんと、そこで三日間足止めされるという事態。

発送者も受取人(私)も、配達日を1月21日に指定したわけでもないのに・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

えっ、

最寄り局に到着したのが金曜日の午後だったので、もう、それからは配達に出ず、土曜日曜は「お休み」にして、月曜日に配達すればいいや・・・・・ってこと?

丁度1年前にも、こーゆーふーな、それもゆうパックの配送に関してのブログを書いたんですけど、その時は、ちゃんと「翌日配送」が完了していたのに。

この1年間で何があったのだろう? 人手が足りないのかなぁ~? 

それとも「働き方改革」の影響でしょうか????????

この配送品は生ものじゃないので「そこ」に置いておいても大丈夫ではありますが・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

「なんだかなぁ~(阿藤海ふう)。」


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。朝方の雪が雨になりました。

イメージ 2









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3

















オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。たまたまの偶然。まさかとは思いますが、こーゆー扱いになっているわけじゃないよね、私の配送品。

イメージ 4








「平成最後の」というフレーズが用いられることの多い昨今。

明日、あさってと平成最後のセンター試験です。受験生の皆さん、ベストを尽くしてくださいね。

入試問題---に関して、私立中学校の入試問題なんですが、昨年11月Yahoo!ニュースに、

麻布、開成…難関中学の入試問題が教えてくれる「学力」の本当の意味---というタイトルでコラムが載りました(こちら---既にリンク切れ)。

----------引用開始(強調BLOG主)

よく「入試は学校からのラブレターだ」と喩えられる。

私立中学の場合、入試問題はその学校の教師が作問するのが一般的だ。

麻布や開成などの最難関校では、その学校を卒業し、そのまま教師になったケースが多い。

卒業した学校の教師になるくらいなのだから、自分がその学校で受けてきた教育を肯定的に捉えている、と考えるべきだろう。

そんな先輩教師が「新しく麻布に来る後輩」に求めるのは、「知識や教養へのリスペクト」「先人の研究成果へのリスペクト」、そして「新しい知識を得る楽しさ」を共有できるかどうか、だ。

自分(教師)がおもしろいと思ったことを、目を輝かせながら聞いてくれるような生徒に来てほしいと願っている。

だから、麻布の理科入試には特徴が出る。

「君たち、世の中にはこんな不思議なことがあるんだよ。その理由はね・・・・・・」と作問者が受験生との対話を楽しむ雰囲気があるのだ。

麻布の授業はアクティブラーニングが基本。

教師は教科書を使わず、自分で作成したオリジナルプリントを使って授業を進める。

麻布の授業は、一つの答えを求めない。

一つの現象をさまざまな角度から見て考える。

ここに麻布の特徴があるのだが、やはり入試でもその「におい」が滲んでいる。

たとえば2017年度の理科。これは、これまでで一番“麻布らしい”入試だったと思う。

生物分野の「進化」をテーマにした問題の一番最後に、学校からこんなメッセージが添えてあったのだ。

----------
ここまでの話を聞くと、ヒトはトンボよりも優れていると思えてしまいます。しかし、ヒトはトンボとちがって飛ぶことができません。血液を使って酸素を全身に運ぶので、ヒトの体は飛ぶには重すぎるのです。進化と聞くと、生物が優れたものに変化するように思うかもしれませんが、進化で生まれるのは「ちがい」であって「優劣」ではないのです。
----------

このメッセージは、問題のヒントではない。

問題の途中にあるのでもない。

問1から問8までの問題と質問のあと、つまり問題用紙の最後の最後に書かれている。

ただ、書かれているだけなのだ。

つまり、これは問題ではなく「学校側から受験生へのメッセージ」だ。

入試問題を通じてメッセージを伝える……そんな「問題用紙」にいままで出会ったことがあるだろうか? 

進化することは良いことも、悪いこともある。

それに気づけるような物事を複合的に見られる子が、麻布が求める生徒像なのだ。

----------引用終了

Yahoo!ニュースでは転載記事だったので、原典をググってみると、ありました(現代ビジネスの、こちら)。

いち私立学校の入試問題コンセプトがそーならば、次世代を担っていく日本のリーダーになる若者が受験する明日、あさってのセンター試験は、国家規模で行う人材育成事業であり、人材発掘事業とも言えましょう。

問題作成者の世代が直面しているニッポンの今と、これからのニッポン人に求められる能力を、センター試験で若者に「試して」みる---以前、地理Bの問題でムーミンやバイキングのビッケ、ニルス等が登場したことがありましたが、そんなの知らなくてもちゃんと答に辿り着くような理路を踏まえた思考ができるかどうか、なのです。

ガンバレ受験生!


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 1










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 2





↑このページのトップヘ