liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2019年05月

不動産事業プロデューサーの牧野知弘さんが今年、新書で出された本があります。

どーやらこれからは、働き方改革に象徴されるライフスタイルの変化に伴い、これまでの住まい探しの価値基準が崩れていくのだそうな。

東京に住むならば、「東京2020後」にやってくる、「街間格差」を視野に入れて考えてね!---具体的な地名がバンバンと登場し、同じ区内であってもそこでは、「輝く街」と「くすむ街」とに腑分けされています。

地方在住の身としては、不動産投資をするわけでもありませんから、「へぇ~!」と遠巻きに見ているだけでなんですケド。

そんな中、「あ~、これ、わかるぅ~」という指摘がありました(田舎でも、垣間見られる光景です)。

----------引用開始(強調BLOG主)

住まいを選ぶ際には各人の趣向によっていろいろな尺度があってかまわないと思っています。

ただし不動産屋的な観点からすると、住まいの価値において重要となるキーワードは街の賑わいであり「新陳代謝」です。

つまり元気な人々が一定限度、常に「入れ替わる」街こそ、発展する可能性を秘めています。

高度成長期やバブルの時期、郊外に出来たニュータウンを思い浮かべてみてください。

あるいは平成になって出来た大規模団地やタワーマンションを想像してみてください。

一度に出来上がった建物群には同じような年齢、年収、家族構成のファミリーが一斉に入居したはずです。

そしてその中では同時に子供が育ち、同時に親たちも歳を重ねていきます。

「街」の分譲当時には新しい「血」が入ってきたでしょうが、もしその後「血」の入れ替わりがなければ、どうしても「街」全体が衰えてしまいます。

一方で入れ替わりが起きているとどうなるでしょうか。

まずは不動産が動きます。

新しく人がやって来れば、不動産を借りる、買うといった商取引か生まれます。

新しく来た人は不動産とともに、家具や家電を買うかもしれませんし、商店や飲食店にお金を落とすかもしれません。

それによって「街」の経済は潤い、商売を志す人が新しく流入し、各店もトレンドを追うようになります。

つまり「街」が活性化していくのです。

しかし東京の現実を見ると、都心で働く人の「ベッドタウン」の役割を担っていた、ニュータウンの多くは現役世代への引き継ぎが円滑にできていません。

それは「現役世代が受け継ぎたい」と考えるような装置や機能が「街」に伴っていないからです。

では新陳代謝を促す装置や機能とは何か。それは「街の魅力」に尽きると私は思います。

具体的に言えば、コワーキング施設のようなハードとともに、街で暮らしていくためのソフトウェアの充実もポイントになるはずです。

常に新しい人が「街」にやってきて柔軟な思考と好奇心で活動する。

その人たちも含めた新しいサービスを考察して提供する。

こうしたやりとりが街の魅力を高めていくのではないでしょうか。

『街間格差』 牧野知弘著(2019) 中公新書ラクレ より

----------引用終了

「街おこし」「村おこし」「地域おこし」に携わっている人々は、日本各地の地方にたくさんいて、それも4~5年どころじゃなく、10年選手、20年選手というベテランの方々まで多士済々です。

ふと、集まる顔ぶれを見ると、それが「いつメン(いつも同じメンバー)」---皆さん、同じように齢を重ねてきています。

「地域おこし」に携わることが目的になってしまって、それをやってる当人たちは「取り組んでいる!」という充実感がありますから、「で、どーゆーふーに変わったの?」という検証がおざなりになりがちです。

そんな中、伊那谷でかねてより私が注目している自治体が、長野県上伊那郡飯島町(例えば、3年前のこのブログ)。

その後も役場の定住促進室は、オモロイ冊子を製作していて(↓)、

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「リアル飯島町」を正直に伝えています(たぶん)。

努力の成果はちゃんと現れていて(↓)、

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【転入 > 転出】 を平成の後半に維持し続けるというのは、相当の努力を(試行錯誤しながら、でも楽しく)しているのだと思います(たぶん)。

興味のある人は、足を運んでみてはいかがでしょうか? 当店から約20分です(先ずは、「道の駅」で情報収集しましょう)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夏空のような雰囲気。

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今日のストームグラス(↓)。

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5月下旬のお休みは今のところ17・21・22・26・30・31日の予定です。よろしくお願いいたします。尚、5月23日~はエアコンが故障中であることをご了承の上、ご入店ください(_ _)。29日、無事「冷風」が戻ってきました。

 【大切なお知らせ】   2017年2月10日から、 次のように店の方針を変更しました。    「3名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」  つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。  理由は、 こちら や こちら をご覧ください。  ご理解とご協力をお願い申し上げます。

当店では、かれこれ3年ほど前から、入口ドアの「お客様へのお願い」に、ある文言を追加しました(こちら青下線部5の箇所)。
というのも、

お店にはいろいろな方がおいでになりますが・・・・、

そんな中には「言葉通りに受け取る人」もいて、つまり、「ごゆっくり、どうぞ」と言われたので、3時間、4時間、5時間超・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

ジャズが好きで、ジャズ喫茶のルールや不文律を理解していて(これはジャズ喫茶に限らず、お店へのマナーとして)、ちゃんと「オーダーの追加」をしてくださるお客様はwelcomeですし、空気が読める(≒常識的な振る舞い方がわかっている)方も、ちゃんと「オーダーの追加」をしてくださるので、ありがたいのですが、中には訳わかんない人もいて・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

そーゆー人のために入口ドアに文言を追加したのですが、効果が無いみたいで('A`)。

「オーダーの追加をお願いします」---と言いにいくのが、ホント、イヤなんです。

一般のカフェや喫茶店の利用者の中には、2.6%も「どれだけ長くいてもいい」と考えている人がいるらしいのです(過去のブログより)。これ約15万人にものぼる統計データなので、それなりの信憑性ありますぜ(常識的な判断をしている人が大多数だということもわかります)。

そーゆー人が個人経営のお店を潰していくんでしょうね。

今のご時世、どこにどんなトラブルの種が転がっているのかわかりませんから、保険のために「お客様へのお願い」を掲示しているわけですが、一声かける言葉についても、そーゆータイプの人(「言葉通りに受け取る人」・「文字通りに考える人」等)に誤解を与えかねない「ごゆっくり、どうぞ」なんて言葉は、慎むようになりました。

時を同じくして「赤棚」に置いてあったあるジャンルの書籍群を撤去しました。

以前、私は次のような憶測(しかし、生活実感に由来している)ブログを書きました(こちらとかこちら)。

様々なお客様を見ていると、また、以前の職業でもイロイロと人々を見てきたこと加味すると、そーゆータイプの人々には共通点があります。

「行間が読めない」とか「言外に含まれる意味が理解できない」---そーゆー傾向がある人々は、「言葉通りに受け取る人」でもあります。そう、いまは「発達障害」と称されている人々。

そーゆーフィルターを通してみると、

「あっ、そーゆーことか。」

と、見えてくるのです。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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パスコの旺盛なる商品開発熱。

この前は「高地バナナ」をクリームに入れた牛乳パンが並んでいました(定番品にプラスアルファして)。

で、

今回は、タイトルの「お品」。商品の正式名称なんですね、↑これが(長い商品名)。

パッケージにも(↓)、

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「信州牛乳」・「宇治抹茶」というキーワードが綴られています。勿論、抹茶を用いているから光は大敵なため、遮光機能の袋になっています(中が見えません。パッケージにも「包装紙にアルミを使用しています。発火する恐れがありますので、電子レンジには入れないでください」と記されています。ということは、購入者の中には、牛乳パンをレンジで「チン!」して食べる人がいるということか!(*゚д゚*)クリーム溶けちゃうじゃん)。

造形は、パスコ仕様の牛乳パンで、ちぎって食べやすくなってます(↓)。

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体重測定です。

17cm*5cm*4.2cm 重量99g---でした。

従来品よりも一回りも二回りも小さめ。それだけ原材料コストがかかるのでしょう。これを個人経営のパン屋さんで、ある程度まとまった数を作ろうと思っても、このお値段ではできますまい。

そう、98円/個(+税)---ですから。

お味は、ちゃんと抹茶味で、牛乳パンの味わいは後景に退いています。

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きっと、季節限定+数量限定での販売だと思われます。

ごちそうさまでした。

かれこれ2年ほど前のプレジデントONLINEに宮台真司先生が寄せていたコラムの一節(こちら・会員登録が必要です)。

----------引用開始

学問の基本は武道や演奏と同じだ。

基本動作を反復訓練して「自動機械」のように動けるようにする。

そこに意識を使わなくなる分、意識に新しい役割が与えられる。

「自動機械」化した自分から幽体離脱し、自分に寄り添って観察する。

これを「意識の抽象度の上昇」という。

昨今の若者は「何の意味があるのか」と合理性を問い、合理性がないことをしない。

確かに企業内には不合理にみえることが多数ある。

だが企業人の初心者が逐一合理性の有無を問うても無駄。

合理性を問う前に、先行世代のマナーやルールを自動機械のように振る舞えるくらい身につけたほうがいい。

思考する価値のある問題に注力するのはそれからだ。

自分はできもしないのにマナーやルールの合理性を問う者は、思考レベルが低い。

抽象度を上げた意識から見れば、「合理的なものが非合理で、非合理なものが合理的だ」という逆説はザラだ。

若者が合理性を問うてきたら、そうした世の摂理を開陳すればいい。

先行世代自身も自分を見直す機会になる。

合理性は高い抽象度で判断するべきものだ。

----------引用終了

これを読んで、昨年のブログ(佐藤優さんが母校の県立浦和高校・校長との対談を引用した内容)を思い出しました(こちら)。

で、

ふと思うのです。

高い抽象度のレベルにおいて、合理性をもとにして判断する立場の人って、そんなに数は多くないでしょう。

そーゆー人こそ備えなくてはならない学問が「帝王学」?

古今東西の歴史に学ばなければなりますまい。それも、独学でするのはちと難しいので、ちゃんとメンターと慕う人について。

あっ、そーそー、宮台先生のコラムのタイトルは、

バカほど「それ、意味ありますか」と問う

というものでした。学問の現場で日々感じていることだったのでしょう(サブタイトルが「若者の思考レベルが"劣化"している」でしたし('A`))。

若者からしたら、無駄をしたくないんでしょうね(無駄をしていると思われたくないんでしょうね)。

そこに意味さえあれば頑張れる(と思い込みたい)---そんな教育が大手を振っている気もするし。

最小の努力で最大のベネフィットを得る人がリスペクトされる---そんなメンタリティが世を覆っていますし・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は天候が不安定になるらしいです。雷とか・・・(昨日のように)。

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今日のストームグラス(↓)。

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倉庫の中から過去に登場したことのあるART WORK STUDIOのお品を引っ張り出してきました。

昼間(↓)。

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暗くなってから(↓)。

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暫くはこれでいきましょう。

全国チェーンの「まいどおおきに食堂」(飯田市座光寺には「飯田座光寺食堂」店舗が立地しています。

先日、県外のお店に入店し、食べたいものをお盆にとって、会計レジへ。

すると、合計金額が(↓)、

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「せんひゃくじゅういちえんです。」

レジスターの表示を見ても、【1,111】(そりゃそうだ)。

狙ったわけではなく、偶然だからちょっと嬉しい。幸い、財布の中には千円札+百円玉+十円玉+一円玉があったので、金額丁度で支払い終了。

それにしても、だ。

自分がチョイスしたおかずの数々たるや、【もう、こってりしたものや、ソースがのったもんは勘弁ね】という、オジサンにありがちな食嗜好('A`)。

たまたまこのときがそーゆー嗜好だったわけですが、意識して「肉を食え!」と自分に命令しないと、易きに流れていきそうです(それはそれでベジタリアンか。さらに行き着くところのビーガンまでは、私には到底無理デス)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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ミュンヒのマスター、田中完枝さんのもとへ足を運んだのは、いつのことだっただろう?

今ほどネットが発達しておらず、「知る人ぞ知る」情報に接した人が訪問する、そんな存在のお店だったように思います。

それがどうでしょう、今や、テレビやネット、印刷媒体にもちょくちょくと登場するようになりました。

週刊文春2019.04.11号でも、登場されています(↓)。

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この誌面では、このお品(*゚д゚*)のご紹介(↓)。

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珈琲道の求道者、その姿勢は今もお変わりないようです。

私が伺った時には、終始、他のお客様がおらず、興味深いお話を伺うことができ、最後は立派なメニュー表をお土産にいただきました(時計を見ると90分が経過していました)。

いただいたのは、当然、「スパルタン」(予約しないで伺ったモンで)。

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当店でも、現在、数量限定で、1200円の珈琲を提供しています。これでも「冒険」だと思っている自分は、ほとほと小心者ですね。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。例の茨城県産小松菜、今回は久野忠信さんのお品。「いば旅」は県央~鹿行編」で、

・鹿島神宮・茨城空港・大洗海水浴場・霞ヶ浦総合公園---が紹介されています。

今回の発見、茨城には「鹿行」と称される地域があるということ。きっと「鹿嶋~行方」あたりにかけてのことでしょうね。

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昨日まで置いておいたコレ(↓)。

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左右にスイングするんですが、時々、軋む音がしたり(油を塗ればOK)、電池の消耗が激しかったり、回転する「輪」が磁石によって不自然だったり・・・・と、見ていて癒されません('A`)。

これとは大違いです('A`)。

まぁ、価格差1/20ではありますが・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。倉庫へ移動させました(_ _)。






現役の医師が書いた新書、『医者の本音』 仲山祐次郎著(2018) ソフトバンク新書---の中に、「あ、こーゆーの、あったらいいな!」と私も賛同する提案がありました。

----------引用開始

私はいつの日か「医者ログ」のような、医者と病院の比較サイトができて欲しいと思っています。

そのサイトには、こうした情報が載るでしょう。

まず病院は詳しく科ごとにわかれて掲載されます。

そして、たとえば外科であれば、外科医が何人いて、ここ10年の全体の手術件数、どこの大学医局の関連病院か、医療事故件数は何件か。

さらに外科医ごとのデータが詳細にあります。

そのデータは、「客観データ」と「主観データ」にわかれます。

「客観データ」とは、一年間に執刀している手術数、その術式ごとの手術時間と出血量のアベレージ、そして手術がうまくいった割合(合併症発生率)、専門医を持っているかどうか、研究はどれくらいやっているか、といった数値のデータです。

それに加え、「主観データ」が載っています。

これは、実際にかかったことがある患者さんによるクチコミです。

たとえば、「いつも優しいです」「口数は少ないですが、本気でやってくれます」「説明が下手です」などです。

主観と客観、双方のデータがあれば、だいぶその医者の実力とキャラがわかりそうです。

「医者ログ」、誰か作ってくれませんか。

----------引用終了

食べログでも独自のアルゴリズムにより、その信頼度を高め、Rettyでは実名投稿というスタイルで、文責を明らかにしています。そーゆー場所から逃げ出した方々は、覚悟がないので、自らは安全な場所に身を置いて、☆を付ける(グーグルマップとかに、ね)。

評価することは、自らも評価されていることである。---その自覚がなければなりますまい。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝、冷え込みましたね。飯田では2.3℃。

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久しぶりに、今朝の全国冷え冷えランキング(↓)。

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上位5位までに長野県の「有名どころ」がランクイン! 農業関係者の方々、大丈夫でしたか?

今日のストームグラス(↓)。

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