liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2019年10月

11月上旬のお休みは今のところ4・8・11~15日の予定です。よろしくお願いいたします。

階段の例の場所、今月の2枚はジョージ・川口さんのLPとLDでした。
1枚目はLP(↓)。
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アート・ブレーキー(ds)とのドラムバトル。
で、
2枚目は(↓)、
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こちらはLDですが、シェリー・マン(ds)とのドラムバトル。
皆さん既に鬼籍に入られているので、このようなドラムの泰斗同士のバトルは、もう見ることができません(_ _)。

先月初旬に千曲市へ行ってきました。【越ちひろ展+まちじゅうが美術館スタンプラリー】を開催していたのですね。会場のひとつ、更埴文化会館(あんずホール)では越さんの制作を拝見できる場も用意されていて(↓)、
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固定カメラでず~~~っと撮影しているらしいのです。この会場(あんずホール)は今月の台風19号により、あたり一帯が浸水したとのニュースを聞いてはいましたが、昨日の信毎Webによれば、こーゆーことらしい(↓)。
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確か、千曲市役所は今年8月にコチラへ引っ越してきたばかりだったハズ。加えてそのお隣はことぶきアリーナ千曲(信州ブレイブ・ウォリアーズの本拠地(体育館))で、道を隔ててあんずホール。想定外だったのでしょう、今回の台風19号は・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。霞堤は信玄堤にも用いられている設計思想で、ある程度までは冠水被害を抑えられるようになっています(確か、そーだったはず('A`))。今回は、それがダメだったんですね。浸水被害、お見舞い申し上げます。
一方、私は先月、
越さんのこーゆーカラフルな作品に触れたことで(↓)、
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チラシを9枚いただいてきて(_ _)、当店・女子トイレのドアでも(↓)、
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今日まで貼付中です(_ _)。(千曲市の「まちじゅうが美術館」も今日まで、です。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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「故障する」ことが伝染病の如く、ここのところ続いておりまして・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

1:もうかれこれ数ヶ月前、ラックスマンD-500X’sというCDプレイヤーの「ふた」が閉まったり閉まらなかったりしていたんですが、遂に閉まらなくなりました('A`)(↓)。
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結局、どーやっているのかというと、CDをセットして蓋を閉じて、その上に「重石」として文庫本を置いています。
CDプレイヤーはローディングトレイに用いられているゴムが経年劣化してきます。そのため電子系統はOKなのに、メカニカル系がダメになる---そーゆーことが多いみたいです。
もう暫く、だましだまし使っていくことにいたしましょう。
ネットで「ポチッ!」となをしてみると、この発売は1990年。もう30年選手のベテランです(*゚д゚*)。

2:キヤノンのプリンターが、綺麗にプリントアウトできなくなりました。これも数ヶ月前のこと。メニューを更新したので、それを印刷してみると・・・・、
「なんか、文字がダブって見える!」
内心、「あぁ、老眼が進んだのか・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。」と思って、めがねを外して良~く見てみると、ワープロの文字装飾にある「影文字」の如く、ダブって印刷されているのでした。それでも使い続けていた理由は、予備に買ってあったインクカートリッジが、【5色1セット*2+4色バラ】もあって、それを無駄にしたくなかったのですね。
結局、同じインクが使えるプリンターを購入しました(先日)。
ネットでキヤノン製品の購入者登録をしてみると、自分の過去の購入情報があって、前回から3年経っていました。その前の購入時期はいつかというと、さらに5年前。ということは、購入間隔が【5年 → 3年】へと短くなってきている('A`)。じゃぁ、今回購入したこれ(↓)は、1年の寿命なんだろうか?
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「プリンターは消耗品ですから!」---それはじゅうじゅう承知していますが、それでも3年くらいは動いてね! と、思うのでした。

3:サンヨーのトースターが故障しました。上下に付いている電熱器のうちの下の方が故障して点かない('A`)。もう、かれこれ開店当初から使ってきたものですから、9年目。お疲れ様でした。ということで、象印の「こんがり倶楽部」にバトンタッチ。

4:キッチンスケール。T-fal のお品でデザイン的にも小洒落たものだったんですが、数字表示の一部のセグメントが消えてきました。これも、もう暫くだましだまし使っていくことにしましょう。

5:CDラジカセ、Amadanaのお品。これも開店当初から設置してきていたものです(立方体の造形が好きでした)。もう遙か昔にCDのローディングスロットは壊れ、でもFMラジオは聴けていたので、「ラジオ」として使用していました(午前中の準備作業のBGMとして)。ところが今回、スイッチパネルが遂に反応しなくなりました('A`)。ファンクションボタンがもう効きません。

と、いうことで、身の回りの電化製品の故障が伝播したかのように発生すると、そこには関連性がないにも拘わらず、「(故障するまでの)○○タイマーが埋め込まれているに違いない!」などと、都市伝説に耳を傾けてしまうのでした(^_^)。(んなわけないのに、ね)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日は寒うございました。飯田の最高気温が12.1℃。冷え冷えですわぁ(本日、2台目のストーブを設置しました。灯油はまだ入っていません(_ _))。
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今日のストームグラス(↓)。
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先月末、日本公開が始まった映画「ホテル・ムンバイ」。見た人たちの評価が高く、気になっていた映画の一本でした。ただ、劇場情報をみると、長野県内では1館も上映しておらず(そーゆーことは、よくあることナンで('A`))、隣県まで足を伸ばしてきました(現在は、第二期公開期間になったようで、長野県内でも上映している映画館が1館あります。それが長野でも松本でもなく、なんと佐久のアムシネマ!)。
2008年、インドのムンバイ(旧称ボンベイ)で発生したテロリストによるホテル占拠事件を扱った映画です。私も、「あっ、あの事件、覚えてる! ニュースで映像を見た記憶があります。インドの超高級ホテルから煙が立ち上っていた映像を!」---でも、知らないコトばかりでした。
舞台(事件現場)となるムンバイのタージマハル・ホテルの他に、実は、同時多発的に駅、カフェ(飲食店)でも銃乱射による無差別殺傷が発生していたのです。

ツクリモノである映画は、例えば「ダイ・ハード」では、主人公のマクレーン(ブルース・ウィリス)がヒーロー的な活躍をして、巻き込まれた「事件」を打破していきます。しかし、この「ホテル・ムンバイ」に、ブルース・ウィリスはいません。そこにいるのはホテルの宿泊客と従業員、そして地元警察署員のみ。この映画の監督によれば、主人公(アルジュン)のキャラクターは、複数のホテル従業員を組み合わせたものだそうだ。
テロリストによって、いつ殺されるかわからない極限状態の中で、たまたま「そこ」にいた普通の人たちが、生き延びるためにどーゆー行動をとるのか。そしてそれがどーゆー運命のいたずらで生死を分かつのか?
展開が、読めません。
テロリストはハイティーンと思える青年たちばかり。彼らに指令を与えている人物は(のちにわかったことでは、パキスタンにいて未だに捕まっていない)、アッラーの名を利用しながら(異教徒を)殺戮することは「神の栄光」を成就させることになる---そんなふーに彼らを「教育」している。
しかし、青年たちは人を殺す訓練は受けていても、あまりにも「世界」を知らないのです。
世界には自分たちとは違う言語を話す人々がいて、言葉による意思疎通ができないこと---そんなことも知らない(ようだ)。
監督は公式ホームページで、
「宿泊客と従業員が勇敢かつ感動的に団結し、最悪の困難を乗り越えたということが映画の核心にある。また、文化的、人種的、民族的、宗教的、経済的な隔たりを超えて団結することでより良い世界になるという概念も同様だ」---と述べています。
この事件はイスラム原理主義者によるテロリズム---確かにそーではあるんですが、それだけで片付けてしまうわけにはいきますまい。だって、上のような監督の言葉とは裏腹に、いま「世界」は逆方向に向かって「分断線」がどんどんと引かれていっているのですから('A`)。

映画の終盤、スクリーンには画面サイズが違う映像が流れます(画質も粗め)。そう、実際の映像です。救出された人々と命を落とした人々、これは「運」なのだろうか?---未だに答は見つかりません。

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今日の南アルプス↓11:00撮影(↓)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オマケ(↓)。久しぶり、アソコの小松菜デス。
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生産者は、この方(↓久野遼太さん)。ちょんまげを結っている(みたいです)。
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これまで何人もの生産者に登場していただいていますが、どーやらこちらには「久野」さんが多いみたいです。

NHK・BS、今週火曜日(10/22)の番組「美と若さの新常識」を録画しておいたので、それを昨日見ました。来週火曜日(10/29)18時から再放送もあります。テーマは「コーヒーは神秘の美容ドリンク!」。
キーワードは2つ、【美肌とアンチエイジング】。
コーヒーに含まれる成分の中から、その2つに効果が期待できるクロロゲン酸とニコチン酸にフォーカス。
①クロロゲン酸は美肌効果があり、浅煎り豆に多く含まれる。
②ニコチン酸はアンチエイジング効果があり、深煎り豆に多く含まれる。
こーゆーこと(↓)らしい。
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この2つの成分は焙煎により二律背反的な関係にあるため、一杯のコーヒーで両方を摂取することは不可能なんだそうな(必ずしも両者が交わるところの焙煎度合いがいいというわけでも無さそう)。
そこで、東京薬科大学名誉教授の岡希太郎さんが、「希太郎ブレンド」をご紹介。
(それに関しては、こちらのアーカイブをお読みください。そーそー、ここを「読めば」、番組を見なくても、内容がどーだったのか、とてもよくわかります。)
念のため、飲んで「美味しい」と感じるかどうかとは、また、別の話デス(嗜好品だし個人差もあるし)。あくまで薬理学的な観点からの提案です。
岡先生に関して、以前のブログを思い出しました。かれこれ3年前のこちら
このとき、岡先生はフレンチプレス等で淹れると、一緒に抽出されてしまうジテルペン類の問題点に言及していました。
その後、当店は「フレンチプレスを推進している丸山さんが、そーなんだから!」と、自分を納得させて、丸山さんの豆の抽出だけはフレンチプレスを用いることにしています。でも、そこは、ちゃんとボダムの「THE ORIGINAL FRENCH PRESS」を使用(_ _)。

そーそー、番組内で紹介されていた熊本にある浅煎りの名店、アロー。噂は聞いたことがありました。
が、
アソコまでスゴイとは(*゚д゚*)。出演者の方々がそれを飲み、押し並べて曰く、
「色といい、味といい、これは『そば茶』みたい!」
アローさんのコーヒーには、図抜けてクロロゲン酸が多く含まれているのだそうな。
こう考えてくると、やはり今日のタイトル「コーヒーは薬。一日3杯」を、これからも実践していきたいと思うのでした(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オマケ(↓)。昨日17時頃、一瞬の虹(↓南アルプスは昨日も冠雪)。
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長門牧場の著名なソフトクリームは、ショップやレストランがお休みでも営業中です。駐車場に車を止めて、ふと誘導路脇を見ると(↓)、
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「ここ」が分水嶺!?(↓)。
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どーみても、傾斜してるんですケド・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
ホントに、ここに降った雨が太平洋と日本海に分水され、流れ出ていく「中央分水嶺」なんですか?
ソフトクリームを撮影することを忘れ、レストハウスの施設と牧場を眺めると(↓)、
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赤○箇所をアップ(↓)。
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赤線箇所って、これ【7999】に見えますよ・・・・ね(_ _)。きっと【since 1999】だということは、わかってはいるんですが・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
本家のソフトクリーム、「美味しゅうございました(by 故・岸朝子ふう)。」

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日、再び、いや再三にわたり千葉県で豪雨とのニュース。お見舞い申し上げます。
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今日のストームグラス(↓)。
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いただきもの(↓)。ケニヤ土産だと仰っていました(ケニヤに行ってこられたのでしょう)。
11/01(紅茶の日)用にしましょう。
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台風19号によってもたらされた災害は、長野県と首都圏を結ぶ高速道路にも及び、中央道は大月IC~八王子JCT間が、上信越道は佐久IC~妙義松井田IC間が不通となりました。
幸い、前者は10月19日には通行可能となり、後者は明日(10/23)通行できるようになるみたいです(対面通行だとはいえ、通行できることはありがたいことです)。
この間、「陸の孤島」であるDeepSouthから東京へ行こうとすると、高速バスで名古屋まで出て新幹線で、というルートを選択した人も多かったことでしょう。是非とも行かなければならない必要に迫られれば、そーゆー選択しかない---と思っていました。
しかし、
花バスこと、トラビスジャパンは中央道が不通であった期間中も、迂回路を経て運行(こちらの運行情報ページを見て、吃驚! 現在は「平常運行を行っております」表示)。そこには、通常運行時よりも+2~3時間かかる旨、記されていました。きっと、大月JCTから富士吉田方面へと抜け、そこから東富士五湖道路、そして御殿場ICから東名道へと入り、バスタ新宿へと向かったのでしょう。そりゃあ、かかりますよ、飯田から新宿まで7時間くらいは!
信南交通のような路線バス事業者が運行を行う高速バスとは異なり、観光バスを借り上げて、旅行参加者(=乗客)を募集する形態(ツアーバス)であるからこそできる手法なのでしょうか?
利用者から見ると、そのへんはハッキリクッキリ見えているわけではなく、印象として、

「花バス、根性あるなぁ~!」

などとなりがち(斯く言う私の感想も、そうです(_ _))。

閑話休題。
災害復興ということで思い出したことがあります。それは2012年、一橋大学の個別試験(二次試験)での地理の問題。
駅名表示は消去してあったものの、東日本大震災に遭った大船渡市と陸前高田市の市街地の地形図を示し、読図をさせた後、さらに震災発生後約20日に撮影された2枚の写真(道路と鉄道)の様子を読み取らせ、次のように問うていたのです(↓)。
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大船渡市は公共施設を山側の高台に建設していたのに対し、陸前高田市は沖積低地の市街地に立地させていました。隣接する両市で、同じくらいの津波の高さであったのに、前者は被災を免れ、後者は壊滅的な災害を被ることになります。市役所をはじめとする公共施設は、復興の拠点として不可欠なものであったにも拘わらず、この差は大きかったことでしょう。

今さっき、FMを聞いていたら、台風19号により現在、田中駅~上田駅間が不通の「しなの鉄道」の定期利用者に対し、【新幹線+バス併用】での通学を特例的に認める---というニュースが流れてきました。「被災状況への代替で、新幹線通学」は前例がないことなんだとか。英断を下した関係各位に拍手です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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赤矢印箇所アップ(↓)。
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荒川岳、今季初冠雪!
今日のストームグラス(↓)。
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昨日の窓越しの風景(↓)。
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赤○箇所2つ、そこにいるのは('A`)、そう、カメムシ様。
そーゆー季節になってきたようです。
上の画像の2匹は窓の「お外」にへばりついていたのですが、時折、「店内」側にいる場合もあり、発見した際には、店主にお知らせ下さい(_ _)。

台風19号の被災で俄然、注目を浴びている【ハザードマップ】。
これに関しては、政府のハザードマップポータルサイトがあって、そこに関連リンクも含めれば、日本中の自治体別、災害別ハザードマップが閲覧できるようになっています。
で、
当地を「ポチッ!」とな、をしてみると(ここ)にリンクされていて・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)、

【404 Not found】かい!?

でも、地元自治体のこちらには、「もしもの場合に備え、防災ハザードマップの確認を!(2019保存版)」という情報提供ページがあって、それも最新の2019年版(更新日:2019年09月19日)です。
さらに、
全戸に「防災ハザードマップ」という印刷物にして、配布してくれています(↓ホームページへの掲載と同じ内容デス)。
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たぶん、総務課防災安全係の担当の方が、まだ、当町の最新のハザードマップ情報を【gsi-portal@gxb.mlit.go.jp】【https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/portal.html】に連絡しておらず、むかし制作した情報のまんま、放置プレイ状態('A`)・・・?
なんせ、9年ぶりの更新だそうですから(その間に担当者が2~3人は変わっていることでしょう)。

お隣の飯田市で、天竜川沿いの心配なところを見てみました。
まずは、川路地区(こちら)。
それより上流に位置する松尾地区(こちら)。
この「浸水想定区域」の基準って同じものですよね? この図版2枚によれば、天竜峡に近い下流の川路地区はセーフで、松尾地区は2~5m浸水することになる・・・・(三六災害での教訓から、川路地区を流れる天竜川の堤防は、鉄壁にしてあるって言うこと!?)。

今回の台風19号でもわかるとおり、災害をもたらす自然の脅威は、もう一段、先の次元にいっているのではないでしょうか(地球温暖化の影響を指摘する声も多いし・・・)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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