liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2019年11月

12月上旬のお休みは今のところ1・2・3・8・12・16日の予定です。よろしくお願いいたします。

「待っとるよ 呉」観光キャンペーンのひとつだそうです。
今年7月20日~2020年2月16日まで実施中。
皆さん、スタートはJR呉駅近接の「くれ観光情報プラザ」からする人が多いと思うのですが、そこに(私が伺った時には)スタンプラリーの台紙がない!
チラシが1枚(↓)。
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若しかしたら、スタンプ押印完遂者への商品(クリアファイル2種)先着1000名分が、既にプレゼント終了してしまったと思われ・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
ここで目に入ったものは、ガラスケースに入っているテレビドラマ化されたときに使用した「お品」の数々(↓)。
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フィクションの登場人物、すずさんと周作さんのサインって、オカシクナイカ?(松本穂香さんと松坂桃李さんのサインでしょ?)
チラシの裏面をみると、原作マンガと関係ないところに「スタンプ設置場所」があります。
1:くれ観光情報プラザ
2:大和ミュージアム
3:呉市立美術館
4:街かどギャラリー90(くれ)
5:千福ギャラリー三宅屋商店
6:鶴岡一人記念スポーツ会館
以上6箇所。
このスタンプラリーは、主催が呉市なので、上記【1・2・3・4】までは、市の施設ということで、チェックポイント(スタンプ設置場所)になったのでしょう。
【5】は、「千福」という呉市の地酒メーカー。
どうやら原作本では、呉の市街地を描いたコマで、電柱広告に「千福」が登場しているらしい(未確認)。
【6】の鶴岡一人さんは呉市出身でプロ野球の大監督。そのお名前を冠した市のスポーツ施設です。しかし、そーだとは言え、少なくとも鶴岡一人さんは、『この世界の片隅に』とは関係ないナ。

主人公のすずさんが嫁いだ北條の家は、灰ヶ峰の麓にあって、テレビドラマ用に作られた表札(上の画像参照)によれば、
呉市上長之木町八百八番
ということになっています。きっと、ソコまで調べて訪れる人もいるのでしょう。チラシ裏面のイラスト地図には、
(該当するであろう住所あたりに、文字で)この辺は住宅街にあたり散策はご遠慮下さい。---と記されています。
で、
私は、すずさんが買い出し等でその前をよく通っていた【三ツ蔵】(↓)が気になっており、訪れてみることにしました。
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旧澤原家の三ツ蔵は、1809年に建てられたもの。
箕壁+漆喰壁併用の造りになっていて、国の重要無形文化財に指定されています(1945年、呉市が灰燼に帰したあの何度もの空襲を生き抜いた!?貴重な建物)。
ただ、外観(↓)を眺めることしかできないんですが、こーゆーことをすることが「聖地巡礼」なのか!
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『この世界の片隅に』の登場人物はすべてフィクション。だけど、生きた時代のディテールはリアリズムで構成されていて、それらを後世に残そうとする力作ゆえ、描かれた呉市の各所が「聖地」となって、巡礼する人が日本中から訪れるのでしょう(入船山に至る美術館通りの建物には、こーゆーふーに「壁」に紹介されていて(↓)、
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市内各地の該当場所を教えてくれています(↓こんなふーに)。
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結局、私が訪れたスタンプ設置場所は大和ミュージアムと、くれ観光情報プラザのみ(_ _)。

上記の内容と関係ありませんが、呉阪急ホテルのフロント陣は「とても宜しゅうございます」(でも、どーして呉市に阪急ホテルがあるんだろう?)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝は飯田でも冷えました(-2.3℃)。
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今日のストームグラス(↓ピントが背景(_ _))。
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毎週金曜日の11時はFM38局フルネットで、ユーミンの番組が流れてきます。先週と今週のゲストは、細野晴臣さんで、彼は今年デビュー50周年なんだとか。
で、
今日の番組冒頭、ユーミンが「細野さんが今、身を委ねている音(よく聞いている音!?)って何ですか?」と言うふーな趣旨の質問をしたところ、細野さん曰く、

「シューマン共鳴波、かな?」

とのお答え。「超低周波で流れているらしい」「ニューエイジ的な・・・・」

実は当店の店内では、このシューマン共鳴波が流れています(人工的にこれ(↓)によって発生させています)。
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製造元の説明は、こちらをご覧下さい。
オカルト商品!の誹りもある中、「信じるか信じないかは、あなた次第です(by 関暁夫)。」

設置場所は、ちゃんと1.5m以上の高さの位置に置いてあります。
なんせ、9年前の開店当初からず~~~~っと置いているので、これをず~~~~っと浴び続けている私は、
「研究によれば脳に非常に良い作用があるといわれています。」
---と、言われても、脳のどこにどーゆーふーな「非常に良い作用」があったんだろう(あるのだろう)?
いま、ここにいる店主を見てもらうしかありません(_ _)。
まぁ、そのぅ~、その脳への「効果」には疑心暗鬼なわけです(_ _)(この先一歩踏み違えると、そこは「宗教」の世界!?)。
じゃぁ、「音」に対しては?
それも、直接「音」を聞いていただくしかありませんね(_ _)。
お客様のご来店をお待ちしています(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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緑一色のパッケージ(↓)、
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「三河おいんく豚(R)」とは、こーゆー豚なんだそうで(↓)、
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そんな「極上の豚肉」をカレーに入れてポークカレーとして売り出すなら、それはそれでわかることなのですが、それがなぁ~~んと、「西尾の抹茶」とコラボして、カレーで商品化。
だから、ですね。パッケージが緑色なのは。
今は、ただ「地元の有名肉(各種)」をカレーに入れただけでは、消費者への訴求力は弱いし、購買行動に結びつかないし、全国ブランドのカレーと渡り合うには、価格で負けて、お味で負けて、せいぜい「お土産」に、記念に・・・程度でしか売れません。
そこで「三河おいんく豚(R)」は地元で、そして抹茶の世界ではブランドとして冠たる「西尾の抹茶」とコラボしたわけですね?
グリーンカレーというと、ほうれん草を用いている---私はそんなイメージがありますが、こちらは、「西尾の抹茶」です。ほら(↓)、原材料欄をみても、
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「野菜」「豚肉」に次いで3番目に「抹茶」が登場。そう、カレールー(今回は「ホワイトルウ」が該当)よりも多く抹茶が入っているのです。
お皿へ(↓)。
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「見事な抹茶色!」---ここまで抹茶色だとは思わなかったので、圧倒されましたぜ。
アップ(↓)。
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大きめに切られたじゃがいもやにんじん(「へきなん美人」を使用)、そして、三河おいんく豚(R)。思ったより柔らかな肉質。
強烈な緑色のカレーという、目からの情報をシャットアウトさせて(目をつぶって)、食べてみた。
「あぁ、抹茶味のカレーだ!(抹茶の苦さとカレーの辛さが同居)」
これまでも、北海道の流氷カレー(お色は、白)や山形のサクランボカレー(お色は、ピンク)等を食べてきました。この三河おいんく豚(R)カレーは、見事なまでのこの「緑色」を主役にしたほうが、「おいんく豚(R)」を主役にするよりも、インパクトは大きいのではないでしょうか。
抹茶のカレーなんて、フツー、考えませんモン。
「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」

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販売者が「(有)オインク」なので、自社の「おいんく豚(R)」を脇にやって、抹茶カレーを主役にしたんじゃ、「軒を貸して母屋を取られる」ようなもんだと思ってしまうかもしれませんね。


佐久市にある家畜改良センター(通称:種畜牧場)のこちら(↓)。
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左右でシラカバ並木との対比が、意外性があって面白うございます(これは昨年撮影したもの)。
信州大学農学部(長野県上伊那郡南箕輪村)の入口(↓)。
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暫く前に撮ったものなので、いまはもっと色づいていることでしょう(いや、もう落葉か?)。

この季節の並木道で、一度は通ってみたいのが、滋賀県高島市(旧マキノ町)のメタセコイヤ並木。ただ、そこを通過するだけなんですけど、心が豊かになるような・・・・、そんな気がします。これが毎日、ここを通学路・通勤路として通っていると、四季の表情を感じられるのでしょう。
「美しい」景色を日常生活の中で受け止める感性、そこには“sense of wonder” の芽があるハズ(幼少の頃から、意識してそーゆーのを育んでいく---これがレイチェル・カーソンがロジャー君に託したことなのか!)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昼なのに、なぁ~んか暗い('A`)。
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今日のストームグラス(↓)。
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パッケージの表には次のような文言が並んでいます。
鮪が自慢の和歌山、黒潮市場が厳選した鮪を使用し、ホテルシェフがこだわりぬいた至極の一品です
(↓これです)。
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ここまでいうのなら、そーゆーふーな鮪だったら、あたしゃ刺身で食べたいけどねぇ~。
パッケージ裏の文言(↓)。
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原材料欄でも、「まぐろ」がいちばんはじめにきています(↓)。
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原材料からは、たぶん「欧風カレー」だろうと想像できます。
お皿へ(↓)。
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「まぐろ」の探索開始(↓)。
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約1CMに角切りされたまぐろが6~7個。加熱により、固いです('A`)。確かにまぐろのお味はします。しかし、なんでカレーの中で固くなったまぐろを食べなきゃならないのか---それが「まぐろカレー」だからですケド・・・・('A`)。
黒潮市場が厳選した鮪 → だったら刺身で。
ホテルシェフがこだわりぬいた至極の一品 → 選び抜かれた十数種類のスパイスを贅沢に使って、独自製法により深いコクと風味豊かな・・・だそうですから、そんな「(まぐろの入っていない)カレー」をいただきたい。


ご当地の名産品をなんでもカレーに入れてしまうという傾向が、日本各地にあります。
それで成功している例って、どれくらいあるのでしょう?

今年6月に前巻(第11巻)から4年5ヶ月を経て刊行された「チェーザレ」第12巻(↓)。
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チェーザレ・ボルジアを主人公とする、ルネサンス期のイタリアを舞台とした歴史マンガ(!?)。あの時期の(私でも)知っている名前の人々が、次々に登場。
大御所の漫画家先生は、最後は「歴史に題材を求める」傾向があり、そこに自分の「解釈」を施して虚実がない交ぜになったストーリーを構築していく---そんな印象があります。
で、
「チェーザレ」の第12巻は、教皇選(コンクラーベ)がテーマの巻になっていて、バチカンにも史料が揃っているのでしょう、1492年のコンクラーベを著者の惣領冬実先生が「新解釈」。
毎度のことながら、巻末には「解説」が載っていて、その参考文献にはイタリア語の史料が何冊も記載されています。
そーいえば、以前の巻で佐々木毅先生が登場されていたのには吃驚でした(*゚д゚*)。
21世紀に生きる我々は、チェーザレ・ボルジアが志半ばで斃れたことを事実として知ってはいますが、彼がどーゆーふーな思いで生きていたのかは、惣領版「チェーザレ」において示されていて、興味深いデス(勿論、名著『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』塩野七生著・新潮文庫においても、です)。

来日中の教皇フランシスコはイエズス会出身で、今日は上智大学で学生に向けて演説をされたのだそうな。上智大学(や南山大学)はイエズス会が創設した学校なので、そーゆーところでも歴史が今に繋がっている---そんなコトも実感。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今にも降りそうな空模様('A`)。
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今日のストームグラス(↓)。
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三遠南信道が天竜峡ICから「飯田上久堅・喬木富田」ICまで、先日繋がりました(それにしても「飯田上久堅・喬木富田」ICという名称、長過ぎです。「・」も含めると合計10文字って、「何が何だか!?(by ドコモのCM、橋本環奈ふう」)。
で、
天竜峡大橋の下部に歩道が設けられていて(↓)、
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その名称が「そらさんぽ天竜峡」。
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紅葉を迎えて、今は、こんな感じです(↓)。
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天竜峡PAに車を止めて、歩いて行くんですが、橋を渡った先には・・・・(↓)( ^.^)( -.-)( _ _)。
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○○家の墓所。ここでUターンするしかありません。
当地きっての名勝なので、橋を架けるに際してはその造形や構造、お色等について配慮するよう求められたと思われます。この角度からみると、けっこう「美しい」(↓)。
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基礎データ(↓)。
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それと、大事な情報(↓)。
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通行できる時間帯が限定されているので、お気を付け下さい。
無料で利用できる歩道+天竜峡PAのこの空間(↓)、いったいナニに活用するのでしょう?
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加えて、飯田市内第三の「ラウンドアバウト」もここに誕生(↓)。
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たまたま私がラウンドアバウトに侵入しようとしたところ、なぁ~~~んとラウンドアバウト内に停車して、そこに居た工事関係の人に話しかけているクルマがおり、全方向から流入するクルマで瞬く間に数珠つなぎ。
その車のドライバーはご高齢の方でした(例のマーク付き)。きっと、ラウンドアバウトに慣れてないのでしょう。今後も事故が起きないことを祈るばかりです。

一度行けば十分・・・か、若しくは四季に応じて(桜の頃+新緑の頃+紅葉の頃+雪景色の頃)か? はたまた、もっともっと・・・・か?---リピーター確保のための工夫が必要でしょう(それは重々承知されていると思いますケド(_ _))。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ・1(↓11/23 16:41撮影)。
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オ・マ・ケ・2(↓)。ベルンのミルフィユをいただきました。本日、お裾分けです。無くなり次第終了(_ _)。
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パッケージがお洒落で(↓)、
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中身がわからなかったものの、購入した「ラッサム」。
裏面には、スパイスカフェ人気メニューの「ラッサム」を忠実に再現。豊かな風味を是非ご家庭で---との文字とともに、東京カリー番長こと水野仁輔さんのこんな(↓)推薦文。
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「ここにしかない名作を堪能してください。」---とまで書かれていれば、それを信じて購入するしかないでしょう。
で、はい、お皿へ(↓)。
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わたしはもっと、印度風のサラサラ系ルーだと思っていたものの、水野さんの言葉通り、「とろみが強く濃厚」でした。
「いただきます」
先ずトマト由来の爽やかな酸味がきて、その後に辛み。
どれだけトマトを用いたんだろう?
原材料欄(↓)。
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この記載からも、トマトに特化したルーであることがわかります。
スパイスカフェを営む伊藤一誠さんのお名前が【販売者】欄に記されており、どーやら、個人店舗の一メニューがレトルト商品化されたもののようです。
けっこう、冒険だったと思われますが、美味しければ、それを支持してくれる方々が世の中にはいると思われ、(たぶん)軌道に乗っているのでしょう(パチパチ)。
「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」
で、
これ、私は丸の内のKITTEで購入しました(と、言うことはそーゆーところでも店頭に並べるに値する---と、判断したのでしょう)。

先週、広島へ行ってきました。
広島駅前から宮島へ行こうとすると、2つの選択肢があって、
1:JRで宮島口駅へ行って、フェリーもJRで。
2:広島電鉄で広電宮島口駅へ行って、フェリーは広電系列の宮島松大汽船で。
前者は、約30分で宮島口駅へ到着。後者はその倍近くかかって1時間程度。
この時間差に対し広電は、広電電車全線+宮島松大汽船が、丸一日フリー乗車できる【一日乗車乗船券(840円)】というお得なチケットを発行することで、(私のような)時間はあるけどお金がない旅行者を取り込んでいます。
さらに広電ではこの一日乗車券を見せて、自社系列の宮島ロープウェーを往復利用すると【大人往復 通常1,840円→1,350円】という割引サービスも実施。
それに加えて、ロープウェー利用者には宮島口もみじ本陣というお土産物屋さんに行くと【もみじ饅頭3つプレゼント】。
今年、12月10日で閉店---の文字。これって、このもみじ饅頭3つプレゼントの所為じゃないですよね(x_x)。確かに建物は老朽化してきた感じはしたけど・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
さて、
11月は修学旅行や遠足の季節です。
案の定、宮島ではそーゆー方々に大遭遇。幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校までフルラインナップ。
加えて、私が訪問した日には【表千家・献茶会】が厳島神社で開催されていて、和装のオバサマ方の大集団が行列をなしているのでした。
厳島神社のシンボルとも言える「大鳥居」は、こーゆー状態で立っていて(↓)・・・(ホントに構造的に「立ってる」んだそうな)。世界文化遺産のモニュメント、真ん中の「穴」の先には、例の大鳥居・・・のはずが、
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「!?」(↓)。
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近づいてみると(↓)、
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聞けば、今は「調査中」で、これから暫くは長い間こーゆー状態が続く(らしい)。

厳島神社参拝を済ませ、こーゆー看板(↓)をみて、ちょっとだけ「クスッ」とし、宮島ロープウェーへ。
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乗車待ちの列をみると、さっきまでの修学旅行や遠足の生徒、児童・園児の姿はなく、目に入ってくる顔つきは、「欧米か!」---そう、コーカソイドの方々の比率の多いこと、多いこと。
終点・獅子岩駅を降りて、そこに展望台はあるものの、皆さん、それで満足はせず、目の前(↓)に見える【弥山山頂】を目指すべく、約20~30分のトレッキング。
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欧米系の方々も山道ですれ違うときには、
「コ・ン・ニ・チ・ハ・!」
と挨拶するのですね。これって、トリップアドバイザー等に、「そーゆーふーに言うんだよぉ~!」って、書いてあるのかも・・・(未確認)。
20分弱で到着。
いちばん有名な「くぐり岩」(↓)。
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くぐり岩を抜けると、山頂エリア。
ここには既に「ブラタモリ」でタモリさんがやってきていますが、わたしゃ、その放送では触れなかった、これ(↓)が気になって気になって・・・・。
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赤○箇所、アップにします(↓)。
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何の説明もなく、置かれている下の石とは岩質も違い、後から持ってきてここに置いた---そんな不思議な石の彫刻。
「ナニ、コレ?」
天気にも恵まれ、霞んではいるものの360℃見渡す限り瀬戸内海。
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Deep South で山ばっかりみていると、こーゆー穏やかな海の景観も、宜しゅうございました。
山頂で鹿に遭遇(↓)。
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上の画像のなかで赤○で示した石の彫刻。その彫られた造形から、私はてっきり「あっち系」のイチモツではないかと、カンチガイしていました。
でも、よくよくみると、この石は菩薩かなにかの、石仏でしょう。
上部が切り取られており、その切り取られた部分に「頭」があって、ここに残っている首から「下」の部分は、前で手を合わせているお姿のようです。
(憶測だけど)こーゆーふーなコトをしたのって、廃仏毀釈の頃ではないですか?
明治時代に日本人が経験した歴史の暗部。
いま、たまたま『仏教抹殺』鵜飼秀徳著(2019)文春新書---を読んでいて、気付きました。
著者が日本各地に足を運んで書いたルポルタージュ。長野県では松本での様子がよぉ~~~~く伝わってきます。オススメの一冊。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日とは打って変わって、快晴・無風。気温もなんと現在20℃超。
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今日のストームグラス(↓)。
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