liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2020年07月

今月は、先月に続きLee Konitz(as)の2枚でした。
“EZZ-THETIC”(↓)。
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“MOTION”(↓)。
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Lee KonitzのLPが意外と多いことに気がつき、若しかしたら来月も・・・・?

歯に衣着せぬ物言いで一刀両断、それは著書においても発揮されていて、読んでいて爽快感すら感じます。
それは、木下斉さんのこの本(↓)でも実感しました。
----------引用開始(強調BLOG主)
沈むまちの「言い訳テンプレート」
動き出さないまちの人たちに共通しているのは、「自分たちのまちは他とは違う」という、特別な意識を持っていることです。
「うちのまちは特別に閉鎖的だ」
「この地域の人はもともと全員慎重だ」
「出る杭は打たれる風土だから」
「リーダーになって引っ張ってくれる人がいない」
このあたりは、全国共通で、自分たちの地域だけが特別このような圧力が強くて何も出来ない、というロジックとして使われる例です。
次によく聞くのが、地理的な特徴です。
「ここは山奥だから」
「うちは海沿いだから」
「雪が降るんですよ」
「毎年台風の通り道になるから」
逆に、「ここは台風も大雪も滅多に来ない穏やかな気候だから、みんなのんびりしちゃうんですよ」と大真面目に語る方もいました。
もしそうだとしても、衰退をどうにかしよう、という話の時には言い訳にしかなりません。
周りがのんびりしてても、自分は違うことをすればよいだけです。
さらに、よく出るのは歴史・文化的な話です。
「江戸時代のナントカの乱の時、うちの殿様は戦わずに逃げた。以来、逃げ腰が我がまちの文化なんです」
「うちは天領だったので、そこら辺のまちとは違うのです」
「大きなお寺があって、そこに来る人だけを対象に商売をやることしか考えていないのです」
書き出すとキリがないですが、つまりは「自分の地域は特段難しいので、そう簡単には出来ない」と、「出来ないこと」を補強するための情報をどんどん出してくるわけです。
しかし、正直なところ、それを言っていても、衰退は止まりません。
様々な「~のせいで出来ない」というのが地元の総意であれば、私みたいなちっぽけな存在に出来ることは特段ないわけです。
閉鎖的な環境も、気候を変えることも、歴史や文化を変えることも私には出来ません。
しかし、言い訳をせず、「出来ることに挑戦する」ことならいくらでも協力出来ます。
生まれも育ちも全く違う私が、様々な地域の方々と小さくとも取り組みを実践出来ているのは、なぜでしょうか。
それは、その地域が開放的であるからでも、気候が快適だからでも、歴史文化にもとづいているからでもなく、何事も言い訳にしない、覚悟を決めた地元の方々がいるからです。
やれるかやれないか、ではなく、やるかやらないか、なのです。
もっとも、このような問題は地域に限った話ではありません。
例えば都心で働くビジネスマンと話をしていても、「これは我が社の方針ですから」「うちの会社はおとなしい人ばかりなので」といった言い訳をよく聞きます。
ならば出来る部分から自分で変えればいいのに、と思ってしまいます。
「雰囲気」や「空気」に全ての責任を押し付けていれば、個人は悪くない、という話になるので楽ではあるかもしれません。
しかし、それでは、組織はどんどん悪くなる一方です。
多くの賢い人は、そういう組織には見切りをつけて転職してしまうと思いますが、地域も同様です。
賢い人ほど、他の地域に移っていきます。
地域を変えるよりも、自分の住む場所を替えるほうが簡単かつ現実的だからです。
『稼ぐまちが地方を変える』 木下斉著(2015)NHK出版新書 より
----------引用終了
「ここ」で良かったのだろうか? とか、マーケットを間違えた! とか、まだまだ私には覚悟を決められないでいます(_ _)。
そもそも何で「ここ」だったんだっけ? とも・・・・。
10年前の初志ってなんだっけ??????
木下さんの本のタイトル通り、「稼ぐ」ことができなければ、そりゃぁ、ボランティアでしょうし、補助金頼みだったとしたら、そこには稼げる仕組みがないことになります。
ひとつの個人店舗でも、地域を経営する自治体でもそりゃぁ同じなんでしょう・・・・か?
コロナ禍でいろいろなことが見えてきてしまうと、「隣の芝生は青く」見えてしまうものなのかもしれません(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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書店では売っていない月刊誌「ノジュール」(JTBパブリッシング発行)。
その2020年7月号の特集は(↓)、
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「新・日本の絶景」---と題して50地点を紹介しています。
とは言え、
どこかからのお墨付きがある場所、というわけではなく、あくまで「編集部選」(らしい)。
選出にあたっては、
1:新しい名所を見つけること。
2:日本の魅力を再発見すること。
3:気持ちを晴れやかに。
ということを意識して「2020年の新・ニッポンの絶景」を厳選したとのこと。
因みに、いちばんはじめに紹介されている場所は、2019年11月にオープンした渋谷スクランブルスクウェアの展望施設「SHIBUYA SKY」。
で、
その50箇所を日本地図にプロットしているページがあって(↓)、
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あら、Deep South(赤○箇所)とその隣接地から3箇所選出されています。
12番は、「天空の城」苗木城(岐阜県中津川市)。
25番は、遠山郷・「下栗の里」(長野県飯田市)。
26番は、阿智村の「日本一の星空」(長野県下伊那郡阿智村)。
あら、この3箇所、行ったことあります。なんせ1時間圏内なモンで。
苗木城は、こちらのブログ(5年前)。
下栗の里は、こちらのブログ(6年前)。
日本一の星空は、こちらのブログ(6年前)。
これらも漸く東京サマのJTBパブリッシングのお目にとまったということか・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
この雑誌の購読者層は50歳代以上なので、著名な観光地へは「あっ、そこはもう行ったことあるし・・・。」となってしまう可能性が大きい。
そんでもって、
新たに「作られた」場所であるとか(例:SHIBUYA SKY)、アクセスが悪くてこれまでなかなか行けなかったところ(当地が該当)とか、SNSによって拡散したところとか(例:香川県の父母ヶ浜の水鏡)が載っているような気がします(あくまで、私の印象デス)。
目を通してみて、私の場合は【7/50】箇所に足を運んでおりました。
次なる目的地は、
【名もなき池(通称:モネの池)】(岐阜県関市板取)か!?---ここが7月号の表紙(↑)を飾っているのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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完結する漫画の単行本が続いていたため、新たに購読を始めたものがいくつかあります。
そのうちの1冊、「風太郎不戦日記」漫画:勝田文、原作:山田風太郎、モーニングKC(講談社刊)。
東京医専在学中だった山田風太郎が記していた『戦中派不戦日記』をもとに漫画化した作品。
青年、山田風太郎が見た昭和20年1月1日からのニッポンが描かれています(↓)。
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第1巻は4月29日まで。
どーして、これ、なのか?
山田風太郎はこの年の8月15日を、長野県飯田市で迎えているのです。
疎開してきていたのですね、飯田に。
年2回刊行される「南信州・飯田 観光ガイド」(南信州新聞刊)の定番記事、「南信州・伊那谷ゆかりの人物」で紹介されていて知りました、疎開してきてたんだって。
「○○ゆかりの●●」とゆー表現って、応用力バツグンですぜ。
過去においては、織田信長も当地に2日間いたことがあるそうですし、先の天皇(現上皇)・皇后(現上皇后)も皇太子・皇太子妃のときにおいでになったことがあるそうですし、そーゆーのも含めれば「○○ゆかりの●●」なんて広げていけば、そりゃぁそりゃぁネタは無限大に転がってるんじゃないでしょうか?

第2巻は、いつまで描かれるのでしょう? 風太郎青年は飯田にやってくるのでしょうか?(発売は10月の予定)。
「風太郎不戦日記」はスタッキングシェルフに置いてあります。
現在、購読継続中の漫画は、約20作品。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー、今年の「金賞」作品デス。私も好きです、こーゆーのo(^-^)。
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因みに今日(7/27)は「政治を考える日」だそうな。

物置のバッグ類を置いてある場所を見てみると、意外と多くのエコバッグがあって、
「なんでこんなにあるんだぁ~?(ひとつふたつあれば十分でしょうに(`へ´))。」
などと、反省しました(_ _)。
で、
なかなか過激な文字がプリントされたものがあって(↓)、
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なにも、こんな二択をするこたぁねえだろうに・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
(確か、フライングタイガーコペンハーゲンで購入!?)

7月19日から始まったTBS系「半沢直樹」の第1回、見ました。やっぱり、オモシロイですね。
実際の年月は、前回の放送から7年経っていますが、ドラマは半沢(役:堺雅人)が東京セントラル証券へと出向し、営業企画部長になっているところから始まります。
そう、前回の最終回からの「その後」なんですね。
で、
思い出した、以前のブログ(もう、6年前でっせ)。
テレビドラマがオモシロかったので、「つづき」が知りたくなり、
・『ロスジェネの逆襲』池井戸潤著(2012)
・『銀翼のイカロス』 池井戸潤著(2014)
を一気読みしたんでした。
小説『ロスジェネの逆襲』では、半沢が東京セントラル証券のプロパー社員・森山雅弘(ドラマでの役:賀来賢人)との会話の中で、団塊世代とロスジェネ世代について述べているんですね。
以前のブログでは、その部分を延々と引用しています(_ _)。
「世代」で括ると見えてくることもありますが、逆に「個人」・「本人、その人」が見えなくなってしまうこともあります。
半沢直樹をして語らしむ---きっと、作者の池井戸さんからのメッセージでしょう。
そーいえば、その頃、
本人の努力とは関係のない時代背景に恵まれて、「のーのー」としてきた人々に対して、
「現在20代の皆さんも、『ゆとり』世代としてまとめてみられるかもしれないけど、○○くん(さん)という『個人』で勝負しましょう。」---などと、ブログに書いておりました(こちら)。
明日の「半沢直樹」第2回も+15分延長版。楽しみですo(^-^)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日明日と雨に注意!
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。いただきもの。ありがとうございました。
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ちょっと奮発して洋ランを買ってきました(↓)。
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購入後にネットで育て方(水遣りとか陽の当て方とか)を見ると・・・・、25℃以上になる場所に置くことはマズイらしい。
今週はたまたま雨続きということもあって、まだ最高気温が30℃超になっていないけど、来週は30℃超えの週間予報。
そーしたら、室内へ・・・か。

先月末に発売になった「コウノドリ」第31巻(↓)。
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その巻末のイラスト(著者のご子息によるもの。年月を重ねてきたせいか、上達したのだなぁ~!)ページ下欄に(↓)、
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「完結」の文字。そうか、いよいよか。
第1巻から「赤棚」に置いてあります(↓)。
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右端には、「コウノドリ」のガイドブック!?があって(↓)、
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サブタイトルにもあるとおり、「命がうまれる現場から」、そう、物語の舞台となっている聖ペルソナ総合医療センターで、生まれてくる命と諦めざるを得なかった命について、主人公・鴻鳥サクラ先生が案内してくれています(子どもを対象として書かれており、ルビ付き漢字が多く、わかりやすい表現を心掛けています)。
「コウノドリ」が完結となることから、次なる医療系漫画を検索、「ポチッ!」とな。
現在、第1巻が出ている「19番目のカルテ」。
これからは、これを購読していこうと思います(赤棚に置いてあります)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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長野県内で84人目の新型コロナウイルス感染者に関する報道がありました。
7月19日の信毎Webでは、こーゆーふーに報じられていて(↓)、
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この方は、「30歳代の女性で、無職。一人暮らし。不特定多数との濃厚接触や県外への移動なし。発症前2週間は基本的に自宅に居て、県外には出ていない(赤線箇所)」---というプロファイルが紹介されています(興味本位というわけではありませんが、どーやって「生活」しているのだろう?)。
東京都ではどこで感染したのかわからない人の比率が上昇してきているという話もあり、長野県のような地方でも、こーゆーふーな(↑)感染者が出てきているということから考えると、昨日から始まった「Go Toキャンペーン」に対して、直感的に抱く怖さは、無症状感染者が、体内にウイルスを抱えているのを知らないまま、各地を飛び回ることにあります。
だから、
じゃんじゃん検査を実施して、無症状感染者を早期に見つけて、無症状感染者の実態を把握し、暫くの間、そーゆー人々にはおとなしくしていてもらうこと---それのほうがいいんじゃないかなぁ~などと素人考えをするのでした。
あっ、それと「NO! シューキンペイ(集近閉)!」の実践(こちらのブログ)。
昨日「Go Toキャンペーン」スタート当日の新規感染数が(↓)、
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1日のうちで、これまで最高を更新とのこと(上記のグラフはYahoo!JAPANの新型コロナウイルス感染症まとめより。こちら)。
安倍首相が緊急事態宣言の解除宣言で自賛した「日本モデル」って、5/25の時点でのことだけど、その後の状況を彼はどー見ているのだろう?(最近メディアへの露出、少なくなってませんか?)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。この四連休、天気悪い予報。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。
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今月の女子トイレの例の場所には(↓)、
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先月、男子トイレにあったフレームが巡回してきています。
で、
今月の男子トイレはというと(↓)、
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アップ(↓)。
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こちらもビル・エヴァンズ(p)です。
ただ、こちらのフレームは、大昔にホームセンターでベニヤ板と角材を購入してきて、サイズにあわせて自作したもの。懐かしゅうございます。
これも、来月は女子トイレに巡回予定です(_ _)。

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