liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2020年12月

1月上旬は1・5・6・10・14日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

かれこれ10年前は、年末も31日まで営業していました。その翌年も。
で、
2016年のブログで毎年の年末営業終了日を表にしてあって(↓)、
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だんだんと営業終了日が前倒しになってきたことがわかります。
2017年以降は、27日で営業を終了。
兎に角、

「この時期、31日までお店開けてても、お客さん、来ないんです!」

というのが、実態でしたからねぇ(_ _)。
今年はさらに1日、お休みの日を早めて、今日までの営業としました(これで12月のお休みは13日間。これでも1ヶ月の就労時間は大凡180時間か('A`))。
もうひとつ、懸案があって、それは開始時間の件。
実態に即して判断すると、

15:00~OPEN

でもいいくらいなんです。
が、
先日、シュート・アロー氏のこんな記述を読んで、再考中。
----------引用開始(強調BLOG主)
ジャズ喫茶が昼間早い時間から店を開けていても客数が少なく、また喫茶のため客単価も低く効率が悪いので、開店時間を徐々に遅くしたと思われるわかりやすい具体例に上野の壷屋がある。
壷屋は昭和五一年に老舗ジャズ喫茶イトウの近くの上野仲町通りにある、風俗系ビルの三階にオープン。
店に入るため階段を上がって行くのにちょっと躊躇するようなロケーションだ。
店の入り口に大きな壷が置いてあったので壷屋という店名だったのであろう。
その壷屋は、『ジャズ日本列島五一年版』(一九七六年)では一二時開店と記載されていたが、『五五年版』(一九八○年)では一四時、『六一年版』(一九八六年)では一六時、さらに『二〇〇五年版』では一七時といった具合に毎回着実に開店時間が遅くなっている。
そして壷屋は、二〇〇九年.八月に閉店してしまった。
『昭和・東京・ジャズ喫茶』 シュート・アロー著(2014) DU BOOKS((株)ディスクユニオン)刊 より
----------引用終了
覚えてますよ、壷屋さん。
一度だけ伺ったことがあります。
上野仲町通りは、夕方以降ネオン煌めく風俗街の趣があって、壷屋さんのビルもそーゆー系でした。
もう暗くなってからの来店でしたから、キョロキョロしつつ場所を探した記憶があります。
ジャズ喫茶というよりも、お酒をメインにしたお店になっていたように思います。
(そーいえば、それより遙か昔「イトウ」さんへも伺いました。店舗はうなぎの寝床のように奥に伸びた店内レイアウトでしたね。)
ということで、
営業開始時間ついては、来年以降に持ち越しです。

コロナ禍の中、今年1年当店をご利用いただき、誠にありがとうございました(_ _)。
(来年は1月2日からOPEN予定です。)
2021年は良い年でありますように。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。赤心紅芯大根をいただきました(切ると「赤い」んだそうな。まだ切ってないけど)。ありがとうございました。
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その独特な編集方針が貫かれている季刊誌「TRANSIT」。発刊第50号を迎えました。
で、
そのひとつ前の第49号(↓)、
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特集は「地球の未来を考える」。
その中に「誕生から消滅まで・地球史すごろく」というのがあって、ゴールのひとつ・ふたつ手前は(↓)、
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もう、そーゆーふーになることは、わかっているのですよね。
同じことを、博覧強記のAPU学長・出口治明先生もベストセラー新書の中で仰っていて(↓)、
----------引用開始
自分の死に対して恐怖を感じる人もいるでしょうが、確実な事実として人間は誰でもいずれは死を迎えるのです。
必ずやってくる未来に思い悩んでも仕方がありません。
死については古来、哲学者たちが「人間はどこから来て、どこへ行くのだろう」と考えてきました。
しかし、いまは自然科学の進歩でもう答えがわかっています。
私たちは星のかけらから誕生した生物の一種で、死んだらまた星のかけらに戻るだけ。
すなわち、死んだら物質に戻り土に還る。
そこに感傷の入り込む余地は全くありません。
地球上の生命の歴史は約40億年あり、その悠久の長い歴史のなかで私たちの直接の祖先であるホモ・サピエンスが生まれたのがわずか20万年ほど前であって、あと10億年で地球上の生命の歴史が終わることもわかっています。
太陽が膨張して地球上の水が失われるからで、フランスの社会人類学者クロード・レヴィ・ストロースが人間なくして地球は始まり、人間なくして地球は終わると述べた通りです。
『還暦からの底力』出口治明著(2020)講談社現代新書 より
----------引用終了
こーゆーリアリズムを基に出発しているからなのでしょう、新書の帯には(↓)、
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人生指南として【1】のように断言しています。
また、このコロナ禍の中でも【2】のように、歴史を踏まえた展望を持っておられます(正しく怖れる)。
(幕末の老中首座、阿部正弘の先見性を高く評価されている点も、あたしゃ「そーそー!」と膝を打ちました。彼がもっと長生きしていたら・・・・。)

この新書、スタッキングシェルフのそっち系が並んだブロックに置いてあります(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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創業時以来、この数日だけ登場する【Mr.Luke】。
過去のブログを検索してみると、アチコチに置かれていたことがわかります。
で、
今年は、こちら(↓)。
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テーブル上(↓)、
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暗くなってからの方が、存在感が増してきます(↓)。
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この他にもキャンドルを用意したのですが、目の行き届かない場所に置くと火災が心配なので、先ずはこちら(↓)。
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点火後は別のアラジン製品の上へと移動します(_ _)。

今日(12/24)、明日(12/25)はこーゆーこと(↓)でご理解をお願いいたします(_ _)。
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朝のFM番組「コスモ・アース・コンシャス・アクト、未来へのタカラモノ」は、世界各地に住んでいる日本人の方が1週間(月~金)、その地を紹介してくれる内容です。
で、
今週はニュージーランドのクライストチャーチ在住の方のレポート。
月曜日(12/21)「ニュージーランドでは公用語が、英語、マオリ語、そして手話があります」とお話しになったのでした。
私「えっ、手話!?」
かつて英国領だったニュージーランドですから、英語は然もありなん。さらに、先住民族のマオリ族の言語も公用語になっているのは知ってはいましたが、【手話】も?
こーゆー時は、二宮書店の例の本(↓)を開いてみましょう。
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ニュージーランドのデータページ(↓)。
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【手話】に関して、掲載されていません。
が、
こーゆー時は、やっぱりwikiせんせいを「ポチッ!」となしてみると(こちら)、
「あっ、本当だ。公用語になってる(NZSL、2006年~)!」
自分の知識は更新されておらず、もう10年以上も前のことでさえも知らずにいたのでした。
こーゆーことを思い知らされた書籍があって、それは、昨年から今年にかけてベストセラーになったこの本(↓)。
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自分の思い込みを乗り越えて、データを基に世界を正しく見る習慣---そのための11章。
人間の持つ「本能」を踏まえたデータ提示により、どーして自分の知識が思い込みによってアップデートされていないのかを、わかりやすく説明してくれています。
この「本能」の仕組みを自覚するだけでも、ものの見方が変わってくるので、こりゃ、日々の生活にも活かせそうですぜ。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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MEGAドンキ・UNYのカレー売り場には、独自のお品が並んでいることも多く、今回の「一撃カレー」もそのひとつ(↓)。
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「なんで極真会館とカレー?」って、思いますよね。
どうやらパッケージ左下に記されている【ロイシン高配合】にその理由がありそうです。
裏面(↓)の説明。
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この「AminoL40」(R)が筋肉と関係があるので、先ずは、身体作りの基本として、空手道(極真会館)でもそれを肯定的に受け止めて「お名前拝借(監修)」ということで、商品化したのかな。
パッケージ表の右下に【辛口】とあったものの、その上の胴着を着たキャラクターがユルそうだったので、ナメてました(_ _)。
お皿へ(↓)。
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お色はごくフツーに見えますし、お肉(鶏肉)は1cm角のサイコロ状に切られていて、その数が意外と多い(↓アップ)。
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いただきます。
一口目の最初だけ、でした。フツーでいられるのは。
それ以降は、汗噴出。
辛口の、まさに「一撃」を立て続けに食らってしまう---そんなカレーだったのです。
原材料欄(↓)。
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製造は(↓)、
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宮島醤油(株)さん。こちらは積極的にOEMをされているようです。

慢性的な渋滞箇所はアチコチにあって、長野県内でもR19とR20がつながる(R20の終点)塩尻市高出の信号も、そのひとつ。
木曽方面から高出信号に向かってノロノロと走っていると、右折レーンに「これでもか!」というくらいに【右折標示】が道路に記されているのです(↓)。
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フツーは、こんなにしつこく道路に書きません、よね。
何でだろう?
1:標示用ペンキが余ったから?
2:渋滞でドライバーがイライラしていることが多く、少しでも前に出ようとして、こちらのレーンを追い越しレーンと誤認する人が多いから。
3:こちらからの進行では左折するクルマが多く、そのためにノロノロとしていることに我慢できない直進車のドライバーが、こちらのレーンに入ってくることが多いから。
4:その他
ふと疑問に思ったのが、この箇所が車線変更禁止の黄色ラインになっていないこと(誤進入するドライバーへの「思いやり!?」か)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓塩尻に行ったのは、これが上映中だから)。
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12月12日(土)~12月30日(水)まで上映中デス。
マイルスらしいと思ったのは、アーチー・シェップがライブハウスでのセッションに飛び入り参加しようと申し出たところ、断られた---と、言うところ。
自分のスタイル、美学と違うミュージシャンは、「お眼鏡」に適わなかった、ということでしょうか


先日来、メニューのTSブレンドに【ver.4】と記しています(↓)。
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焙煎記録や過去のブログを参照し、振り返ってみました。
10年前、当店開業時に「TSブレンド」は存在せず、よそ様からの焙煎豆を使用して、抽出・提供していました。
開店当初から手回し焙煎機(ユニオンのサンプルロースター)は持っていましたが、それを用いた焙煎豆でお代を頂戴するレベルには達していなかったのです。
開店から4年後、
【ver.1】が2014年11月「TSブレンド」名でメニューに登場します。
しかし、メニューのいちばん目立つ、いちばん上の場所ではなく、そこから2つ下、控えめに書き加えたのでした。
2016年4月、抽出方法に工夫を凝らし【ver.1.1】とも言えるマイナーチェンジをしました。
それが【ver.2】へと大きく変わったのは、それまでの豆の構成比を変えたからでした。これが2017年10月のこと。
そして2018年4月【ver.3】へと変わります。
大幅に焙煎方法や抽出方法の見直しを図り、豆の構成比はそのままなのに「甘く馥郁たる香りのコーヒー」が完成しました。
これには、店主の私も満足していたものです。
ところが、
同じ銘柄なはずの豆が、購入時のロットが違ったからなのか、2019年4月【ver.3.5】と言えるほどの変化が生じました。
それでも、慣れれば「TSブレンドは、前もこーゆーふーだったよね」と言える範囲内であったように思います。
ところが、その豆が入手できなくなり、2020年10月より【ver.4】とも言うべき試行錯誤の日々が続いています。
それ故、かつての「甘く馥(こく)のあるTSブレンド【ver.3】」をご存じの方々にとっては、違和感を覚えるはずです。どうもすみません(_ _)。
こうして振り返ってみると、
同じTSブレンドでありながらも、6年経ってみると「これとこれが同じもの!?(゚ω゚)」と、自分でも驚くくらいです。
それはつまり、「まだまだ未熟である」ことの証かもしれません(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
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今はソーシャルディスタンスをとることにより、さらに間隔が延びているのでしょうか?

ヒートテック製品を1枚も持っていなかったので、これまでヒートテックの威力を知らずにおりました。
が、
先日購入のヒートテックモウフに一晩くるまると、それ以前に使用していた毛布との違いが歴然。
そーは言っても、以前の毛布もこーゆーふーな毛布で(↓)、価格もそれなりにして、肌触りは宜しゅうございました。
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当時は、肌に直接触れるものだから天然素材が良かろう、と判断したのだと思います。
が、
ユニクロ、恐るべし。
ヒートテックモウフは、こーゆーふーな(↓)素材から【吸湿発熱・保温】機能を生み出し、肌触りも宜しゅうございます。
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急に冷え込んだ昨日、朝の目覚めの時、足の暖かさが格段に違うのです。
ライフウェア】を標榜するユニクロゆえ、こーゆーものまで作ってしまうことの意味が、そこ、にあったのかと気付いたのでした(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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