liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2021年03月

先日(久しぶりに)読んだ岩波新書(↓)。
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著者が1978年生まれの長野県出身で、須坂市に18歳まで住んでいた---と書いており、実際に須坂にあった富士通の工場が撤退した後、須坂がどーゆーふーになっているのかを、帯の表現の如く【基盤産業衰退の後に何が起きるのか?】---データで読ませていきます。
各種のデータの中に、興味深いものがありました。
それが、これ(↓)。
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「高齢者数に占める後期高齢者数の割合が高い上位20自治体」というデータ。
20町村名が載っている中、長野県からは6自治体がランクイン。
そのうち、平谷村・大鹿村・売木村・天龍村が当地、DeepSouthに位置しています。
念のため、
高齢化率はよく話題になりますが、さらにその「高齢者」の中でも、75歳以上の「後期高齢者」に絞ったランキングです。
こーしてみると、当地はこれからニッポンが突き進んでいく高齢社会を先取りしており、見方を変えれば【課題先進地】。
だから、いっそのこと思い切った実践ができる素地もあると思うのは、私が素人だからでしょうか。
著者の宮﨑先生も、第5章 地域の衰退をどう食い止めるか---で書いているのは、木下斉さんと同じ、

地元で儲けが生まれ、それが継続していく仕組みづくり

です。ひとつの例として、小水力発電を挙げています。
『地域衰退』 宮﨑雅人著(2021) 岩波新書 は、スタッキング・シェルフに置いてあります。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。黄砂飛んでます!!!
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今日のストームグラス(↓)。
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今月の階段の2枚は、三木敏悟の2枚(TBMレコード)でした。
1枚目(↓)。
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「モントルー・サイクロン」 三木敏悟&インナー・ギャラクシー・オーケストラ
アルバムジャケットは、
於:モントルー、カジノにての実況録音
とあるので、(たぶん)その様子?
かと思って、ライナーを見ると、
Recorded Live July 11, 1979 by Mountain Recording Studio, at Casino, Montreux
えっ、レコーディングスタジオなのか?
Art Director: Ben Nishizawa
Cover and Liner Photographs: Keiko Kawashima

もう一枚は(↓)、
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「北欧組曲」 三木敏悟&髙橋達也と東京ユニオン
これは、1977年度スイングジャーナル誌 ジャズディスク大賞 日本ジャズ賞受賞
なんですが、
そのシュールなアルバムジャケット、「なんだかナァ~(阿藤海ふう)。」
中央部分をアップ(↓)。
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こちらも、
Art Director: Ben Nishizawa です。
因みに、ミッキー吉野さんがシンセサイザーで参加しています。
 

「肥後太鼓」をいただきました(↓)。ありがとうございます。
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豆(落花生)成分の多い熊本の郷土土産として有名ですが、その豆(落花生)が、熊本産かというと・・・(↓)、
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【アルゼンチン又はブラジル】産。
意外なところで意外な国名に遭遇---ちょっとした発見でした。
「肥後太鼓」は、「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」
で、
思い出した、意外なところで意外な国名との遭遇。
以前、メニューに【切り落とし生ハムと溶けるチーズのトースト】を用意した時のこと。
切り落とし生ハムの原産国欄を見ると(↓)、
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「北米産を中心にハンガリー産、スペイン産、国産のいずれかを使用しています」という表示。
このどっちつかずの表示は、正直といえば正直だけど、結局、これを購入する消費者には「どこ産」なのかが特定できそうもない('A`)。
ちゃんとトレーサビリティを知りたければ、それ相当のお値段の製品をご購入下さい(_ _)。
今はもう、そーゆー「食」の時代なのですね。
あっ、
「ハンガリー産」の豚といえば、思い出した。

マンガリッツァ豚

以前、カレーで食べた覚えがあり、そーそー、これです(とは言え、切り落とし生ハムが「それ」であるというわけでもなさそう)。

地方の系列局はキー局の番組放送の1週間後だったり、2週間後だったり、その放送日が遅れる時があって、「タモリ倶楽部」も長野朝日放送(ABN)では、そーゆーふーな扱いになっています。
ということで、
テレビ朝日で3月12日に放送された「タモリ倶楽部」の「空耳アワー・空耳スプリングコレクション」も、こちらでは3月28日に放送されました(↓)。
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なんせ深夜の時間帯なので、録画したものです。
で、
「空耳アワー」は昨年秋以来の放送で、尚且つ、今回は3年ぶり!にジャンパー獲得作品が登場(↓)。
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それは、この作品(↓)。
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テレビ番組を見ていて、腹をかかえて笑う---そんなこと、前はいつだっただろう? 思い出せないくらいです(そもそもあんまりテレビ見ないし・・・・)。
しかし、
今回の「空耳スプリングコレクション」では、そーゆー系の作品が目白押し。
抱腹絶倒。
涙による浄化だけでなく「笑い」によってもカタルシス---あぁ~、スッキリした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の予想最高気温、なんと23℃。
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今日のストームグラス(↓)。
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4月上旬は(3/31)・1・5・6・9・13・14日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

朝日新聞デジタルの連載で、「コロナ下で読み解く『風の谷のナウシカ』」が続いているようです。
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登場した(する)方々は、
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、
民俗学者の赤坂憲雄さん、
生物学者の福岡伸一さん、
社会学者の大澤真幸さん、
映像研究家の叶精二さん、
漫画家の竹宮惠子さん。
そうそうたる面々です。
で、
映画とある程度の共通性があるのは、マンガでは単行本第2巻の半ばまでで、それ以降のお話を知らない人も多いのでは?---ということで、階下から持ってきました「風の谷のナウシカ」全7巻(↓)。
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また、映画とは違っている設定を、朝日新聞デジタルでは親切にこーゆーふーに(↓)紹介しています。
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「風の谷のナウシカ」は赤棚に置いてあります。

カシミール地方は、インドとパキスタンがその領有をめぐって紛争状態にあることは知っていても、実際、今はどーなっているのだ?---そこは、自分で足を運べそうもない場所なので、今回の特集は、「へぇ~(ガッテン、ガッテン!)!」の連続でした(↓ナショナル・ジオグラフィック2021年3月号)(↓第3特集での扱い?)。
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インド側は、ジャンム・カシミールを領有し、
パキスタン側は、アザド・カシミールとギルギット・バルティスタンを領有し、
その境に「管理ライン」が引かれています。
ここまでは、知っていました(帝国書院の地図帳でも、赤い破線で表現されているので、そこは「未確定・係争中の国界」です)。
が、
その境界線が、途中で
①アメリカ国務省職員、ホジソンによって示された線

②インドは①を認めず、1984年以降シアチェン氷河まで占有しており、現状ではここまでがインド側の事実上の境界線
があるということまでは、知らなかった。
因みに帝国書院の地図帳は、①の立場に立って赤い破線が引かれています。
(↓ナショナル・ジオグラフィック2021年3月号掲載の地図)。
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国同士が陸続きであるということは、どこかに「境」を引く必要があります。
そこが無人の高山地帯であっても、双方の主張のために「境」の守りが必要で、両国とも標高5000m級の場所に駐屯地を設置しています。
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島国のニッポンでは陸地に目に見える形で国境線がないため、「国境」に対するイメージがなかなか沸きにくい(尖閣諸島周辺の状況は、切迫していると思うのだが、どこか遠い国の話のような受け止め方する人、多いような・・・。あの周辺海域にライブカメラやレーダーを常設して、現状をもっと知らしめたほうがいいと思う)。
あっ、
信濃国(旧南信濃村)と遠江国(旧水窪町)とが毎年、ヒョー(兵)越峠で行っている「峠の国盗り綱引き合戦」のようにはいかないものかねぇ。
(これはあくまで、イベントか。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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かつて開店当初は、Fujisan.co.jpから雑誌を何種類も購入しており、クロネコヤマトさんにたいへんお世話になっていました。
が、
今は、というと、1種類しか定期購入しなくなっており、その唯一の雑誌が季刊の「TRANSIT」。
Fujisan.co.jpからのパッケージは中身が見えないように、こーゆーふーになっていて(↓)、
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これまで気付かなかった、赤線箇所には(↓)、
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そうか、「世界が変わる」のか。
で、
「TRANSIT」の最新号は【東京】の特集(↓)。
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ひとつ前の発刊第50号では「美しき日本の青をめぐる旅」(これはこれで、新鮮な切り口で日本各地を取材していました)。
「TRANSIT」はこれまでずぅ~~~~~~~~~っと、海外でのディープな取材が基本路線でしたが、コロナ禍によるものでしょう、ここ2号は国内取材が続いています。
特集の組み方や取材の観点、目を惹く写真等、季刊だからこそ成立可能な希有な雑誌だと思います。
ただ、
文字が小さいんだよぉ~('A`)。本文もそうだし、特にキャプションの!
高齢者には、その文字の大きさ、辛いんです。
(当店では第25号から取りそろえています。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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何種類もの商品ラインナップが揃っている、森永の【カレ・ド・ショコラ】(↓)。
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念のため、一箱ずつ何℃以下での保存が必要なのか、チェックしました。
というのも、
明治の【メルティキス】は23℃だったこともあり、この季節、「お外」の気温に連動して店内気温も上昇してしまうため、「溶けちゃう」事態を招いていましたので、その節は失礼しました(_ _)。
それは避けたい。
で、
上の画像で、下の2種(フレンチミルク、マダガスカルホワイト)のみ28℃設定。
上の5種は、26℃設定。
ということで、
この時期のオ・マ・ケは上の5種を、先ずは優先して、ご提供(_ _)。

3月28日開通となる中央道・座光寺SIC。
アクセス道路や接続する箇所の整備が着々と進んでいます。
が、
先日のブログでも触れたこの構造だと(↓)、
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「座光寺原」信号から接続道路(市道・座光寺171号線)へと進入してしまうと、もう「逃げ場」がありません(*゚∀゚)。
つまり、
この地図では、上り線も下り線もETC入口ゲートがロータリー状道路の「手前」に設置されており、そこまで来るとあとはもう【直進して入口ゲートを進入するか、後続車のことなど考えず、ゲート手前で切り返しをして引き返すか】手段がありません。
あたしゃ、ロータリー状道路を設置したのは、「誤進入防止」のためだと思っていたのに(ロータリーで引き返せるから)、この構造だと誤進入を防ぐことはできませんゼ('A`)。
だから「座光寺原」信号から上段へとハンドルを切る時は、注意が必要です。
「工事中」の2箇所の道路が完成すれば、そーゆー事は防げるんですケド、果たして、それがいったいいつになることやら?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。3月24日は「恩師の日」だったんだそうな。
それにしても、だ。こーゆーふーな「先生」は「恩師」なんだろうか? 沢山いると思うゾ。こーゆー先生。
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