liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2021年11月

男子トイレのアソコには(↓)、
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先月からの続きシリーズ第3弾(↓アップ)。ロケットだそうな。
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で、
女子トイレには、男子トイレから巡回したこちら(↓)。トラック。
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来月は先月の女子トイレにあったバルーンが男子トイレへ、女子トイレには今月男子トイレにあるロケットが巡回します(_ _)。

既にあちらこちらで話題になった「信州カレー辞典」(↓)。
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パッケージデザインが「辞典」ふうにできていて、お土産売り場にも置かれています。
で、
その実態は(↓)、
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3種のレトルトカレーで構成。
信州と言えば、
・りんご
・味噌
・ポッポ牛乳!?
これらを原料にしたカレーです。
そー言えば、
以前、ポッポ牛乳の直売所で販売していたカレー(ヤツレンチキンカレー)を食しています(こちら、もう5年も前か)。
ということで、今回はまず「信州蔵出し味噌カレー」を食べてみた(↓)。
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信州イゲタ味噌---上田市にあるお味噌屋さん(↓)(知りませんでした(_ _))、こちらの味噌を使用しています。
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それをどーゆーふーにカレーにしたのでしょう? こーゆーふーなconcept?(↓)。
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お皿へ(↓)、

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ポークが平ペったくスライスされており、ルーの中から探索しました。
ひとくち食べてみると、カレーのスパイスより先に感じるのは、「なんか、ねっとりしてる」という感触。
それも小麦粉由来の、そう、お家カレーのようではない、なにか。
食べる前から「信州味噌」が入っている---と、わかっているので、この「ねっとり感」はイゲタ味噌によるものなのでしょう。
ブラインドテストされたら、わかるだろうか?
原材料名欄をみてみましょう(↓)。
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「米みそ」が4番目に記されています。この影響でしょう。
豚肉はイタリア産なのか?(でも、なぜイタリア?)
販売者は長野県を代表する食品メーカー「信州ハム」ですが、欄外に製造者:セントラルパック(株)とあります。
「ポチッ!」とな、をしてみるとありました(こちら)。

セントラルパック株式会社は、レトルト食品を中心に各種食品の開発から製造をOEMにて一貫して行っています。

そうか、黒衣企業だったのか。
以前にもツルヤのカレーの時、パッケージにはアーデンという食品メーカーが製造とありました(この日のブログ参照)。
そのアーデンは(株)ホクトの傘下へ、セントラルパック(株)の企業情報を見ると、2007年ヤマモリグループへ。---と記されています。
三重県にあるメーカーですね、ヤマモリさんは。
過去に何点か、当店でもお世話になっています。
二社の事例でしかありませんが、黒衣企業もより大きなところの傘下(グループ傘下)になってきているということでしょうか?

さて、あと2つはいついただきましょうか?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。今朝の冷え冷えランキング。
tempmin
北海道が暖かだったのでしょうね、上位30位までに長野県から17地点がランクイン!

12月上旬は1・2・6・9・13・16日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

たまたま目に入ったこの湿度表示(↓)。
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温度と湿度の値が同じ。
で、
この時の、室内のあっちこっちに設置してある湿度計の値をチェックしてみた。
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設置場所によるものなのか、機器の個体差によるものなのか、はたまた壊れているのか?
県から支給されたCO2センサーがいちばん最新のものなので、これがもっとも実際に近い値なのかもしれません(いくらなんでもバリゴの温湿度気圧計の表示60%超はオカシイです)。


昨日の夕方、Yahoo!JAPANのポータルサイトを見ると(↓)、
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「松本山雅、J3降格が決定」の文字。
それも、トップページのイチバン目立つ【ニュース】欄に載っているのです。
いいニュースなら良かったのですが、ザンネンなニュースで・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
そのあと信毎Webを見てみると、アクセスランキングでも(↓)、
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御嶽海の11勝目が1位になっているものの、第2位から5位まですべて「松本山雅」関連。
で、
今現在もYahoo!のポータルサイト「スポーツ」欄に掲載されており、ヤフコメの数も1000超の1160コメントになっています。
皆さん、思うところがあったのでしょう、今年の松本山雅には・・・・嗚呼( ^.^)( -.-)( _ _)。
(えっ、これでJ3で長野パルセイロとの信州ダービーが見られることにはなるんですが、それを嬉しいと思う人って、そうそういないでしょう・・・('A`)。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。今朝6時過ぎの南アルプス。
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飯田市の広報拡散スピーカー('A`)。
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当店駐車場から(↓)。
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昨晩、NHK BS3で「グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破」が放送されました(↓)。
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2014年から始まる百名山(グレートトラバース)、二百名山(グレートトラバース2)ときて、その集大成となる三百名山への挑戦。
2018年1月1日、屋久島をスタートしてから、3年7ヶ月。
自分の力だけで踏破するという偉業は、その距離(↓)、
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20000kmにもなるんだそう。
20000kmと言えば、地球半周にもなります。
さらに301山を登るわけですから、累積垂直距離はどれくらいになるのだろう?
水平移動20000km*累積垂直距離=??????
どれだけタイヘン!なのか。
さらに滋賀県では右手を骨折してしまうというアクシデントもあったし、艱難辛苦の連続だったろうと思ってしまうのですが・・・・(彼は途中でやめてしまおうと思ったことは、1回もなかったんだそうな)。
私が毎日見ている赤石岳も、彼が踏破した時には(↓)、
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奇蹟の光景が広がっていたのでした。
300座目の天塩岳ではさて(↓)、
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そして最後、利尻山で(↓)、
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彼の日記によれば、偉業達成の翌日、グレートトラバース1(百名山一筆書き)を達成した時に設置された記念プレートの場所を訪ねます。
そこに刻まれていたのは、

これは田中陽希にとってさらなる挑戦への通過点である。

と言う文字だったんだそう。
で、
彼は、「挑戦のゴールは同時に次なる挑戦へのスタートでもあるのだ!」と思いを新たにするのです。
日本中に彼の挑戦を応援した人、彼のチャレンジから勇気をもらった人、彼の足跡(の一部)をたどる人等、フォロワーは相当数いるのではないでしょうか。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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こんなに天気がいいのに、澄んでいません('A`)。

階段の壁、今月そこへの二枚は先月からの続き(?)でTBMレーベルから、鈴木勲(b)さんの名盤。
1枚目(↓)。
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【BLOW UP】鈴木勲トリオ/クァルテット。
2枚目(↓)。
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【BLUE CITY】鈴木勲クァルテット+1。
さて、
来月もTBMレコードが続くのでしょうか?
鈴木さんは伊那谷(特に中川村)を気に入っておられるのだとか・・・・(未確認(_ _))。

前職から離れて既に10年以上、もう、ひと昔ですね。
「今は、どーゆーふーになっているのだろう?」
と、思って手に取った新書が、
『教育論の新常識 格差・学力・政策・未来』 松岡亮二編(2021) 中公新書ラクレ---でした。
松岡亮二編の22人による執筆。
そー言えば、以前、彼の著書『教育格差』で指摘されていたことをブログで触れていました(こちら。今でも時々アクセスがあるみたいです)。
読了したあと「あとがき」で松岡先生が次のようにまとめていて、「そーそー、そーなんだよぉ~!」と膝を叩いた。
(超)長い引用を始めます。
今日のタイトルに続けて、こーゆーふーに書いています(↓)。
----------引用開始(強調BLOG主)
自分の(子どもの)教育についてはこうあるべき(だった)といった特定の個人にとって何が望ましかったかという思索ではなく、「あるべき教育」を論じるのであれば、それは社会全体への適応を(無意識のうちに)前提としていないでしょうか。

もし(日本の)教育をどうすべきという話であるなら、「個人の見聞に基づく実感」と「社会全体の実態」に乖離があり得る点を踏まえなければ、建設的な議論はできないはずです。

自身の経験や視界に入ったエピソードを論拠に教育を論じるのは、自分と友人は胃が弱いので消化器外科医を増やすべき、と国に医療政策提言するようなものです。

私たちにできるのは、自分の見聞が特殊である可能性を受け入れ、データで社会全体の実態を俯瞰的に把握した上で「みんな」のために何ができるか模索し、実際に一人でも多くの子どもの可能性を具現化することではないでしょうか。

本書の中で複数の論者によって何度も指摘があったように、まずは現状の適切な診断が欠かせないわけですが、この点を軽視した「改革論」が散見されます。

データも不十分で、先行研究も参照しないという随分と雑な実態理解のまま、すぐに解決法の話に移るわけです。

逸る気持ちはわかりますが、まっとうな診断をせずに、効果のある治療法を特定できるわけがありません。

どれだけ最先端の医療であってもすべてを癒すことはできないですし、不要な投薬や手術に狙った効果は期待できないどころか副作用の危険もあります。

データで社会全体の現状把握を行うと、実態として存在する教育格差が視界に入ることになります。

格差がない前提の政策は栄養不足の子どもに対して十分な睡眠を推奨するようなものなので、的外れで狙い通りの成果が出なくても不思議ではありません。

それにもかかわらず、日本の教育行政は、義務教育の機会均等を建前とするばかりで、どこにどれだけの格差が存在するのか積極的に把握してきませんでした。

教育格差の一部である貧困については二〇〇〇年代後半に取り上げられるようになりましたが、十分とはいえませんし、貧困対策だけでは教育格差全体への対処をしていることにはなりません。

適切なデータで現状を把握した後は、子どもたちの可能性を最大限に具現化するという結果を実際に出すことができる「効果のある教育実践・政策」を実施したいところですが、日本の教育現場と行政は基本的に「やりっ放し」で、何が効果的かを示す知見は体系的に蓄積されてきていません。

研究体制を充実化して、淡々とどのような実践・政策に効果があるのか検証し、知見を積み上げるという試行錯誤を繰り返す必要があります。

では、文科省が何をしてきたかというと、理念に基づいて、都道府県・市区町村の教育委員会に対して、模範的な実践や政策を「通知」するという「指導・助言」を主に行ってきました。

「規範的な」「指導・助言」を「通知」したのだから、後は現場が責任を負う、という「やりっ放し教育行政」です。

この「通知行政」の一環として、教育長・校長のリーダーシップや教師の優れた実践などが「好事例」としてまとめられ、模範的な実践・政策を他の学校・地域に広げていく「横展開」が試みられてきました。

このような教育行政のやり方は、「どんな社会経済的文脈であれば実践・政策が狙い通りに成立するのか」といった視点を抜きにしている以上、効果を期待することはできません。

医者が診断をせずに、「適切な」栄養、運動、睡眠が大切と原則論を述べているようなものです。

確かに、十分な栄養のある食事を摂り、定期的に運動をする場所と時間を確保し、十分な睡眠を取っている個人に焦点を合わせれば、「指導・助言」行政が機能していると見えなくはないでしょう。

しかし、それは「指導・助言」の効果ではなく、元々できる(あるいはできそうな)人だったのではないでしょうか。

繰り返しますが日本社会は個人で把握できるほど小さくありません。

小学校で約二万、中学校で一万と少し、高校で五〇〇〇校近くあります。

同様の数の校長がいて、小学校から高校の年齢層に対する教師はすべて合わせれば約一〇〇万人います。

都道府県と市町村といった自治体単位であっても個人の視界には入り切りません。

教育委員会の数だけでも約一八00あるのです。

「通知」に効果がなくても、よい実践・政策の事例を見つけることはできるわけです。

でも、それらの事例を何十何百とかき集めたところで、「通知」に効果があった「証拠」にはなりません。

文科省の「通知」がなくても、うまくできていた人.組織は存在するはずです。

そもそも「模範的な事例」を示されるだけで多くの人や組織が実際に結果を出すことができるのであれば、社会はとっくに改善されているのではないでしょうか。

たとえば、栄養のある食事、運動の習慣化、十分な睡眠という模範的な「指導・助言」だけで、全員が行動に移すことができるわけではありません。

社会経済約に恵まれている人たちは「通知」を受ける前に多くが食事、運動、睡眠に気をつけています。

また、現時点で不十分であった場合でも、栄養のある食事にお金をかけ、運動と睡眠の時間を確保できる職種といった有利な条件を持っていれば行動に移しやすいはずです。

一方、社会経済的な資源が不足した状態で「模範的な事例」という「指導・助言」を受けたところで実践は難しいはずです。

個々の条件の違いを見ずに、通知に従っているかどうかだけで判断すると、社会経済的に恵まれない人たちの失敗は自己責任ということになります。

教育行政は「指導・助言」通知の出しっ放しで、まっとうなデータで実態を把握することもなく、実際に結果を出すために必要な支援を十分に行ってきていないのです。

模範事例を示し、それができない教育長や校長はリーダーシップが足りない、教師の努力が足りない、と現場の責任を問えぱ結果が改善するのでしょうか。

市区町村の教育委員会や学校現場などの責任を問うより、「どのような政策であれば実際に望ましい結果を出すことができるのか」を明らかにするためにデータを取って分析すべきです。

『教育論の新常識 格差・学力・政策・未来』 松岡亮二編(2021) 中公新書ラクレ「あとがき」より
-----------引用終了
暫く前は「ゆとり教育」、その後は「アクティブ・ラーニング」等、現場ではアレコレと実践してきているのですが、

「で、その教育、どーだったの?」

と、データに基づいたまっとうな議論(総括)を経て、成果と課題を踏まえ、次の政策が決まっているのではないんだそうな('A`)。
日本の教育現場と行政は基本的に「やりっ放し」で、何が効果的かを示す知見は体系的に蓄積されてきていません---これって、すごいことじゃあぁ~りませんか!
データを取ると「不都合な真実」がわかってしまうからでしょうか?
でも、
もう「失われた10年」が20年になり、30年間にも及ぶと、もう、一世代が過ぎてしまったことになります。
その間に炙り出されてきたことは、格差が誰の目にも明らかに「見える化」されたことでした。
戦後から一貫して格差はそれなりに存在してきていたわけですが、ここ30年の間のネット化社会によって、よりリアルに「わかっちゃう」のです。
であればこそ、教育の分野でもそれを正面から受け止めて(とは言え、そーゆー面での「使えるデータ」ないんでしょ)、政策に盛り込んでいくことが必要でしょう(本書では「埼玉県学力・学習状況調査」を高く評価しています)。
松岡先生は「あとがき」で、自らの覚悟と読者に「応援」を期待しています。
前者(覚悟)は、「外で吠える(新書で書いている)より中(教育行政内)で提言したらどうか」という誘いに乗って、教育再生実行会議の初等中等教育WG委員になったこと。
後者(期待)は、「みなさん一人ひとりが、書籍購入、番組視聴、ページ閲覧、政治参加といった形でまっとうな教育議論に関心を持っていることを数値として示し」てほしいと望んでいること。
さて、
私にできることって・・・・。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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厨房内で使用していた象印のオーブントースターの調子が悪くなってきていたこともあり、「次」を考えていました。
ネットでアレコレと見てみるものの、思いついたのは、開店当初から厨房内においてはあるけれど、ほとんど使用しなくなってしまっていたラッセルホブスの製品。
2012年のブログで触れていました(こちら)。
当店では提供するトーストはすべて「四つ切り」に統一したため、ポップアップトースターの出番はもうないのです。
で、
どうしたのかというと、こちらを購入(↓)。
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温度調節ボタン+熱する場所の指定ボタン+タイマー。
タイマーが30分までセットできるため、10分までの時間設定目盛りの間隔が狭くて見づらい(老眼だモンで)。
トースターって、機種によって焼き上がり加減も違ってくるため、機種の癖を理解して時間設定を微妙に変えていかねばなりません。
それがしばらくの間、ご提供する「お品」に反映してしまうかも知れません。その時はゴメンナサイ(_ _)。


先日、シャワーヘッドに交換したクレジットカードのポイント。
まだ残っていたポイント数でアラジンのグラファイトトースターと交換できることが判明。
嗚呼。
こーゆーことは、まま、よくあることです('A`)。

今朝は、冷え込んだ店内が10℃以下にまでなっており、また、朝から豆の焙煎も予定していたことから、焙煎時に生じる煙を排出したあと、ガスファンヒーター+石油ファンヒーターをスイッチオン。
CO2センサーの値がガンガンと上昇していきます。
で、
ここまできました(↓)。
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げっ、さんぜんはっぴゃくぅ~。
あれこれとネットで検索してみると、
・3000~5000ppmでは「長時間の滞在は健康に被害が出るレベル」
・5000ppm~では「危険なレベル」
と、表示してあるものもあれば、
・2500ppm~では「長時間続くと健康被害が予想されます」
と、あったり、やはり2500ppmがひとつの目安のようで
・2500ppm~は「非常に悪い数値、濃度の数値が下がるまで、常時窓を全開にして換気を行い、部屋の使用を控える」
とまで記しています。
さてさて、開店までにどうなりますことやら。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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