liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2021年12月

先日、オーナーの方がお見えになり、ディスプレイが完了しました。
マッチ箱を数えてみましたが、300個を超えます。
中にはカステラの福砂屋のものや、同一店舗のものが複数ある場合もあります(ジャズの他にも「名曲喫茶」のマッチも並んでいます(_ _))。
ジャズのアルバムには歴史的な名盤と評されるものがありますが、ジャズ喫茶の世界においても、同様にその存在が「歴史的な名店」だと言われた(いや、今も言われている)ところがあるように思います。
それらのお店のマッチをすべて網羅しているわけではありませんが、自分史の中で、

「あっ、ここ、知ってる! 知ってる! 行った、行った! あぁ~、懐かしい!」

と、記憶を呼び起こす、そんな企画であるように思います。
ということは、
対象年齢が、そーとー高そう!---と、予想できますね(_ _)。

展示に際しては、
元々狭い店内であるのに、さらに座席を減らしての実施となるため、

3名様以上のグループでのご来店は、お断りしています(お一人か2人でおいで下さい)。

駐車場に止まっているクルマの様子から、
既に3~4台が止まっている場合、店内満席(の可能性が大)です。
先客様が退店した後、ご入店下さい。
若しくは、
日時を改めておいで下さい。
なにぶん、狭い店なモンで申し訳ありません(_ _)。

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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。上記のようなことを書いておきながら(_ _)。
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1月上旬は1・5・6・10・14・15日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

1年前の今日、次のような内容のブログを書きました。

① 当店の年末は、営業終了日がだんだんと前倒しになってきている。
② 営業開始時間も現状を鑑みると、15時からでいいくらい。

①は今年も昨年を踏襲し、本日(26日)が年末の営業最終日となります(_ _)。
②は「来年度への課題」としていましたが、状況は相変わらずで、12月3日のブログでも触れたとおり、来月からは15:03が営業開始時間です。
営業開始時間が遅くなっていった事例として(そして最終的には閉店してしまった)、東京・上野の壷屋さんについて、昨年のブログでも触れました(とは言え、壷屋さんは「ジャズ日本列島」誌でみる限り、最低でも33年以上は営業をされています!)。
私の願いは、「せめて一週間40時間労働でも成立するお店」です。
1日8時間労働*5日(週休2日)
こんな当たり前のことが、これまで開店以来10年以上、できていないのです。
なんてブラックな職場なのでしょう。
「好きなことやってんだからいいじゃん」とか「どうせ、客が来ない時は本を読んでんだから、働いてないじゃん」とか、ご指摘はありましょう。
でもね、
それとこれとは、別の話。

でもって、
今回の営業開始時間変更で、【若し潰れたら!】---ということについて、ここ2日間引用している木下斉さんの、目から鱗のご指摘を紹介しましょう。
----------引用開始(強調BLOG主)
②「様子見」は、潰しに加担しているのと同じ
新しくできたパン屋さんでも英会話教室でも「あそこの店は3ヵ月で潰れる」「1年は保たない」などと言ってお手並み拝見、のように斜に構えた姿勢でいては、実は地元住民として「潰しにいっている」に等しいのです。
まわりにそういう人がいたら、積極的にその真逆で「あの店を応援する」と公言し、その店を買い支えるアクションを皆でとってください。
1人でもそういう行動をとる人がいることで、新たな店をはじめた人がどれほど救われることか。
何より地域経済においては、集積メリットというものがあり、誰かが繁盛したら客をとられるのではなく、新たなお客さんが地元に来てくれるパワーが生まれます。
移住しても誰も幸せにならない地域よりも、何人も移住し、地域産業で新たなプロジェクトを通じて稼ぎも作っている地域のほうが、次から次へと人が集まるのと同じです。
だからこそ、様子見などせず、最初の不安な時期にしっかりと応援しましょう。
何もしないくせに、潰れた後に「私は応援してたんだけどね…」なんて言うのは何の救いにもなりません。
そして「あのまちは挑戦には向いていない、潰される」という話が伝わり、次に出てくる人はますます出てこなくなっていき、衰退は極まっていくのです。
つまり、地元で新たな店が潰れたなど失敗の実績が重なれば重なるほど、結局は地元の人にもマイナスが降りかかることになることを、もっと深刻に受け止めなくてはなりません。
応援は人の為ならず。
結果的にはその地域に、自分に戻ってくることなのです。
『まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか』 木下斉著(2021)SB新書 より
----------引用終了

私がこのお店を始めた時、保健所(いや、食品衛生協会?)の偉い方が「当地では新しくできるお店と閉店していくお店の数がほぼ同じくらい」と話していたことを覚えています。
今はどうなのでしょう?
その推移をみれば、当地がどーゆーふーな場所なのか、一目瞭然!ですね。

ともあれ、コロナ禍の中、この一年間ご来店いただいたお客様、ありがとうございました。
来年こそは、よい年でありますように。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の予想最高気温、3℃(寒ぅ~)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。市田柿をいただきました。ありがとうございます。
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TBM(スリーブラインドマウス)レコードが続き、たまたま目に入った【solo & trio】の文字。
1枚目
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Live in “5 days in jazz 1974” より。
もう一枚は(↓)、
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今田勝の“poppy”(solo & trio)。
来月は、いつものアルバムが並びます(_ _)。

昨日、赤扉にこーゆー掲示をしました(↓)。
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青矢印、アップ(↓)。
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ということで、Mr.Lukeは昨日今日と店内に設置されています。
昨年までの設置場所はフライファンからの風を浴びてしまい、時々、ロウソクが消えてしまう!---という事象が発生していたため、今年は、ココです(↓そのためのテーブルも用意しました!)。
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昼間より暗くなってからのほうが、宜しゅうございますな(↓)。
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雑誌「TURNS」の最新刊、vol.50(こちら)を立ち読みしていたら、長野県北佐久郡立科町で地域おこし協力隊として活動されている永田賢一郎さんが記事になっていました。
なんでも、横浜で建築設計やまちづくり等の活動をしながら、二拠点居住の場所として立科町の地域おこし協力隊に応募されたんだそうな。
横浜での活動は週末の取り組みとして、受け入れ自治体も了承済み。
立科町ではふるさと交流館「芦田宿」を拠点に、移住定住相談や空き家の利活用についてお仕事をされているそう。
で、
昨日の木下斉さんの書籍でも「地域おこし協力隊」について触れていました。
受け入れる自治体の問題点を指摘しながら、一方、応募する人たちについても、こーゆーふーな事例があることを紹介しています。
------------引用開始(強調BLOG主)
(地域おこし協力)隊員側も、スキルを持った真剣な方もいる一方で、ワーキングホリデーの国内版という感覚で来る方もいて、「地域おこし」ではなく「自分さがし」が目的という矛盾も垣間見られます。
自分のやりたいことがあるから、3年間給与をもらいながら好きなことができると聞いてやってきた、と地域にあまり関係ないことを仕掛ける方もいます。
さらにすでに所帯を持たれていて、それぞれの地域で何かをカタチにするというよりは、あくまで給料をもらうために地域おこし協力隊員になっており、3年の任期が終わると別の地域の地域おこし協力隊の枠に入る「ホッピング方式」をとっている方もいました。
制度上の問題はありませんが、「外の人」側にも問題があることは事実です。
募集する側、入り込む「外の人」の双方のマッチングを精緻にやらないと、本当に数合わせの人口を外から引っ張ってきたというだけになってしまうのです。
『まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか』 木下斉著(2021)SB新書 より
----------引用終了
既に5000人を超える隊員が日本各地に散らばっているわけですから、上記のような方々が混じってしまうのも、「制度上問題なし」なのでしょう( ^.^)( -.-)( _ _)。
木下さんが指摘しているように、「双方のマッチング」の大切さを願わずにはいられません(当地では3人続けて任期途中でリタイアされているので('A`))。
あっ、そーそー「稼ぐ」ということで言えば、
「地方創生」総合戦略の策定について、不都合な真実というか、「あぁ~ぁ(落胆)」という事実を指摘しています。
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第2次安倍政権の地方創生政策において「これからは地方自治体がそれぞれの特色に沿って独自の戦略を策定すべきだ」という考えにもとづき予算が配られました。
実態はどうだったか。
2017年に公益財団法人の地方自治総合研究所が、その行方を調査しています。
同調査によると、1342自治体のうち約8割が総合戦略の策定をコンサルタント等へ外注していたことがわかっています。
さらにその受注額、受注件数をみると、ともに東京都に本社を置く組織が、外注全体の5割以上のシェアを占めていたこともわかっています。
せっかく地方に振り向けたはずのお金の4割以上(=0.8*0.5)が東京へ還流していたわけです。
そもそも、「それぞれの地方が独自性を発揮して予算活用ができるように」と、地方が独自に策定する計画に対して、国が国庫からお金を出していたわけです。
それなのに、当時は「地方創生総合戦略バブル」などと呼ばれ、それこそ金太郎飴のように自治体の人口予測、産業構造、今後の予測みたいな同じ分析が載った「名ばかり総合戦略」が自治体に納品されていました。
結果的に、「東京のコンサルが受託して計画をつくって地方自治体に納品していた」という笑えない実態があったのです。
とある自治体では、市役所を建て替える時にこれまた東京の建設系コンサルに計画策定を依頼し、東京の設計事務所に基本設計、実施設計を行ってもらい、さあいざ開発だ、となったら、そもそも複雑な設計を実現できる建設会社が地元になく、公共事業にすらならなかったというひどい話もありました。
このように「外の人」「外の企業」を活用するにしても、実は地域の経済構造の図を頭に入れてやらなければなりません。
お金の話がすっぽり抜けて、何でもかんでも地元以外の優秀そうな人や、確実な名前が知られた大手企業に依頼して進めていくと、結果的に地元にお金が残らないプロジェクトばかりになります。
これではやればやるほど、貧乏になってしまいます。
重要なのはどんなに立派な会社であっても、最後は「個」であるということ。
そこにお金を払って本当にリターンがあるか。
それは担当する人をみて考えなくてはなりません。
そのため、プロジェクトごとの事業収支と共に、事業が域外収支改善につながり、平均所得改善につながる仕掛けを作るよう内の人、外の人の両方が取り組まなくてはなりません。
その意味では、何でもかんでも「人口」で語り、予算をかけて都市部から闇雲に移住定住者を集めたり、都市部の人との「関係人口」を増やそうとするのは、地域衰退を助長する可能性もあるということです。
本当に投資回収できるものか、外から富を地域に運んできてくれるものなのか。
常に点検しながら外の人とは付き合わなくてはなりません。
(前掲書より)
----------引用終了
もう地方では、はなから人口増は諦めて、「交流人口」とか「関係人口」という聞き慣れない言葉を用いてコトを進めているところが多くあります。
それが次善の策なのかも知れませんが、あっちもこっちも同じように「交流人口」や「関係人口」を口にするところに、私は「失敗感」を感じます(なんかパイの奪い合いに見えるのです)。
やれやれ、そろそろ開店の時間です(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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木下斉さんの新書、『まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか』 木下斉著(2021)SB新書。
木下節、炸裂。
でも、どっかで読んだような・・・、というデジャヴ感。
初出は、東洋経済オンライン、プレジデントオンライン、ダイヤモンドオンライン、GLOCAL MISSION TIMES だそうで、書籍化にあたり大幅に加筆訂正のうえ、書き下ろしを加え、構成した。---とあります。
どーりで。
しかし、ここでも、あそこでも、こっちでも、あっちでも、納得することばかり。
例えば、パソナの淡路島移転の件。
-----------引用開始(強調BLOG主)
同社はコロナ禍で本杜機能の一部を淡路島に移すことを発表しましたが、これは「本社機能の一部」の移転であって、本店そのものを淡路島に集約するわけではありません。
本店が移動しなければ法人登記上はこれまで通り。
つまり、納税する自治体は東京都なのです。
さらに、同杜はコロナ禍における就職氷河期対策と銘打って、最大1000人、2年間を上限に受け入れると報じられました。
が、これも内実を見ると驚きます。
契約社員という非正規雇用をべースにしながら、正社員の7割給与。
大学・大学院卒が16万6000円、短大・専門学校卒は16万1000円なのです。
さらに淡路島に居住することから、寮費2万600円と食費3万9600円、研修費に社会保険料、税金も取られれば手元にはわずかしか残りません。
さらに非正規雇用でキャリアをスタートした後に2年で契約は終了、3年後からは、同杜の派遣事業の人材になることが期待されているのではないかと勘ぐりたくなってしまいます。
まさしく「就職氷河期」の再来のような象徴的な雇用条件であり、氷河期世代の救済などではありません。
冒頭説明したように大企業の地方進出が地域に資する条件は、本杜同等の給与を支払う「正社員雇用」でしたから、非正規かつ薄給でパソナが家賃、食費、研修費まで取ってしまえば地元に落ちるお金すら限定的なのです。
報道だけを鵜呑みにすると地域のための取り組みのように見えて、実は評価できないものが多々あるのです。ヘッドラインに踊らされないことが大切です。
(前掲書より)
-----------引用終了
パソナグループの会長さんは、あの、オカネが大好きな方ですから(wikiせんせいにリンク)、然もありなん。
また、このコロナ禍において「東京脱出」を図って、地方への移住が話題になったり、関心を持たれているというニュースに対しても、実際の「数字」を見れば、明らかなコトを指摘しています。
-----------引用開始(強調BLOG主)
単に「関心が高まる」だけでは「行動につながる」ところまではいきません。
実際、東京都内への人口移動は2020年後半にわたり低下したものの、東京都人口が急減しているわけでもありません。
東京から出ていった人は、実は地方ではなく、郊外に向かいました。
移動先トップ3が埼玉、千葉、神奈川です。
約1300万人を抱える東京都の人口は地方には向かわず、東京圏内の埼玉、千葉、神奈川への移動が多少見られました。
東京23区は大阪市に次ぐ1.3万人の人口転入超過、東京都全域では約3.1万人の転入超過となりました。
東京圏では約10万人の転入超過ですから、これだけ未曾有のインパクトがあっても東京圏の吸引力が逆転することはありませんでした。
つまり、「コロナ禍によって東京一極集中は変わらず、地方への人の移動はなく、東京圏の多少の郊外化が現れた」と考える方が妥当です。
90年代後半から都内の高層開発が解禁になり、タワーマンションなどによって都心回帰が進むまでは東京都心は人口減、郊外に自宅を建てて通勤するドーナツ化現象があったのは、多くの方もご存じの通りです。
コロナ禍で多少の都心吸引力が低下したものの継続的に都心回帰は続き、少しばかり郊外化が戻ったのが現在の正当な評価です。
それでは味気ないので「東京の終わり・地方の時代」と言いたくなる気持ちもわからなくはありませんが、それを信じてしまっては、間違った「幻想」をもとに政策や事業を組み立てることになり、非常に危険です。
まちからー人でも新型コロナ感染者が出れば大騒ぎになるローカルエリアに、のこのこと都民が引っ越せるわけがないのは、少しまわりを見渡せばわかることでしょう。
(前掲書より)
----------引用終了
「あぁ~、心当たり、あるわぁ~」という地方、アチコチにありそうですね。
戦前の日本軍が「こうあってほしい願望」を前提に作戦立案を進め、どんどんと引き返せない泥沼へと落ち込んだ状況を、日本各地の「まちおこし」「まちづくり」の中に見るようです。
また、地元の特産品を開発する際に、できたお品に対して次のようなことを口にするのは、関係者だったら、ホント、アンタッチャブルな世界です。
-----------引用開始
地元農業団体の人たちにとっては、補助金をもらって東京へ安く遊びにいけるという程度の取り組みで、売れる商品を真剣に作ろうなんて気もない。
モニターからの意見に沿って、製造変化させようなんて考えるはずもありません。
「まずい」なんてことは口が裂けても言えないわけです。
マズいワインだけでなく、全国には到底口にすることすら厳しい特産品が多々あります。
それは行政予算をもとに取り組みがスタートし、地域の何らかの集団が中心となって仕掛けるわけですが、「みんなで頑張ればよい」という予定調和の世界です。
それが激しい商品開発、販売を繰り広げる市場で勝つことなどはありえません。
(前掲書より)
----------引用終了
木下節、明日も「引用」が続きます(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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今月は、当店に置いてあるマンガの単行本の続刊がいくつも刊行されています。
実写ドラマ化されて、先週最終回を迎えた「二月の勝者」第14巻(↓)。
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原作は、第14巻でもまだ二月の最終結果にいたっておらず、一月受験の段階まで描かれています。
こちらはというと(↓)、
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帯に「ドラマ化決定!」の大きな文字。
その脇には【映像化オファー60件の話題作】と書かれています。
どーゆー経緯でマンガの原作がドラマ化やアニメ化されていくのか、私は知りませんからこの【60件】という数字が、すごいことなのかどうか、わかりません。
でも、
この「正直不動産」は業界の【不都合な真実】をアレコレとストーリーに落とし込んでいるので、関心を寄せている方々が多かったのでしょう。
最終的には、
NHKが連続ドラマとして、2022年4月から放送開始だそうです。
主人公・長瀬財地は、山下智久。同僚(部下)の月下咲良役は、福原遥---と書かれています。
第14巻掲載の「事故物件サイト」。
こーゆーこと、ありそう!---と思わせる描写(↓)。
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「へぇ~!」
このマンガには「へぇ~!」と感心させられること、多いです(この業界でのお買い物は、一生に一度という人が多いので、一度の失敗を「次」に活かす機会があまりない('A`))。
また、巻末の解説も「ため」になります。
そうそう、
来月10日から、こちらも(↓)、
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フジテレビ「月9」で実写ドラマ化だそう。
主人公・久能整は菅田将暉(そうか、渡部豪太じゃなかったんだ)。
(この他4冊、入荷!)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。夕刻の南アルプスの変化(マジック・アワー!)。
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毎月20日30日は、イオンのお客様感謝デーで5%OFF。
平積みコーナーへ行ってみると、ロッテのチョコパイ・パーティーパックが目に入りました(↓購入後)。
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イオンではこれが248円(税抜き)。
でも、よく見ると
その横にボーナスポイントが55ポイント付く!---と表示されており、これに今日まで有効のアプリクーポンを用いると、さらに50円引きになります。
ということは、今日のチョコパイ・パーティーパックは、

248円-13円(5%OFF)-55円(ポイント)-50円(アプリクーポン)=130円*1.08=140.4円ナリ。
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これでも儲けが出るはずだから、仕入れ価格はいったいいくらなんだろう?
明日からは、5%OFFとアプリクーポンの値引きはなくなります。
ロッテのチョコパイ・パーティーパックファンの方は、今日中がお買い得ですよ。

昨晩のNHK大河ドラマ「青天を衝け」第40回。
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タイトルは「栄一、海を越えて」。
アメリカではタフト大統領と会談したり、全米各地での講演等、多忙を極める3ヶ月間だったようです。
一方、
栄一の嫡男、篤二はというと・・・・、(NHK+の表現を借りれば)「再び問題を起こし 、責任を感じた栄一は苦渋の決断を下す。」とあります。
苦渋の決断は、篤二の廃嫡でした。
そして、孫の敬三が登場します。
そう、渋沢家では三代にわたって、
【栄一】→【篤二】→【敬三】と、長男ではあっても【一】→【二】→【三】と繋がっていったのです。
「ポチッ!」となをしてみると、敬三の長男には【四】がついておらず、【雅英】と命名しており、一~三でおしまいだったよう(wikiせんせいの渋沢敬三項目。wikiに書かれているエピソードが昨晩のドラマでも再現されていました)。
敬三は民俗学会にとってはパトロンとして有名でした(相当の資金援助をしていたようです)。
そんな彼が日銀総裁、そして戦後の大蔵大臣に就任した時、実施したのが「新円切り換え+預金封鎖」。
政府は敗戦の結果生じたハイパーインフレを沈静化させるため、まず、預金を封鎖し、その間に新しい日本銀行券(新円)を用意したうえで、これからは新円しか使えないと布告し、旧円と新円の交換できる上限を制限して、事実上、国民の財産を奪う形で財政を健全化したのでした。
当時の状況からして、誰かがやらなければならない、憎まれ役で損な役回りを彼が引き受けたのでしょう。
これを、井沢元彦さんは「詐欺に等しい新円切替」と称しています。
まさか!とは思いますが、渋沢栄一の肖像が描かれた新札登場(2024年)に際して、同じようなことやらないでしょうね。

あっ、そーそー、
渋沢三代とは逆の数字をたどったのが、大倉財閥でした。
大倉喜八郎 → 大倉喜七郎 → 大倉喜六郎---と続きます。
しかし、そのあとは「喜彦」と命名。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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