liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2022年03月

昨日の信毎Webに前編後編で掲載された「信州の「難読地名」信毎新人記者の実体験から」。
ここ24時間のアクセスランキングで上位ワンツーです(2022/03/30 11:00更新時点)。
で、
信毎新人記者が挙げたもののランキングが、こちら(↓)。
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「あぁ~、これ、わたしもアルアルだわぁ~」と納得。
当地に越してきた時、第1位の「陽皐」、第2位の「神稲」なんて、思いもつかない読みでお手上げでした。
今は、大丈夫です。
「乙事」も大丈夫です。同地に同名のお蕎麦屋さんもあるので、行きました、だから読めます。
「御馬寄」も佐久に住んでいたことがあるので、読めます。
「御幣川」「下(上・中)氷鉋」も、長野出張時に気になった地名(交差点の標識地名表示とか)だったので、調べて読めるようになりました。
「塩生」「檀田」「平穏」「武石余里」「日」は、読めません('A`)。
他にも記事の中で挙げられていたのは、以下の通りです。
・伊那市の「手良(てら)」。
・駒ケ根市の「上穂栄町(うわぶさかえまち)」。
・長野市「鬼無里(きなさ)」。
・「上水内郡(かみみのちぐん)」。
・南木曽町「読書(よみかき)」。
・上田市真田町「傍陽(そえひ)」。
・須坂市「仁礼町(にれいまち)」。
・佐久市「中込(なかごみ)」。
・長野市「大豆島(まめじま)」。
・長野市「上野(うわの)」cf上田市「上野(うえの)」。
・大桑村「阿寺渓谷(あてらけいこく)」。
以下の地名は「読み(ふりがな)」が記されていません(↓)。

①為栗、②伺去、③六供、④荊口、⑤寂蒔、⑥新張

DeepSouthでは、いや、秘境駅として有名な「①してぐり」は一部のマニアにとっては全国区!
②は読めません。
長野市②しゃり---どこをどーすりゃ「しゃり」?
③は「ろっく」カタカナで書いた方が、カッコイイ!「ロック」。
小諸市にあります(これは読めた)。
④は伊那市高遠荊口「ばらぐち」。
⑤も長野出張で気になった信号の地名で、調べました千曲市「じゃくまく」。
⑥は読めます、東御市新張「みはり」。
長野県東部(東信)は住んでいたこともあり、結構読めます。
どうもわたしは北信エリアが、弱い(住んだことがないから、という理由もありそう)。
で、そーそー、【信毎新人編の難読地名】の答(↓)。

1位 陽皐(ひさわ)=下條村
2位 神稲(くましろ)=豊丘村、乙事(おっこと)=富士見町
4位 塩生(しょうぶ)=長野市、御馬寄(みまよせ)=佐久市
6位 御幣川(おんべがわ)=長野市、下氷鉋(しもひがの)=長野市、檀田(まゆみだ)=長野市、平穏(ひらお)=山ノ内町、武石余里(たけしより)=上田市、日(ひ)=麻績村

以上デス(_ _)。
あっ、
読めない地名は、地名辞典ONLINEへどうぞ(こちら)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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4月上旬は(3月31日)・1・5・9・13・14日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に登場している条映映画村の大部屋俳優、伴虚無蔵(松重豊)は、日常でも武士言葉(!?)を用いています。
今日は、ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」への出演オファーを、タイトル(↑)のように断るのです。
因みに、この映画の監督の前で行われたオーディションのことを、彼は「御前芸比べ」と称していました(^_^)。
で、
このドラマとは関係のない話。
以前に食べたポテトチップス(↓)。
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化学調味料・保存料無添加---という表示に惹かれて購入。
裏面の原材料名欄(↓)。
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裏面で、ふと、目に入った表示(↓)。
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「素材の持つ美味しさをお届け『いたしたく』、化学調味料を使わずにシンプルに味付けいたしました。」
文末の「いたしました」にはそんなに違和感を感じないものの、赤線箇所の表現に引っかかるのはどーしてなのでしょう?
お味は、シンプルにイモと塩、ちょびっと唐辛子の味わい---ごちそうさまでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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そうか、あのブログからもう、1年経ったのか!
長野県の系列局では「タモリ倶楽部」がキー局(テレビ朝日)よりも3週間遅れで放送されるため、深夜放送の同番組を録画しておいて、ようやく先日「空耳アワー・春の新作祭り2022」を視聴できました(↓)。
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今回も力作揃い。
取り上げられた曲を自分が知っている場合、この空耳映像を見てしまった以降は、もう、そーゆーふーにしか聞こえなくなりますゼ。
例えば、これ(↓)。
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イエスの「ラウンドアバウト」。
プログレッシブ・ロックの雄、イエスの名盤「こわれもの」に入っていた名曲ですが、もう、あたしゃ、【二時間 三振】としか、聞こえなくなったゾ。
続いて、ドゥービー・ブラザースの「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」。
ヒット曲なので耳にした人は多いハズなんですが、その出だしが(↓)、
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「あぁ~、聞こえる、『池ポチャ』に!」---という驚き。
タモリさんたちも、「もう一回、見てみましょ!」状態でした。
今回、ジャンパー作品は出なかったものの、こーゆー結果でした(↓)。
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で、
番組最後、ゲストの青山テルマさんがコメントを振られて口にしたのが、今日のタイトル(↑)。
将来が見通せない、混沌とした「今」、世知辛い世の中だし、心の底から一瞬でも「笑った!」と思えることが少なくなった「今」。
一服の清涼剤が「空耳アワー」デス。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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東京渋谷・百軒店にあったお店(ということは、知識として知っていましたが、私は伺ったことはありません(_ _))。
【ありんこ】(↓)。
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ワニがご機嫌に音楽を聴いているこのイラスト、ハンプトン・ホーズのこれ(↓)からいただいたもののよう。
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このワニ、現在も営業されている名古屋・テレビ塔の麓(!?)にある【YURI】さんの看板でも用いられていましたね。
で、
現在の【ありんこ】はどーゆーふーになっているのかというと、そこを訪ねた方のブログを発見(こちら))6年前のものなので、今はどーなっているのかは????デス)。

発売日から数日経つのにまだ届かなかった雑誌「TRANSIT」。
最新刊発売のメールが届いていたので、改めて目を通してみると、そこには、

上記の雑誌が発売日より6日を過ぎてもお届けがございません場合は、下記のページよりお問い合わせください。

と、ありました。
で、
その6日目に届きました( ^.^)( -.-)( _ _)。
離島でもないのに、なぜ、そんなにも日にちがかかるんだ?
いや、
「陸の孤島」だからなのか('A`)。
その自覚はあれど、こーゆーふーに遅れて届くと、「なんだかなぁ~(阿藤海ふう)('A`)。」
で、そーそー、
「TRANSIT」最新刊(No.55)(↓)。
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巻頭に「今日の世界(World view)」という誌面があり(↓)、
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ロシアによるウクライナ侵攻を扱っていました。
「むかしから、こーゆー誌面って、あったっけ?」---と思い、バックナンバーをチェック(↓)。
No.54(↓)。
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アフガニスタンにおけるタリバンの首都カブール制圧について。
No53(↓)。
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中国・新疆ウイグル自治区での中国当局によるジェノサイド、同化政策について。
No52(↓)。
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ミャンマー、国軍によるクーデタについて。
No51 以前にはこーゆーページはありませんでした。
背表紙「黄色」になってから追加されたページのようです。
最新刊No.55の特集は「未来に残したい海の楽園へ」。
巻末、編集後記に目をやると、その見開きの反対側には(↓)、
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#戦争反対
#NO WAR
#(たぶんロシア語で)戦争反対
#(たぶんウクライナ語で)戦争反対
と、記されていたのです。
「TRANSIT」の編集ポリシーは(きっと)【地球賛歌】ですので、ロシアによるウクライナ侵攻が地球を、人間を傷つけている現状に我慢ならなかったのでしょう。
ちゃんと意見を表明する---そんな、こーゆー雑誌が私は大好きです。

そーいえば、一昨日発売日だった「JAZZ JAPAN」の人気連載(↓)、
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「中野俊成のジャケ買いしてしまった!!」
中野さんは、最後、次のように締めくくっている。

今回、「真顔ジャケ」を並べた意味、それは「反戦」だ。一日も早く笑える世の中になりますように。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雨、降り出しました。
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今日のストームグラス(↓)。
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長野県伊那市にあるかんてんぱぱガーデンの前を通過するたびに、「この施設、いつ、オープンするんだろう?」と思っていたところ、先週(3/18)にグランドオープンだったんだそうな(ローカルメディアでは、あちこちで報道されたようです)。
三連休を避けて、先日、ようやく足を運びました(↓閉店時間間際)。
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カフェは既にCLOSED('A`)。
1Fのマルシェを見てみると、日本各地の、中には外国からの、「あっ、これ美味しいですよねぇ~」というお品が陳列されています。
サンクゼール、久世福商店のお品もアチコチに並んでいます。
で、
当店のお客様にはいつも「オマケ」しているお品があるわけですが、それ用にと一品購入(ご提供はもう暫く後になりそう(_ _))。
「オマケ」といえば、かつて、当店では来店者増を狙って(!?)、なっ、なっ、なんと

カップルやご夫婦と思われるお客様に、リンツのリンドールを一人にひとつずつオマケした!

そんな過去があります。
お客様は増えたのか?---否( ^.^)( -.-)( _ _)。
「オ・マ・ケ」した時は喜んでいただけたものの、それでリピーターが増えたかというと、さにあらず。
そんなモンですよ---と、悟った次第です。
今でも「オ・マ・ケ」はお品を変えて継続中ではありますが、もう、リンツのリンドールは登場しないことでしょう(たぶん)。
因みに、モンテリイナにもリンツのリンドールが置かれていました(だって、美味しいモンねぇ~)。
(あっ、そーそー、モンテリイナはかつて「イースト」エリアにあった「サンフローラ」を発展的に継承したようなお店です!)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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京都、河原町三条から一筋下ル東入ル、北側のビルの地下にあった---そんな記憶があります。
店内は明るめで、私は店の壁を背に座っていた(=真ん中じゃなくて、周囲にあたる隅っこに座っていた)記憶があるナ。
お店の名前は【BOG BOY】(↓)。
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同名のお店が東京・神保町にあります(狭いお店なので、いろんな意味で距離が近いんです。あたしゃ、ちょっと苦手、デス(_ _))。

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の2代目ヒロイン、るいを演じている深津絵里さん。
これまで彼女に対する私の中でのイメージは、「踊る大捜査線」の恩田すみれでした。
他にも彼女が主演の「ステキな金縛り」も見ていましたが、これは三谷幸喜作品というイメージが先行してしまい、彼女が主演なのに、あまり注視してみていなかったのです(反省)。
で、
ここのところ「ステキな金縛り」も含めて、彼女が出演している映画4作品を鑑賞しました。
「ステキな金縛り」---彼女が弁護士役で、弁護人の証人に落ち武者の幽霊(西田敏行)を連れてくる法廷ドラマ? 彼女のコメディエンヌぶりが冴えた作品でした。
「ザ・マジックアワー」---彼女が反社のボス(西田敏行)の愛人役で、周囲の人を振り回す役どころ。
「岸辺の旅」---黒沢清監督作品、難解。失踪先で亡くなった夫(浅野忠信)が、幽霊?として彼女の元に現れ、一緒に彼がお世話になった各地を旅しながら、彼岸と此岸の境で垣間見られる人々の思いに触れ、自分たちの人生を振り返る?というもの。
「博士の愛した数式」---彼女がシングルマザーの家政婦役。派遣先の「博士(寺尾聰)」との心温まる交流が描かれた作品。

①②は三谷幸喜作品で、「笑い」の要素がちりばめられた、エンターテイメント。
④は原作があって、小川洋子さんの同名作品。
この本の存在は知ってはいました。
しかし、第1回本屋大賞受賞作品だということは知らなかった(_ _)(原作も読みたいと思ったので、アマゾンで「ポチッ!」とな(↓)---勿論、マーケットプレイスで)。
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『博士の愛した数式』とは、(たぶん)これ(↓)だったのですが、
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この数式を表現する小川さんの筆致が素晴らしくて、もう、こーゆーふーに書けることが、つまり、芥川賞作家なのであり、今はその選考委員を務めているということなのか!---という 驚きと納得。
その箇所を引用します(「私」は、深津絵里が演じた家政婦自身のこと)。
-----------引用開始(強調BLOG主)
私は本の重みで痺れてきた手を休め、ぺージをめくり直し、十八世紀最大の数学者だというレオンハルト・オイラーについて思いを馳せた。
彼について私は何も知らないが、この公式一つを手にしただけで、彼の体温に触れたような気がする。
オイラーは不自然極まりない概念を用い、一つの公式を編み出した。
無関係にしか見えない数の間に、自然な結び付きを発見した。
πとiを掛け合わせた数でeを累乗し、1を足すと0になる。
私はもう一度博士のメモを見直した。
果ての果てまで循環する数と、決して正体を見せない虚ろな数が、簡潔な軌跡を描き、一点に着地する。
どこにも円は登場しないのに、予期せぬ宙からπがeの元に舞い下り、恥ずかしがり屋のiと握手をする。
彼らは身を寄せ合い、じっと息をひそめているのだが、一人の人間が1つだけ足算をした途端、何の前触れもなく世界が転換する。
すべてが0に抱き留められる。
オイラーの公式は暗闇に光る一筋の流星だった。
暗黒の洞窟に刻まれた詩の一行だった。
そこに込められた美しさに打たれながら、私はメモ用紙を定期入れに仕舞った。
図書館の階段を降りる時、ふと振り返ってみたが、相変わらず数学のコーナーに人影はなく、そんなにも美しいものたちが隠れていることなど誰にも知られないままに、しんとしていた。
『博士の愛した数式』 小川洋子著(2003) 新潮文庫 より
-----------引用終了
たまたま、先週土曜日(2022.03.19)現代ビジネスWebからYahoo!ニュースに転載された記事があって、タイトルは「【オイラーの等式】不動の「世界一美しい式」」(こちら)。
「数学のお兄さん」こと、横山明日希さんが、どーしてこの数式が「世界一美しいのか」を解説しています。
上記引用した小川さんの表現は、文学的!?で、私にもイメージが想起できるものの、「数学のお兄さん」は、理詰めで解説(それも必要)。
あたしゃ、わからんかった。嗚呼('A`)。

(「カムカムエヴリバディ」から、最後は「オイラーの等式」に至るとは・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。) 

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。黒く映っているツブツブは「雪」。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
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大阪・難波にあったこちらのお店を、私は知りませんでした(_ _)(↓)。
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お店の名前【JMT】に加えて、
・JAZZ
・AODEO
・COFFEE
・WHISKY
それと電話番号が書かれています。
そのなかの【AODEO】って、何?
ちょっとだけ、いや、ほんの一瞬、迷いました。
きっと【AUDIO】の間違いじゃないかって。
だって、裏面には(↓)、
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名だたるオーディオの名ブランド名が列挙されているのですから、きっと、音にもこだわったお店だったのでしょう。
場所は、こちら(↓)。
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お店は既に無いもよう。

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