liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2022年06月

昨日は暑うございました。
それにもまして今日は、より暑くなる予報が出ていて、飯田市の最高予想気温は37℃。
で、
朝のFM番組では「長野県下全域で、熱中症警戒アラートがでています!」とアナウンスしていました。
環境省の公式ホームページを見てみると(こちら)、
朝5時には当日の、夕方17時には翌日の「熱中症警戒アラート」情報を発表することになっているんだそうです。
アラート発令日の、熱中症予防行動の例も掲載されていて、次のように記されています。

①不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。
②高齢者、子ども、障害者等に対して周囲の方々から声かけをする。
③身の回りの暑さ指数(WBGT)を確認し、行動の目安にする。
④エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期する。
⑤のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、普段以上の熱中症予防を実践する。

ごもっともですよ。
特に
当店のような「不要不急のお店」にとっては、お客様が来店するための行動において、「命懸けでコーヒーを飲みにやってくるような状況」を看過できません。
お客様の平均年齢が高いことも、心配です。
であればこそ、
こんな日は「無理をしない行動(営業)」が理に適っているようにも思います。
つまり、
①熱中症警戒アラートがでた時は、営業を自粛する(休業する)。
②夕方、涼しい風がそよいできてから営業を始める。
③秋になるまで休業する。
④エアコンをさらにもう一台追加設置して、平常営業を続ける。
等々、いろんな思いがアレコレと浮かんできました。
さて、
これからアレコレと考えてみたいと思います。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
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昔、「ブルータス、お前ホモか?」というのもありましたね。懐かしゅうございます。

本日より、当店の定番【TSブレンド】が ver.5.0 になります。
焙煎記録を見ると、【ver.4.0】になったのが、2020年10月。
それが【ver.4.3】にマイナーチェンジしたのが、2021年4月。
そして今回が【ver.5.0】に更新です。
実は、
今回の豆は以前の【ver.3.0】台と銘柄的には、同じものが入手できたのですが、焙煎後の仕上がりを試してみると、
「ん!?」
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。(方丈記)」的な、印象を受けたのです。
同じ農園でも収穫年が違えば、その出来も違ってくることがあるでしょう。
ましてや、焙煎するのが、あたしじゃ、ねぇ。
ということで、
暫くの間、味にブレが生じるかもしれないことを、ご了解ください(_ _)。

道の駅で購入したニッコウキスゲ(↓まさかとは思うが、コレ、霧ヶ峰から摘んできたものじゃないですよね?)。
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アップ(↓)。
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一つの花の寿命は短くて、すぐにしぼんでしまいます。
入れ替わり立ち替わり咲きほこる花は、あとどれくらい続くのでしょう?

「週刊いいだ」2022年6月23日号(No.1880)の表紙(↓)。
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昨年オープンされたお店(ブックカフェ)の紹介です。
詳細は次ページ(↓)。
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地図で場所を確認し、営業時間等を見ると(↓赤○箇所アップ)。
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営業は日曜日の午後1時から4時まで!
つまり、
週休6日で、一週間の営業時間は3時間のみ。
当店(店主)にとっては、参考にしたくなるような経営形態です。
そー言えば、
昨年、こーゆーふーなブログを書いていました。
この時のお店よりも、さらに営業日と営業時間が少ないお店!
いろいろなお店があることが、その地域の豊かさの指標にもなるわけで、日本全国どこにもあるようなお店とは別に、オーナーのお人柄がわかるお店の経営が続いていく---そんな地域でありたいものです(自戒を込めて)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。先日、お隣の県へ足を伸ばしました。その時の給油時のレシート(↓)。
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当地とレギュラーガソリンがリッターあたり20円も安い!?

7月上旬は1・5・6・9・13・14日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

先週の6月20日からNHK・BSプレミアムで土曜ドラマ「ハゲタカ」(全6話)を2回ずつ再放送しています(明日の27日は第3話と第4話)。
そーゆードラマがあったことは知っており、原作が真山仁さんの経済小説『ハゲタカ』であったことも、知識としては知っていました(が、未読(_ _))。
バブル崩壊後の90年代、日本企業が外資系ファンドに狙われて、その餌食になっていったことも、ニュース等で知ってはいましたが、なぁ~んか、他人事だったのです。
私は、前職が安定していて、食うか食われるかとか、切った張ったの大勝負とか、そーゆーのとは無縁だったこともあるでしょう。
きっと、日本のいくつもの企業買収で、このドラマと似たようなことがあったと想像できます。
今回、初めて全6話を通して見ることができそうです。
で、
20日の放送回、面白うございました。
こーゆー内容のドラマは、NHKでなくちゃ作れなさそうですから(スポンサーの意向を気にする民放では無理でしょう。いや、テレビ朝日で再ドラマ化、テレビ東京でスピンオフドラマ化されています)。
エンディングにこーゆーテロップ(↓)が登場しますが、いやいや、見る人にとっては、実在の具体的企業名を連想すること、大いにありだと思います(小説についてのwikiせんせいの記述では、こーゆーふーになっています)。
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ストーリーが気になるモンだから、wikiせんせいを「ポチッ!」とな、してみると・・・。
(あまり詳細には書かれてはいませんでした('A`)。)
それよりも、もっと目を惹いたのが、こーゆー事実(↓)。
hagetaka
初回が放送されたのが、2007年2月~3月。
それ以降の【再放送】日が記されていて、
なんと再放送された回数、今回で10回目になるのです。
それだけ根強いファンがいるということと同時に、経済ドラマでありながら、もう15年も前に制作されたものであっても、色褪せない普遍性を持った名作ドラマだから、なのだと思います(いや、「失われた10年」が30年になった今でも、日本経済が当時と大きく変わっていないから!なのかも?)。
あっ、そーそー、
ドラマの4年後を描いた映画版「ハゲタカ」。
こっちのほうは既に見ていたんです。
が、
天才ファンドマネージャー・鷲津(大森南朋)と芝野(柴田恭兵)の過去からの因縁がどーゆーモノであるのか、映画からはあまり察せないのですよ(注意してみていなかったこともありますケド)。
全6話を見たあとに、もう一度映画版「ハゲタカ」をみてみたいと思います。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。当地は今のところ雲のお蔭で気温上昇が抑えられています。
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今日のストームグラス(↓)。
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映画「PLAN75」を見てきました(↓)。
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6月17日封切りで、当地でもその日から公開されたのです!
映画の公式ホームページを見てみると、長野県内では長野市と飯田市でしか(今のところ)公開されていません。
長野市での公開は当然として、当地では、何故?
高齢化先進県である長野県内において、さらに県内でも高齢化率の高い「南信州」という地域性(!?)、いや現実を、映画館の人は見越していたのでしょうか?
映画の内容は、
75歳以上は自らの生死を選択できる。
もし、高齢者が国の支援制度によって「安らかな死」を選べるとしたら、当事者や社会はどう受け止めるのか。
究極の問いを投げかける映画です。
主人公・角谷サチ(倍賞千恵子)は78歳、身寄りはなく一人暮らしで、当初はホテルの掃除係の仕事をしています。
彼女が市役所の待合室にいるときにテレビ画面から流れてくる映像(↓)。
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「人間は生まれてくるときは選べないから、死ぬときぐらいは選べたらいいだろうな」と笑顔で語る女性。
「『プラン75』は、75歳以上の方なら、どなたでも無料でご利用いただけます」
優しいナレーションが流れます。
テレビのニュースでは、
「『プラン75』が国会で成立しました。日本の高齢化問題の解決の糸口になると期待されています」と伝えています(これに申し込むと【支度金として10万円が支給される】ことになっています)。
それ以降も「『プラン75』を65歳にまで引き下げることも検討」というニュースが流れてきます。
あたしゃ、この時、いやぁ~な汗をかきました。
75歳はまだまだ先のことだけれど、65歳だったら、もうすぐ「そこ」じゃん!---と。
近未来のニッポンは年金だけで生活していくことはできず(いや、そもそも年金を払っていない人々もおり)、75歳を超えても働かなければ生活維持が難しい---そーゆー層がある程度のボリュームになってくるという将来が待ち構えています。
でも、
みんながみんなピンピンしていて、高齢になっても働いていけるとは限らず、そこには老いや病気で日常のどこかが欠けていって、働けなくなる、働く場が用意されなくなる---リアルな現実が待っています。
そこで「プラン75」です。
「プラン75」の申し込みは役所でもやっていますが、炊き出しをしている公園でも出張受付をしているのです。
つまり、そーゆー層の人々に申し込んでもらいたい---という国の意思(思惑)が見えてきます。
社会的に弱い立場の人をそーゆーふーに誘導する、そんなインセンティブをオブラートにくるんで、「人間は生まれてくるときは選べないから、死ぬときぐらいは選べたらいいだろうな」と、勧誘する。

脚本・監督の早川千絵さんは、日経womanWebで次のように語っています。

ここ十数年の間に、日本で「自己責任」という言葉がよく聞かれるようになりました。
「人に迷惑をかけてはいけない」「何か困ったことがあっても自分で何とかしなくてはならない」と考える人が増え、例えば、生活保護受給者へのバッシングが度々起きるなど、社会がどんどん不寛容になってきていると感じていました。
そんな中、2016年に起きたのが相模原市の障害者施設での殺傷事件。
人の命を生産性ではかり、役に立たない人間は価値がないとする考え方が広がりつつあるのではないかと、危機感を覚えました。
この事件はある一人の特殊な犯人によるものというより、今の社会に起こるべくして起こった事件だと感じましたね。
このまま不寛容な世の中が続いていけば、「プラン75」のような制度が日本に生まれてもおかしくない……。
私たちは誰もが年を取り、誰もがいずれ高齢者になります。
どんな世代にも「自分事」として考えてもらえるテーマだと思い、この映画を作りました。

とのこと。
だから思うのですよ。
この映画を主人公の倍賞千恵子さん世代(倍賞さんは御年81歳)に加え、市役所の「プラン75」申請窓口担当のヒロム(磯村勇斗)や、申請者の「その日」が来るまでサポートするコールセンターの瑶子(河合優実)の世代にも見てほしい---と。

(説明的な映像展開ではないために、観る方に余白を残しています。その時、私たちは何をどんなふうに受け止めるのでしょう?)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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カインズのデジタルチラシを見ていたら、こーゆーお品を発見(↓)。
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新規にエアコンを設置したことだし、また、設置場所を諸般の事情から「東側」にせざるを得なかったこともあって、少しでも室外機をいたわってあげましょうという親心。
このパネルを被せることによって、実際の「性能」はどーゆーふーになるのでしょう?
とりあえず、セット完了(↓)。
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あっ、そーそー。
このお品のとなりに陳列されていたのが、首から提げるヘッドホン型をした小型扇風機(ファン)。
POPには「東急ハンズ」の文字。
東急ハンズが売却された時、カインズはそれを傘下に収めたことから、東急ハンズ流通商品をカインズ店頭にも並べ始めたのでしょう。
まさか当地でも東急ハンズのお品を目にするとは!?
意外な買収の波及効果です。
若しかしたらカインズは、店舗の一角に「東急ハンズ的なコーナー」を設置する用意があるのだろうか?

6月22日に公示された第26回参院選長野県区(改選定数1)。
立候補者は、届け出順に
・日本維新の会新人・手塚大輔氏(39)、
・自民党新人・松山三四六氏(52)、
・立憲民主党現職・杉尾秀哉氏(64)、
・無所属新人・サルサ岩渕氏(44)、
・政治団体・参政党新人・秋山良治氏(45)、
・NHK党新人の日高千穂氏(43)-----の6人。
でもって、今日現在の当地のポスター掲示場はというと(↓)、
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県下隅々にまで張り巡らされている組織をバックにした立候補者は、辺境にある当地のポスター掲示場にも「その日(公示日22日)のうちに」掲示を完了していました。
まだ若かりし頃、東京のような大都会でのポスター掲示場をみて、
「なんじゃこりゃぁ~!?」
と、ビックリしたことを思い出します。
30~40枚(いや、それ以上?)ポスターが貼れる規模(それだけ立候補者が多い)の掲示場があって、でも、ポスターは虫食い状態でてんでんばらばらに(=立候補者が指定された番号の場所だけに)貼られている、あのカオスなポスター掲示場。
これも選挙の風物詩のひとつなのでしょう('A`)。
ただ、
今、私たちが迎えている時代の変換点では、もっと別の公示方法が模索されてもいいように思います。
それはネット選挙を想定してのことですが、この「ポスター掲示場」って、その全国的な設置規模(=費用)ってどれくらいかかっているのでしょう?
完全に無くすのではなく、投票場の入口にはあってもいいと思うんですが、現状、「なんでココに立ってるの?」っていう場所にあったりしませんか?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日、目にとまった番組があって、その放送回のテーマが今日のタイトル(「喫茶店の魅力 再発見!」)でした。
番組は(↓)、
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NHK+の内容紹介では、この回を次のように記しています。

喫茶店の魅力を再発見してみませんか?
実家が喫茶店というよゐこの濱口優さんが、個性的な喫茶店を訪問!
名曲喫茶に響く音色、こだわりのコーヒーをそろえたお店をご紹介。
他にもキャンプ道具を使ってキャンプ気分を味わうことのできるカフェなど、新たなコンセプトを打ち出したユニークなお店も。
東日本大震災でオーナーが亡くなった後、継ぐ人のいなかったジャズ喫茶。
さまざまな偶然の出会いで受け継がれた感動の物語も!


番組に登場したお店は次の通りです(番組ではお店の名前を伏せてはいるものの、画面に映った情報や地名等で「ポチッ!」となをすると、判明します。
登場順
①群馬・みなかみ町、土合駅。無人駅カフェ「エキッサもぐら」
②東京・練馬区、図鑑カフェ「fumikura」
③東京・中央区、アウトドア体験カフェ「REWILD OUTDOOR TOKYO」
④東京・杉並区、名曲喫茶「ヴィオロン」
⑤東京・練馬区、異色のコラボ「志村電機珈琲焙煎所」
⑥宮城・名取市、ジャズ喫茶「Coffee&Session PABLO」
私が知っていたのは④「ヴィオロン」のみ。
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入口にこーゆーふーな(↓)張り紙でも有名(!?)です。
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店内の様子を称して、ゲストの(著名な)川口葉子さん(カフェライター?)は、「礼拝堂」のよう、とも。
これはジャズ喫茶にも当てはまっていて、⑥Coffee&Session PABLOでも正面には大きなスピーカーが鎮座しています(↓)。
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⑥Coffee&Session PABLO(公式webはこちら)は先代のマスターが東日本大震災でお亡くなりになっており、お店も被災していたことから、閉店していました。
しかし、さまざまな偶然の出会いによって、復活を遂げたのだそう。
そのストーリーを紹介していました。
先代が営業していた時代を知っている常連は、再オープンしたこのお店に常備された【note】に、次のように記述していて(↓)、
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「あぁ~、そうか、(当店と)同業のところはどこも『そう』なのか!?」---という、なんか安堵感にも似た気持ち(ひとつも問題の解決になっていません!)。
いくつか記憶に残った発言(↓)。
「喫茶店は、生活の句読点のような存在です」(川口葉子さん)
「喫茶店はひとつの作品」(小澤康喬アナウンサー)
「喫茶店は人生の止まり木のような時間と空間」(小澤康喬アナウンサー)
最後の言葉なんかは、巷間で言うところの【サードプレイス】をうまく表現したものでしょう。
あっ、そーそー、
この番組ってどーゆーコンセプトで作られているのだろうと思い、公式ホームページを「ポチッ!」とな(こちら)。
そこには、
心も体も変化し、この先を考え始める50代以降、「これからどんな人生を歩んでいきたいのか」と問い始めた人たちを応援し、“生活を豊かにするヒント”をお届けする情報番組です。
健康、住まい、お金、ファッションなど、幅広いテーマを掘り下げます。
「あなたの人生が明日も晴れますように!」という思いを込めて。
---と、あったのでした(強調BLOG主)。
そうか、そーゆー世代向けの番組なのですね。
納得しました(_ _)。

この番組、NHK+での配信期限は、 6/24(金) 午後8:44 まで、です(こちら)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー、これが今年の「大賞」作品。今日は「世界キリンの日」だそうな。
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