liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2022年07月

NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」での一場面をキャプチャーしてありました(↓)。
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ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の部屋。
その壁に「死して屍拾う者なし」と毛筆で書かれています。
これって、「大江戸捜査網」(テレ東・旧東京12チャンネル)の中の定番ナレーションでした。
有名なフレーズなので、こちらでも解説されています(ピクシブ百科事典)。
懐かしゅうございます、「大江戸捜査網」。
長野県ではテレ東は系列局が無いので、(たぶん)NBS長野放送が土曜(いや日曜?)のお昼頃に放送していた記憶があります(うろ覚え)。
でも、
どーして、NHKの朝ドラで!?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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「涼しそうな」定番の1枚(↓)。
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Chick Corea “return to forever”(ECM)
もう一枚は、こちら(↓)。
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IMADA Masaru Trio “Blue Eyes”(ユピテルレコード)
こちらも、なんか涼しそう---ということで、来月もこの2枚がディスプレイされます(_ _)。

8月上旬は2・3・7・10・13・14・15日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

昨日のブログで触れた漫画「三成さんは京都を許さない」第2巻第12話「京滋合併」。
知りませんでした(_ _)。
そこでは、

過去 道州制の前段階として 2005年と2013年の2度にわたり取り上げられた 滋賀県と京都府の合併案

と、説明があります。
「ポチッ!」とな、をしてみると「京都府」が作成したpdf文書がヒットしました。
ファイル名には【saisyutorimatome】とありますから、これが公式な京都府側のスタンスなのでしょう。
でも、
滋賀県側がその気にならず、棚上げ状態のようです。
道州制---昔から定期的に話題に上っては消えていく、「中央集権 → 地方分権化」へのひとつの旗印です。
その先行事例としての「京滋合併論」。
確かに、県庁(府庁)所在地同士が県境で接しており、電車で京都駅と大津駅は10分程度の距離ですからねぇ(仙台市と山形市も県境で接してはいるものの、こーゆーふーな話はないでしょう、きっと。他にも「平成の大合併」によって福岡市と佐賀市も県境で接するようになりましたが、合併論はたぶん、ないでしょう)。
全4巻で完結しているこの漫画、各話のタイトルで私の知らなかったことを列挙すると、
・フローティングスクール(うみのこ)
・プラザ太陽
・京滋合併
・ドジョウ寿司
・たぬき村
・あがりゃんせ
・琵琶湖のビッシー
・木の岡レイクサイドビル
・カロム
・江州音頭
知ってたものとしては、
・平和堂
・外来種駆除釣り大会
・とび太くん
・大津京
・湖西線
・甲賀忍者
・ゲジナン
・雄琴温泉
・近江商人
・穴太衆
主人公が滋賀県知事の特別秘書として就任した「石田三成」。サブが滋賀県庁広報課の大谷吉継(二人とも戦国時代から転生?)。
テレビ番組「秘密のケンミンSHOW<極>」がお好きな人は、(たぶん)笑えることが多いでしょう。

(赤棚に置いてあります)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後、雷雨の予報あり(昨日はハズレた!)
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
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先日、読んでいた漫画に登場した「とび太(正式名:飛出とび太)」君。
こーゆーふーに紹介!?されていて、吃驚しました(↓)。
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滋賀県内で目にすることの多い「とび太」君。
そんなにも多く設置されていることにビックリです(140万は、噂です、あくまで噂)。
当店は道に面していないモンですから、多少、目を惹こうと思って、こーゆーふーに設置してから、早4年(↓その時のブログはこちら)。
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左の赤矢印に沿ってアプローチ坂を上がってきていただくと、駐車場に至ります。
「とび太」君の設置が、そーゆーふーな判断の一助になるのかどうか、彼の効果は?????---です。
あっ、
「とび太」君を話題にしていた漫画は、こちら(↓)。
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「三成さんは京都を許さない」 さかなこうじ著(2017) BUNCH COMICS 新潮社刊
そーそー、
DeepSouthにおいて、「とび太」君は当店の設置だけだと思っていたところ、先日、クルマを運転中にもう一体(!?)発見しました(それがどこだったのか、本当に「とび太」君だったのか・・・・? まだ確認できないでいます(_ _))。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。野菜をお裾分けいただきました。ありがとうございます。
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何を今さら!---なのですが、「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」について。
大ヒットしている漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」。
単行本最新刊(第9巻)の帯には【1800万部突破!】の文字があります。
最寄りの書店では、漫画売り場には全巻平積み、それに加えて、入口近くの新刊本やベストセラー本が平積みされているコーナーでも、全巻平積み状態。
で、
私にも目に入ったのです。
単行本各巻の表紙が。
そこには、登場人物が一人ずつ【名作椅子】に座っている様が描かれているのですよ。
こーゆーふーに(↓)。
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1巻目から列挙してみましょう。
・第1巻 LC2(ル・コルビュジェの作品)×黄昏(ロイド・フォージャー)。
・第2巻 マシュマロソファー(ジョージ・ネルソンの作品)×アーニャ・フォージャー。
・第3巻 ラ・シェーズ(チャールズ&レイ イームズの作品)×ヨル・フォージャー。
・第4巻 ボールチェア(エール・アールニオの作品)×ボンド(犬)。
・第5巻 バルセロナチェア(ミース・ファン・デル・ローエの作品)×ユーリ・ブライア。
・第6巻 ハートコーンチェア(ヴァーナー・パントンの作品)×夜帷(フィオナ・フロスト)。
・第7巻 ウィローチェア(チャールズ・レニー・マッキントッシュの作品)×ダミアン・デズモンド。
・第8巻 イームズラウンジチェア&オットマン(チャールズ&レイ イームズの作品)×フランキー・フランクリン。
・第9巻 ココナッツチェア(ジョージ・ネルソンの作品)×ベッキー・ブラックベル。
椅子史!?に名を残す名作ばかり。
この本には(↓)、ウィローチェア以外のすべてが掲載されていました(付箋をつけてスタッキング・シェルフに置いてあります)。
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また、
こちらのWebページには、椅子の紹介とその正規品のお値段、登場人物との組み合わせについての考察が記されていて、参考になります。
今でこそ、リプロダクト品がアチコチに出回っていることから、「あぁ~、あれ、ね!」と目にすることも増えてきましたが、いやいやどーして、正規品はそのお値段を目にすると「(えっ、そんなにするの)!?」と目を瞠ってしまうのでした。

因みに「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」第1巻ではこの作品を「互いに正体を隠した仮面家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ」と紹介しています。
あっ、そーそー、
各巻のカバーを取ってみると、そこにはまた違った「絵」が描かれていて、クスッとしたり、「へ~、そーなんだ!」と思ったり、著者のアソビ心が見て取れるのでした(第1巻(↓)。
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「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」もスタッキング・シェルフに置いてあります。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。いただきものです。ありがとうございます。これはお客様にもお裾分けということで(_ _)。
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この本の「はじめに」は、次のような文から始まります。
-----------引用開始(強調BLOG主)
「帝王切開なんてダメ、あんなの本当のお産じゃない。落ち着きのない子に育ちますよ」
「赤ちゃんには母乳が一番。お母さんの愛情を受けて育つから、頭もよくなるんだよ」
「子どもが3歳になるまでは、お母さんがつきっきりで子育てしないとダメ。昔から、『三つ子の魂百まで』っていうでしょう」
どのように出産を迎え、子育てをすればいいのか日々悩んでいるお母さん、お父さんの耳にはさまざまな意見やアドバイスが飛び込んできます。
こうしたアドバイスをしてくれる人の多くは、相手のためになると思っていますし、ご自身や周囲の人がそれでうまくいったという確信もあります。
たしかに、身近な人のエピソードや口コミには独特の説得力がありますが、これらを本当にあてにしてよいのでしようか。
実は、近年の経済学の研究は、ここに挙げた3つのアドバイスがすべて間違いであることを示しています。
本書は結婚、出産、子育てにまつわる事柄について、経済学をはじめとしたさまざまな科学的研究の成果をもとに、家族がより「幸せ」になるためのヒントを紹介します。
本書で紹介する科学的研究の成果は、実社会から得られたデータを分析することによって得られたものです。
国勢調査のような大規模な公的調査はもちろん、社会実験から得られたデータや、恋愛と結婚のためのマッチングサイトの利用者データなども分析に活かされています。
こうしたデータを分析することで、個人の体験談の寄せ集めなど比較にならないほど信頼性の高い知見が得られるようになるのです。

経済学というとお金にまつわる学問だから、結婚、出産、子育てはもとより、「家族の幸せ」などとは関係ないのではないかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
経済学は、人々がなぜ・どのように意思決定し、行動に移すのかについて考える学問ですから、そこで得られた知識を活かすことで、家族の幸せにより近づくことができるのです。
経済学研究の最先端に触れることで、ぜひそのエッセンスをご家族とあなた自身の幸せに活かしてください。
『「家族の幸せ」の経済学』 山口慎太郎著(2019) 光文社新書 より
-----------引用終了
科学的な研究は、何が真実で、何が神話なのかを明らかにしてくれます。
本書では、主に海外の研究成果をもとにしているため、それがそのまま日本に当てはまるのかどうか?
歴史的な文脈や社会構造や文化も違いますし、自然環境も全然違います。
でも、
ヒントにはなるはず。
「あとがき」で著者は次のように記しています。

科学的研究は、私たちがよりよい選択をする上での助けにはなりますが、「何が自分にとっての幸せなのか」までは教えてくれません。
あなた自身の価値観に従って、科学的根拠を持った上で、ご自身と家族の幸せを考えてみていただきたいと思います。


とのこと。
ごもっともです。
また、
「日本のデータ」が海外と比べて質量ともに劣っていることが、日本での研究を進める上で、限界を示していると指摘もしています。
だから、

私たちの社会をよりよいものに近づけていくためにも、あなたが調査を依頼されるようなことがあれば、是非協力をお願いします。
(略)
適切な統計調査がなされることで、はじめて私たちは自分の社会の姿を正しく理解することができるのです。

とお願いもされているのでした。
こちらも、ごもっともです、協力しますよ、あたしゃ。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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BOXタイプのティッシュペーパーはまとめ買いをしてあって、けっこう在庫がありました。
で、
先日、久しぶりに、これまでと同じマツモトキヨシPBの「ソフティモ」を購入して、開封してみた時のこと。
「あら!?(↓)」
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大きさが違っていたのです(左側)。
これまでのサイズを確認してみると、
197mm*217mm(右側)
だったので、目視で長方形だとわかりました。
しかし、
新しいサイズは、一見、正方形に見えたのです(左側)。
パッケージをみてみると、
197mm*207mm
との表示。
一応、長方形なんですが、旧型と比べてみるとその差は一目瞭然。
「そうか、こーゆーところでもコストカットが進行中なんだなぁ~(たぶん)。」と思ったのです。
そーいえば、
BOXタイプのティッシュペーパーの一箱容量が、200組(400枚)から150組(300枚)へと少なくなった時は、もう、箱の大きさ(高さ)で時代の変化(!?)を感じたものでした(マツキヨPBのソフティモは、今でも200組(400枚)です)。
これも、使っていくウチに「そーゆーモン」だと慣れていくのでした。
だから新しいサイズへの変化も「そーゆーモン」だと慣れていくのでしょう。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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劇場版「ハゲタカ」を見ました(↓)。
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NHKでの10回目の「ハゲタカ」再々・・・・放送、全6回を見てからの鑑賞。
最終回から4年後の世界を描いていますが、もう、私は登場人物の人間関係もちゃんとわかっています。
で、
観てからwikiせんせいの記述を確認してみると、なんと、そこには

リーマン・ショックが発生し、当初予定されていた脚本(日本に進出してくる中国系ファンドを日本の金融界がどう迎え撃つかという構想だった)が、全く時流に合わない物となり、制作サイドは、時系列をテレビ版と実際の時間との中間に位置する話として、完成していた脚本をそのまま採用するか、あるいは、現在の時間軸に合わせた物にするかの決断を迫られることとなった。
制作サイドは検討の結果、「現在の時間軸に合わせた物語にするために脚本を大幅に書き換え(8割程度を書き換えたと言われる)、配役やその設定自体を見直す」という大胆な決断を下した。

あぁ~、そーゆーことだったのですね。
それにしても脚本の8割書き換えって、もう、「別もの」ですぜ。
だからアメリカの大手投資銀行「スタンリー・ブラザース」が登場してきたり、そこが扱う「オルトX」というサブプライムローン問題を引き起こす商品があったりと、「現在の時間軸に合わせた」物語になったのですね。
実は、
そーいった「大きな物語」とは全く別のあるシーンが、あたしゃ、イチバン印象に残っています。
それは「赤いハゲタカ」こと中国政府系ファンドの意向を受けた投資ファンド「ブルー・ウォール・パートナーズ」の代表・劉(玉山鉄二)が、アカマ自動車の工場視察をしていた時の場面。
喫煙所で劉は、派遣工の守山(高良健吾)に次のように言うのです。

あの外人(「スタンリー・ブラザース」の社員)ね、アカマのファイナンシャル・アドバイザー。
週に何日か会社に来て、月三百万。ボーナス一億。
広尾のマンションは家賃二百万、それも会社持ち。
やってられないよね。

そして、今日の標題の台詞へと続きます。
あのころ(リーマンショック前後)の日本を覆う雰囲気を、こーゆーふーな「オカネ(数字)」で表現してもらえると、鈍感な私でもわかりやすい。
金融の世界で飛び交う「数字(オカネ)」と、製造現場が一円をコストカットするために費やす努力との対比。
感覚が麻痺しそうになります。
そーいえば、
仄聞するところによると、クルマの製造原価はメーカーや車種・グレードにもよるのでしょうが、だいたい60%台なんだそう。
どれだけ切り詰めても、それだけ「かかってしまう」商品がクルマなんですね。
完成品に向けて積み上げていくタイプの実体のある商品だからこそ、納得する数字デス。
一方、
そーじゃない商品も世の中にはわんさかとあるわけで、そっち系の商品は正に等比級数的に儲けを生み出す構造になっています。
終盤、芝野(柴田恭兵)が、
「日本人の勤勉さ・誠実さに誇りを持ち、まだまだ日本は捨てたものではない」と語る正論を、「クソが付くくらい真面目だ」と言った鷲津(大森南朋)。
高度経済成長期の成功体験から導き出せる正論とは、「今」はもう別の土俵に立っているのではないか---こりゃあ、最近私もよく思うことです。
それにしても、だ。
鷲津(大森南朋)が購入していたオルトXを200億円分全額解約したことで、「あの」○○ショックを引き起こすような株の大暴落---というくだり、それって、○○ショックの引き金を鷲津が引いた戦犯になるような気もするのだが?(アカマ自動車を守りはしたが)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。何というタイミングなんでしょう(゚ω゚)。
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東向きの2階の窓、その「外側」に吸盤で貼り付けてあるムーミンとリトルミー。
時々吸盤の効きが悪くなって、墜落します。
当たり所が悪いと、ムーミンとリトルミーに貼り付けられている温度計が破損してしまうこともあって、その都度「(ミニ)地温計」を接着剤で貼り付けていました。
こーゆー具合です(↓)。
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リトルミーは、もう何回も墜落していて、温度計が割れる確率が高うございました('A`)。
一方、
ムーミンはというと、こちらも何回か墜落しているのですが、オリジナルの温度計は無事でいます(↓)。
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で、
予備として用意しておいた地温計が無くなってしまったので、(以前に購入した)近くのホームセンターへ行ってみると、
「あれっ、ない!」
他のホームセンター(3店)へ行っても見ましたが、無いのです('A`)。
こーゆー時は、「ポチッ!」とな、しかありますまい。
どこのECサイトで「ポチッ!」となをしようか、一瞬考えて、真っ先に思い浮かんだのが「MonotaRO(モノタロウ)」。
ありました、ありました(↓注文翌日には配送されてきました)。
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リトルミーに貼り付けて、治療完了(↓)。
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今日から再び、復活です(↓間隔を広げました)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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