liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2023年02月

以前に映画のサウンドトラック(アルバム)を購入したのは、いつだっただろう?(いや、購入したことって、あったっけ---そんなレベルです。あっ、思い出した、「炎のランナー」は、買った覚えがある、ヴァンゲリスの。)

で、
先日、観てきました映画版「BLUE GIANT」。
見終わって、「あぁ、あの曲、改めて聴いてみたいなぁ~!」と、思ったのが3曲あって、それが・・・、

【以下、ネタバレを含みますので、未鑑賞の方はその旨ご了承ください(_ _)。】































劇伴楽曲とは違って、主人公たちがステージで演奏する場面の曲。
①宮本大(C.V:山田裕貴、ts:馬場智章)たちが葛飾ジャズフェスティバルで演奏した「N.E.W.」。
②宮本大が、沢辺雪祈(C.V:間宮祥太朗、p:上原ひろみ)、玉田俊二(C.V:岡山天音、ds:石若駿)と組んで結成したバンド【JASS】で、ジャズクラブ「So Blue」のステージで演奏する(はずだったが、沢辺雪祈は前日に交通事故に遭ってしまい、宮本大(ts)と玉田俊二(ds)という変則デュオの)「WE WILL」。
③(原作とは違った展開で、さらに状況的にはあり得ないだろうと思うのだが)「So Blue」でのアンコール演奏曲、「FIRST NOTE」。
このアンコールには交通事故で負傷した沢辺雪祈(p)が参加して(それも片手だけで)、ts、ds、pのトリオ演奏。

映画では、彼らのオリジナル曲(沢辺君の作品)ということになっていますが、これらすべては上原ひろみさんの作品。
早速、
「ポチッ!」とな。
ポチってからHMVの八王子倉庫より届くまでの時間、24時間以内(13時までの注文は当日発送+佐川さんのデリバリー。これで送料330円也)。
便利です。
届いた箱をみて(↓)、
DSCN5756
「これ、やけに大きいんだケド?」
CD5~6枚を注文したときでも、もっと小さめの箱に入ってるのに?
測ってみた。
42cm*32cm*9cm
このとき注文したCDは2枚。
・「BLUE GIANT」のサウンドトラックアルバム
・Your Mother Should Know/Brad Mehldau plays The Beatles
これだけなんですけど。
開封(↓)。
DSCN5757
DSCN5759
入っていたのは、「BLUE GIANT」購入者プレゼントのお品、クリアファイル。
これがあったが為に、大きな箱になったのですね。
ありがとうございます(_ _)。

さてさて、当店のシステムでの再生は如何に!

「BLUE GIANT」のサウンドトラックアルバム(CD)のブックレットには、原作者:石塚真一先生書き下ろしのスペシャルストーリーが描かれています(「So blue」での演奏1時間前の様子)。
さらに(これはCDとは別のルート)、
雑誌「BRUTUS」(2023.03.01・通巻979号)では(↓)、中央綴じ込みで石塚先生の【BRUTUS BLUE GIANT JAZZ BOOK】付き。
DSCN5766
例の書棚に置いてあります(↓)。
DSCN5767
そーそー、
演奏シーンで気になったことと言えば、ステージ上のプレイヤーの「くねくね感」(客席にいるオーディエンスとは動きが違うのです。あたしゃ、違和感ありデス)。
これはこれで、
「本物のジャズ」へのこだわりから、メインのライブシーンの映像が、ロトスコープ、モーションキャプチャー、3Dと作画を組み合わせ、映画ならではの非常に複雑なアニメのつくりかたがされている---んだそうな。
「JAZZ JAPAN」2023年4月号(通巻151号)でも、巻頭で特集を組んでいます(↓)。
DSCN5762
表紙は上原ひろみさん(p)とマンガの主人公・宮本大(ts)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5770
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5771

2023年3月上旬のお休みは、今のところ1・5・8・9・13日の予定です。よろしくお願いいたします。

先日、芽キャベツをいただきました(↓)。ありがとうございます。
DSCN5763
パッケージには私の知らないシールが貼られていて【豊川市認定 あっ、いいじゃん! 豊川市こだわり農産物審査委員会】の文字。
もう一枚のシールには【美味しい治ちゃんの芽キャベツ 愛知県豊川市御津町産】とあります。
(治ちゃんって、誰?)
「ポチッ!」とな、をしてみると、豊川市産業環境部農務課のこのページがヒット。
それによれば、

①豊川市に在住する農家で、原則豊川市内の栽培農地で栽培すること。
②栽培農地の面積は1アール以上であること。(水稲の面積は10アール以上)
③土づくりに関する技術、化学肥料低減技術、化学農薬低減技術をもちいること。
④化学肥料の窒素成分量と農薬の使用回数を愛知県の慣行レベルから3割以上低減して栽培すること。
⑤こだわり農産物安全チェックシートの遵守に関する誓約を守ること。

これらをクリアすると「こだわり農産物」として認証シールを貼って販売できるのだそうな。
行政がお墨付きを与えて、地産地消を推進---そんな思惑のようです。
ですから、
「豊川市こだわり農産物タイアップ」認定店も同時進行的に進めていて、農産物加工業や飲食店もウェブに掲載しています。
トレーサビリティがしっかりしていて、川上から川下まで「顔の見える」関係を構築していきたいのでしょう。
で、
リンク先を見たんですが【治ちゃん】って、どこのどなたなのでしょう?(「こだわり農産物」生産者紹介リンク先には見当たりません('A`)。)

農産物やその加工食品に関して、5年前のブログを思い出しました(小川の庄の取り組みです。こちら)。
そのブログのタイトルは、自分の名前が究極のブランドであると「小川の庄」で学ぶ。
で、そーそー、
いただいた芽キャベツをどーしたのかというと、先ずはクックパッドを「ポチッ!」とな。
たくさんレシピが出てくる中、いちばん簡単そうなものはないかいな・・・。
これにしましょう(↓)。
DSCN5764
芽キャベツを1/2にカット、きのこと一緒にレンジでチン!
そこに(最強調味料?といってもいいくらこんの)塩昆布をかけて混ぜ合わせ。
あとは(マルホン竹本油脂の)ごま油をかけて完成。
「美味しゅうございました。 by 岸朝子ふう」

あっ、それはそーと、
「○○じゃん!」って言うのは、横浜方言だけじゃなくて、東三河でもふつうに言うんですか?

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5768
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5765

ELEKITの真空管アンプは、B&W matrix1series2に繋げました(これも階下より持ってきました)。
で、
現在、こーゆーふーになってしまっていて(↓)、
DSCN5753
多国籍軍の様相(_ _)。
いや、連合国と枢軸国 か?
次は、DYNAUDIOかDALIかも・・・・(共にデンマーク(丁抹))。

17:26(↓)。
DSCN5748
17:36(↓)。
DSCN5750
17:47(↓)。
DSCN5752

(昨日の続きです。)
『まるわかり近現代史』 津野田興一著(2022) 文春新書---に掲載されていて次の表をご覧下さい(↓)。
DSCN5658
世界に類を見ない圧倒的な成長率を示した日本の高度経済成長期---そーゆーふーに思い込んでいました。
確かに、そーなんです。
数値的に見ても、日本がイチバン!---なのです。
が、
よくよく他(国や地域)を見渡してみると、1950~73年は、それぞれに日本ほどではないにせよ、経済成長しているのです。
著者は、次のように記しています。
-----------引用開始(強調BLOG主)
第二次大戦後の1950年から1973年までの期間における経済成長率が、19~20世紀を通じて「異常な数値」であることを確認しておきましょう。
つまり、1950~60年代は、世界の歴史の中で、かつてなかったほどの高成長の時代だったのです。
間違えてはいけないのは、数値から読みとれる通り、世界の歴史の中でこの時期はどの国にとっても「異常」だったのであり、たまたま「高度経済成長」を経験してしまったがゆえに、現在もそれと同じような政策をとれぱ経済成長ができるはずだ、と短絡的に考えてしまっては道を誤るということです。
この時期は、アメリカ合衆国が金に等しい価値を持つドルを市場に供給すると同時に、自由貿易体制を構築して旺盛な購買意欲を持ち続けてくれたし、新興独立国家の誕生と共に人口の爆発が始まって、世界経済のパイが拡大の一途をたどったという特殊事情が重なったためでもありました。
なお、以上の説明は多分に理念的なものであり、例えば自由貿易の原則をどこまで貫けたのかについては、EEC(ヨーロッパ経済共同体)の結成など地域統合の問題もあって一概には言えないこと、また、GATTの仕組みが先進国に有利なものとなっていたという問題をはらむものでもあったことなどを、申し添えておきます。
(前掲書より)
----------引用終了
私の勝手なイメージでは、「日本だけ」が高度経済成長を果たして、奇蹟の復興を遂げた---そーゆーふーな感じ(西ドイツも「奇蹟の復興」をしたとは言え、日本だけが圧倒的だったという思い込み)。
この表は、「国内総生産の地域別・国別成長率(1920-1997年)」というもので、出典元は『イギリ近現代史講義』川北稔著 講談社現代新書。
川北先生は、ウォーラースティンの『近現代システム』の訳者。

良かったときの思い出ほど、美化されがち---それは個人でも、地域でも、そして国家でも。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5760
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5761
オ・マ・ケ(↓)。駐車場の残雪も昨日15:50頃にこれだけになり、今日はすべて無くなりました。
DSCN5747


先日、窓際のテーブル(の上)を整理しました。
で、
どーしたのかというと、階下で眠っていた標記の、真空管を用いた(そしてそれらは自作した)プリアンプ、パワーアンプ、CDプレイヤーを持ってきました(↓)。
DSCN5734
真空管の音だったら、やはり、レコードでしょう。
ということで、
レコードプレイヤー、Technics SL-1200(初号機)も持ってきました(↓)。
DSCN5733
DSCN5735
キットの3製品はかれこれ20年くらい前、レコードプレイヤーに至っては発売が1972年ですから50年以上も前、か。
そーそー、
音出し、音出し。
ターンテーブルもちゃんと回るし、カートリッジもしっかりと音を拾うし、アンプ群も音を堅実に増幅してくれるし、いやぁ~、感慨深い。
ここまで書いておきながら、
実は、
これまで使用しているメインシステムにおいても、レコードはちゃんと聴くことができるのでした(_ _)(真空管アンプじゃないけど)。



先日読んでいた新書で、今日の標題のような驚きとギモンを感じたのです。
該当箇所(↓)。
-----------引用開始
近年の研究では、江戸幕府によるロシアとの外交関係においては、不平等条約ではなく、対等な関係性を基軸としたものになっていたことが明らかとなっています。
この点、清朝とロシアとの関係と少しだけ似ている点があろうかと思います。
幕府の役人とプチャーチンとの会見では対等な立場での交渉がなされていましたし、日露和親条約で規定された領事裁判権は双務的なもので対等でした。
その後結ばれた日露修好通商条約でも、最恵国待遇が双務的とされていたのです。
このようにロシアとの外交では、例えばプチャーチンとの会見で日本側は置き畳の上に座り、ロシア側は持参した椅子に座ることで対等性を互いに表現していました。
つまり、日本はロシアとの外交において対等な主権国家どうしの条約関係の取り結び方を試みていたのであり、これがイギリスやアメリカなどとの西洋型国際秩序ヘソフトランディングできた背景であるというのです。
とても興味深い観点ですね(三谷博.並木頼寿.月脚達彦編『大人のための近現代史19世紀編』東京大学出版会所収「コメント 外交儀礼の変容と日露関係の対等性」生田美智子参照)。
『まるわかり近現代史』 津野田興一著(2022) 文春新書 より
-----------引用終了
安政の五カ国条約と一括りにされる、米、蘭、露、英、仏と幕府が結んだ条約群。
受験生必携の山川出版社・日本史用語集を見てみましょう。

1858(安政5)年に締結した5つの修好通商条約の総称。
1858年アメリカと、続いてオランダ、ロシア、イギリス、フランスと締結。
内容は日米修好通商条約とほぼ同じ。

と、あります。
ただ、これは私の古い電子辞書に入っている用語集で【(C)2006】と表示されているため、その当時の記述です。
あたしゃ、米、蘭、露、英、仏と幕府が結んだこの条約は、一緒くた、だと思っていましたから目から鱗なのです。
でも、対ロシアにおいては、
・領事裁判権は双務的なもので対等
・最恵国待遇が双務的
なんて、想像もしなかったゾ('A`)。
薩長史観による「悪しき江戸時代とその外交」に毒されていたのかもしれません。
あたしゃ、これら安政の五カ国条約で結ばれた片務的な不平等条約を、明治政府が頑張って条約改正に持ち込んだ---というストーリーが刷り込まれていました。
ここで、ふと3年前のブログを思い出しました(こちら)。
(この日のブログ、珍しく【拍手3】です!)
それにしても、だ。
こーゆー指摘が「近年の研究」でわかったり、「海外史料」へのアプローチによって【新事実】が判明したりと、まだまだいろんな意味で余地がありそうです。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5743
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5745
オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
DSCN5746
cf 素知らぬ顔

毎年8月、長野県観光部山岳高原観光課が公表する「観光地利用者統計調査結果」(令和3年版はこちら)。
その主要観光地(延利用者数上位50位)の状況には、以下の「道の駅」がランクインしていました。

第13位:東御市、道の駅雷電くるみの里
第14位:安曇野市、ほりがね道の駅楡の里
第28位:豊丘村、道の駅南信州とよおかマルシェ
第40位:青木村、道の駅あおき
第45位:佐久市、ヘルシーテラス佐久南

調査はどーゆーふーにしているのかというと、
対象観光地の所在する市町村で、観光施設、交通機関、宿泊施設等に照会し、調査を行う。
各観光地における調査結果を県で集計し、「観光地利用者統計調査結果」を作成
と、あります。
ということは、県下の各市町村の判断で、対象観光地をピックアップしている---そーゆーことですね(第50位には南箕輪村の大芝高原がランクインしていますが、同じ敷地内にある道の駅を別項目としては扱っていません。そのへんが各自治体の判断ということでしょう)。
で、
上位50位までには入っていないけれど、各自治体が調査対象にしていた「道の駅」は、上記の他、以下が該当します。

佐久市、道の駅ほっとぱーく・浅科
伊那市、南アルプスむら長谷
飯島町、道の駅花の里いいじま
飯島町、道の駅田切の里
木曽町、道の駅三岳
生坂村、道の駅いくさかの郷

地元で「道の駅」をどーゆーふーな位置づけにして育てていきたいのか(=地域の拠点にしていきたいのか)が、見えてくるような気がします。
というのも、
先日、目にした「フリーペーパー道の駅」のこんな記事(↓)。
DSCN5517
読者が選んだ「一番好きな道の駅ランキング!」で、堂々の第1位は、群馬県川場村の「道の駅川場田園プラザ」でした。
こんなふーに紹介されています(↓)。
DSCN5518
目を惹いたのは、人口3300人の村に年間190万人以上の来場者がやってくる---というところ。
川場田園プラザ公式ホームページは、こちら
単純に、当地の人口約1.2万人のところへ、川場村の人口比率で来場者がやってくるとすると、年間690万人にもなります(こりゃ、軽井沢並みですぜ!)。
Deepsouth一の賑わいスポット、道の駅南信州とよおかマルシェがある豊丘村では、どうでしょう?
豊丘村の人口は約6400人なので、約368万人の来場者予想ということになります。
令和3年での延べ来場者数が約44万人でしたから、その約8.4倍か。
あのスペースでそーなったら(いや、ならんけど)てんてこ舞いや。

「道の駅」や高速道のSAPAなどが、いまやデスティネーションスポットとなる時代。
だから、あたしゃ思うのですよ、座光寺SIC関連施設としてPAをSA化して大規模化、さらにそこに道の駅を隣接させることで「下道(したみち)」からも利用できる複合施設とする---いいと思うんだけどなぁ~。

オ・マ・ケ
上記の話とは関係ありません。
今日のNHK・BSプレミアム、13時から映画「テルマエ・ロマエ」が放送されます。
確か、
先週、フジテレビ系で「テルマエ・ロマエⅡ」が、
先々週、フジテレビ系で「テルマエ・ロマエ」が放送されたばっかりじゃなかったっけ?
フジテレビで放送されるのは、今週2月23日公開の映画「湯道」へ向けた一連の取り組みだからでしょう。
「テルマエ・ロマエ」「テルマエ・ロマエⅡ」は製作委員会方式で作られており、それにフジテレビが加わっていて、今回の「湯道」も同様の製作委員会方式で、これにフジテレビも入ってます。
だから、そーゆーことなのでしょう---と、想像できるのですが、NHKはそーゆーこととは関係ないと思うのですよ。
たまたまなのか、2月の厳寒期だから「温泉もの」「お風呂もの」でも放送して、気持ちだけでも温まろうよ、ということなのか?
邪推好き(妄想好き)なあたしゃ、アレコレと思いを巡らすのでした。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5741
今日のストームグラス(↓)。 
DSCN5738

毎年8月、長野県 観光部 山岳高原観光課が「観光地利用者統計調査結果」を公表します(令和3年分は、こちらPDF文書)。
コロナ禍3年目のなか、どーゆーふーな人の流れだったのでしょう?
報告書前半で、長野県の延利用者数上位50位までが載っていて(↓単位:千人)、
kankoujoui
コロナ禍であっても、利用者(訪問者)が減少していても、上位陣の顔ぶれは安定していることがわかります。
どれどれ、南信州は・・・・・、と見てみると50位までに入っているのは、
第28位:道の駅南信州とよおかマルシェ(豊丘村)
第48位:昼神温泉(阿智村)
この2つのみ。
前者への延利用者数は、43万6千人(令和3年)、後者は32万人(令和3年)。
南信州でいちばん延利用者(訪問者)数が多い場所は、飯田市内でもなく、阿智村(の昼神温泉)でもなく、道の駅南信州とよおかマルシェなのか!---という驚き。
そもそも、
この統計で集計している当地の「場所」は、いったいどこなんだろう?
広域別(地域振興局別)統計資料に、それら「場所」毎の数値が載っていました。
これらが、その調査対象だそうな(↓)。
飯田市
 天龍峡・天竜川下り
 大平高原
 妙琴原高原
 猿蔵の泉
 元善光寺
 野底山森林公園
 山本・水晶山
 しらびそ高原
 下栗の里
 南アルプス(南信濃)
 遠山温泉郷
松川町
 松川高原・まつかわ温泉清流苑
 くだもの狩り農園
高森町
 不動滝
 湯ヶ洞
阿南町
 新野高原
 富草・阿南温泉
 和知野川二瀬キャンプ場
阿智村
 清内路
 富士見台高原
 昼神温泉
 長岳寺・満蒙開拓平和記念館
 園原の里
 治部坂高原
 あららぎ高原
平谷村
 平谷高原
 信州平谷温泉
根羽村
 茶臼山高原
 根羽川漁場
 丸山高原
 赤坂高原
下條村
 下條温泉郷親田高原
売木村
 うるぎ自然休養村
天龍村
 和知野川キャンプ場
 天龍温泉おきよめの湯
泰阜村
 万古渓谷
 あいパークやすおか
喬木村
 矢筈公園
 九十九谷森林公園
豊丘村
 とよおか旅時間
 道の駅南信州とよおかマルシェ
大鹿村
 南アルプス(大鹿)
 小渋水系
---以上。
飯田市内の上記「場所」の令和3年の数値(延利用者数)を合計してみた。
40万3千人です。
ということは、
道の駅南信州とよおかマルシェ > 飯田市全エリア
「えっ!」---って、なりますよ、ね。
たぶん、こーなんだろうと思うのです。
道の駅南信州とよおかマルシェにはスーパーマーケット(パルム豊丘)が同一敷地・建屋内に併設されていて、観光客のみならず、地元民が日常的に利用しているため、それらが延べ利用者数にカウントされているため。
でも、
こーゆー発想をされたのは、慧眼だと思うのです。
人が集まる場所を作って、地元民も観光客も自然と接触する機会を提供する、イベントもできる、情報発信もする、賑わい創出空間の誕生です。
きっと、成功している先行事例に学ばれたのでしょう。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN5736
今日のストームグラス(↓)。
DSCN5737

↑このページのトップヘ