「ナショナル・ジオグラフィック日本版」の2023年9月号の特集は(↓)、
【エルサレム 岩のドーム】。
その存在を知ってはいても、内部構造や来歴について、ここまで詳細には知りませんでした。
一般には画像でみたことのある、こーゆー写真と(↓)、
その存在を知ってはいても、内部構造や来歴について、ここまで詳細には知りませんでした。
一般には画像でみたことのある、こーゆー写真と(↓)、
エルサレム旧市街地の地図(↓)、
わかりやすく、3つの宗教の【聖地】であることを図化してあるものもあります(高校・地理副教材より)(↓)。
「岩のドーム」の名前の由来は、このドームが覆っている「内側」のこれ(↓)の存在に因るんだそう。
初めて「内部」をみました。
この聖なる岩の下には、洞窟【魂の井戸】があって、死者の霊が最後の審判を待つ場所とも言われているのだそう(洞窟内に入ることもできるんだそうな。特集ページに、写真も載ってた!)。
掲載されている画像から強烈な印象を受けた一枚があって、それがこちら(↓)。
乾燥地域でよく見られるアースカラーの市街地にあって、「そこ」だけ金色に輝いているのです。
アップ(↓)。
この輝きは、実は、ドームに使用されている「金」と真鍮による金メッキ。
「金」は、ヨルダン国王・フセイン1世がロンドンの邸宅を売却して約10億円の資金を調達し、重さ80kgの純金を購入したものに因るんだそう。
驚いたのは、
この岩のドームの(聖域の)警備に当たっているのはイスラエル当局だが、聖域の管理権は今もヨルダン国王にあるという点。
現状、岩のドームは、
・モザイクが崩れ、
・漆喰が剥がれ落ち、
・木材が腐る 等々
放置できない状態になっていて、ヨルダン国王・アブドラ2世が大規模な修復工事を命じたものの、この聖域をイスラエル警察が、門から現場への立ち入りを厳重に警備していて、工事は遅々として進んでいないんだとか。
古い建築物の修復や保守は今後ますます難航しそう---その先にあるイスラエルの思惑を、こんなふうに感じてしまうのでした(↓)。
「それをやっちゃぁ、お終めぇよぉ~(フーテンの寅さんふう)。」
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。
この聖なる岩の下には、洞窟【魂の井戸】があって、死者の霊が最後の審判を待つ場所とも言われているのだそう(洞窟内に入ることもできるんだそうな。特集ページに、写真も載ってた!)。
掲載されている画像から強烈な印象を受けた一枚があって、それがこちら(↓)。
乾燥地域でよく見られるアースカラーの市街地にあって、「そこ」だけ金色に輝いているのです。
アップ(↓)。
この輝きは、実は、ドームに使用されている「金」と真鍮による金メッキ。
「金」は、ヨルダン国王・フセイン1世がロンドンの邸宅を売却して約10億円の資金を調達し、重さ80kgの純金を購入したものに因るんだそう。
驚いたのは、
この岩のドームの(聖域の)警備に当たっているのはイスラエル当局だが、聖域の管理権は今もヨルダン国王にあるという点。
現状、岩のドームは、
・モザイクが崩れ、
・漆喰が剥がれ落ち、
・木材が腐る 等々
放置できない状態になっていて、ヨルダン国王・アブドラ2世が大規模な修復工事を命じたものの、この聖域をイスラエル警察が、門から現場への立ち入りを厳重に警備していて、工事は遅々として進んでいないんだとか。
古い建築物の修復や保守は今後ますます難航しそう---その先にあるイスラエルの思惑を、こんなふうに感じてしまうのでした(↓)。
「それをやっちゃぁ、お終めぇよぉ~(フーテンの寅さんふう)。」
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。