liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2023年11月

天井埋め込み式のエアコンを剥き出しに設置したことで、比較的高い位置に吹き出し口がある、こちら(↓)。
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4箇所から涼風や暖風が出てきます。
座席の位置へ到達する前に(それなりに)暖気(涼気)と混ざってから、降下してきます。
一方、
こちら(↓)はどーかというと、
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暖気は吹き出し口から真下に供給されるため、この下に設置してあるarflexのお席は、それをモロに受けてしまうことになります。
もともとこちらのエアコンはサブシステム扱いなので、常時スイッチがオンとはなっていません。
で、
前者の天井埋め込み式エアコンの吹き出し口からの風が、(店舗床よりも46cm高く設定されている)店内で一番奥の「おひとり様」席にとっては、「届いてしまう」のです。
それを防ぐため、(当店唯一の)アアルト関連品をこーゆーふーに掲げることで、対応(↓)。
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【A331 >>Beelive<< Alvar Aalto 1953】のポスター。
窓際席からの目隠し的な意味合いもあります。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。昨日までの作品(↓)。こちら「優秀賞」。
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今日からの作品(↓)。あたしゃ、こっちの方が好きですね。自分のことでもありそうだし。
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江口寿史先生のアルバムサイズ作品集『RECORDS』から、今月はこのイラストを二枚(↓)
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これもあと1回(12月)のみとなりました。

加齢とともに気になってくるのが、「健康」。
そんな私の目に入ったのが、今日のタイトルの書籍、『(あまり)病気をしない暮らし』 仲野徹著(2018) 晶文社刊。
平易な文章なので、私でも大丈夫。
「長いまえがき」の最後は、次のように結ばれています。

だまされたと思って、ぜひ最後まで読んでみて下さい!

はいはい、そーします。
で、
第6章 病原体との闘い
(できるだけ)風邪をひかない暮らし
風邪をひかない極意

これからの季節、気になりますよ、ね。
そこでは、なんて書いてあったか!

重要なのは手洗いです。

私「えっ、それかい(唖然)!?」
それはじゅうじゅう、承知しておりますゼ。
第7章 番外編---が面白うございました。
こんな感じです。
-----------引用開始
大学で教鞭をとる立場上あまり大きな声ではいえませんが、残念ながら、医学部生時代に聴いた講義のことなどほとんど覚えておりませぬ。
とはいうものの、いくつかは、そのユニークさや素晴らしさのおかげをもって鮮明に記憶に残っています。
そのひとつは、精神科の最初の講義のことです。
階段教室の上の方でとはいえ、気合いを入れて真剣に聴いていたにもかかわらず、内容がまったくわからない。
隣に座ってた友人に、「何を言うたはるのか、いっこもわからへんことない?」と話しかけたら、その答えがふるっていました。
「仲野、お前わかってへんなあ。これは精神分裂病(いまでいう統合失調症)の重症患者さんなんや。
最後にホンマの先生が出てきて、今のが典型的症状です、って言うて終わるに決まってるやろ」
しかし、とうとう先生は出てこられませんでした。
やっぱり、その理解不能な話をしておられたのが先生だったのです。
精神科の講義に出るのはやめて、教科書で独学することにしました。

薬理学の一回目の講義もよく覚えています。
教授の先生、かなりユニークで評判だつた先生が、黒板に大きく「くすり」と平仮名で書いて、「ええか君ら、こう書いたらようわかるやろ。
くすり、反対から読んだらリスクや。
薬物には副作用がある、というのがいちばん大事なことや」とおっしゃいました。
早くも奥義を学べたので、薬理学の講義出席もそこそこにさせてもらうことに決めました。
(前掲書 より)
----------引用終了
記憶に残る大学の講義か。
甦る二十歳の私。
学科・専攻が違っていたものの、座学よりはいいだろうと思って登録していた【考古学実習】という科目。
夏休み中に「現場実習」があるというので、ある高校の敷地内に集合がかかりました。
増改築の折りに「見つかった」らしいのです、遺跡が。
そこの見学に留まらず、現場作業の「お手伝い」。
先生「は~い、男子集合! そこのツルハシやスコップ(シャベル)を使って、そこを掘り出してみて下さい。」
各自、モソモソと道具を手に取ります。
先生「は~い、女子集合! 女子はあっちに行って、発掘された土器を水洗いして下さい。」
私「(心の中で)えっ、そーなの!?」
言われたとおりに作業に励む私たち。
そんな時のことです。
私の腰に【魔女の一撃】が襲ったのは('A`)。
人生初のギックリ腰の洗礼でした。

つらい夏休みを過ごしたのは、言うまでもありません( ^.^)( -.-)( _ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(情報)。たぶん誰も読まんだろうケド。
本来ならば今日は水曜日ですから、お隣の日帰り温泉施設は営業するはずなんですが、こーゆー事態だそうで(↓)、臨時休業です。あまりにも、ソレを知らないでやってくるクルマの多いこと多いこと・・・・。
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2023年12月下旬のお休みは、今のところ1・2・6・10・14・15日の予定です。よろしくお願いいたします。

先日、上田市の【上田映劇】に行ってきました(↓明るい時間帯)。
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日が暮れると、こんな感じ(↓)。
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「アアルト」の上映があったからです(塩尻市の東座でも上映されていたんですが、都合がつかず)。
フィンランドの建築家・デザイナーであるアルヴァ・アアルトのドキュメンタリー映画。
ドキュメンタリー映画を映画館で見たのは、この前って、いつだったんだろう?(この時のようです、もう4年も前か)
上映開始まで時間があったので(ホントにたまたま)立ち寄ったカフェで、

「あら、ここの椅子はすべて『スツール60』!」と、吃驚。

導かれたのでしょうか?
(因みに、当店にはアアルトの作品は、ひとつもありません(_ _)。あるのはポスターだけです('A`)。)
彼の生涯は1898年~1976年。
二度の世界大戦と、フィンランドの戦後、ソ連に対する(屈辱的)スタンス、「フィンランド化」を体験しています。
彼に纏わる映像と一人目の妻、アイノ(アルヴァと同じ建築家)との間で交わされた書簡がたくさん残されていて、アルヴァ・アアルトの素顔を伺うことができました。
彼が注目されることになる初期の作品「パイミオのサナトリウム(結核療養所)」で、企図されているアレコレ(建物レイアウト、太陽光の採光、家具、照明器具、洗面器、ドアの取っ手等々)。
後に彼は、
「設計期間中に病気になってはじめて病院に入院したときのことです。
病室は横たわっている病人のために設計されておらず、立った人の立場で設計されていた事が判りました。
私の目は常に蛾の様に電灯の光に晒されており、すべてがベッドに横たわっている病人の為にデザインされていないのです。
その病室は落ちつきも安らぎも与えてはくれませんでした。」
と、語っているように、この「作品」での彼のデザインは、患者への思いやりが見て取れるようです。
(妻・アイノは、このサナトリウムのために「パイミオ・チェア」を製作(↓)。)
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現在、アアルトの作品は、ARTEKで入手することが可能(こちら)。

上田映劇はスクリーンが1つしかない、昭和を感じさせる(そしていくつかのロケにも使われている)映画館(↓)。
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でも、
プログラムをこーゆーふーにすることで(↓)、
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マルチスクリーンの如く、1箇所でいくつもの映画を鑑賞できる工夫がなされています(これも支配人の力がなせる技なのでしょう)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。沖縄土産をいただきました。ありがとうございます。(いくつかはお裾分け、ということで)。
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13年前の開店年より、【シュトーレン】は季節限定・数量限定でメニューに掲げていました(↓)。
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掲示期間が1ヶ月と長いこともあり、それが積年の所為で、白かった紙が(珈琲豆の焙煎時のけむりによって)うっすら黄色がかっています。
因みに、
お値段は13年前から変わっていません(_ _)。

先日のこと、朝起きてウォーキングへ向かおうと庭に出てみると、そこには(↓)、
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「あぁ、そうか、夜に風が強かったのだな。」とわかる、コウヨウザンの枝葉がアチコチに落下していたのでした。
竹箒で掃くこと30分(↓)。
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手前の分が今回の落下分。
これって、リースの材料になると思うのですが?(以前、お客様で「これ、いただいていってよろしいですか? (たぶんリースの)材料にしたいんですけど・・・。」と、確認を求めてこられた方がおられました。)
正に、
【掃いて捨てるほどあるんで、持ってってください!】状態デス。
さて、
今年はこーゆーことがあと何回あるのでしょう?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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玄関前の鉢花、黄色い菊が満開となりました(↓)。
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この花の咲き方をこの角度から見ていて、ふと、イメージに浮かんだのは・・・・、

【満員電車の中の様子を、網棚から眺めている】

という映像。
あの、ギューギュー詰めの感じ、デス。

先日、開店1時間もしないうちに、満席となりました(席は9つ分ありますが、6名様(1・1・1・1・2名)で各机が埋まりました)。
どーしたのでしょう?
当店では、こーゆーことは滅多に無いことなので、だいたい過去にブログでも触れています(あった、この日の。そうか、もう3年も前のことか)。
その反動でしょうか?
今日はまだ、どなたもお越しになっていない日のようです(いや、かなりの高確率で営業日の何日かは、そーです)('A`)。
統計をとっているわけではありませんが、週末の土日、土曜日のお客様は(日曜日と比べると)少なめの印象があります。
つまり、
土曜日だったら、この店舗空間を独り占め状態---(今は、店主の私がソレを享受しています(_ _))。

【追補】
この日、最初にご来店くださったお客様は、19:30過ぎの入店でした。



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今の南アルプス(↓16:30撮影)。
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定期購読誌「Jaz.in」。
「Jazz JAPAN」の後継誌として先月、発刊されました。
その巻末(↓)、
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11月24日発売---の文字があったモンで、昨日書店へ。
カウンターで、
私「あのぉ~、この雑誌の発売日が今日だと思うのですか~。」と伝え、定期購読カードを渡します。
カウンター内でお取り寄せや取り置きの書籍、雑誌、DVD等が置かれている棚を探してくれるものの、「Jaz.in」は見当たらないようです。
「少々お待ちください」と言うのと同時に、発注台帳?を確認されています。
「あっ、『Jaz.in』の発売日は27日のようですね。」
私「えっ、そーなんですか? 先月の雑誌巻末に24日発売ってあったんですが・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。」
「雑誌の発売日はけっこうずれることもあって、また、都会で発売されていたとしても、地方ではそれよりも遅れることもありますので、ご了承ください。」
私「(週刊少年ジャンプの発売日は月曜日であるものの、都会では前週金曜日夕方には並ぶという話を知っていたので)そうですか、わかりました。私も(公式ホームページで)確認してみます('A`)。」
この間に、後ろに並んでいるお客さんの列が数名に増えていて、いやはや、申し訳ない。
で、
「Jaz.in」の公式ホームページを見てみると(こちら)、あら、Facebookで告知されていました、27日発売って(↓)。
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これからは、書店に足を運ぶ前に、(雑誌に発売日が記載されていても)こちらをチェックしてから伺うことにします。
因みに、
もうひとつのジャズ系定期購読誌「ジャズ批評」はどーかというと(↓)、
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毎号、発売日の表記には【発売予定】の文字が添えられているのでした(特集のタイトルにも必ず【(仮)】の文字あり。
(過去になにかあったのでしょうね、きっと。)

オ・マ・ケ
当店の「休みの日」表記でも、【今のところ】【予定です】と記しています(いつ、何があるかわからないモンで(_ _)。)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
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cf「物置からはみ出してるわ!」
因みに今日は「ランジェリー文化の日」だそうな。

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