liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2024年02月

昨日(2/26)発売された雑誌「Jaz.in」2024年4月号(通巻第5号)(↓)。
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特集「JBLとジャズ」と大きく記されています。
私の記憶が正しければ、「Jazz Japan」誌の創刊号から、いちオーディオ・メーカーとジャズについての「特集」はなかったように思います。
そもそも、オーディオ・メーカーの製品群に関しては、そのレビュー等で紙面が埋まるオーディオ系雑誌があるわけで、ジャズ系雑誌はジャズ・プレイヤーとそのアルバムやライブを報じる---そんなふーに棲み分けしています。
ただ、「Jaz.in」も「Jazz Japan」も連載?として、
・寺島靖国のmy ROOM my AUDIO(訪問記)
・Jaz.in Hi-Fi(新製品紹介)
といったオーディオ機器と再生状況レポートのページはありました。
で、
特集ページのなかのひとつ、
「至高の音が聴けるジャズ喫茶8選」(気になりますよ、ね)。
私は、そのうち
・東京の2店舗
・大阪の1店舗
・金沢の1店舗(の店の前まで行ったが、その日は休みだったので入店してない)
に足を運んでいました(向学のため)。
知らなかったのは(残りの4つで、中でも)、宮城県多賀城市に新しくできたお店
「マイ電柱」をはじめとした、こだわりのお店なんだそう。
機会を見つけて足を運んでみたいモンです(週休3日のお店)。

「Jaz.in」はいつもの場所に置いてあります(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ・1(↓)。昨日14:20頃の伊那谷南部。雪線が明確。
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オ・マ・ケ・2(↓)。三日坊主めくりカレンダー。お気持ち、お察しいたします。
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階段のいつもの場所、先月からは昨年いただいたレコード(この日のブログ参照)の中より順次、掲示しています(今月からは2枚とも)(↓)。
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「スピリチュアル・ユニティ」 アルバート・アイラー(ts)。
もう1枚は(↓)、
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「ベルズ」 アルバート・アイラー(ts)。
フリージャズの巨人、アルバート・アイラー(wikiせんせいの項)。
念のため、
当店では、フリー・ジャズは殆どかかりません(かけません)。
過去において、リクエストで阿部薫をかけたことはありますが、そのリクエストをされた方も、
「他のお客さんが来店したら、止めてもらってけっこうですから。」---というように、配慮をされている方でした。
何卒、ご理解くださいますようお願いいたします(_ _)。

先日、当店宛てに一通の封筒が届きました(↓)。
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当地の中学校からのもの。
開封してみると、
・「総合的な学習の時間」で、
・地域人材教育として「地域学習」を行っており、
・あるクラスのテーマは「高森町のPR」と決定し、
・PR動画等を作成、町のYouTubeやInstagramなどのSNSを活用して、町の魅力を発信したい。
・就いては、生徒5~7人程度で訪問し、店舗・店員・商品等の紹介や、実際に生徒が飲食する様子などの撮影を行いたい。---と、いうものでした。
文面からは、「協力してもらえる場合(=撮影OK)のみ返信」すればいいようでした(取材不可の場合は、そのまま無視でも可)。
ふと、思ったのです。
撮影協力できない場合でも、その事由を伝えておいたほうがいいのではないか、と。
町内で営業しているたくさんの店舗に対して、一斉に発送したものだと思われますが、どこがOKでどこがだめで、どこどこは一切無視かよって、中学生にとってはその反応に一喜一憂しているかも。---そう考えた私は、ダメな事由を記して返信しました。
するとどうでしょう(朝日放送・テレ朝「大改造!!劇的ビフォーアフター」ふう)。
翌日、生徒さんから電話がかかってきました(返信ありがとうございました---という内容)。
いやいや、こちらこそ、協力できなくてすみませんね(_ _)。
本来なら、
地域で子育て、そのためには労を惜しまない---そーゆーふーな風土であればいいのでしょう(そのための尽力は厭わない人々の多さが鍵)。

2024年2月21日の長野県教育委員会の公式ホームページで、
信州の特色ある学びを紹介します!~高森町~
で紹介されている内容は、
・市田柿発祥の里から、日本一の子育てタウンへ(「あったかてらす」の存在)
・教育支援センター「ぱれっと」の充実
でした。

当店では入店に年齢制限あり(小学生以下入店不可、保護者同伴でも)というお店なので、中学生にとってもハードルは高いのかもしれません(入店に「勇気」が必要です(_ _))。
中学生ならば「取材」ではなく、フツーに「お客様」としてご来店という手もありますので、念のため。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。風が強いです!
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今日のストームグラス(↓)。
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本日より当店定番の「TSブレンド」は、【ver.5.6 → ver.6.0】になりました。
実は、生豆の銘柄やブレンド比は【ver.5.0】の時と一緒なのですが、「いつも通りに焙煎・抽出しても、なんか違う」んです。
相手(珈琲豆)は生ものですし、「同じ」といっても収穫年度が違うと、「違い」が生じてくることもありましょう(_ _)。
ふと、
方丈記「行く川の流れ」が浮かびました(「古典」で習うアレです)。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

(現代語訳)
川の流れは絶えることはなく、それでいてそこを流れる水は、刻々移りかわり同じもとの水ではない。
流れの淀んでいるところに浮かぶ水の泡は、一方で消えたかと思うと、一方ではまたできて、いつまでもそのままの状態で存在していることはない。
このように生まれてきている人と住まいも、また、同じようなものである。

まだ、「お味」に不安定なところがあるかもしれません。
あたたかい目で(いや口、舌)で見て(いや味わって)いただけると幸いです。

先週(2/18(日) 午後11:30-午後11:59)のNHK「サイエンスZERO」。
タイトルは「雪と氷のワンダーランド!“雪氷学”」。
この日のテーマは3つ。
①パウダースノー
②氷の上で滑るのはなぜ?
③宇宙で最も多い固体は氷
①②③すべてが興味深く、「へぇ~(ガッテン、ガッテン)!」のオンパレード。
例えば②(↓)。
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これへの知見、「氷雪学」を15年研究しているドイツ・マックスプランツ高分子研究所の永田勇樹さんが、次のように解説(↓)。
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こーゆーふーな喩え(↓)。
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当地での空模様は現在、雪からみぞれになっているので、くれぐれも「お足元にご注意ください」。
スタジオには、なんと北海道大学・低温科学研究所所長の渡部直樹先生(↓)!
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渡部先生は、③宇宙で最も多い固体は氷---を解説してくださいました。

「サイエンスZERO~雪と氷のワンダーランド!“雪氷学”」は、NHK+で2/25(日) 午後11:59 まで視聴できます。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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標題の文は、次のように続きます。

20時の時点でお客様がおられない場合は、閉店いたします。

今更、なんでこーゆーふーなコトを書くのかというと・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
先日のことです。
お客様が一人もおられず20時になったので、アプローチ坂下の【OPEN】看板(実はシンバル)を裏返そうと、坂を下っていったときのこと、1台、クルマが坂を上ってきました。
私は、反射的に両腕で「×」を示し、「もう、営業は終了です」と伝えました。
ドライバーの方は、私の「×」の意味をご理解頂けたようで、バックで坂を下り、引き返して行かれました。
折角おいでいただいたのに、追い返してしまったよう(に取られそう)なこの態度、その理由は、上記の通りだったのです。
グーグルマップでは曜日別の営業時間を示していて、当店は【月火水木金土日】すべてにおいて、【15:03~21:03】となっているので、そこだけ見ると、20時過ぎでも営業しているように見えます。
が、
何分、「当店は不定休なため、公式ブログで営業日をご確認ください。」とあるとおり、通年営業(休みなし)ではないのです(_ _)。
更に【20時オーダーストップ】表示がないために、このような判断をされる方もおられたのでしょう。
もう一度、書いておきます。

当店は不定休なため、公式ブログで営業日をご確認ください。
当店は20時がオーダーストップなので、20時の時点でお客様がおられない場合は、閉店いたします。

何卒、ご理解の上、ご来店くださいますようお願いいたします(_ _)。

さっきまで雪かきをしていました。
駐車場はこーゆーふーな状況(↓)で、
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アプローチ坂はというと(↓)、
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(駐車場まで)あと5mの(いつもは日陰になる)路面が木々に積もった雪で、こちらにはありません(ので、安心して坂を上ってこれることでしょう)。
ハーモニッックロードには雪は積もっていません(↓)。
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外出(して当店へご来店)の折は、くれぐれもクルマの運転にご注意ください(_ _)。

昨日、信毎Webに標題のようなネット記事が載りました(こちら)。
記事は次のように始まります。

駒ケ根市の駒ケ根高原の観光地消費額が伊那谷(上伊那、飯田下伊那地域)の主要73カ所で最大となったことが、県がまとめた最新の2022年観光地利用者統計調査で分かった。伊那谷では長年、阿智村の昼神温泉のトップが続いていたが、駒ケ根高原が上回った。市商工観光課は新型コロナ下で進めた誘客策の効果が出たとみている。

文中にある「2022年観光地利用者統計調査」をみてみましょう(こちらpdf)。
観光地利用者延べ数
・駒ヶ根高原(駒ヶ根市・宮田村)4715(百人)
・昼神温泉(阿智村)4041(百人)
観光地消費額
・駒ヶ根高原(駒ヶ根市・宮田村)2912550(百円)
・昼神温泉(阿智村)2472950(百円)
共に駒ヶ根高原が上回っています。
(たぶん)ターゲットとしている県外からの来客数(+宿泊者数)増に向けた誘客策がうまくいったのでしょう。
長野県が実施している観光地利用者統計調査をよく見ると、伊那谷においていちばんの集客をしているのは、上記の駒ヶ根高原でもなければ昼神温泉でもありません。
飯田市の天龍峡か? いやいや違います。
それは、なんと

道の駅南信州とよおかマルシェ

なのです。
観光地利用者延べ数は、な・な・なんと、9848(百人)---98万4800人。
この数は、
松本城(6644百人)や上高地(8733百人)を上回る。
観光地消費額でも「道の駅南信州とよおかマルシェ」は、2234680百円---2億2346万8000円なり。
この金額は、宿泊施設も併設していないたった一箇所の「道の駅」でたたき出した数字デス。

もう、お気づきだと思いますが、この数字・金額は「延べ数」であるため、地元の人が何度もお買い物に行くと、それがどんどんカウントされる。
「道の駅南信州とよおかマルシェ」は同じ敷地内・施設内にパルム豊丘というスーパーマーケットが入居していて、地元民にとっては生活するための必須拠点でもあります(道を挟んでクスリのアオキやとよおか旅時間等も集積してきました)。
この(とよおかマルシェ)ネタは、昨年の今ごろも触れていました(こちら)。

コロナの5類への移行以降、人の流れが、さて、どーゆーふーになるのでしょうや?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。まだ雪がやみません(黒いツブツブは雪です)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日、一束(とは言えひとつかみ程度)のささやかな花を購入し、花瓶へ(↓)。
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かすみ草、いいですね。
かすみ草といえば思い出した、『かすみ草にゆれる汽車』 内田善美著(1981) ブーケコミックス(集英社)刊(↓)。
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スタッキング・シェルフに置いてあります(_ _)。
そうか、これはもう43年前の出版物(第1版)なのか---という驚き。

「伝統は古いだけでは続かない」
「『新しい』を入れないと廃れる」
「伝統は『革新』によって守られる」
等々、これらは先日の「“いけず”な京都旅、第10回。」で述べられていたことでした(こちらのブログ)。
また、別の番組でのこと。
岡山・倉敷美観地区にある『atelier&salon はしまや』さんを取り上げた「ふるカフェ系 ハルさんの休日」。
倉敷美観地区で40年以上にわたり建物の修築を手がけ、その数は70軒以上にものぼるという建築士、楢村徹さん(とご子息の崇さん)が登場し、次のように述べられたのでした(↓)。
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京都といい倉敷といい「伝統と革新(新しいもの)」の折り合いの付け方に、絶妙のバランス感覚があるように思います。
個々が夫々にいろんなことをやっていても、それでいて全体的に見ると統制がとれている(総合プロデューサーがいるわけでもないのに?)。
地方都市においても、その優勝劣敗がだんだんと目に見えてくる昨今、これらの都市から学ぶ段階はもう過ぎていて、「何やるの? やらないの?」のステージのような気がします。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。「下界」は雲の中。
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今日のストームグラス(↓)。
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