liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2024年03月

ストックしてあるものの中から、こちら(↓)。
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欧風のビーフカレーです。
メーカー名は、【nakato】(赤矢印)。
存じ上げませんでした(_ _)。
「ポチッ!」とな。をしてみると(こちら)、こだわりの程がうかがえます。
麻布十番だからでしょうか?
パッケージの表示が、日本語と英語で記されている文が多い(↓)。
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販売者は(株)nakato、
でも、
製造所はアヲハタ(株)。
アヲハタの【ヲ】で、「もしや!?」って、気づきますよね。
ジャムで有名な、あの【アヲハタ】を。
この沿革から、
・キューピー
・アヲハタ
・ナショナル麻布(スーパーマーケット)等
が、中島董商店の歴史とともに、関係会社群、関連会社群となっているということがわかります(「へぇ~~!」でした)。
さてさて、お皿へ(↓)。
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お肉をアップ(↓)。
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この価格帯(500円台)になれば、こーゆーふーなルーとお肉のクオリティで提供できるのだという見本のような欧風カレーです(畑違いだろうと思っていたアヲハタの実力を再認識した、そんなお品です)。
「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日は日本中で黄砂を観測との話デスが・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日、ビクトル・エリセ監督の最新作「瞳をとじて」を見てきました。
なんでも長編映画としては31年ぶりの作品で、4作目なんだそう(寡作な監督)。
記憶を遡れば、1980年代のレンタルビデオが普及してきた時代、ビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」と「エル・スール」を借りてきて、見た覚えがあります。
特に前者の主人公、アナちゃん(5歳)の純粋無垢さといったら、この(↓)スチール写真とともに脳裡に焼き付いています(念のため、ロリコンとか、そーゆーのではありません)。
ana
「ミツバチのささやき」が製作されたのは1973年で、当時、アナ役のアナ・トレントちゃんは5歳。
いまでこそwikiせんせいによって、この映画の背景も解説されていますが(こちら)、当時は映像で表現している様々なことが、実はスペインにおける「あること」の象徴化である---なんてことは、知りませんでした。
で、
このアナちゃんが2023年のこの作品「瞳をとじて」にも登場しているのです(50年以上経過しています)。
スクリーンでは、謎の失踪を遂げたかつての人気俳優の娘として登場(50歳代のスペインの女性として)。
主人公はその俳優の親友で映画監督のミゲル(マノロ・ソロ)。
彼はこの人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組の取材を受けることから、物語が回り始めます。
因みに、そのテレビ番組名は、

未解決事件

なんてことでしょう、今日のNHK総合19:30~の「NHKスペシャル」と同じではないですか(わざと今日のブログにもってきました)。
今日のNHKスペシャルは、

未解決事件 File.10 下山事件 第1部

番組説明には、
誰も解けなかった“戦後史最大の謎”下山事件。
捜査の内幕を明かす極秘資料を入手!
国鉄総裁は、なぜ“怪死”したのか?
巨大な闇に立ち向かった検事の壮絶な闘いをドラマ化
---とあります。
このFile.10 下山事件に先だって、先週、File.9 松本清張と帝銀事件も、深夜に再放送されていましたね。
「あのころ」はおかしな事件が続きました。
下山事件、松川事件、三鷹事件---これらは一括りにできそう。
戦後史の闇にどこまで迫れるのでしょう、録画しよっと。

(森永卓郎さんは、戦後の三大隠蔽事件として、
・帝銀事件
・三億円事件
・日本航空123便墜落事件
を挙げているんだそう。)

2024年4月上旬のお休みは、今のところ  1・2・6・10・11・15日の予定です。よろしくお願いいたします。

昨日(2024.03.29)、TBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」の最終回(第10回)でした。
このドラマ、第1回の冒頭で次のようなお断りテロップが表示されました(↓)。
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それが最終回の最後で表示されたのが、次のテロップ(↓)。
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いやぁ、やられましたねぇ、クドカンの脚本に。
表現者(脚本家)としてこの世界で歩んでこられた方だから、その時代時代の(表現できないことの)推移を実感されていたのでしょう。
令和の今の状態を踏まえたドラマであっても、未来から過去の歴史上のドラマとしてみれば、上記の表現が必要だったとなる日が来るのかもしれません。
今週火曜日のブログでも触れたことですが、人類史へと敷衍して考えると、上記ドラマの劇中ミュージカルでも連呼された【寛容】さにポイントがありそうです。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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前日まで(厳密には3月26日まで)正常に動いていたのに、今日、電源を入れてもランプが点滅するだけで、作動しません。
かつて、一世を風靡した(? いや、インテリアショップで多少はヒットした)お品、IDEAの加湿器。
どうしたのだろうと、アレコレいじってみるものの(とは言え、電源スイッチのオンとオフだけ)、点滅が続きます。
いっそのこと、中のパーツを出してみようと、水をはらって逆さにすると、
あら、どうでしょう?
黒い物体がシンクの中へ登場。
これ、カメムシなんですけど。
どこから入り込んだのだろう?
中の水で溺れて死んでしまったようです。
なんでまぁ、こんなところに・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
パーツをよく洗い、水も替えて、再セット。
電源スイッチ、オン(↓)。
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念のため、カメムシが発するあのニオイは、まったくしませんので、ご安心下さい(_ _)。
(でも、見えない物質が揮発しているだろうって?)
(そーゆー方は、ご入店をお控え下さったほうが宜しいと存じます。)

青扉に掲示してありますが、時節柄、場所柄、当店店内には虫たちが(どこからか)侵入してきています。
その旨、了解の上でご入店下さい(_ _)。

先日来、報じられている小林製薬「紅麹」問題。
当初は、自社製品のサプリメント服用者の健康被害(いや「死亡」も含む)だけだろうと思っていました。
その頃のあたしゃ、「健康維持のために飲むサプリで健康被害(いや「死亡」も含む)って、どーなってんだか?」「冗談でも『健康のためなら死んでもいい』なんて、言えなくなったゾ!」---と、様子見でした。
ところが、
続報で、出てくる、出てくる・・・・・、「紅麹」を原材料としている他社製品が。
はじめは味噌、日本酒等々、
次いで紀文の塩辛、ノエビアのサプリ、金谷ホテルのパン、綿半(傘下の和菓子屋さん)の大福やカステラ、どら焼き等々、
ここらへんで、「えっ!? そんなところにも?」という驚き。
そして、
イオン・トップバリュの肉まんで「えっ! なんでそんなところにも?」
ファミマの「ビビンバ、キムチチャーハン」にもかい!
と、「紅麹」の原材料としての裾野の広さに、空恐ろしさを感じるようになりました。
サプリとして直接摂取ならヤバイのでしょう。
でも食品添加物としての使用なら大した量でもないでしょうから、早々に(!?)健康被害は出ないような気もします(出てからじゃ遅いので、「念のため、回収」が大事)。
私が感じる恐ろしさは、「紅麹」が食品のアチコチに行き渡っていて、それが「少量」だったら健康被害がハッキリとわかる形で表面化してきていただろうか?---ということ。
今回、発端が小林製薬の自社サプリメントが原因だとわかっているからこそ、食品添加物に使用していた食品等各企業の「追跡」が可能だった。
この「発端」がわからない状態だったら?---有耶無耶? 「未解決事件」?

今回改めて、私たちはリスクと隣り合わせを感じた次第です(私もサプリを服用しているモンで)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は天気回復の予報デス。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。今週も長野県内のガソリン価格は、日本一高い状態が続いています。
こーやって見ると、その中でも「木曽」地域が更に一番高いんですね。
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今週金曜日、話題のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)が最終回を迎えます(↓)。
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主人公・市郎(阿部サダヲ)がタイムスリップによって昭和61(1986)年と令和6(2024)年を行き来しながら、年代差38年間の隔たりで生じた価値観の違いを浮き彫りにしています。
昭和のパワハラ、セクハラ等々を、
令和のコンプライアンス等々を、
過剰に描いてみせることで、笑いを誘いながらも、そこにとらわれている我々を照射して見せているのです。
何度も笑い転げましたが、例えば(どーでもいい場面です)、食レポの番組で女性レポーターが「中、トロトロォ~!」と口にすると、番組ディレクター・栗田(山本耕史)がダメだしをする場面。
それを見ていた主人公・市郎が思わず突っ込む。

「かにクリームコロッケが『中がトロトロォ~!』って、いったいどこがダメなんだよぉ~!」(と言う趣旨の発言)

38年前の現実も、そして今も知っている身からすると「変わったねぇ~」と思うことしきり、なのです。
閑話休題。
実は「NHK高校講座・世界史」最終回を見ていて、時代背景を反映するものの見方や感じ方の違いについて、考えさせられたことがありました(こちらで視聴が今も可能です)。
通年で放送されている「NHK高校講座」は各教科科目が用意されており、夫々に趣向が凝らされていてオモシロイのですよ。
で、
1年間受講してきた生徒の富田早紀さんは、印象に残っているものとして、こちらを挙げたのです(↓)。
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奴隷貿易で使用された船に詰め込まれた黒人奴隷の配置図。
令和の、現代の視点から人道的な観点に立っている早紀さんにとって、これは衝撃的であったのだそう。
監修者でもある羽田正先生は、冷静にこーゆーふーに仰る(↓)。
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もうひとりの受講生、野呂汰雅さんはこの図を挙げていました(↓)。
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当時、アメリカで「マニフェスト・ディスティニー」が掲げられている中、イギリスでも、フランスでもこーゆーふーな「使命」感があって(↓)、
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自分たちの行いを正当化していたのでした。
だからといって、免罪・免責されるとは思いませんが、時代背景を反映するものの見方や感じ方の違いは、過去の歴史に幾度となく波のように強弱を伴って、人類史に暗黒面を生じさせてきていたのです。
だから、番組では次のように「まとめ」ていました(↓)。
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これでおしまい!---かと思ったら、番組進行役の政井マヤさんがこのあとに登場し(↓)、次のように述べたのです。
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世界史をみていくと、対立や侵略など、戦争の歴史が多いことに気づかされます。
そんな中で中世ヨーロッパの十字軍でキリスト教徒とイスラームの間に一時的ではありますが、和平をもたらしたフリードリヒ2世とアル・カーミルの2人の指導者の存在が、私には印象的でした。
アラビア語を理解したフリードリヒ2世はアル・カーミルとの手紙のやりとりを通じて、信頼を深めていき、遂に奇跡的とも思える【宗教的寛容】という決着に辿り着いたのです。
この2人の人物像や互いのことを理解していく過程をもっと深く知りたいと思うようになりました。

今の、いや今だから響く「(ほんとうの)まとめ」だと、(私は)理解しました。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。ここ3日間、こんな天気が続き、「下界」から当店は霧の中です。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。ロッテ、ラム*レーズン(期間限定)をいただきました。ありがとうございます。
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今時分は定番品の「ラム*レーズン」は終売に入っており、けっこう、お安く販売されていたりします。
が、
そんな時期に「期間限定」で「ラム*レーズン」にマカデミアナッツを加えた新製品を投入したというロッテの意気込みのお品。

昨日のFM番組「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」で達郎さんが、
「余談ですが、今月末でエフエム東京のCD部屋が無くなって、これからはHDDのデータ音源による楽曲提供になる」---とのご発言。
かつて、生放送番組ではリクエストがあると、AD(やアシスタント)がCD(orレコード)部屋へ取りにいって帰ってくるまでパーソナリティ(DJ)が話を繋ぐ---そーゆーふーなこともあったような(気がする)。
当番組は、

山下達郎の個人コレクションを使って発信される日本最高のオールディーズ・プログラム!!

であることから変化はないことでしょう、たぶん。
しかし、今回のエフエム東京での大改造?で生じる膨大なレコード(CD)音源(の廃棄? リセール? リサイクル? リユース?)は、どーゆーふーになるのでしょう?---と、他人事ながら気になるのでした。
実は、
当店のCDも最近の新譜や旧譜の購入したものを除く約3000枚は、HDDに収録済みデス(iTunesへ)。
これでさえ、もう古い、古い('A`)。
ネット配信による音楽ストリーミングサービスが当たり前の社会となり、皆さん、サブスクリプション契約を結んで膨大な音源から好きな音楽を聴いています(↓)。
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楽曲数が1億曲って、そりゃ、もう一生かかったって聴き終えることができないデータベースです。
こーゆーことでつくづく思うのは、

便利さをもたらすテクノロジーは社会を変え、それに我々は否応なく付き合っていく。

ということ。
かと思うと、既にオワコンだった(と思われていた)レコードは令和の今も、しぶとく生き残っています(新譜でもレコードで登場するモノもあるし!)。
結局、あのアルバムサイズの大きさを【所有して眺めながら、楽曲を聴く楽しみ】があるからなのでしょう。
データ化された音楽は目には見えないため、「今、目の前にあるモノ、ここに『音』が入っている」という実感とともに、音楽を楽しみたいのかも知れません(そーゆーふーに思う人は、昭和の人でしょ)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
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関西人の言う「しばく」がわからんと、わかりません。



1ヶ月は2月を除き30日と31日なので、カレンダーでもだいたい5週分あれば(7曜日*5週=35日)、すんなりとスペースに収まります。
で、
今月をみると(=今月後半の休みの日決めで)(↓)、
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青矢印先の31日が5週分に収まっておらず、こゆーふーな表示になっています。
思ったことは、この「31日」って第6週目になるのか?---ということ。
今月の「1日」「2日」分を第1週とすると、「31日」は第5週目までに収まっていないわけで・・・。
予定を組むときに「○月の第○週あたりで・・・」と言われると、今月のような場合の扱いで受け止め方が違ってくるような・・・。
最近は、第○週という表現はせず、○月の第○曜日という表現をすることで、上記のような「1日」「2日」の扱いで迷うことなく時期を特定するようになってきているような気もするし・・・・。
パラパラとカレンダーのこの先を見てみると、6月もこーゆーふーです(↓)。
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【21世紀・100年カレンダー】(↓)でこーゆー月がこの先いくつあるのか、チェックもできます(やらないけど)。
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【21世紀・100年カレンダー】って、そのうちのどこかに「自分の亡くなる日」があるという未来のカレンダーでもあります(私の場合)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。朝からず~~~~~っとこの状態デス(11:30現在も)。
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今日のストームグラス(↓)。
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今月は、こちらの2枚(↓)。
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「PRES ON KEYNOTE」 LESTER YOUNG(ts)。
もう一枚は(↓)、
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「A GUIDING LIGHT OF THE FORTIES」 LENNIE TRISTANO(p)。
LENNIE TRISTANOとLESTER YOUNGには接点はなさそうですが、このアルバムジャケットのデザインの似ていることとイッタラ(いやもとい、言ったら)、そう、シリーズもののようです。
レーベルは「Mercury」、
シリーズは「KEYNOTE JAZZ SERIES」で、サブタイトル「GOLD JAZZ LABEL OF THE OLD FORTIES」とのこと。
日本フォノグラムが1973年にシリーズ発売したもののようです。

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