liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2024年06月

先日、「お終活*再春!人生ラプソディ」を見てきました。
3年前の「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方(その時のブログ)」の続編です。
受付で映画のタイトルを伝えると、渡されたものがあって、それがこちら(↓)
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表紙には「Message Note(メッセージノート)」と記されており、表紙を捲ると映画のイントロダクション、そして舞台の「大原家」をめぐる人物相関図(↓)。
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3年前の作品を見ていなくても、これでだいたいの関係性はわかるようになっています。
で、そーそー、この「メッセージノート(エンディングノート)」は人物相関図の次のページから(↓)、
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「作成のための6ヵ条」を提示し、

今のうちに決めておくべきことを少しずつ考え、このノートに記録を残していきましょう。
何度でも書き直して更新していきましょう。
日常生活の備忘録としても、役立ちます。


と提案しているのです。
発行・制作はイオンライフ(株)(↓)。
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そうなのです、この映画の配給はイオンエンターテイメント。
上映時配布版として作られたものだったです。
公式ホームページを見ると、8万名様分を用意してあるらしい(無くなり次第終了)。
ノートの中身は、
・私について
・セカンドライフについて
・いざという時のために
・お葬式について
・お墓について
・遺言について
・ペットについて
・形見について
・遺品について
・財産について
・保険、年金について
・連絡先
・大切な人へのメッセージ
によって構成されています。
「元気」な時は先送りしがちなことが項目になっていて、それらは加齢とともに向き合わなければならないことばかりです。
気になることがあれば、イオンライフ(株)がサポートしますよ!---という広告も巻末に載っています。
この分野の市場は、それだけ需要が見込めるのでしょう。
それはそーと、
映画はどーかというと、
「宜しゅうございます(よくできています)。」
無駄なカットがひとつとしてなく、あのシーンや台詞がココに繋がっているのね---と、鈍感な私でもわかるような構成です。
(大村崑さん、御年92歳。現役でお元気そうで何よりです。)
シニア料金でみることができる世代の方々には、オススメの一本。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。終日雨の予報。
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今日のストームグラス(↓)。
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2024年7月上旬のお休みは、今のところ3・6・10・11・15・16日の予定です。よろしくお願いいたします。

【本日】は、通常営業の予定です(_ _)。
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噂では聞いていた「天下一品(天一)」のカレーソース(↓)。
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正式名称は「天下一品こってりカレ(リ)ー(「カ」は口偏に「加」、「レ(リ)」は口偏に「厘」、環境依存文字のため(_ _)」。
レトルトカレーだと思って、食べないようにしましょう。
そう、これはあくまで「天下一品のこってり」なのだと!
パッケージの表にもあるとおり(↓)、
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自ら「具」は用意してね---というスタンスです。
「盛り付け例」として写真が表示されていますが、カレー皿ではなく、お馴染み、天下一品のラーメンどんぶりに、煮卵+メンマ+九条ネギ+チャーシューと、まるで「天一のこってり」のようです。
原材料欄で確認(↓)。
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カリーと名乗ってはいるものの、カレー粉は8番目にしか記されていません。
やっぱり、こりゃ、「天下一品のこってり」ですよ。
「具」を自分で用意しようとしたものの、冷蔵庫には、
・小ネギ
・ウインナソーセージ
・生玉子(を半熟に)
・桃屋の穂先メンマ
しかなかったので、それらを一般的なラーメンどんぶりへ(↓)。
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天下一品のこってりスープ、それが微かなカレー味でさらにこってり化?
「カレー」と言っていいものなのか?
「?」---疑問符が脳内のアチコチで発生。
「ごちそうさまでした。良い経験ができました(_ _)。」

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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【追補】
午前中に発生したトラブルにより、本日は急遽【休業】いたします。
誠に申し訳まりません(_ _)。

6月14日の公式ブログでもお知らせしたとおり、本日は都合により、OPENが16:30~の予定です(多少前になる場合もあり)。
よろしくお願いいたします。

長野県在住だとNHK+でしか見られない(!?)番組、「首都圏情報ネタドリ!」。
たまたま目にした6月21日放送回のテーマは、【勃発!“埼玉・共学化論争”は何を問う?】。
番組紹介は、

県立高校の男子校・女子校は共学化するべきか、否か― いま、埼玉では、県内に12ある男子校・女子校をめぐって熱い議論が交わされている。

と始めています。
現在、首都圏にはこーゆー数だけ「公立高校の男子校・女子校」があるんだそうで(↓)、
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埼玉県は、(ほぼ)見事なまでに、【旧制中学校と高等女学校】の系譜にある学校が残っています(↓)。
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浦和・春日部・川越・熊谷・(東)松山---昔からある名門校が並んでいますね。
そんな中、「久喜」高校だけ校名に「女子」がついていません。
何でだろうと思って、「ポチッ!」とな、をしてみると、こーゆーことらしい(↓)。

1948年 - 埼玉県立久喜女子高等学校と校名変更。
1949年 - 定時制課程加設、埼玉県立久喜高等学校と校名変更。

戦後の学制改革では、やはり女子校でスタートしていました。
が、定時制課程の加設によって、(男子も通うことになるため)校名から「女子」を取ったと思われます。
そー言えば、長野県でもかつて、1970~80年代にかけて、公立高校の女子校が共学化されていきました。
長野県の公立女子校は、校名に「女子」という名称が入っておらず、
飯山南
須坂東
長野西
屋代南
上田染谷丘
小諸
野沢南
諏訪二葉
岡谷東
伊那弥生ケ丘
飯田風越
木曽東
松本蟻ヶ崎
豊科
大町北 等々
地元の人はその校名を耳にすれば、「あぁ、女子校ね」とわかったものの、その当時、他県の人から見れば、「!?」状態だったと思われます。
戦後の学制改革を巡る動きには、新制高校は「共学化前線」という表現で説明されているものがあり(↓)、
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「西」から北上してきていたらしい。
それが、関東で「停滞」。
寡聞にして(私のうろ覚えですが)、この地区のGHQの担当官が、強権的な共学化指導をしなかった(地域性を柔軟に捉えた?)---と聞いた覚えがある。
ただ、
その後、東北地方でも共学化が進み(番組では2000年代の宮城県仙台第一高校を取材)、2020年代まで残っているのは、この辺だけ。
もうこれは、その土地の「風土」のような気もしてきます。
趨勢としては共学化でしょうが、「正解」がない決断を、埼玉県教委はこの8月にするらしいです。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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ネットで目に入った見出し、

信州弁!意味が難しい長野県の方言ランキング

最近は「お手軽ネットアンケート」が全盛らしく、アチコチでランキングが氾濫しています。
今回は、
株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<信州弁!意味が難しい長野県の方言ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,256名/調査日:2024年6月13日---とのこと。
早速、見ていくと(↓)、

第10位:いかず(行きましょう)(576票)

第9位:もうらしい(かわいそう)(589票)

第8位:まてー(丁寧)(593票)

第7位:ごしたい(疲れた)(594票)

第6位:らっちもねー(くだらない)(607票)

第5位:いぼつる(すねる、怒る)(670票)

第4位:おやすみなさい(さようなら)(682票)

第3位:いちゃつく(急ぐ、慌てる)(836票)

第2位:わにる(人見知りする)(881票)

第1位:こもっつるし(ドアをしっかり閉めない人、ドアを開けっ放しの状態)(1,267票)

あたしゃ、第1位の「こもっつるし」という言葉自体を知りませんでした(第9位の「もうらしい」も)。
こーゆー時は、(アナログ人間なモンで)辞書、辞書(↓)
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引いてみると、ありました、ありました(↓)
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解釈①②③ともに、「ドアを閉めない状態」関連です。
「へぇ~~~~(ガッテン・ガッテン)!」
因みに第3位「いちゃつく」を引いてみると「急ぐ、慌てる」と解している
①慌てる。急ぐ。うろたえて騒ぐ。慌てふためく。周章狼狽する。---の他、
②男女が仲がいいことを他人に見せる。人目もはばからず男女が戯れ合う。
③色っぽい仕草をしあう。
④子どもがうるさく人前や器物の間を歩き回ったり、うるさくつきまとったりする。
あたしゃ、②的な解釈しか知りませんでした(これが「共通語」的解釈でしょう)。
長年、長野県在住ではありますが、これまで、中信・東信・南信エリアにしか住んだことがないので、それが理由のひとつかもしれません(信州とは、盆地ごとに風土が醸成されていて、それらの「合(衆)州国」的まとまりをさして言うのでしょう)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。終日雨の予報。
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今日のストームグラス(↓)。
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季刊誌「TRANSIT」、2024年夏号(通巻第64号)の特集は「新しい風吹くフランスへ」。
来月に迫ったパリ・オリンピックを意識したのでしょうか。
「TRANSIT」は、その独特な編集方針で2008年の創刊以降、既に16年(既刊64号)になりました。
(当店ではバックナンバーは第25号から並んでいます。)
世界各地を独自取材して特集を組む方針は変わらず、メジャーなところは(一応一回は特集するものの)、避けているような印象でした。
フランス特集は、2011年夏号(第13号)以来です。
で、
定期購読しているのが、先日、届きました。
袋越しに触ると、なんか、雑誌の一部が「ごつごつ」しています。
開封してみると(↓)、
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「嗚呼、懐かしや! フィールド・ノート(野帳)。」コクヨの made in Japan.
表紙には【SKETCH BOOK】とありますが、それとは別にfancomiさんのイラストが箔押しされています。
巻末での紹介ページによると、これを「測量野帳」と記しています(もともとは測量士のために作られた---とも)。
フィールド・ワークを必要とする人たちには、必須の(アナログ)アイテム。
中身は(↓)、
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3mm罫線が縦横に引かれているというシンプルなもの。
スリムでコンパクトなサイズ感+手に持ったままでも書きやすい硬い表紙 → 旅のお供にピッタリ---ということらしい。
因みに、今号、パリ・オリンピックの特集は完全スルーで、最近のフランスを報じています。
それ故「今を知るために、過去へ飛べ(「世界サブカルチャー史・欲望の系譜」ふう)」的な記事も(これは「TRANSIT」の定番)。

定期購読誌のマガジンラックに置いてあります(_ _)。
(ひとつ難点。高齢者にとっては、文字が小さいのだよ。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日、関東甲信地方は梅雨入りしました。
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今日のストームグラス(↓)。
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ここのところ(いつも使っているデスクトップ)PCの様子が「遅く」なってきていて、HDDが「カリカリカリカリ・・・・」となって、その間はマウスの矢印が「砂時計」状態。
スイスイと事が運ばず、ストレスが溜まる---そんな気分になることが多くなりました。
win10で、HDDは従来からのもので空きの余裕は十分あり、メモリーは4GB。
かつては標準的なスペックだったように思いますが、

SSDって、爆速ですよ!

という話を聞くと、そろそろ「次」の機種の導入だな---と思うのでした。
来年にはwin10のサポートも終了するらしいし、win11のSSDにしましょう。
これ(↓)にしました。
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HPのProDesk(のお古)。
・ Intel Corei5-6500 3.20GHz
・メモリは16GBに増設。
・SSDは1TB
データのお引っ越し+アプリのインストール+プリンタ接続等々各種設定で、こりゃ、半日仕事になりました。
で、
こーゆーことって、データをクラウドに上げておいて、アプリもクラウドだったらスムースにいくのだろうか?
なにぶん、あたしゃ、古いニンゲンなので、データが手元にないと不安になるのですよ。

起動してみて、喫驚。
「爆速」は、ホントでした。
ノー・ストレス!!(前日までのありゃぁ、何だったんだ!)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は回復の予報。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。
今日は夏至ですが、1582年に「本能寺の変」があった日でもあるそうな。
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cf「うつけもの」

最近、エフエム長野の「特殊詐欺キャンペーン」CMの2024年バージョンが流れてくるようになりました(↓)。
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昨年度とCM制作会社が変わった印象を受けます(昨年度は関西弁ふうの登場人物が多くいて、「長野っぽく」なかった)。
で、
今年のバージョンは、上の画像のとおり、
・オレオレ詐欺
・キャシュカード詐欺
・電話でお金詐欺
・預貯金詐欺
・架空料金請求詐欺
の作品で、夫々のやりとりを再現して、CMの最後はすべてのバージョンで、

「家族を詐欺から守るのは、やっぱり家族です。」

と、まとめています。
王道の、特殊詐欺を「させない」で「防ぐ」ためのストレートな、わかりやすいCMになりました。
実は、過去の作品群は【mp3】の音声データで、現在も保存されています。
2017年度の作品で、これ、私の好きなバージョンです。
2020年度の作品は、私のこの日のブログから、「ポチッ!」とリンクできます。
2021年度の作品は、私のこの日のブログから、どうぞ。
2022年度の作品は、私のこの日のブログから、どうぞ。

アーカイブには、2015年版から保存されているようです(未確認)。
下記の【箇所】を半角で15-1と打つと、2015年度の第1作品。
以下、【16-1】・・・・と、今年のバージョンまで続いています(その年度の作品は枝番2、3・・・・と続き、作品数は年度によって違うみたい)。
https://www.fmnagano.co.jp/tokusyu/15-1.mp3
https://www.fmnagano.co.jp/tokusyu/16-1.mp3
https://www.fmnagano.co.jp/tokusyu/17-1.mp3
https://www.fmnagano.co.jp/tokusyu/18-1.mp3
https://www.fmnagano.co.jp/tokusyu/19-1.mp3

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨夜からず~~~っと、雨。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。今年の「金賞」作品。
実際にこの光景を目の当たりにしたら、思わず(^_^)。

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6月15日のNHK「所さん!事件ですよ」、この回の見出しは「一杯5万円の超高級コーヒーに救われた男」でした。
録画しておいたので、昨日視聴。
番組の公式サイトでは、

いまコーヒーが意外な場所で“救世主”となっている。
世界で最も価値のあるパナマゲイシャ。
一杯5万円の高級コーヒーだが、これが休業に追い込まれた店を救った。
タイでは失業しかけたゾウがコーヒーを美味しく加工!?
ゾウが自ら飼育費用を稼ぐようになった。
一方2050年には気候変動によりコーヒーの生産量が半減する可能性も。
解決の糸口はコーヒーの“細胞農業”!?
美味しいだけじゃない!奥深いコーヒーの世界を徹底調査。

と、紹介しています(↓)。
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「事件簿」と言うほどではないにせよ、コーヒーに纏わるアレコレを取り上げていて、面白うございました。
例えば、
茨城県ひたちなか市に本店がある「サザコーヒー」が提供する【一杯5万円の高級コーヒー】(↓)。
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パナマのゲイシャコーヒーの「評判」は知っていますが、サザコーヒーの鈴木一郎社長が、こーゆー値段で落札していたことは、知りませんでした(↓)。
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それを提供するときは、こんな具合だそうな(↓)。
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下衆な私は、計算してしまった。
13500000円/9000g=1500円/g
1グラム1500円の豆を12g使用して抽出しているので、
1500*12=18,000円/杯。
いや、落札時は「生豆」の状態なので、それを輸送してきて保存、焙煎等のコストが入っていません。
焙煎すれば、水分が抜けるので、抽出時の12gに要している生豆のグラム数はもっと多いと思われます。
それらを加味すれば、原価は一杯25000~30000円くらいにはなりそうです(原価率50%超)。
それでも、店頭でこの珈琲を注文されるお客様は(↓)、
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これくらいの頻度でいるらしい。
で、
鈴木社長は考えた。「ブレンドしよう」と(↓)。
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これだったら、ゲイシャ種でもなんとか、手が届きそうなお値段(と判断する方々が多かったらしい)。
16ある実店舗では、コロナ禍で来店客が激減したモノの、これらの通販でなんとか凌ぎ切ったのだそう。

タイでは失業しかけたゾウがコーヒーを美味しく加工!?ゾウが自ら飼育費用を稼ぐようになった。---これは、「ブラックアイボリー社」のことですね(wikiせんせいにリンク)。
この豆で淹れたコーヒーは(↓)、
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一杯10,000円なんだそう。
因みにこのコーヒーは所さんが飲みましたが、このカップ(↑)、当店でもちょくちょく提供時に使用している【中山保夫】さんのコーヒーカップです。

コーヒーの2050年問題。
現在直面している、
・気候変動で生産量が減少
・原油高による輸送コストの増加
・円安による影響---等によって、実感として価格が1.5倍になっているby 鈴木樹(世界No2のバリスタ)とのこと。
この先、2050年にはコーヒー消費量の世界的増加によって、今と同じような消費スタイルを続けることはできなくなりそう。
地球温暖化により、コーヒー栽培可能産地が減少し、半減するのではないかとも指摘されている(コーヒーの木は繊細で、寒すぎると枯れて、暑すぎると木が病気になるため)。

そんな諸問題解決に向けてコーヒーの“細胞農業”を取り上げていました。
場所は、フィンランドのヘルシンキ。
バイオ企業【VTT】の取り組みです(↓)。
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コーヒーの木、その葉の切断面からコーヒーの植物細胞を取り出し、それをゆりかご(=培養液)の中で成長させる。
成長した細胞を冷却乾燥させ、オーブンで焙煎。それをお湯で抽出。
3週間で収穫可能とのこと(cfコーヒーの木では1年)。
ただ、
現段階ではまだ「食品としては未認可」(ここの研究員しか飲めない)。
(和菓子とマッチするそうな。)
もうひとつ、
日本での取り組みも紹介されました。
岡山県にあるD&Tファームのこれ(↓)です。
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凍結解凍覚醒法を施したコーヒーの苗木を1本5万円で販売中。
既に1万本は出荷されているそうなので、5億円の売り上げなり。
購入されたところへも取材していて、それが、なんと長野県上田市のART金属工業(株)
エンジンのピストンを作っているメーカーとして有名なところです。
長野県でもハウス栽培でコーヒー豆を生産できる!---収穫した豆を焙煎して、皆さんで飲んでいる場面を(地元メディア各社が)報じていました(いずれ栽培を軌道に乗せて、商品化する計画?)。
電気自動車にはピストンを必要とするエンジンが要らなくなるので、それへの対応の意味もあるんだそう。

珈琲1杯から、世界経済~地域経済、地球温暖化、技術革新とそれへの対応、バイオ最前線等々、「学び」が多かった放送回でした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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