liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2024年11月

男子トイレは、熊谷守一作「白い蝶」(↓)。
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女子トイレは、棚田が続く傾斜地で朝日とともに消えゆく朝霧(↓)。
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日本の田舎のどこにでもありそうな・・・・・、と思ったものの、「(行ったことはないけれど)どこかで見たような気がする・・・。」
で、
思い出しました。
新潟県十日町市星峠(旧・松代町)の棚田。

この写真はプロが撮影されたのでしょう。
(C)片岡巌とクレジットされていますので、(たぶん)この方の「作品」でしょう。

ついでに十日町市観光協会の公式ホームページを見てみました(こちら)。
そこでは星峠へ撮影に来る皆さんへの、こんな切実な「お願い」、いや、注意喚起の文言(↓)。

【棚田鑑賞・撮影される方へ】
棚田自体は観光用地ではありません。
地域の農家が先祖から受け継ぎ、大切に守りながら、生業として耕作をしている場所であり私有地です。
棚田を見学する際は、下記の点にご留意の上、マナーの厳守をお願いします。
【 必ず守っていただきたい事 】
・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。三脚も立てないでください。私有地への不法侵入となります。
・山菜や野菜、きのこ、山野草等、栽培・自生問わず採らないでください。
・棚田では、農耕車優先です。農作業の妨げにならないようにしてください。
・ゴミは必ずお持ち帰りください。
・農作業中の方を無断で撮影しないでください。肖像権の侵害になります。
・一部の棚田を除きトイレはありません。事前に道の駅等のトイレをご利用ください。
・夜間は街灯も無く真っ暗になります。歩行や車の走行には十分注意してください。なお、無灯火での移動は絶対におやめください。
・冬季降雪期間は、安全な行動が制限されるため、鑑賞や撮影はご遠慮ください。

一行一行と読んでいくと、どーゆーふーな人たちが星峠にやってきているのかが目に浮かぶようです('A`)。

地図について該博な知識をお持ちの今尾恵介さんが「長野県」についての著書『地図から信州が見えてくる』(信濃毎日新聞社刊)(↓左)を著したのは2022年でした。
それから2年、「続編」が今年刊行されました(↓右)。
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「正編」でDeep southから取り上げられていたのは、
・青い岩が次々と崩れる「青崩峠」
のみだったのです(「伊那谷の河岸段丘を上り下りする飯田線」は、特別、Deep southというわけではなく、「伊那谷」と飯田線との関係を記したものでした)。
著者もそのこと(取り上げられていない地域)については重々承知されていて、「続編」の「はじめに」は、次のように書き始めています。

2年前に上梓した『地図から信州が見えてくる』の続編である。
でも決して二番煎じではない。
正編で取り上げられていない地域があまりに多いこともあってウェブ連載がその後も続き、それをまとめたものだ。


とのこと。
そーゆー配慮から「続編」で取り上げられたDeep southは、以下の通り。
・「下山ダッシュ」と飯田市街
・未完成に終わった国鉄中津川線
・“トンネル王” 飯田線の最密集地域--泰阜村
・三州街道の要衝--長野県の最南端・根羽村
そー言えば、「下山ダッシュ」については3年前、BSテレ東の番組でも触れていて、あたしゃ、「!?(吃驚)」でした(こちら)。
続編の帯にもある、

時代を映す街の肖像「地図」

ホ・ン・ト、その通りだと思います。
かつて朝倉書店が刊行していた『日本図誌大系』、スタッキングシェルフに置いてありますので、自由に手に取ってご覧下さい(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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2024年12月上旬のお休みは、今のところ4・5・9・10・13日の予定です。よろしくお願いいたします。

24日のBSテレ東「グロースの翼」。
株式会社ぴんぴんきらり(旧:株式会社ぴんぴんころり)の社長、喜多尾衣利子さんが登場しました。
私「どこかで見たような記憶があるのだが・・・・!?」
笑顔になると、両方のほっぺにできるえくぼ。
思い出せないので、会社名を「ポチッ!」とな。
公式ホームページ
会社概要を見ると、喜多尾衣利子(通称:小日向えり)とあります。
番組でも、本人の口から
・15歳で芸能事務所に所属。
・歴史アイドル(歴ドル)として活動。
・2017年に「ぴんぴんころり」を起業。
と話され、漸く思い出しました。
「あっ、NHK・Eテレ『高校講座・日本史』の司会者だ。」
で、
彼女が起業したのは、

高齢者の就業支援*家事代行サービス

の組み合わせ、マッチングサービス。
今日の標題は、彼女がメンターとしている経営コンサルの土屋陽一さん(83歳)の言葉で、次のように続きます(↓)。よく言うじゃない、と前置きして
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というようなことをしていれば、老後も元気でいられるよねって。
早くひとくちで言えば、仕事をしていることだよね---と。

高齢になっても、社会との接点を持ちながら、そこで必要とされている実感を持って毎日を送る---昨日のジャズ喫茶のマスターたちの日々、人生100年時代を生き抜く「キモ」がそこにありそうです。
因みに、
喜多尾衣利子さんの好きな言葉は、二宮尊徳のこちらだそうです(↓)。
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このブログを書いている時間帯は、BGMでFM長野が流れています。
11:30~はロバート・ハリスさんがパーソナリティを務める「Otona no Radio Alexandria」という番組。
で、
今週の11:40~の【生き物の物語】というコーナーでは、
映像作家で、ルポライターの高橋慎一さんが「長野・山梨で出会ったジャズ喫茶」についてのお話をされています。
25日(月)は、長野県松本市の老舗「エオンタ」が紹介されました。
髙橋さん曰く「日本で、世界で知られた名店」。
というのも、「ロンリープラネット日本編」で紹介されたこともあり、外国人の来店も多いのだとか。
店主の小林さんは21歳でお店を始め、今年で50周年とのこと。
そうか、あれから5年経ったのか(この日のブログ参照)。
それよりも遙か以前、
私が前職に就いたとき、初任地が安曇野でした。
もうその時点ではエオンタさんは営業されていて、時々、伺ったものでした(ドアを開けて左側の席ね)。
26日(火)は松本市の郊外(旧波田町)にある土蔵を改造した「アンの店」さん。
こちらへも伺ったことがあります。
店主の宮坂さんは、他にお客がいないと、イロイロと気を配ってくれて、アレコレとお話されます(かつてのジャズ喫茶のオヤジの無愛想を、反面教師にされているようです)。
また、たまたま伺った時にはあづみ野エフエムが取材にきていて、営業中ではありましたがインタビューをうけておられました。
で、
今日、26日(水)に紹介されたお店は、松本市の「884(ハヤシ)」さん。
オープンは2008年。
オープン間もない頃に伺ったことがあります。
店主の林さんは歯科医をやめて、その歯科医院の建物を改装され、ジャズ喫茶をオープン。
店の奥にはタンノイのウェストミンスターが鎮座していたことを覚えています。
今では「地元民に愛されているお店」とのこと。
久しぶりに伺ってみたくなりました。

3人のマスターは(たぶん)60~70歳代。
人生100年への、残り1/3~1/4をどーゆーふーに過ごしていくのか?---そんなヒントにもなりそうです。
そーゆーふーな点で、これもたまたま今週の月曜日、25日に東奥日報WebからYahoo!ニュースに転載されたこの記事(↓)。
名物マスター、90歳に 「まだまだ頑張りたい」 ジャズ喫茶「ブルーノート」(青森市)
お元気でおられること、それがなによりです。

【追記 2024.11.28】
28日(木)に紹介されたお店は、山梨県笛吹市の「サウンドライフハーモニー」さんでした。

【追記 2024.12.01】
29日(金)に紹介されたお店は、山梨県富士吉田市の「ON LAVA」さんでした(エフエム長野は金曜日の放送がないモンで(_ _))。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。2024年11月24日の夕刻の南アルプス。
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埼玉県北本市が「トマトカレー」をご当地B級グルメとして取り組んでいる---ということは知っていました。
公式ホームページは、こちら(なんと、http://tomato-curry.com/ 「トマトカレー・ドットコム」です。本気度がわかりますね)。
でも、なかなか埼玉県北本市まで行く機会もなく(_ _)。
で、
先日、北本市のトマトカレーではないものの、次のような惹句の「トマトカレー」を食しました。

富山県産のフルティカトマトは糖度が高く、深みのある赤い果肉が特徴。
素材の旨味を最大限に引き出すため、丸ごとトマトを投入しました。 
トマトの酸味がアクセントになったさっぱり食べられるカレーです!
トマト好きはぜひ一度ご賞味あれ!

それが今日の標題「フルティカトマトカレー」(↓)。
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パッケージには「深みのある赤い果肉が特徴のフルティカトマトを最大限に引き出すため、丸ごとトマトを投入しました」---とあったので、写真のような(↑)丸い状態で沢山ルーの中に入っているような想像をしてしまった(勇み足)。
しかし、
そんなはずもなく(↓お皿へ)、
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(たぶん)2つ、丸ごと入っていました。
ホ・ン・ト、

トマトの酸味がアクセントになったさっぱり食べられるカレー

でした。ルーの中での固形物(具)にもトマトしか見当たらない、その潔さ。
原材料欄を見てみましょう(↓)。
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いちばん最初にあるのが「トマト(富山県産)」。
その他の「具」は見当たりません。
でも、トマト二個分であの酸味になるのだろうか?
きっと、固形で残っているトマトの他にも相当量のトマトが入っているものとお見受けいたしました。
サッパリした酸味と辛さがお好きな方にはオススメの一品。
それはそーと、
製造者のところに記されている会社名「日本製麻株式会社」。
「麻(の製品)を製造する会社っぽいのですが?」---という疑問。
「ポチッ!」とな、をしてみると、
公式ホームページがヒット(こちら)。
会社の沿革を見ると、
大正7年 中越製布株式会社設立とあり、スタートは食品からではなく「布」関係だったようです。
それが、
昭和46年11月 食品事業部発足とあり、(たぶん)こーゆー来歴(↓)の「ボルカノ」ブランドをその後、傘下に収めたのでしょう。

1928(昭和3)年、日本初の国産スパゲッティは現在の兵庫県伊丹市で産まれ、尼崎市で育ちました。
この時につけられたブランド名が「ボルカノ」。
そしてこの時からボルカノは“スパゲッチ”とよんでいます。

パッケージの右上にもちゃんと【ボルカノ】印が記されています。
あたしゃ、日本初のスパゲッティは(勝手に)オーマイ(を作っているニップン)とか、マ・マー(の日清製粉ウェルナ)とかそのあたりでは?---と思っていましたが、そーではないようです。

さて、私はいったいいつ、埼玉県北本市へ行くことができるのでしょう?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。cf壊れやすいので注意してください。
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特集は「人工知能が切り開く科学の未来」(↓)。
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5つの記事からなっていて、
1:脳神経外科、脳腫瘍の手術で外科医を支えるのか?
2:宇宙、第2の地球を探す切り札となるのか?
3:考古学、古文書を開かずに読み解くのか?
4:自然、動物の知られざる生活を明らかにするのか?
5:地震学、自然災害の予測に役立てるのか?
その間に「AI時代のジレンマ」というコラムが4本。
コラムの中の「どのように環境への負荷を抑えるか?」---次のような事実の指摘を私は知りませんでした。

個人的な用途で、あるいは仕事のために、AIツールを日常的に使う人が増えているが、AIを使えば電力が消費され、その結果、大量の熱が発生する。
熱が放出される場所はというと、AIシステムを稼働させるための演算サポートと記憶装置の設置場所を提供しているデータセンターだ。
データセンターの冷却には大量の水が必要で、その量は何万人もの都市住民が使う水の量に匹敵する・・・

今のAIブームが始まる前から、データセンターの水と電力の需要は着実に増えていた。
グーグルによると、同社のデータセンターは2022年には前年より20%多い約190億リットルの水を使用したという。
マイクロソフトの全社での水の使用量も22年には前年比で34%も増えた。
データセンターの稼働が世界の電力や水の供給網を圧迫する状況は以前からあったが、AIの登場がそこに追い打ちをかけている。
国際エネルギー機関(IEA)の予測によると、2026年にはデータセンターの電力消費量は22年の2倍にのぼるという。

データセンターの立地については、
①災害(地震、津波や水害、火山活動、落雷等)の危険度が低いこと。
②電力需要を安定的かつ安価に賄うことができること。
③立地に際しての規制や税制、優遇措置があること。
等々が重要であることは知ってはいましたが、
こーゆーふーな大きな数字で語られても、Google様やマイクロソフト様のことで、なんか、自分事としては、ピンときませんね。
このコラムを書いた人も、そーだろうと思ったのでしょう。
最後にカリフォルニア大学リバーサイド校の任紹磊准教授の次の話で締めています。

「チャットGPT-3に一つ質問すると、電灯、わが家の場合は4ワットのLED電球ですが、それを1時間つけるのと同じ量の電力を消費することになるんですよ。
チャットGPTのようなAIと会話して、10個から50個の質問と答えをやり取りすると、標準的なペットボトル1本、約500ミリリットルの水を使うことになります。」

「へぇ~、そーゆーことなのね。」---斯く言う私は、未だにChatGPTもやっていませんし、GoogleのGeminiに話しかけたりもしていません。
そうは言っても、
こんなブログを書いていることで、電力と水の無駄遣いをしている---そーゆー自覚を新たにしたのでした(_ _)。

「ナショナルジオグラフィック」はいつのもマガジンラックに置いてあります。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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こだわりのある人が多いといわれるオーディオの世界。
その最終形は「マイ電柱」と仰る人もいますが、音の入口から出口まで、あ~でもない、こ~でもないと試行錯誤することそのものが、やってて楽しいのでしょう---だから最終到達点はあるのでしょうか? ないのかもしれません。
当店は、ぽつんと一軒家なので(結果的に)「マイ電柱」を設置してもらっています(こちら)。
閑話休題。
雑誌「Jaz.in」の2024年12月号(通巻NO.13)に登場したアコースティックリバイブ社の社長、石黒謙さん。
ご自宅に岡崎正通さんが訪問した記事が4ページ。
私の目を惹いたのは次の箇所でした(↓)。
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レコードの音の入口についての記述です。
【RIAAカーブ】という規格は聞いたことがありましたが、1950~60年代はそれ以外にも複数の規格が存在したことについては、知りませんでした(他にもMGMカーブとか)。
オリジナルにこだわればこそ、それがどの規格によって作られたものなのか、再生時においてもそれら規格に基づいたイコライザー補正が必要---というスタンスで石黒さんは聴いておられるんだそう。
当店のプリアンプは、カートリッジが【MC or MM】の選択、【MC LOAD】が10Ω or 30Ω or 100Ωかの選択だけです(あとHEAD AMPで+26dB or +32dBの選択)。
石黒さんは、どちらのフォノイコライザーを使っておられるのだろう?
ありました。
Arai Labの特注フォノイコライザーとのこと。
こちらの再生装置によって聴かれた岡崎さんのレポートは、
「The True Sound of Modern Jazz Masterpieces ~ 1950’s&1960’s モダンジャズ名盤に刻まれた“真実の音”」をご覧下さい(「Jaz.in」は雑誌のラックに置いてあります)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先週、令和7年度長野県公立高等学校生徒募集定員について、長野県教育委員会から発表がありました(こちら)。
募集人数の多い順に並べてみました(↓)。

人数:学校名
320:松本県ケ丘
280:長野、屋代、上田、上田染谷丘、佐久平総合技術、飯田OIDE長姫、松本美須々ヶ丘、松本深志、松本蟻ヶ崎
240:須坂、須坂創成、長野吉田、長野西、長野工業、篠ノ井、上田千曲、上田東、諏訪清陵、伊那北、飯田

いろんなことが見えてくる---そんな募集定員ですね。
で、
今日の標題は、今から約40年前、一世代前の頃と比較してみての実感です。
そう、あの頃は第二次ベビーブーム世代が高校に進学してくることもあり、長野県でも新設校が毎年のように開校していました。
1980年:下諏訪向陽
1982年:田川
1983年:長野南
1984年:中野西
1985年:明科
(たぶん)これ以降の新設校はありません。
この当時、よもや、40年後には子どもの数が「こんなふーに」なるなんて、誰が予想したことでしょう!
私の記憶が正しければ、そんな中(=ウチのところにも高校を作って!的な声がある中)、上田小県地域(旧第5通学区)では、高校の新設は行わず、学級増で第二次ベビーブームを乗り切ったのでした。
そんな雰囲気の中、当時(=「平成の大合併」前)の上田市内の普通科3校では、募集定員が500人くらいあったと思います。
当然、教室数が足りないから、急遽、プレハブ校舎を設置。
プレハブ校舎にはエアコンがあったものの、そんなに効かなかった・・・・とか?
学年が一緒なのに、なんで、ウチのクラスだけプレハブ!?---こーして、公教育でありながらも不公平感を知っていくことになるのですね('A`)。
それはそーと、
令和7年度長野県公立高等学校生徒募集定員で、
1 全日制
2 多部制
3 定時制
4 通信制
と順番に見ていって、「えっ!」と声を上げたことがありました。
それは、通信制二校の募集定員です。
さっきの募集定員上位校の中に書き込んでみましょう(↓)。

人数:学校名
320:松本県ケ丘
300:長野西通信制(望月サテライト含)、松本筑摩通信制
280:長野、屋代、上田、上田染谷丘、佐久平総合技術、飯田OIDE長姫、松本美須々ヶ丘、松本深志、松本蟻ヶ崎
240:須坂、須坂創成、長野吉田、長野西、長野工業、篠ノ井、上田千曲、上田東、諏訪清陵、伊那北、飯田
そーなのです、通信制の1学年の募集定員は、なんと300人(*2校)。

目を広く全国に転じて、私立「広域通信制」高校についてみてみると、今年3月の卒業生(令和5年度卒業生)数が、次のような状況であることがわかります。

1:N(沖縄)約5500人
2:屋久島おおぞら(鹿児島)約3900人
3:クラーク記念国際(北海道)約3500人
4:鹿島学園(茨城)約3100人
5:鹿島朝日(岡山)約2100人

N、屋久島おおぞら、クラーク記念国際の3校を合わせた卒業生数が約13000人、長野県立の全日制全校(=77高校)の令和7年度生徒募集定員が12920人で、ほぼ同数。
夫々に「学び方」が違うとはいえ、高校卒業資格が欲しい場合の選択肢が、第二次ベビーブーム世代が高校に進学してきた頃とは、ここでも正に隔世の感をいだくのでした(当時も「通信制」はあったものの、これほどまでに「私立」の広域通信制がふえるとは・・・ねぇ)。

【追記2024.11.19 15:00】
当地(旧・第9通学区)での募集減は、下伊那農業で-40人。
「あれっ?」
確か下農はアグリサービス科、農業機械科、園芸クリエイト科、食品化学科の4学科構成で160人定員だったはず。
ところが来年度募集から、栽培科学科、地域資源科、生物活用科に変更する(120人募集)。---とのこと。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。いい子じゃないですか、「ぶーたれ」たりしないんですからWWW。
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今年8月、看板についてのブログを書きました(こちら)。
その後、9月に布団干し台を活用した看板を設置(こちら)。
で、
元の場所はどーゆー状態だったのかというと(↓)、
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向かって右側の柱の朽ち方がより酷くなり、もう、いつ倒れてもおかしくない状態でした(左側も似たり寄ったり)。
先日、思い切ってカット。こーゆーふーに(↓)。
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夕暮れ時(↓)。
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こちらも朽ち果てるのは、時間の問題でしょう(何かを示唆しているような気がする)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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