男子トイレは、熊谷守一作「白い蝶」(↓)。
女子トイレは、棚田が続く傾斜地で朝日とともに消えゆく朝霧(↓)。
日本の田舎のどこにでもありそうな・・・・・、と思ったものの、「(行ったことはないけれど)どこかで見たような気がする・・・。」
で、
思い出しました。
新潟県十日町市星峠(旧・松代町)の棚田。
この写真はプロが撮影されたのでしょう。
(C)片岡巌とクレジットされていますので、(たぶん)この方の「作品」でしょう。
ついでに十日町市観光協会の公式ホームページを見てみました(こちら)。
そこでは星峠へ撮影に来る皆さんへの、こんな切実な「お願い」、いや、注意喚起の文言(↓)。
【棚田鑑賞・撮影される方へ】
棚田自体は観光用地ではありません。
地域の農家が先祖から受け継ぎ、大切に守りながら、生業として耕作をしている場所であり私有地です。
棚田を見学する際は、下記の点にご留意の上、マナーの厳守をお願いします。
【 必ず守っていただきたい事 】
・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。三脚も立てないでください。私有地への不法侵入となります。
・山菜や野菜、きのこ、山野草等、栽培・自生問わず採らないでください。
・棚田では、農耕車優先です。農作業の妨げにならないようにしてください。
・ゴミは必ずお持ち帰りください。
・農作業中の方を無断で撮影しないでください。肖像権の侵害になります。
・一部の棚田を除きトイレはありません。事前に道の駅等のトイレをご利用ください。
・夜間は街灯も無く真っ暗になります。歩行や車の走行には十分注意してください。なお、無灯火での移動は絶対におやめください。
・冬季降雪期間は、安全な行動が制限されるため、鑑賞や撮影はご遠慮ください。
一行一行と読んでいくと、どーゆーふーな人たちが星峠にやってきているのかが目に浮かぶようです('A`)。