liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

2025年09月

当店のことではなく、お隣の日帰り温泉施設「御大の館」のことです。
(私の記憶が正しければ)お隣の施設は「毎週火曜日がお休み」でした(年末年始は除く)。
しかし、
9月に入って、【火曜日なのに営業している】日があったのです。
で、
今日、30日も火曜日ですが、朝10:00~営業しています。
念のため、公式ホームページの営業カレンダーで確認してみると(こちら・PDF)、9月から「第2第4火休」になったようです(明日、10月からはこちらを参照してください)。
さらに、これまでの営業終了時間は21:30(受け付け終了時間は20:30)でしたが、それが23:00(受け付け終了時間は22:00)になっています。
(どうりで駐車場の照明が点いていたわけだ。)

当店の営業は、相変わらずです(_ _)。
不定休で、営業時間は15:03~21:03(OS20:00)---20時の時点でお客様がおられない場合は、営業終了です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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2025年10月上旬のお休みは、今のところ1・4・8・9・13日の予定です。よろしくお願いいたします。

先日のこと、階段を上ったところに置いてあるIKEAのフロアライト、このスイッチ(い紐)を引っ張ったら(↓)、
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「プツン!」と切れた。
切れた箇所の紐の様態は、経年劣化っぽく、赤色も褪色しており、スイッチを引っ張る度の負荷に耐えられなくなって「プツン!」といったようです。
紐が切れたくらいのことだから、自分で直せるかもしれない---とりあえず、分解してみようと思い、ソケットを外し、分解します。
紐スイッチはソケットの真ん中部分に切れ端を残していて、その紐を通す小さい「穴」がありました。
「えっ、ココの『穴』を通し、その先を米結びして、引っ張っても抜けないようにしなくちゃならんのか?」
このままじゃあ構造的に、そこまで手(指)が届かない。
さらに分解できるのか?
ソケットのパーツに少し力を入れて、引っ張った。

するとどうでしょう?

壊れた( ^.^)( -.-)( _ _)。
嗚呼。
こーゆー時は、自分のために合理化が必要です。
「このフロアライトは、もう、寿命だった」
とか、
「そもそもパーツが用意されていないから、無理だったんだよ」
とか、
「IKEAの製品は、その値段設定からして、この紐が切れたときが買い換え時とゆーふーな商品だったに違いない!」
などと思うのでした。
で、
「今」はどーゆーふーになっているかというと・・・・。
(階下から、別のものを2台持ってきました。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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標題の続きを、私たちはよく知っています。
こーゆーふーに続くことを(↓)。
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アンパンマンで育った世代ではなくても、大人になった私でも、こーゆーふーに歌詞が続くことを知っています。
ただ、
アンパンマンのバックグラウンドを知らなかった私は、

「いったい、アンパンマンには、過去に何があったんだ!?」

と思いつつ、特に知ろうともしませんでした(_ _)。
2025年春夏期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」で、その背景がわかったように思います。
以前にブログで触れた、このドラマの「逆転しない正義」の、その答。
そこでも、実は、こーゆーふーなこと(↓)があったんだそうで、その点についてwikiせんせいでも触れています。

やなせが当初作った詞では1番のサビの一部が異なっており、死を暗示するような表現があった。

「あんぱん」最終回で、「やないたかし」が妻ののぶに歌って聞かせるのです(↓)。
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脚本を担当された中園ミホさんは、以前、インタビューで
「やなせさん(と妻の暢さん)を書くことは、戦争を書くことでもある。」---とゆーよーなことを、話されていたように思います。
【生きる よろこび】と【いのちが終わる】との対比。
戦争体験がバックグラウンドにあるからこそ---次代の子どもたちに【生きる よろこび】を伝えていこうというメッセージを感じるのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。プチプチ食感のもち麦(大麦)入りのミニおはぎ。「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」
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CX系「ホンマでっか!?TV」のレギュラー評論家、池田清彦先生のエッセイ、その書籍名が『やがて消えゆく我が身なら』 池田清彦著(2005) 角川書店刊。
20年前で、このような書名となっていますが、池田先生、今でも意気軒昂なご様子で「老いてなお盛ん」です。
1947年生まれなので、御年78歳。
で、
先の著書からの引用です(↓)。
-----------引用開始(強調BLOG主)
精神的に一番楽なのは転向することだ。
世間で流通している最も一般的な情緒に身をゆだねてしまえば、精神的にこんなに楽なことはない。
多数派の考えを自分の考えだと思い込んでしまえば、世界はどんどん自分が思っている方向へ動いていくわけだから、とっても気持ちがいいだろうと思う。
反対する奴は人間のクズだ、非国民だ、と言って罵倒してりゃよいわけだから、こんなに楽しいことはない。
ファシズムは楽しくなりたい人間の心から発生したに違いない。
あるいは、ひとたび本が売れ出してある閾値を越えてしまえばメガヒットになるのも同じ理屈からだろう。
きっと。
社会生物学者であれば、何であれ人間が多数派に迎合するのは生得的なものであり、自然選択の結果である、と主張するかもしれない。
抗争している集団の中では少しでも多数の方に与した方が生き残る確率が高くなり、従って、もしこのような性質が遺伝するものであれば、ヒトは徐々に多数派に迎合する性質を強めていくであろう、ってなわけだ。
もちろん、このての話はみんなインチキだと私は思っているけれども、多くの人が多数派に迎合し易い性質をもっているのは本当かもしれない。
恐らくそれは脳というわがままな器官を手に入れた人間の副産物なのだろう。
脳は体が自分の思い通りに動かないと気がすまない。
体が不自由になって気が滅入るのは、脳のわがままを聞いてくれる奴隷が減るからである。
脳もまた様々な部品の集合だから、親玉(自我の中枢)の命令を聞かない部品もある。
たとえば、自我は勉強が出来るようになりたいのに、部品の方はちっとも言うことを聞いてくれない。
すると脳は、親の遺伝だから仕方ないとか、勉強ばかり出来ても幸せになれるわけじゃないとか、様々ないいわけを考えてつじつまを合わせようとする。
脳の内部でつじつまが合わないのはわがままな脳にとって大きなストレスなのだろう。
そう考えれば、転向は一種の合理化なのかもしれない。
脳が楽になるもうひとつの方法は、敗れ続けることの快感に浸ってしまうことである。
敗北主義とも殉教主義とも言えそうだが、まあ一種のマゾヒズムだな。
昔の左翼の中にはこの類の人が時々いる。
いつも必敗の戦いに参加していてほんのわずかでも多数派に与することを潔しとしない。
正義は常に抵抗する側にあり、抵抗される側にはないとの考えから抜け出せない。
脳の中ではつじつまが合っていてストレスははたからみている程ないのだと思う。
(前掲書より)
----------引用終了
ストレスなく、精神的に楽をしたい---そんな気持ち。
そのためには、いくつか処方がありそうですね。
このエッセイは、二〇〇二年五月から二〇〇四年十月まで「本の旅人」に連載したものをまとめたものだそうで、その「あとがき」で、(出版されたのが2005年だったこともあり)次のように記しているのでした。

戦後六十年、日本の社会システムは老朽化して崩壊寸前だが、これに代わるべきどんなシステムを作るべきかについて、政府も国民も明確なビジョンをもてないでいる。
このままでは国の借金は臨界点を越え、国民の間の貧富の差は益々開き、いずれクラッシュは免れないであろう。

これから20年が経ちました。
今年は戦後80年。
なんとか、(池田先生の好きな処方の)だましだましをしながら、20年を送ることができました。
それも、もう、限界でしょうか?
石破総理大臣の戦後80年メッセージの発出を巡り、自民党総裁選の候補者の一部からは否定的な見方が出ているそうです。
もうじき辞任する人の置き土産が、新政権の「足かせ」になるような内容だったら?---と、危惧しているのでしょう。
でもねぇ、こーゆー節目の時にこそ、その姿勢が問われるのでしょう、どーゆーふーな言葉を尽くして何を語るのかが---って思いますけど。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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メインのスピーカーに向けて置いてあるソファが2客あります。
そのうちの1客、スピーカーに向かって「右」のソファにはヘッドレストがあり、これまではセッティングしたときのままでした。
先日、その位置が上下に動くことに気がつき、上に引っ張り出してみた。
その移動距離、3cm(↓赤矢印の幅)。
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すると、どうでしょう(「大改造!!劇的ビフォーアフター」ふう)。
座面にゆっくり座って背もたれに深く体重をかけ、後頭部をヘッドレストに預けると、その支点がベストポジションだったのです。
ここのところ、このソファでテレビの番組を観ていると、後半は眠りに落ちていて、気がつくと「次」の番組になっている---そーゆーことが多々発生中(番組がツマラナイということもありましょう。また加齢により、集中力が続かず、低下していることもありましょう)。
念のため、
このソファも(左のソファと同じ)【EKORNES】社製です(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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受賞おめでとうございます。
上記のリンク先では、この(輝かしい)理由を、
・日本人は“オタク気質”でマニアックな分野を真面目に追求する。
・独創的な視点を持っており、論文の書き方も面白い。
・日本は海外に比べ、追求するための環境が整っている。サポートする大学や研究所の“懐が広い”。
といった点にあると、指摘しています。
でも・・・・・、って思う人は私だけではありますまい(たぶん)。
森井昌克(神戸大学名誉教授)先生も指摘しているとおり(↓)、

近年は社会的にすぐ役立つ分野ばかりが重視される傾向にあります。
重点化は必要であっても、幅広い研究を支える「懐の深さ」こそが、日本の科学の持続的発展につながるはずです。


という点は、イグ・ノーベル賞ではなくノーベル賞受賞には必須だと思うのですが、現実は逆行していて、「お寒い限り」という話はアチコチから聞こえてきます。
一方、
先日読んでいた新書に載っていたこのデータ(↓)。
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アメリカ合衆国で「博士号」を取得したその数の国別ランキングです。
分野別に特に「科学系」「工学系」を抜き出して、みてみると、どうでしょう!
アメリカ合衆国と敵対している中国、イランの「工学系」比率の高さ。
異常な印象を受けますが、あたしゃ、ここに【国家の意思】を感じるのです。
なんだかんだ言っても、アメリカ合衆国は世界一の技術立国なので、そこから実利的に(特に軍事技術に繋がる先端技術等の)必要なものならどんな手段を使ってでも(詐取できるものは何でも)、アメリカ合衆国を上回る軍事国家になるまでは、いただき尽くそう---これほどまでに(「工学系」、「科学系」も含めりゃ中国は92.4%、イランは94.7%に)なるという現実。
イラン製のドローンがロシアに(密)輸出され、それがウクライナを爆撃している---海外ドキュメンタリーで見た映像です。
科学に色は付いていないものの、それを使用する人たちは、様々な色・色だらけ。
自由な民主主義社会は、誰にも開かれているぶんだけ、正も邪も入りやすい社会です。
自らを否定する立場に対しても、一定の理解がある。
さて、
この先、トランプ政権のアメリカ合衆国はどーゆーふーに進んでいくのでしょうか?

【追記 2025.09.25 18:10】
先日、第18巻が刊行された『紛争でしたら八田まで』。
監修者の東京海上ディーアール株式会社・主席研究員の川口貴久さんの解説を以下引用します。
----------引用開始
2024年米大統領選挙でも外国勢力の介入があったことが指摘されています。
特に「脅威」と名指しされたのは米国と敵対するロシア、中国、イランの3ヵ国です。
ロシアはカマラ・ハリス副大統領、イランはトランプ大統領候補、中国は両大統領候補や対中強硬派の下院議員を特に標的としたことが判明しています。
その手法は多岐にわたり、ロシアは信頼ある大手メディアを模した偽メディアや実在のインフルエンサーに扮したアカウントから成る「ドッベルゲンガー」ネットワークを通じてプロパガンダを量産し、イランはトランプ陣営にハッキングして入手した機密文書を民主党陣営やメディアにリークしました。
バイデン大統領は、習近平主席から「2024年の米大統領選に介入しない」との言質を得たとされていますが、中国もまた「スパモフラージュ」という大量の偽ペルソナのアカウントネットワークで米大統領選に介入したとみられます。
さらに「ソルト・タイフーン」と呼ばれる中国のハッキング集団がハリス副大統領、トランプ大統領候補、J.Dヴァンス副大統領候補の携帯電話のデータにアクセスしようと試みました(ただし、これは選挙介入というよりも、ごく日常的なスパイ活動の一環とみられています)。
こうした選挙介入は個人への攻撃のみならず、米国の選挙、投票、政治制度への不信を植え付けることを意図したものでした。
外国勢力による選挙介入は米国に限らず、今日の「新常態」となりつつあります。
2024年11月のルーマニア大統領選(第1回投票)はロシアによる選挙介入の結果、憲法裁判所に「無効(やり直し)」と判断され、日本でも2025年7月の参議院選挙でロシアによる組織的介入が疑われる事態に発展しました。
-----------引用終了
民主主義社会は、それを守るためには、劣化した政治や道徳、制度疲労を起こしている社会では「あっ」という間に、やられてしまいそうな気がするので、立て直しが必要---皆さん、そーゆー思いが強いのではないでしょうか。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日放送されたNHK「知的探究フロンティア タモリ・山中伸弥の!? 認知症克服のカギ」。
録画しておいたものを、視聴しました。
番組後半、【世界の大規模研究で判明した認知症リスク 45%は減らせる】という話。
こーゆーふーな、ことなんだそう(↓)。
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【~18歳】
・5%:教育機会の不足
【18~65歳】
・7%:難聴
・7%:高LDLコレステロール
・3%:うつ病
・3%:頭部外傷
・2%:運動不足
・2%:糖尿病
・2%:喫煙
・2%:高血圧
・1%:肥満
・1%:過度の飲酒
【65歳~】
・5%:社会的孤立
・3%:大気汚染
・2%:視力障害
----計45%
と、いうことらしい。
番組最後の「認知症とどう向き合うか?」で、谷口優さん(開発環境研究所)が次のように言うのです。

なぜ人は認知症になるのか?
いつしか人というものは、生命を終えるときのひとつの方法として、ひとつの生命の終え方として、認知症というものが、もしかすると存在しているのかもしれません。


これを受けて、タモリさんは「死の迎え方のひとつだということ、ですね。」---と語るのでした。
あたしゃ、まだまだそーゆー境地には至っておらず('A`)。
どーしたのかというと、
えごま油の購入に走りました(↓とりあえず2つ)。
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これを受けて、既に毎日えごま油(*)は摂取しているものの、ストックしておこう!---という健康オタク気質なモンで。
(*)えごま油(別名:しそ油)に多く含まれる脂肪酸は、n-3系脂肪酸のα-リノレン酸です。 α-リノレン酸は、必須脂肪酸のひとつで、体内でn-3系脂肪酸のEPA、DHAに合成され、血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪を減らし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)値を上昇させる働きがあります。

認知症が7%:高LDLコレステロールに起因しているという指摘、この「7%」という値が、あたしゃ、「えっ、そんなに(高い数値なの)!」と、驚いたのです。
日清オイリオのパッケージには、
・ジュースやスープにかけて
・ヨーグルト、サラダにかけて
といった用法が記されています(私は、相変わらず、朝のカンパーニュにオリーブ油と一緒にかけています)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日、続けて【Crème Brûlée(クレームブリュレ)】を作りました。
(たぶん)好評だったように思います(有り難いことでございます(_ _))。
で、
何で「続けて」なのかというと、これを購入したからなのです(↓)。
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カセットガスボンベで使用できるバーナー(Iwatani製)。
最後の仕上げにキャラメルクランチを上に乗せて、このバーナーで炙る。
香ばしい焦げ色になって、はい、できあがり。
バーナーを使ってその焦げる様態が、「そーそー、こーゆー感じ!」で、宜しいのです。
これからも、時々、思い出したようにメニューに追加する予定です 。
(今日はありません(_ _)。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日、映画「ブラック・ショーマン」を観てきました(↓)。
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原作は東野圭吾先生の『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(未読)。
そう、映画のタイトルには原作の後段『名もなき町の殺人』が入っていません。
ここから先は、私の憶測です(なんせ、原作未読なのでミスリードしていることが多いと思いますが、それはご愛嬌と言うことで(_ _))。
東野圭吾先生は、「名もなき町」について、

「名もなき町」=日本各地にいくつも存在する、この先衰退の一途を辿る町を指した便宜上の架空の町

として設定したのではないでしょうか?
それらには共通項があります。
映画で描かれる世界は、
①「ハコモノありき」の地域おこし。
高度成長期の成功体験は、土建国家ニッポンの地方ではまだ健在です。
②「あやかりビジネス」で小金を儲けようとする人々。
地縁(出身が同じ地域、同じ中学・学年・クラス等や知人の知人が・・・・というレベルまで)を「つて」として、あわよくばそれに乗っかって儲けようとします。
③スクール・カーストによるヒエラルキーが、大人になってもまだ固定化されている、濃密かつ閉塞的な人間関係で成立している地域。
知力、体力、行動力がある人は「そーゆーところ」には留まらず、脱出します。
訳ありであるがゆえに「そーゆーところ」に留まる人にとっては、避けて通れない人間関係の存在。
これに、特に②と対比して、
④ライセンス・ビジネスに長けた広告代理店とクリエイターの囲い込み。
権利関係に強い顧問弁護士軍団を揃えておられるのでしょう。---といったプロットが見えてきます。
心当たりのある地域、ニッポンにはアチコチにありそうな気がします。
で、
実写化された映画では、実際に現地でロケしているわけで、その場面場面に、あたしゃ、デジャヴありありだったのです。
「あっ、やっぱり『ここ』だ!」と、エンドロールで判明します。
・川沿いに立ち並ぶ街並み → 岐阜県郡上市八幡(郡上八幡の街並み)。
・眺めのよい高台 → 岐阜県中津川市の苗木城跡。
・赤い欄干の橋と山の見事な紅葉 → 愛知県豊田市足助の香嵐渓。
念のため、
郡上市や中津川市、豊田市足助が上記の①②③に該当しているということではありませんので。
(これらの場所は当地から近いモンで、それぞれに足を運んでいたからデジャヴありありだったのですね。)

映画は、
ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという、超個性的な主人公・神尾武史(福山雅治)と、神尾武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世(有村架純)のミステリーエンターテインメント。
(たぶん)3度、シーンとして繰り返される福山雅治(叔父)と有村架純(姪)との「オジサン」呼称モンダイ。
笑わせていただきました(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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